食・レシピ
2022.5.15

リメイクしても◎「卵とアオサノリのみそ汁」で美肌を手に入れよう♪|簡単みそ汁レシピ

色々なみそ汁を作ってきたけど、手軽なみそ汁レシピをもっと知りたい…。そんなあなたに朗報です!とても簡単に作れ、それでいて美肌効果もばっちりなみそ汁レシピを“みそ”のスペシャリスト・岩木みさきさんがレクチャーしてくれます♪発酵パワーと具材の栄養を丸ごといただける、メリット最強の「みそ汁」を、毎日の献立に加えませんか?

体ととのう「みそ汁」習慣

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平日はパパッと1分で、週末はたっぷり具だくさんに。
肌の調子が悪い、疲れやすい、イライラしやすいといった不調を抱えている人は1日1杯の「みそ汁」習慣がおすすめ。みその発酵成分で腸内環境がととのい、具材からたんぱく質やビタミンなどの栄養もとれる「みそ汁」はまさに飲む美容液。簡単に続けられるレシピを岩木さんに伺いました!

「1日1杯の『みそ汁』を飲み続けることで“体がととのう”ということは、私自身、みそ汁習慣で肌あれから解放された経験から、強く実感しています。食生活を見直したことで一度は症状が改善したのですが、独立したてで忙しかったとき、不規則な生活で再び肌あれが悪化。そのときは、デパ地下のコスメカウンターでカウンセリングを受けたり、美顔器を使ったり、サプリに頼ったり、あらゆる方法を試しました。もちろん、肌はキレイになるのですが、根本的な問題として食生活による部分は大きく、不安定な日々が続きました。

そんなときに出合ったのが『みそ』です。その奥深さを研究する中で『みそ汁』を飲むようになってから、肌のゆらぎが治まるように。みそは腸内の善玉菌を活発にし、腸内環境をととのえます。それによって免疫力アップ、便秘などが改善され代謝が良くなるので、肥満予防や美肌にもつながり、メリット最強の食事法に。「みそ汁」は体をととのえることはもちろん、セロトニンの分泌が促されるため、気持ちも穏やかにしてくれます。毎日の食事に、ぜひ取り入れてみてくださいね。」(岩木さん)

平日1分みそ汁レシピ「卵とアオサノリのみそ汁」

\毎日続けるためには簡単でなくちゃ!/
1分でみそ汁を作るコツは、事前にだしを多めに作り置きしておくこと(冷蔵庫で保存)。だし150mlにみそ大さじ1が、基本的な1人分の黄金バランスです♪

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磯の香りとふんわり食感が癒し♪ 美肌効果もばっちりの飲む美容液
「マグネシウムやカルシウム、ビタミンといった、美肌を育む栄養が豊富なアオサノリがたっぷりとれる1杯。卵の滋味に癒される、胃腸にも優しいみそ汁です。春雨、酢、ラー油を加えてリメイクしても」

【材料】(1人分)
卵 ・・・1個
アオサノリ ・・・2g
だし ・・・150ml
みそ ・・・大さじ1

【作り方】
(1)ボウルに卵を割って溶く。

(2)鍋にだしを入れ強火にかけ、沸騰したら(1)の卵を流し入れる。

(3)卵がふわふわしてきたら弱火にしてみそを溶き入れ、お椀によそったらアオサノリを加える。

卵をふんわりと作るコツは?
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作り方(2)で卵を流し入れたら、極力触らないのがコツ。沸騰しただしの対流で自然と卵がふんわりしてきます。さらに細くふんわり仕上げたいときは、卵液を菜箸に伝わせて流し入れて。

 

おすすめのみそ&パックだし

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職人醤油 ガチみそ 合 200g ¥864
本気で取り組まないと作るのが難しい木桶仕込みのみそを、手軽に楽しんでほしいという思いから岩木さんがプロデュースした「ガチみそ(R)」シリーズ。どれも奥深い味わいで全8種。

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かつをぶし池田屋 だしパック 鯛・まいたけ入り 8g×12個 ¥910
5種類の国産天然素材だけを使用した上品な味わい。

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かね七 天然だしの素パック 8g×30袋入 ¥594
厳選したカツオぶし、イワシ煮干などをバランス良く配合した、化学調味料無添加のだしがふんわり香る。

 

実践料理研究家。栄養士。全国のみそ蔵を訪ねて研究を重ねる“みそ探訪家”でもある。

岩木みさきさん

 

『美的』2022年6月号掲載
撮影/よねくらりょう スタイリスト/来住昌美 構成/宮田典子(HATSU)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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