食・レシピ
2025.6.24

美肌レシピ37選!サラダ、スープ、具たくさんみそ汁など簡単なものを紹介

美肌作りに必要な栄養素を摂取して体の中からキレイに!コラーゲンの生成を助ける「ビタミンC」やシミ予防に効果的とされる「イソフラボン」、「リコピン」などの栄養がたっぷりと摂れる「美肌レシピ」を紹介します♪サラダからスープ、みそ汁、メインまで毎日のメニューに取り入れてみて。

美肌を叶える「栄養素と食材例」を紹介

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

管理栄養士

成松 由佳さん

【リコピン】トマト
トマトのリコピンは老化の原因にもなる活性酸素を除去する力があり、シミやシワの予防に期待大。

【サバ缶】EPA&DHA
サバ缶のEPA&DHAのオメガ3系脂肪酸で血流が良くなり、お肌の細胞も活発に。

【いちご】ビタミンC
フルーツの中でも特にビタミンCが豊富なイチゴ。コラーゲンの生成を助けて、肌のバリア機能をUP。水溶性食物繊維のペクチンが腸内環境もととのえてくれます。

【みそ、納豆】イソフラボン
みそや納豆などの発酵食品は美肌には欠かせない食品。みそに含まれるイソフラボンはメラニンの生成を抑えるのでシミ予防に。納豆に含まれるポリグルタミン酸は肌の保湿効果を高めます。

【豚肉】たんぱく質、ビタミンB群
豚肉で美肌を作り出す良質なたんぱく質を補いつつ、肌に潤いを与えるビタミンB群も補給。

【サーモン】ビタミンE、アスタキサンチン
サーモンは、シミやシワ、たるみの予防になる抗酸化作用のあるアスタキサンチンやビタミンEを多く含みます。

【にんじん】β-カロテン
β-カロテンにも抗酸化作用があり、肌では紫外線によるシワやたるみの発生を予防する作用が知られています。

ビタミン群を摂取する「サラダレシピ」10選

エディター

門司紀子さん


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「美的」で活躍中のエディター門司さんの連載「 Today’s SALAD 」から美肌に良く簡単にできるサラダレシピを紹介!

フレッシュオレンジのハーブサラダ

デザートに添えてあったり、お茶のイメージが強いペパーミントですが、リフレッシュ感の高い香り&風味は初夏の陽気にぴったり。サラダにモリモリ使ってハーブサラダにするのもおすすめです! ペパーミントには脳を活性化して頭をクリアにしたり、消化不良や胃もたれを改善したり、頭痛や筋肉痛を和らげる効果も。今回は風味が強くデトックス効果も高いパクチー、ビタミンCの美肌効果を狙ってオレンジも加えてみずみずしいサラダに。ペパーミントの量はお好みで調整してみて。

材料

  • パクチー…1/2~1袋分
  • ペパーミント…適量
  • オレンジ…1~2個(大きさにより調整)
  • アマニ油…大さじ1/2
  • 白ワインビネガー…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々

作り方

  1. 皮をむきオレンジは食べやすい大きさに切る。
  2. パクチーは長さ3~4cmに切る。ミントは食べやすいよう、太い茎を取り除いておく。
  3. ボウルにパクチー、ミント、オレンジを入れ、アマニ油を加えて全体になじませた後、白ワインビネガー、塩、黒こしょうを加えてざっくり混ぜ、味を調える。

アボカドとみょうがの梅あえサラダ

「1日1個で医者いらず」とも言われるほど、古くから健康食材として親しまれている梅干し。梅干しにはクエン酸、ポリフェノール、ビタミンEなど、さまざまな成分が含まれていて、疲労回復、整腸作用、食欲増進、抗菌作用…など、多岐にわたる健康増進効果が期待できます。今回は梅干しと栄養たっぷりのアボカドの組み合わせ。さらにみょうがで食感にアクセントを加え、毎日食べたくなるサラダに。梅干しをつぶしてペースト状にして、具材とあえるだけ。アボカドの濃厚さがさっぱり大人風味に、簡単すぎるのにヤミツキの一品が完成します!

材料

  • アボカド…1個
  • みょうが…2個
  • 梅干し…2~3粒

作り方

  1. アボカドは縦半分に切り込みを入れ、パカッと身を開き、さいの目に切り込みを入れる。
  2. みょうがは斜めに切る。
  3. ボウルに種を取り除いた梅干しを入れ、フォークやスプーンでつぶしてペースト状にする。
  4. 3にアボカドとみょうがを加え、あえる。

いちごのキャロットラペ クミン風味

いちごはビタミンCがとにかく豊富なうえ、肌のコラーゲンの減少を抑えシワ予防にも効果を発揮すると言われているエラグ酸も含有。さらに水分排出をサポートするカリウムなど、キレイに欠かせない栄養素がたっぷり。今回はキャロットラペにいちごを投入。クミンパウダーを加えて、味付けにもひねりを添えてみました。

材料

  • にんじん…1本(今回は「フルーツにんじん」を2本使用)
  • いちご…5~6個
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • ホワイトバルサミコ…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々
  • クミンパウダー…3ふり程度

作り方

  1. にんじんは千切りに(今回は栄養たっぷりの紫色の皮を、むかずにそのまま使用)。
  2. いちごはへたをとり、縦半分にカットしてから薄切りに。
  3. ボウルににんじんといちごを入れ、オリーブオイルを絡ませた後、ホワイトバルサミコ、レモン汁、塩・黒こしょうを入れてざっくり混ぜる。最後にクミンパウダーをふって、味を調える。

芽キャベツとベーコンのホットサラダ

芽キャベツとキャベツは同じアブラナ科の野菜ですが、品種が違く、似て非なるもの。芽キャベツはキャベツに比べてビタミンCの含有量が多く、食物繊維、β-カロテン、ビタミンB2、カリウム、ビタミンK、葉酸などの栄養素もとにかく豊富。寒暖差がある春の季節はぜひ、ホットサラダにして楽しんでみて。今回はベーコンと干し柿との組み合わせ。シンプルな調味料ですが、干し柿のギュッと詰まった甘味が味のアクセントに。

材料

  • 芽キャベツ…6個
  • ベーコン…2枚
  • 干し柿…1個
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • 白ワインビネガー…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々

作り方

  1. キャベツは半分に切り、鍋に水(50ml程度)と塩ひとつまみ(分量外)を加え火にかけ、ふたをして蒸し煮に。沸騰したら弱火にして3分ほどで火を止める。水気が残っている場合は、水気をきる。
  2. ベーコンは1.5cm幅くらいに切り、フライパンで炒める。
  3. 干し柿は小さめに切る。
  4. ボウルに芽キャベツ、ベーコン、干し柿を入れ、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩、黒こしょうで味を調える。

トマトとスモークサーモン、しらすのサラダ

サーモンは言わずと知れた美肌食材。良質なたんぱく質がとれるうえ、健やかな皮膚やカラダを作るビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、さらに抗酸化効果が高いアスタキサンチンなどが豊富。とくにスキンケアの成分としても知られる赤い色素のアスタキサンチンは、アンチエイジングが抜群。イキイキと弾むような美肌を育むのをサポートしてくれます。今回はリコピンの美肌効果を狙えるトマトとの組み合わせ。旬の釜揚げすらすも加えて、春らしい1品に。

材料

  • トマト…1個(ミニトマトでも代用可)
  • スモークサーモン…3~4枚
  • 釜揚げしらす…30g程度
  • ディル…適宜
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • 白ワインビネガー…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々

作り方

  1. トマトは食べやすい大きさに切る。
  2. スモークサーモンはひと口大に切る。
  3. ボウルにトマト、スモークサーモン、釜揚げしらす、手でちぎったディルを入れ、オリーブオイルを全体に絡ませた後、白ワインビネガー、レモン汁、塩・黒こしょうで味を調える。

なすと豆腐の和風カプレーゼ

ヘルシーな美肌サポート食材といえば、真っ先に思いつくのが豆腐。血圧やコレステロールを下げたり、動脈硬化を防いだり、イソフラボンが女性ホルモンをサポートする効果も。ビタミン類も程よく含み、美肌づくりにももってこいの食材です。中でも木綿豆腐は、たんぱく質、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素を絹豆腐より多く含んでいるので、よりアクティブにキレイを底上げするのにぴったり! 今回は水きりした豆腐をチーズに見立て、和風カプレーゼ風のサラダに。なすは火を通さず生食するので、なるべく新鮮なもの、またはアクの少ない水なすを選ぶのもおすすめ。

材料

  • なす…1本(今回は大きいなすだったので1/2本)
  • 木綿豆腐…1丁
  • ミニトマト…5個
  • 大葉…5枚
  • オリーブオイル…大さじ1
  • バルサミコ酢…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1/2
  • 塩…ふたつまみ
  • 黒こしょう…少々

作り方

  1. 豆腐はキッチンペーパーを巻き平らな皿の上におき、上に重しになる皿をのせて30分ほど放置。水気をきる。
  2. なすは幅5mm程度の輪切りにして、塩水に10分ほどつけておく。
  3. ミニトマトは半分に切る。
  4. 大葉は縦半分に切ってから細切りに。
  5. 1を幅5~7mmくらいに切る。
  6. 皿に水気をきったなすと豆腐を交互に並べ、ミニトマトを中央に、さらに大葉を上に盛る。その後、バルサミコとしょうゆをあわせたもの、オリーブオイルをそれぞれ回しかけ、黒こしょうを挽く。

ホタルイカとケールのサラダ

ホタルイカにはたんぱく質、ビタミン、ミネラル、DHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれていて、健やかさ&キレイを底上げするのにももってこい! タウリンも多く含み、疲労回復効果も狙えます。今回は抗酸化効果が狙えるケール(柔らかくサラダでも食べやすいフリルケールを使用)との組み合わせ。魚屋やスーパーでホタルイカを買う際にパックについている「からし酢みそ」をサラダのドレッシングに活用してみました! ホタルイカの旨みが生きる爽やかな味付けで、ハマること間違いなし。

材料

  • ホタルイカ(ボイル)…25~30個程度
  • ケール…3~5枚(好みの量で)
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • からし酢みそ(ホタルイカについているもの)…1パック
  • 白ワインビネガー…大さじ1
  • クリームチーズ…30g程度

作り方

  • ケールは食べやすい大きさに手でちぎる。
  • ホタルイカ(あらかじめボイルしてあるもの)は軽く湯通してから水気をよくきり、目玉部分を取り除く。
  • ボウルにケール、ホタルイカを加え、オリーブオイルを絡ませた後、からし酢みそ、白ワインビネガーを加えてざっくり混ぜる。
  • さらに手でちぎったクリームチーズを加えてざっくり混ぜてから皿に盛る。

クレソンとはっさくのサラダ

2月後半~6月ごろに旬を迎えるクレソン。ひと昔前まではクレソンはお肉の添え物というイメージが強かったかもですが、最近はビストロなどでもクレソンをメインとしたサラダが人気だったりします。クレソンにはビタミンA、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、食物繊維など栄養素が豊富に含まれていて、抗酸化効果も期待できるので美肌もサポート。今回はビタミンCたっぷりの柑橘、はっさくと合わせて爽やかなサラダに。素材のおいしさを追求したシンプルな味付けだけに、こだわりの調味料を使うとより、グレードアップした仕上がりになります!

材料

  • クレソン…1わ
  • はっさく…1個
  • オリーブオイル…大さじ1
  • ホワイトバルサミコ…大さじ1
  • エジプト塩…小さじ1~2(塩ふたつまみ、クミンシード小さじ1/4、砕いたアーモンド3粒分でも代用可)

作り方

  1. クレソンは食べやすい長さに切る。
  2. はっさくは皮をむき、ひと口大にちぎる。
  3. ボウルに1と2を入れオリーブオイルを全体に絡ませた後、ホワイトバルサミコ、エジプト塩を加えて混ぜ、味を調える。

ミナリサムギョプサル風サラダ

セリはビタミンCやβカロテン、ミネラルが豊富で、肌&体のアンチエイジング効果も抜群。独特の爽やかな風味としゃきしゃきした食感も魅力で、生のままサラダでいただくのも最高においしい野菜です。今回はセリを使い、ソウルで流行っている「ミナリサムギョプサル」風のサラダにアレンジ。味付けは肉にふった少量の塩と、ごま油、キムチのみですが、モリモリひとり占めしたくなるおいしさです♪

材料

  • セリ…1わ
  • 豚バラうす切り肉…80g
  • キムチ…40g
  • 塩…ひとつまみ
  • ごま油…大さじ1/2

作り方

  1. セリは長さ約5cmに切る(今回のサラダには根部分は不使用。根は下記参照し、ナムルなどに活用して)。
  2. 豚肉は一口大に切り、軽く塩をふってからフライパンで両面を焼く(肉からかなり油が出るので、フライパンには油は敷かず。くっつく心配がある場合は少量の油を敷いて)。
  3. 表面に少し焼き色がついてきたら、茎部分を中心にセリを加え、30秒ほど炒めてセリの香りを肉に移す。
  4. ボウルに3と残りのセリを入れ、ごま油とキムチを加えてざっくり混ぜる。

鶏ささみと豆もやしの梅風味サラダ

ヘルシーで美肌やボディメイクにもよさそうなお肉の代表格といえば、鶏ささみ。脂肪が少なく低カロリーながらも良質なたんぱく質がしっかりとれる鶏ささみは美しさを目指す人の味方! ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB6なども含み、抗酸化効果&美肌底上げ、免疫力サポートも狙えます。今回は鶏ささみと繊維たっぷりの豆もやしを、梅風味のサラダにアレンジ。さっぱりとした味つけで飽きの来ない一品です。

材料

  • 鶏ささみ…1本
  • 豆もやし…半袋
  • 梅干し…2個
  • 太白ごま油(米油でも代用可)…大さじ1
  • しょうゆ…小さじ1/2
  • 塩…ひとつまみ
  • 辣油…適宜

作り方

  1. 鶏ささみはゆでて火を通し、粗熱をとってから手で割く(レンチンでも可。レンジの場合は耐熱容器にのせて酒大さじ1をふり、ふわっとラップをかけて加熱する)。
  2. 豆もやしはひげを取り除き(気にならない場合はそのままでもOK)、2~3分ゆでてざるにあげる。
  3. ボウルに種を取り除いた梅干を入れてフォークなどでつぶしてたたき梅のようなペースト状に。その後、鶏ささみと豆もやしを入れ、太白ごま油を回しかけて全体に油をまぶした後、しょうゆ、塩を加えてざっくりあえ味を調える。
  4. 器に盛り、好みで辣油をかけていただく。

肌トラブルの予防につながる「スープレシピ」4選

夏野菜を使った冷製ポタージュスープ

ライフスタイルプロデューサー

Atsushiさん

腸が整えば、肌・心・体も若々しく。これだけ食べても普段の食事にプラスワンしてもOKの腸活レシピを教えてもらいました!

βカロテン・リコピン・ビタミンC豊富でシミ・シワ・たるみを予防!

材料(2人分)

  • 赤パプリカ…1個
  • ミニトマト…16個
  • らっきょう甘酢漬け…16粒
  • セロリ…80g
  • むき枝豆…80g

(A)

  • 塩麹…大さじ2
  • クミンシード…小さじ1/2
  • チリパウダー…小さじ1/2
  • 水…300ml
  • 氷…少々

トッピング用

  • エクストラヴァージンオリーブオイル…小さじ2
  • クミンシード…少量(好みで)
  • チリパウダー…少量(好みで)

作り方

  1. パプリカ、ミニトマトはへたをとり、パプリカとセロリはざく切りにする。
  2. 1とAの調味料、すべての食材をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌(かくはん)する。
  3. 器に盛り、エクストラヴァージンオリーブオイルを垂らし、好みでチリパウダー、クミンシードをトッピングする。

サバ缶でサクッと作れる梅トマトスープ

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

SNS総フォロワー40万人超えの超人気料理家!管理栄養士でもある人気料理家・長谷川あかりさんが提案するレシピでキレイに♪ぜひ作ってみて。

材料(2人分)

  • サバ缶(水煮)…1 個
  • トマト(中)…1 個(150g)
  • ブロッコリー…1/3 房
  • 梅干し…1個( 甘くない塩分濃度10%前後の梅を推奨)
  • 水…250ml
  • 料理酒…大さじ2
  • みりん…大さじ1
  • オリーブオイル…適量
  • 塩…適量
  • おにぎり…1 個(好みで)

作り方

  1. トマトはざく切りにし、ブロッコリーは小房に分けておく。
  2. 鍋にオリーブオイル(小さじ1)を入れて中火で熱する。トマト、塩(ひとつまみ)を加え、トマトから水気が出るまで炒める。ヘラでつぶし、形がなくなるまで煮詰めたらサバ缶(汁ごと)、皮を破った梅干し(種ごと)、水、料理酒、みりん、塩(小さじ1/4)を加える。
  3. ひと煮立ちしたらブロッコリーを加え、フタをして弱火で5分煮込む。味を見て、足りなければ塩で調える。器に盛りつけ、オリーブオイルを少量垂らす。

ささ身の下ろしれんこんゆずこしょうスープ

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

SNSで話題の料理家・長谷川あかりさんに、夜遅く帰っても簡単につくれて、肌にも優しいレシピを教えていただきました♪

すり下ろしたれんこんの程よいとろみで、満腹感をゲット。シンプルだけど味わい深い、体温まるヘルシーな1品。

美肌POINT

  • コラーゲン生成
  • 高たんぱく
  • 低脂質

材料(2人分)
【A】

  • ささ身…1本
  • 酒…大さじ1
  • しょうがスライス…1枚
  • 水…350ml

【B】

  • 下ろしれんこん…100g
  • 下ろししょうが…1片分
  • ゆずこしょう…小さじ1/4
  • 塩…小さじ1/3

作り方

  1. Aを小鍋に入れて中火にかける。沸騰直前で蓋をし、弱火で7分加熱したらささ身としょうがスライスを取り出す。取り出したささ身は細かくほぐす。
  2. 1の小鍋にBを加え、蓋をして5分弱火で煮込む。とろみがついたら塩を入れて火を止め、ささ身を鍋に戻して完成。(あれば)ゆずの皮をのせる。

たっぷりきのこの豆乳スープ

栄養士・料理家

もあいかすみさん

超人気の料理家・もあいかすみさんに美に効く、食欲が復活すると話題のレシピを教えてもらいました。腸内環境を整えて毒素を排出して心も体もイキイキ!いざ腸活デトックススープ♪

きのこ類に含まれる食物繊維の一種、β-グルカンには免疫を活性化させる働きがあり、風邪予防はもちろん、アレルギーの改善効果で肌の炎症を抑える働きも。豆乳はたんぱく質のほか、ビタミンB群やレシチンを含むので老廃物の排出も促進。便秘が解消され、肌あれや吹き出物の予防にもつながります。

材料(1人分)

  • しいたけ…80g
  • エリンギ…20g
  • エノキ…1個
  • 無調整豆乳…200ml
  • 黒こしょう…少量
※きのこ類はお好みのものを使い、合計100g程度にする。

【A】

  • めんつゆ(2倍濃縮タイプ)…大さじ2
  • 水…100ml

作り方

  • しいたけは薄切り、エリンギは短冊切り、エノキは石突きを取って半分に切る。
  • 鍋にAを入れてひと煮立ちさせたら、1を加えて再び煮る。
  • 2に豆乳を加えたら、沸騰する直前で火を止める。
  • 器によそい、黒こしょうを振る。

飲む美容液?!腸内環境をととのえる「みそ汁レシピ」7選

実践料理研究家。栄養士

岩木みさきさん

メインのおかずにもなる大満足な具だくさんみそ汁レシピを“みそ”のスペシャリスト・岩木みさきさんがレクチャー。発酵パワーと具材の栄養を丸ごといただける、メリット最強の「みそ汁」を、毎日の献立に加えませんか?

まさに飲む美容液「みそ汁」を飲む習慣を!

平日はパパッと1分で、週末はたっぷり具だくさんに。肌の調子が悪い、疲れやすい、イライラしやすいといった不調を抱えている人は1日1杯の「みそ汁」習慣がおすすめ。みその発酵成分で腸内環境がととのい、具材からたんぱく質やビタミンなどの栄養もとれる「みそ汁」はまさに飲む美容液。簡単に続けられるレシピを岩木さんに伺いました!

「1日1杯の『みそ汁』を飲み続けることで“体がととのう”ということは、私自身、みそ汁習慣で肌あれから解放された経験から、強く実感しています。食生活を見直したことで一度は症状が改善したのですが、独立したてで忙しかったとき、不規則な生活で再び肌あれが悪化。そのときは、デパ地下のコスメカウンターでカウンセリングを受けたり、美顔器を使ったり、サプリに頼ったり、あらゆる方法を試しました。もちろん、肌はキレイになるのですが、根本的な問題として食生活による部分は大きく、不安定な日々が続きました。

そんなときに出合ったのが『みそ』です。その奥深さを研究する中で『みそ汁』を飲むようになってから、肌のゆらぎが治まるように。みそは腸内の善玉菌を活発にし、腸内環境をととのえます。それによって免疫力アップ、便秘などが改善され代謝が良くなるので、肥満予防や美肌にもつながり、メリット最強の食事法に。「みそ汁」は体をととのえることはもちろん、セロトニンの分泌が促されるため、気持ちも穏やかにしてくれます。毎日の食事に、ぜひ取り入れてみてくださいね。」(岩木さん・以下「」内同)

食材の栄養や美容成分を丸ごといただけるみそ汁だからこそ、具だくさんにすれば立派なおかずとして成立します。たんぱく質もしっかり補って、美肌対策もできるみそ汁で、パワーをチャージして!

\毎日続けるためには簡単でなくちゃ!/
1分でみそ汁を作るコツは、事前にだしを多めに作り置きしておくこと(冷蔵庫で保存)。だし150mlにみそ大さじ1が、基本的な1人分の黄金バランスです♪

サケとブロッコリーの豆乳みそ汁

サケと豆乳の抗酸化作用がアンチエイジング効果を発揮!まろやかなシチュー風みそ汁。
「サケに含まれるアスタキサンチンと豆乳に含まれるイソフラボンがもつ抗酸化作用は、生活習慣病のリスクを回避してくれてアンチエイジングに役立ちます。シチューのようなまろやかな味わいですが、粒マスタードを入れることで酸味が加わり良いアクセントに」

材料 1人分

  • 生サケ…2切
  • ブロッコリー …30g
  • 新じゃが芋小 …2個(50g)
  • 酒 …大さじ1
  • 植物油 …小さじ1
  • 水…100ml
  • 無調整豆乳 …200ml
  • みそ …大さじ2
  • 粒マスタード …小さじ1

作り方

  1. 生サケは4等分に切り酒を振る。ブロッコリーは一口大に、新じゃが芋は半分に、それぞれ切る。
  2. 鍋に植物油を熱して生サケと新じゃが芋を入れ、焼き色がつくまで中火で2分程焼き、水を加えたら蓋をして4~5分煮る。
  3. 新じゃが芋に火が通ったら豆乳とブロッコリーを加え、沸騰したら弱火にしてみそと粒マスタードを溶き入れる。

シーフードミックスともち麦のサラダ風みそ汁

魚介と野菜で高たんぱく&ビタミン豊富なサラダ感覚のみそ汁。
「キヌアサラダのようなイメージで、もち麦や細かく角切りにした野菜を使った、カラフルで見た目も楽しいみそ汁。ラディッシュがなければ、トマトやにんじんなど冷蔵庫にある野菜ならなんでも代用可能。週末に冷蔵庫整理をしたいときにぴったりです」

材料 2人分

  • A シーフードミックス…200g
  • A きゅうり(5mm角)…1/2本(50g)
  • A コーン缶 …大さじ4(40g)
  • A ラディッシュ(5mm角) …2個
  • A ゆでもち麦(黒米やキヌアなどのミックスを使用) …80g
  • 酒 …大さじ2
  • だし …300ml
  • みそ …大さじ2

作り方

  1. 鍋に水を沸騰させ、凍ったままのシーフードミックスを入れ、10秒したらざるに取る。
  2. 鍋に1のシーフードミックスと酒を入れ、中火にかけてアルコールをとばす。
  3. だしとAを加え沸騰するまで煮たら、弱火にしてみそを溶き入れる。

アボカド納豆キムチのみそ汁

みそ×納豆×キムチのトリプル発酵食材で腸内環境の美化を強力サポート!
「最強の腸活ができる3つの発酵食材を組み合わせ、腸内環境を相乗効果でサポートしてくれる1杯。ビタミン類が豊富で美肌効果も高いアボカドを含め、どれも生食できる食材なので冷やしみそ汁にしても◎」

材料 2人分

  • アボカド …1個
  • 納豆 …1パック(50g)
  • キムチ …100g
  • だし …300ml
  • みそ …大さじ2

作り方

  1. アボカドは一口大に切る。
  2. 鍋にだしとキムチを入れ、強火で沸騰するまで加熱する。
  3. 弱火にしてみそを溶き入れたら器によそい、1のアボカドと納豆を入れる。

卵とアオサノリのみそ汁

磯の香りとふんわり食感が癒し♪ 美肌効果もばっちりの飲む美容液。
「マグネシウムやカルシウム、ビタミンといった、美肌を育む栄養が豊富なアオサノリがたっぷりとれる1杯。卵の滋味に癒される、胃腸にも優しいみそ汁です。春雨、酢、ラー油を加えてリメイクしても」

材料 1人分

  • 卵…1個
  • アオサノリ…2g
  • だし…150ml
  • みそ…大さじ1

作り方

  1. ボウルに卵を割って溶く。
  2. 鍋にだしを入れ強火にかけ、沸騰したら1の卵を流し入れる。
  3. 卵がふわふわしてきたら弱火にしてみそを溶き入れ、お椀によそったらアオサノリを加える。

サバ缶と薬味のみそ汁

やる気スイッチを刺激するサバを具材にすれば1日が好発進!
「美肌はもちろん、体の調子を良くするには脂質のバランスが重要。青魚のサバは、現代人に不足しがちなEPAやDHAを多く含みます。さらに、脂質のバランスをととのえながら、脳の活性効果も期待できるので、朝食としても最適」

材料 1人分

  • サバ缶(水煮)…50g
  • みょうが …1/2本
  • 大葉 …1枚
  • しょうが(下ろし)…適量
  • だし …150ml
  • みそ …大さじ1

作り方

  1. みょうがは薄切り、大葉はせん切りにする。
  2. 鍋にだしとサバ缶(缶汁は使わない)と1のみょうがを入れて、強火で沸騰するまで加熱する。
  3. 弱火にしてみそを溶き入れ、器によそったら大葉と下ろししょうがをのせる。

なめことパクチーのみそ汁

食物繊維が豊富で低カロリーのなめこが胃腸を優しく労う♪
「ストレスや生活習慣の乱れから胃腸機能が低下すると、全身に栄養が巡らなくなるため、肌あれを起こし、疲れや冷えなどにもつながります。そんな胃腸を修復してくれるのがなめこ。消化促進効果のあるパクチーを加えて、さらに胃の働きを助けて!」

材料 1人分

  • なめこ …50g
  • パクチー …1〜2本
  • だし …15ml
  • みそ …大さじ1

作り方

  1. パクチーは3cm幅に切る。
  2. 鍋にだしとなめこを入れて、強火で沸騰するまで加熱する。
  3. 弱火にしてみそを溶き入れ、器によそいパクチーをのせる。

たんぱく質でハリのある肌に!「肉・魚・卵料理レシピ」7選

ウフマヨ・ナノハナ

エディター

門司紀子さん


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卵は良質なたんぱく源として、ボディメイクや美肌を作るのに欠かせない食材。菜の花はβカロテンやビタミンC、ビタミンB群などさまざまな栄養素を含み、エイジングケアにも◎。

材料

  • 菜の花…5~6本
  • 卵…2個
  • マヨネーズ…大さじ2
  • 無糖ヨーグルト(牛乳でも代用可)…大さじ1
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • 粒マスタード…小さじ1/2
  • 塩・黒こしょう… 少々
  • パプリカパウダー(トッピング用)…適宜

作り方

  1. 菜の花は水を沸騰させた鍋で、塩ひとつまみを加えてサッとゆでる。卵は半熟ゆで卵にしておく(沸騰して中弱火にして6分程度が目安)。
  2. マヨネーズソースを作る。ボウルに調味料の具材すべてを入れ、よく混ぜる。
  3. 菜の花とゆで卵(1個は半分にカット)を皿に並べ、2のソースをかける。ソースの上に適宜、パプリカパウダーをふりかける。

サーモン&キャベツのハーブワイン蒸し

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

サーモンは、シミやシワ、たるみの予防になる抗酸化作用のあるアスタキサンチンやビタミンEを多く含みます。

材料(2人分)

  • サーモン(刺身用冊)…200g
  • 塩…小さじ1/3
  • クリームチーズ…30g
  • オリーブオイル…適量
  • レモン(くし切り)…適量
  • ローズマリー…1本(好みで)

A

  • 市販のせん切りカットキャベツ…2袋(300g)
  • 塩…小さじ1/3
  • 白ワイン…大さじ2
  • みりん…大さじ1
  • トーストしたバゲット…1個(好みで) 

作り方

  1. サーモンを2等分に切り、全体に塩を振っておく。クリームチーズは常温に戻してやわらかくしておく。
  2. A の材料をフライパンに入れ、フタをして5分程弱めの中火で蒸し煮にする。
  3. 全体をよく混ぜ、1のサーモンをのせたら、再度フタをして弱めの中火で3分蒸し煮にする。器に盛りつけ、クリームチーズをのせたら、オリーブオイルを垂らし、レモンをしぼる。ローズマリーを添え、塩(分量外)を好みで振っていただく。

豚ソテーのパセリレモンソースがけ

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

豚肉で美肌を作り出す良質なたんぱく質を補いつつ、肌に潤いを与えるビタミンB群も補給。

材料(2人分)

  • 豚ロース(しょうが焼き用)…160g
  • 塩…少量 
  • 小麦粉…適量
  • オリーブオイル…小さじ1と1/2
  • ごはん…2膳分  ミニトマト…6個(半分に切る)

【パセリソース】

  • パセリの葉…20g
  • レモン汁…小さじ2
  • にんにく(下ろし)…小さじ1/4
  • 塩…小さじ1/3

作り方

  1. 豚肉は3等分に切り、塩を振ったら、小麦粉をまんべんなくまぶす。パセリの葉は粗みじん切りにしてボウルに入れ、レモン汁、にんにく、塩と合わせておく。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、1の豚肉を両面火が通るまで焼く。
  3. 器にごはんとミニトマト、2を盛りつける。肉にパセリソースをかける。

平目の豆苗巻きカルパッチョ

エディター

門司紀子さん


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ビタミン類や食物繊維、葉酸などを含む豆苗は、美肌効果はもちろんさまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。
今回、カルパッチョには高たんぱく低脂肪の平目を使用。その他、タイ、スズキ、カンパチなど、好みの白身魚の刺身を使っても。豆苗を刺身で巻き、ハーブのディルを添えることで味にひねりが加わり、ビタミン&ミネラルなどの栄養値もさらにアップ。ひと口でパクッと食べやすく、栄養バランスもよく、ホームパーティなどでも映えるカルパッチョ。ぜひTRYしてみてくださいね。

材料

  • 豆苗…1/3~1/2株
  • 白身魚の刺身(平目、タイ、スズキ、カンパチなど)…10切程度
  • ディル…少々
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1
  • しょうゆ…小さじ1/4
  • 塩…小さじ1/6
  • きび砂糖…ふたつまみ
  • ピンクペッパー…適宜

作り方

  1. 豆苗を長さ5~6cmに切る。キッチンバサミを使うと手軽。
  2. 白身魚の刺身(今回は平目を使用)の中央に豆苗をのせ、半分に折る。
  3. 2を盛り付ける皿にバランスよく並べ、上にディルをのせる。
  4. ドレッシングを作る。オリーブオイル、レモン汁、塩、きび砂糖を密閉できる小さめの容器に入れてよくシェイクする。
  5. 3に4のドレッシングをかけ、上にピンクペッパーを砕きながらトッピング。

タラとかぶの青ノリ煮

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

ついつい余ってしまいがちな青ノリをふんだんに使用。栄養がありながらも、消化に負担がかからない組み合わせ。

美肌POINT

  • 抗酸化作用
  • 高たんぱく

材料(2人分)

  • 真タラ…2切れ
  • 塩…ひとつまみ
  • 片栗粉…小さじ2
  • かぶ…小2個
  • 青ノリ…小さじ2
  • せん切りしょうが…適量

【A】

  • だし(昆布とカツオの合わせだしがベスト)…200ml
  • 薄口しょうゆ…小さじ2
  • みりん…小さじ2
  • 酒…小さじ2

作り方

  1. タラに塩を振る。5分おいたらキッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉をまぶす。かぶは皮を厚めにむき、4等分にする。
  2. Aの材料とかぶをフライパンに入れ、中火にかける。煮立ったらタラを加えて蓋をし、弱めの中火でおよそ8分煮る。
  3. かぶがやわらかく煮えたら青ノリを加えてざっと混ぜ、火からおろす。皿に盛りつけ、せん切りしょうがをトッピングして完成。

サーモンとアボカドの軽い煮込み

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

美容成分&栄養満点で、肌の調子が今イチなときにおすすめ。

美肌POINT

  • アンチエイジング
  • 保湿効果

材料(2人分)

  • 刺身用サーモン…130g
  • アボカド…1/2個
  • 玉ねぎ…1/4個
  • ベーコン…1枚
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • 小麦粉…大さじ1
  • 水…150ml
  • 塩…小さじ1/4

作り方

  1. サーモンとアボカドは食べやすい大きさに、玉ねぎとベーコンはみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎとベーコンを炒める。玉ねぎが透き通ってきたら小麦粉を加えて、粉っぽさがなくなるまで軽く炒める。
  3. 水を加え、沸騰したらサーモンとアボカドを入れ、蓋をして2分半弱めの中火で煮込む。塩で味を調えて、(あれば)ドライパセリと黒こしょうをトッピング。

サバ缶とごぼうとドライトマトのソテー

料理研究家

植松良枝さん

サバ缶は、DHA-EPAを含むため肌の炎症を抑えつつ、保湿効果を発揮します。食物繊維の多い食材と組み合わせて便秘予防にも働きかければ、代謝のいい体に仕上がり美肌を育みます。

材料(2人分)

  • サバ缶(水煮)…1缶
  • ごぼう(ごく薄く斜め薄切り)…150g
  • クレソン(2〜3cm幅)…1把
  • ドライトマト…25g
  • しょうゆ…大さじ1
  • オリーブオイル…大さじ1
  • ドライトマトの戻し汁とサバ缶の缶汁…合わせて大さじ3〜4

作り方

  1. ドライトマトはぬるま湯(分量外/60ml)に10~15分程浸して戻し、5mm幅に切る(戻し汁はとっておく)。ごぼうは酢水(分量外)に10分程さらしてから水気をきり、ぺーパータオルで拭く。
  2. 熱したフライパンにオリーブオイルを引き、1のごぼうを炒め、しんなりとしてきたらドライトマトとサバの身(粗くほぐしながら加える)を合わせ、1の戻し汁とサバの缶汁、しょうゆを加えて汁気がほぼなくなるまで炒め合わせる。クレソンは火を止めてから加えてサッと炒める。

美肌に効く「炭水化物レシピ」6選

甘酒のオートミールポリッジ

ライフスタイルプロデューサー

Atsushiさん


ミルクではなく甘酒で煮ることでより腸活にも美肌にも効く!

材料(2人分)

  • オートミール(ロールドタイプ)…100g
  • お好きなフルーツ…適量
  • アーモンド…16粒
  • 甘酒…240ml
  • 水…360ml
  • はちみつ…大さじ2

作り方

  1. フルーツはトッピングできるようにカットし、アーモンドは粗く刻んでおく。
  2. 鍋に甘酒、水を入れて火にかけ、沸騰したらはちみつを加えて溶かし、オートミールを加える。弱火にして10分ほど煮る。
  3. 器に盛り、フルーツ、アーモンドをトッピングする。

シミ予防に!みそ納豆ごはん

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

みそや納豆などの発酵食品は美肌には欠かせない食品。みそに含まれるイソフラボンはメラニンの生成を抑えるのでシミ予防に。納豆に含まれるポリグルタミン酸は肌の保湿効果を高めます。

材料(1人分)

  • ひき割り納豆…1パック
  • 白ねぎ…1/3 本
  • みそ…小さじ1
  • しょうが(すり下ろし)…小さじ1/2
  • ごま油…小さじ1/2
  • 塩…少量
  • ごはん…(1 膳分)
  • 大葉(せん切り)…好みで

作り方

  1. 白ねぎは粗みじん切りにする。
  2. 納豆、1の白ねぎ、みそ、しょうが、ごま油、塩を合わせてよく混ぜたら、器にごはんを盛りつけのせる。好みで大葉をトッピング。

イチゴ&ハチミツのバターフルーツサンド

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

フルーツの中でも特にビタミンCが豊富なイチゴ。コラーゲンの生成を助けて、肌のバリア機能をUP

材料(1人分)

  • 食パン(8枚切り)…2枚
  • イチゴ…3~4個

【A】

  • バター…大さじ1(12g)
  • ハチミツ…大さじ1/2

作り方

  1. 食パンをトーストする(好みで耳を切り落としても)。イチゴはヘタを取り、縦に薄くスライスしておく。
  2. A を練り合わせ1の食パンに塗る。片方の食パンに1のイチゴを並べたら、もう片方の食パンをのせて挟み、少しなじませてから切り分ける。

トマトと生ハムのシンプルパスタ

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

トマトの酸味と生ハムの塩気を味わう、シンプルだけど間違いのない組み合わせ。パスタをゆでている間にパパッとソースを作って!トマトだけの素朴な味を楽しんでも良し。

美肌POINT

  • 抗酸化作用
  • くすみ予防

材料(2人分)

  • スパゲッティ…160g
  • トマト…大1個
  • にんにく…1片
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 塩…小さじ1/4
  • 生ハム…20g

作り方

  1. たっぷりのお湯に1%の塩(分量外)を入れ、スパゲッティを袋の表示時間どおりにゆでる。
  2. トマトは適当な大きさのざく切りにし、にんにくは包丁の腹でつぶしておく。生ハムは食べやすい大きさにちぎる。
  3. オリーブオイルとにんにくをフライパンに入れて火をつけ、弱火でにんにくの香りが出るまでじっくり焼く。
  4. トマトと塩を加える。トマトをつぶし、水気をとばしながら軽く煮込む。ゆで上がったパスタを加えてざっと絡めたら火を止めて器に盛り、生ハムをトッピングしたら完成。

トロタクユッケ丼

栄養士・料理家

もあいかすみさん

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美肌作りはもちろん、髪や爪など体を構成するために必要なたんぱく質を補える丼。

材料(1人分)

  • ねぎトロ…80g
  • たくあん…20g
  • 温泉卵…1個
  • ごはん…茶碗1杯分
  • 刻みノリ…適量
  • 青ねぎ(小口切り)…適量
【A】
  • 焼肉のたれ…小さじ1
  • ごま油…小さじ1

作り方

  1. 1cmの角切りにしたたくあんをボウルに入れ、ねぎトロを加えて混ぜ合わせる。
  2. 器に盛ったごはんの上に1をのせ、刻みノリを振りかける。
  3. その上に温泉卵をのせ、青ねぎを散らす。
  4. 混ぜ合わせたAを回しかける。

サバ缶の和風カレー

料理研究家

植松良枝さん

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材料(2人分)

  • サバ缶(みそ煮)…1缶
  • ほうれん草(2cm幅)…60g
  • トマトピュレ…約70ml
  • 大豆水煮(市販)…60〜80g
  • クミンシード(あれば)…小さじ1/3
  • サラダ油…大さじ1強
  • にんにく・しょうが(みじん切り)…各1片分
  • 水…200ml
  • カレー粉…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1/2
  • 梅干し(細かくちぎる)…2個
  • 玄米ごはん(または雑穀ごはんなど)…2膳分

作り方

  1. 鍋にサラダ油とにんにく、しょうがを入れて火にかけ、香りが立ってきたらクミンシードを加えて炒める。
  2. サバ缶を缶汁ごと加えてなじませたら大豆を加え、続けてトマトピュレと水も加えてひと煮立たせる。
  3. サバの身をなるべくくずさないように弱火にし、カレー粉、しょうゆ、梅干しで味つけをする。
  4. ほうれん草を加えて5~6分煮たら完成。器に玄米ごはんと一緒に盛りつける。

美肌をつくる「簡単ワンプレートレシピ」3選

薬剤師・国際中医師・国際中医美容師

大久保 愛さん

「ツヤ肌」をつくる簡単ワンプレートレシピ

新しい細胞を作り美しい肌を保つためにも、新陳代謝を促す食事を心がけましょう。発汗作用のあるカレーパウダーや消化を助ける食材で、おいしく、かつ効果的にデトックスを促します!

1.サバ缶カレーの焼き野菜トッピング
「心の栄養となる青魚にはオメガ3脂肪酸のほか、ビタミンB群やたんぱく質、鉄も豊富で肉より◎。“食べる日焼け止め”といわれるクコの実をごはんに混ぜて美肌効果をUP」(大久保さん・以下「」内同)

材料 2人分

  • サバ缶(水煮)…1缶(190g)
  • カレーパウダー…大さじ1 1/2
  • トマト…大1個(270g)
  • みそ…小さじ2
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • お好みの旬野菜(カボチャ、ズッキーニ、オクラ、れんこん、パプリカ、にんじんなど)
  • オリーブオイル・クコの実…各大さじ2
  • 塩・こしょう…各適量
  • もち麦ごはん…2膳分
※もち麦ごはんのレシピはこちら

作り方

  1. トマトはざく切りにする。クコの実は水につけて柔らかくなるまで戻す。
  2. フライパンにオリーブオイルとカレーパウダーを入れ、火にかけて炒める。香りが立ったら1のトマトを加え、トマトがくずれるくらいまで炒める。
  3. 2にサバ缶を缶汁ごと加えて煮立て、みそを加えて溶かす。
  4. 別のフライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、好みの野菜を両面焼いて塩・こしょうを少量振る。
  5. 器にしっかり水気をきったクコの実をもち麦ごはんに混ぜて器によそい、3を盛りつけ、4を添える。

2.かぶ・パプリカのフェンネルピクルス
「パプリカは赤、オレンジ、黄色の順で栄養価が高いのですが、黄色は肌の老化を防ぐルテインを多く含んでいるので◎」

材料(2人分)

  • かぶ…1個
  • パプリカ(黄)…1/2個

【A】

  • 酢…大さじ4
  • オリゴ糖…大さじ2
  • フェンネル…小さじ1
  • 塩…小さじ1/3
  • ブラックペッパー(ホール)…小さじ1/2
  • 水…大さじ4

作り方

  1. かぶは皮ごと6~8等分のくし切りにする。パプリカは種を除いて乱切りにする。
  2. 保存容器にAを合わせ、半日以上漬ける。

「肌あれ」を防ぐワンプレートごはん

強い紫外線や冷房によるダメージなどで、活性酸素が過剰に分泌されやすい今の時期は、炎症を抑えるオメガ3脂肪酸を積極的に取り入れ晩夏の肌を労わりましょう。

1.もち麦パセリごはん
「少しのひと手間で美肌ごはんに!ビタミンCたっぷりで爽やかな味わいのパセリごはんは、アクアパッツァとも相性も◎。亜麻仁油は加熱すると酸化するので、食べる直前に混ぜて」

材料(2人分)

  • もち麦ごはん…茶わん2膳分
  • パセリ(みじん切り)…大さじ1
  • 亜麻仁油…小さじ2

作り方

  1. もち麦ごはんにパセリと亜麻仁油を加え混ぜる。

2.アクアパッツァ
「サーモン、アサリ、トマトなどだしのうまみを贅沢に味わえる一品。サーモンのほかにも、旬野菜のトマト、バジルは抗酸化作用が高く、肌のターンオーバーや修復を促してくれます」

材料(2人分)

  • サーモンの切り身…2切れ
  • アサリ(殻つき)…100g
  • セロリ…1/2本
  • トマト…中1個
  • バジルの葉…4~5枚
  • オリーブオイル…小さじ1
  • 白ワイン…大さじ3
  • 塩・こしょう…各少量
  • 水…100ml

作り方

  1. サーモンの切り身に塩・こしょうで下味をつける。アサリは砂抜きしてよく洗う。
  2. セロリは斜め薄切りにし、トマトはヘタを除いてざく切りにする。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱し、サーモンの切り身とセロリを入れて焼く。
  4. 焼き色がついたら裏返し、アサリと白ワインを加え、煮立ったら水とトマトを加え中火で煮る。
  5. アサリの口が開いたら味をみて塩(分量外)で調え、ちぎったバジルを加え器に盛る。

3.クルミとタラコのキャロットラぺ
「にんじんの中心部には実は栄養素は少なく、皮の部分にβ-カロテンが集中しているので、皮ごと使いましょう。脂溶性のビタミンなので、オイルと一緒にとると吸収率がUP」

材料(2人分)

  • にんじん…大1本(約180g)
  • クルミ…30g
  • タラコ…40g
  • オリーブオイル…小さじ1

【A】

  • レモン汁…大さじ1
  • 醸造酢…大さじ1/2
  • 塩・こしょう…各少量

作り方

  1. にんじんはせん切りにする。タラコはラップで包み、電子レンジ(600W)で1分間加熱して粗熱が取れたらほぐす。クルミは粗く砕く。
  2. 1とAを混ぜ合わせる。

4.ルッコラとオレンジのサラダ、黒ごまドレッシング
「抗酸化作用の高いルッコラとビタミンCがたっぷりのオレンジで、爽やかなサラダに。黒ごまを煎りごまにすると、抗酸化作用のあるセサモリンがセサモールに変わり、効果が3倍に!」

材料(2人分)

  • ルッコラ…1袋
  • オレンジ…1個

【A】

  • 黒煎りごま…大さじ1/2
  • バルサミコ酢…大さじ1
  • 亜麻仁油…大さじ1/2
  • 塩…小さじ1/8
  • こしょう…少量

作り方

  1. ルッコラは食べやすい大きさに切る。オレンジは小房にむく。
  2. Aを混ぜ合わせる。
  3. 1を器に盛り、2をかける。

「美肌」をつくるワンプレートレシピ

美肌作りには欠かせないビタミンC、そして腸内環境を良くする水溶性食物繊維を多く含むパプリカや切り干し大根などの野菜を使ったワンプレートレシピ。

1.塩麹のもち麦ごはん
「善玉菌を含む塩麹と、善玉菌のエサとなる食物繊維の豊富なもち麦はセットにすることで、整腸作用に相乗効果を与えます。塩麹を加えることでまろやかになり、うまみもUP」

材料 作りやすい分量

  • 米…2合
  • もち麦…100g
  • 塩麹…大さじ2
  • 水…2合分+200ml

作り方

  1. 米は洗って水気をきり、炊飯器に入れて2合の目盛りまで水を加える。もち麦と水200ml、塩麹を加え炊飯する。

2.モロヘイヤとオクラのお浸し
「ネバネバ成分には胃腸の粘膜を強化し整腸する作用があります。新鮮なうちに食べたいものですが、オクラは塩もみしてから、モロヘイヤは30秒程ゆでて水気を取りラップなどで包めば冷凍保存が可能」

材料(2人分)

  • モロヘイヤ…1袋
  • オクラ…4本
  • カツオぶし…1パック

【A】

  • 酒…大さじ1/2
  • みりん…大さじ1/2
  • しょうゆ…小さじ1

作り方

  1. モロヘイヤは茎から葉の部分を外してサッとゆで、冷水にとったらしっかり水気を絞る。オクラは塩磨きしてからゆで、冷水にとったら水気をきり、斜め3等分に切る。
  2. Aを耐熱容器に入れて、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で40秒加熱する。
  3. 1と2を和えて器に盛りカツオぶしをかける。

3.パプリカの高野豆腐ハンバーグの肉詰め
「抗酸化作用の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがとれるパプリカはひき肉との相性も良く、鉄分の吸収を助けます。高野豆腐をパン粉代わりにしてヘルシーな仕上がりに」

材料(2人分)

  • パプリカ(好みの色)…1個
  • 合いびき肉…150g
  • 玉ねぎ、野菜のくず(えのきの根元・ ブロッコリーの芯など)…80g
  • 高野豆腐…1個
  • オリーブオイル…大さじ1

【A】

  • 卵…1個
  • 塩…小さじ1/3
  • こしょう…少量

作り方

  1. パプリカは1.5cm幅の輪切り4等分にし、ワタは捨てずに種を除く。
  2. 玉ねぎ、野菜のくずはみじん切りにする。
  3. 高野豆腐はすり下ろしてAと共に混ぜ合わせる。
  4. ボウルに合いびき肉、2、3を入れて混ぜ合わせ、4等分して1に詰める。
  5. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、4を並べて焼く。焼き色がついたら裏返し、水(分量外/大さじ2)を加え、フタをして弱火で5分焼く。

4.切り干し大根とブロッコリースプラウトのレモンサラダ
「切り干し大根は水溶性の栄養素が豊富なので水に浸けて戻さず、もみ洗いのみで栄養を逃さないように。美肌の大敵、肝臓の疲れもブロッコリースプラウトとレモンでケアして」

材料(2人分)

  • 切り干し大根(乾燥)…30g
  • ブロッコリースプラウト…1パック

【A】

  • レモン汁…大さじ1
  • 酢…大さじ1/2
  • 塩…小さじ1/4
  • こしょう…少量
  • オリーブオイル…大さじ1

作り方

  1. 切干大根は水でもみ洗いし、ざるに上げて柔らかくなるまで置く。ブロッコリースプラウトは根を落とす。
  2. 1とAを混ぜ合わせる。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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