「髪が多くて、アレンジ難しい…」って人にみてほしい【簡単テク39連発】

髪が多い人におすすめのヘアアレンジをご紹介します。多毛でもアレンジしやすく、すっきりまとまる方法です。
ボリュームダウンが叶う「くるりんぱ」アレンジ【6選】
【1】ボリュームダウンが叶うWくるりんぱ&三つ編み


ヘアサロン tricca代表
毛利俊英さん
Point
「多毛さんがすっきりとしたヘアアレンジをするときのコツは、なるべくボリュームを出さないようにすること。ヘアアレンジ前に髪を巻く時は髪全体ではなく、動きを出したい表面だけにすると、ボリュームの出過ぎを抑えられます。また、くるりんぱや三つ編みを取り入れると、ヘアスタイルに動きを出しつつ自然とボリュームを抑えることができます」(毛利さん/以下「」内同)STEP1:髪の表面と顔周りだけアイロンで巻いていく
「髪をアイロンで巻くと動きがついてアレンジしやすいですが、髪全体を巻くとボリュームが出過ぎてしまうので、表面と顔周りだけゆるく巻きます」
STEP2:髪をハーフアップにしてくるりんぱを
「耳上の髪を取ってハーフアップになるようにヘアゴムで結んだら、くるりんぱを」
STEP3:後頭部の髪もくるりんぱする
「STEP2でくるりんぱした下の部分の髪を結び、Wくるりんぱに。日本人は後頭部から襟足にかけて毛量が多い傾向にあるので、くるりんぱで後頭部の髪を抑えるとすっきり感がUPします」
STEP4:毛先に向かって三つ編みを
「後ろの髪は三つ編みにすると、ボリュームが抑えられます。毛先をヘアゴムで結んでから、ところどころの髪を細く引き出して少し崩すと、”しめ縄感”を回避できます」
完成。一見複雑そうなだけれど、Wくるりんぱと三つ編みで仕上げているから簡単。 立体感はあるのにすっきりとしたヘアスタイルに。
【2】軽やか!くるりんぱ2段で作るポニーテール
\How to/
STEP1:毛先が動くように髪の内側と外側の巻き方を変える
「32mmのコテを使い、毛先から耳の下くらいまで髪全体を巻きます。ポニーテールした毛先に動きが出るように、“髪の外側は内巻き、内側は外巻き”というように、巻く向きを変えるのがコツ」(yurika mulさん/以下「」内同)
STEP2:ハーフアップは髪を取る位置がポイント!
「両耳の上から斜め上に向かってサイドとトップの髪を取り、ハーフアップに。ポニーテールを高めの位置で結びたいので、ハーフアップの位置も高めにして、細いヘアゴムで結びます」
STEP3:ハーフアップした髪をくるりんぱする
「STEP2の結び目の上に指を入れて、ハーフアップの毛先を入れてくるりんぱに」
「これでハーフアップのくるりんぱができました」
STEP4:ハーフアップと後ろの髪をひとまとめに
「くるりんぱしたハーフアップの毛束と後ろの髪をひとつに。軽やかに見せたいので、耳の後ろくらいの高さで、ヘアゴムで結びます」
「ひとまとめにしたヘアゴムの結び目を手で押さえながら、トップやサイドの髪を少しずつつまみ出し、ラフなニュアンスを作っていきます」
STEP5:旬のスカーフつきゴムを重ねて軽さをプラス
「STEP4でひとまとめに結んだゴムの上に、ヘアアクセサリーを。この春の旬であるスカーフがついたヘアゴムなら、手軽に使える上、ヘアスタイル全体にスカーフの動きが加わってより軽やかな仕上がりになります」
完成!
ポニーテールをハーフアップくるりんぱと2段にすることで、毛束の太さがすっきり。結び目の高さ、毛先の動き、旬のスカーフ…といった今っぽさが詰まった軽やかなポニーテール完成です。
【3】くるりんぱと三つ編みの上級者見えまとめ髪
髪質:多い、太い、クセ毛、猫っ毛
髪型:ロング
ヘアカラー:あり
パーマ:あり
髪コンプレックス:パサつきやすい、右側の内側の毛がからみやすい、湿気でうねる、とにかく量が多い
Point
「私の髪は太くて毛量が多いので、普通に後ろで三つ編みを1本やるだけだとボテッと太くなってバランスが悪いんですよね…。そこで編み出したのが、くるりんぱと三つ編みを組み合わせるだけで、手間をかけずにできる“編み込み風”のこのアレンジ」(徳永)先にくるりんぱをふたつ作ることで、後頭部にふんわりボリュームができるので、“ゆるっと無造作な感じ”が演出。そして、くるりんぱで短くなった髪と残りの髪を合わせて三つ編みにすることで、毛先にしたがって自然に先細りになってバランスのいい三つ編みができるところも◎。
\How to/
STEP1:上半分の髪を耳上の高さにゴムでまとめて、ハーフアップにします。
STEP2:ゴムの上に穴を作り、毛先を上から通して“くるりんぱ”。結び目まわりの毛束を少し指で引き出して、ゴムを隠しつつ形を整えます。
STEP3:くるりんぱした毛束と、残っている髪の上半分をまとめて、耳下くらいの位置でゴムで結びます。
STEP4:再びくるりんぱをして、ひとつめと同様に結び目周りの髪を引き出して整えます。
STEP5:サイドから見るとこんな感じ。後頭部のトップもふんわりとなるように、バランスよく引き出して。
STEP6:くるりんぱの毛先と残りの髪を合わせて三つ編みにして、完成! 三つ編みの根元に近い部分だけ、バランスを見ながら指で少し毛を引き出すと、全体の形がキレイに仕上がります。
【4】くるりんぱ2つで作るまとめ髪
Point
「おしゃれにまとめたくても、高い位置のおだんごやポニーテールは毛量が多いのでなかなか難しくて…。かといって、低い位置でのひとつ結びの“くるりんぱ”スタイルにもちょっと飽きてきたし…。そんなときに思いついたのがこのアレンジです」(美的.com編集 徳永/以下「」内同)\How to/
STEP1:上半分の髪をすくって、右寄りの位置でゴムでまとめます。ゴムを少し下げてゆるめにしておくのがポイント。
STEP2:ゴムの上に穴を作り、毛先を上から通して“くるりんぱ”をします(上の状態)。結び目まわりの毛束を少し指で引き出して、ゴムを隠しつつ形を整えます。
STEP3:くるりんぱした毛束と、残っている髪の上半分くらいの髪をまとめて、今度は左側でゆるく結びます。
STEP4:同じように“くるりんぱ”をして、周囲の髪を引出し、全体の形を整えれば完成!
サイドから見るとこんな感じ。トップと耳上の毛も引き出すと、ふんわりとこなれた雰囲気に仕上がります。
【5】サイドに寄せくるりんぱでボリュームダウン


GARDEN Tokyo 副店長
津田 恵さん


\How to/
STEP1:サイドに寄せて緩めに結ぶ
前髪を薄く残したら、全体をやや右寄りに結ぶ。くるりんぱしやすいように、ゴムをやや下げる。
STEP2:毛束を穴に通してくるりんぱ
ゴムの上に穴をあけ、毛束を上から通してくるりんぱ。毛束を左右に引っ張りながら、ゴムを押し上げる。
STEP3:ゴム・顔周りの毛束を引き出す
ゴム付近がタイトになりすぎないよう、毛束を細かく引き出してくずす。顔周りも引き出し透け感をプラス。
【SIDE】
【BACK】
【6】全髪くるりんぱ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:耳を隠しながら後ろでまとめる。下位置でひとつに結ぶ。
STEP2:結び目の上に穴を開け、毛束を上から入れる。
STEP3:結び目をキュッとする。
STEP4:襟足のねじり部分を広げてほぐす。
STEP5:くるりんぱした上にコームを挿し込む。
完成!
多毛をきゅっとまとめる「お団子」アレンジ【9選】
【1】毛束を分けて作る高めお団子
Q.多毛すぎて、トップ位置のお団子ができません!
A.毛束をいくつかに分けてお団子を作るのがおすすめ
「毛量の多い人やストレートすぎる人をはじめ、お団子がくずれてしまうという悩みをもつ人は多いもの。高さや髪質にかかわらず、どんな人も成功するためのコツは、一度に作ろうと思わず、毛束をいくつかに分けて作ること。今回は2束で作りましたが、3束や4束と、やりやすい本数でOK。結び目に巻きつけて留めるだけです」(佐川さん)
Point
・毛束が2本だと、お団子の形も偏らず、バランス良い仕上がりに。・毛先はやや残して留める。2本の毛先は反対側に来るようにすると◎
・毛束を巻きつけた自然な動きに、軽くほぐしを加えてニュアンスに。
\How to/
STEP1
好みの高めの位置にポニーテールを作り、しっかりと結ぶ。結んだ毛束を手ぐしでざっくりとふたつの束に分ける。
STEP2
ひとつの毛束をくるくると軽くねじる。毛先付近を持ち、結び目のゴムに引っかけるようにして巻きつけ始める。
STEP3
そのまま、もう片方の毛束の下をくぐらせてゴムに巻きつけていく。力をしっかり入れてぎゅっと巻きつけてOK。
STEP4
毛先に遊びがでるように少し長めに残して、ピンで留める。ピン先をゴムに挿し込むとくずれにくい。ピンを複数使ってしっかり留めて。
STEP5
1本目の毛束を留めたところ。小さなお団子が結び目の周りにでき、毛先は長めに残して、動きが出る感じに。
STEP6
もう1本の毛束を手に取る。全体をくるくるとねじりながら、ひとつ目のお団子に巻きつけていく。
STEP7
ねじりのラフな感じは生かしながら、ひとつめのお団子にぴったり沿うようにしっかりと巻きつける。
STEP8
1本目の毛束同様、毛先を少し残しながらピンで留める。このとき、毛先が1本目と反対側に来るようにするとバランス◎。
【2】三つ編み×ツイストで作るおしゃれお団子


kyle(カイル)トップスタイリスト
日比野 愛さん
STEP1:トップをブロッキング
サイドを残し、トップを分けてブロッキングします。トップは落ちてこないようにクリップでとめておきましょう。
STEP2:下部分を三つ編みお団子に
下の部分を三つ編みしてアメピンでとめながらお団子にします。少しルーズに崩すと可愛いです。その際、毛先はゴムで留めておいてください。三つ編みお団子にすることで崩れにくいというメリットも。もちろん可愛さもアップ。
STEP3:残り部分をツイストに
上の部分を外してツイスト編み(ねじり編み)していきます。
ツイスト編みした髪をお団子のまわりに巻きつけてアメピンでとめて完成。
【3】前髪をねじるのがポイントのお団子スタイル
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:コームを使い、分け目をセンターでジグザグにとる。
STEP2:前髪をブロッキングし、手のひらにワックスをなじませ、前髪を残して全体をまとめる。
STEP3:ゴムで結ぶ途中で毛束を折り返し、お団子に。毛先はゴムの内側へ入れ込む。
STEP4:前髪にソフトワックスをなじませて、毛束を細目にとり、残りの前髪を少しずつすくっては併せてねじっていく。耳のあたりで毛先をアメピンで留める。
STEP5:最後にマジェステをつけて完成!
【4】カジュアルなアップお団子
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。
STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。
STEP4:やや上を向きながら、手ぐしでタイトに整えながら髪を高い位置に集め、高い位置でゴムで結ぶ。キュッとしごく。
STEP5:落ちてる前髪はオールバックに整えピンで固定。
STEP6:毛束をねじりながら、くるっと丸めてお団子にしピンで固定。お団子の髪をところどころつまみ出す。
STEP7:右サイドの下から上へコームを押し込んで出来上がり。
【5】三つ編みでお団子にすれば扱いやすく簡単に!
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:お団子をつくりたい位置でポニーテールにしてから3つ編みスタート。
STEP2:ざっくりだけど、きつめに結ぶのがコツ。
STEP3:三つ編みにした毛束の先をゴムで結んだら、毛先をつかんだまま、三つ編みをつまみ出してほぐし、ラフさを出す。
STEP4:ポニーテールの結び目を中心に毛束をくるっと一回転させ、毛先をピンで留める。
STEP5:バレッタでピンを隠して完成。
【6】ターバンを使ったお団子アレンジ


ビーチバレー選手
宮川紗麻亜さん
髪質:毛量はやや多く、太くてしっかりとしている。
髪の長さ:バスト上のロング。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ベージュ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:毛量が多く、まとめた髪が重みで崩れやすい。
\How to/
STEP1:襟足上の高さでラフなおだんごに
「サイドと後ろの髪をひとつにまとめて、襟足上の位置にヘアゴムで結びます。ポニーテールをする要領で結んでいき、最後の毛束をヘアゴムに通し切らずにおだんごに」(宮川さん/以下「」内同)
STEP2:毛先をヘアゴムに入れて固定
「【STEP1】で飛び出した毛先を、ひとつに結んだヘアゴムの中に入れます。このひと手間で、ラフなおだんごでもホールド力が高まって崩れにくくなります」
STEP3:前髪の分け目にターバンをオン
「前髪とまとめた髪の境目をカバーするようにターバンをつけます。もみあげ上の髪を引き出してラフな印象を後押しします。これがタウンユース使用!」
低めの位置でまとめた髪が大人の余裕を感じる雰囲気に。夏らしいターバン使いで、こなれたまとめ髪が完成!
後ろから見えると…
ゆるっとして見えるおだんごでも、毛先をヘアゴムに入れることで安定感がUP。髪の乱れを気にせずアクティブに動きたいときに、ぜひともマネしたい!
【7】リボンを使えばシンプルなお団子もおしゃれに変身


ヘア&メイク
サカノマリエさん
髪質:量が多く、ドライ
髪の長さ:バスト上のロング。前髪は鼻にかかる長さ。
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 毛量が多く、ハリがあってヘアピンが留まりにくい。
\How to/
STEP1:手ぐしで髪をまとめてヘアゴムで結ぶ
「お団子ヘアの時は、髪をまとめる位置を高くしてイメージチェンジを狙います。アゴと耳の延長戦の高さになるように、手ぐしで髪をまとめてヘアゴムで結びます」(サカノさん/以下「」内同)
STEP2:襟足の髪をつまみ出してたるませる
「【STEP1】で結んだヘアゴムを持ちながら、襟足の髪を少しずつつまみ出してたるませます。これでラフな雰囲気に」
STEP3:毛束の先をヘアゴムでまとめる
「【STEP1】でまとめた毛束の先を、ヘアゴムでまとめます。このひと手間で、ヘアピンを何本も使う必要がなくなり、ラフなお団子が作れます」
STEP4:毛先をお団子にしてヘアゴムの上にUピンをさす
「毛先をまとめたヘアゴムを持ち、【STEP1】で結んだヘアゴムに巻きつけてお団子にします」
「巻きつけ終えたら、毛先のヘアゴムの上にUピンをさして固定します。ヘアゴムが滑り止め効果を発揮し、Uピン1本でしっかり留まります」
「Uピンをさした部分を手で抑えながら、お団子にした毛束を少しずつつまみ出して、ルーズ感を出します」
STEP5:リボンを結んで襟足に立体感をプラス
「お団子にまとめたところにリボンをかけて、襟足の横でリボン結びに。お団子の真下ではなく、少し横に位置をずらして、前からも見えるようにします」
完成!
前からも見えるリボンで立体感のあるラフなお団子ヘアに。ヘアゴムの上にUピンをさしているから、くずれにくい。
後ろから見ると…
大人っぽく仕上げるために、リボンは黒をチョイス。自然と立体感を出せます。
【8】重さを感じにくい下向きお団子


美容ライター
越後有希子さん
髪質:太くて量が多い。年齢によるうねりもあり。
髪の長さ:バスト上のロング
ヘアカラー:ダークブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:毛量が多すぎて、結んだ時の重さに耐えられない。
\How to/
STEP1:サイドの髪を少し耳にかけたまま耳の後ろでひとまとめに
「耳に髪を少しかけると、こなれた感が出ます。超簡単なアレンジ方法ですが、手抜きに見えないひと工夫です。ここでは髪をまとめるだけで、まだ結んだりしません」(越後さん/以下「」内同)
STEP2:毛先が下向きになるように毛束で輪を作る
「【STEP1】でまとめた毛束を、毛先が下向きになるように輪を作ります。片手で毛束を持ったまま、もう片方の手で毛先近くを持ち上げるように輪にしたら、毛束の下に入れ込みます。多少髪がくずれてもいい感じのゆるさが出るので、勢いよく毛先を持ち上げるのがポイント」
STEP3:毛束の輪をヘアゴムで結ぶ
「【STEP2】で輪にした毛束をヘアゴムで結んで固定します」
STEP4:結び目を抑えながら後頭部の髪をつまみ出す
「後ろから見たときのバランスを考えて、後頭部の髪だけ少しつまみ出します。ヘアゴムの結び目を抑えながら、少しずつつまみ出して」
STEP5:ヘアカフスでヘアゴムを隠す
「ヘアカフスをヘアゴムの上に引っ掛けて、ヘアゴムを隠します。最近よく見かけるヘアカフスは、フックがついていて引っ掛けるだけでおしゃれに見える便利アイテム」
完成!
耳にかかった髪と低めの位置でまとめたお団子が、落ち着いた大人らしい雰囲気に。耳の後ろはちょうど襟足の凹み部分なので、毛束の重みを支えやすくて疲れ知らずです。超簡単なのに凝っているように見える、便利なヘアスタイル。
後ろから見ると…
【9】多毛感を感じさせないお団子ハーフアップ


ヘア&メイク
サカノマリエさん
髪質:量が多く、ドライ。
髪の長さ:バスト上のロング
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:毛量が多いため、髪に段差を入れていてパサついて見えやすい。
\How to/
STEP1:耳上から襟足の上にかけて髪をジグザグに取る
「耳上から襟足の上に向かって、親指で髪をジグザグとかき分けるように取って行きます。“ジグザグ取り”することで、表面に分け目を出さずにハーフアップする髪を多めに取ることができます」(サカノさん/以下「」内同)
「取る量は、襟足の髪が少なめになるくらい。分け目がギザギザでも見えなくなるから問題ナシ」
STEP2:毛先が下向きになるように毛束で輪を作る
「【STEP1】で取った毛束を、毛先が下向きになるように輪にします。片手で毛束を持ったまま、もう片方の手で毛先近くを持ち上げるように輪にしたら、毛束の下に入れ込みます」
STEP3:結ぶ前にサイドの髪を出してルーズ感を出す
「【STEP2】で輪にした毛束を持ったまま、サイドの髪を少しかき出してルーズに。サイドに髪がたれている方が、こなれた感が出ます。その後、輪にした毛束をヘアゴムで結んで固定します」
STEP4:結び目に髪を少量巻きつけてヘアゴムを隠す
「【STEP3】結んだヘアゴムの周りに、髪を少量巻きつけてヘアゴムを隠します。毛先は内側のヘアゴムに入れ込めば固定できます」
STEP5:ヘアアクセサリーをつけてこなれた感をプラス
「結び目の横にヘアアクセサリーをつけます。結び目の上ではなく、あえてずらしてつけることで、こなれた印象に」
STEP6:下ろしている毛先にワックスで動きを
「エアリー感はキープしたいけれど髪がパサついているとおしゃれに見えないので、毛先のみワックスをつけます。使用感の軽いワックスなら、動きも出しやすいですよ」
軽やかでおしゃれなハーフアップの完成! サイドに下ろした髪が女性らしい柔らかい雰囲気に。
後ろから見ると…
毛束をお団子にしているから、多毛感を感じさせないハーフアップに。
広がる髪を簡単に抑えてくれる「ツイスト」アレンジ【4選】
【1】ヘアクリップを使った上品アレンジ
Point
・うねりが最も目立ちやすいのは、前髪や顔周りの毛束。そこをアレンジで黙らせつつハチの広がりを抑えれば、ほかはラフな動きとして見えるように。・編まないから、初心者でも簡単にできる。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
STEP1:片側のこめかみの毛束を二つに分け、二本を絡み合わせる。
STEP2:反対側も同様に行ったら、ヘアクリップで留めてハーフアップに。
STEP3:ストレートアイロンを斜めに入れ、顔周りの毛束を1回転巻く。
STEP4:やや固めのヘアワックスを毛先側へもみ込んで完成。
【SIDE】
【BACK】
【2】編み込み&ツイストでおしゃれ見え


ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント
高桑えむさん
髪質:硬くて太めのしっかりとした髪質。毛量は多め。
髪の長さ:鎖骨に届く長さのボブ。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ブリーチ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつ硬くて太い髪質でハリもあり、髪が膨らみやすい。
\How to/
STEP1:毛先をコテで外ハネに
「サイドは編み込みとツイストで華やかになりますが、後ろから見たときに寂しい印象にならないように、毛先をすべて外ハネにして動きをつけておきます。26mmのコテを使って、1カールさせます」(高桑さん/以下「」内同)
STEP2:サイドの髪を1回編み込む
「前髪の上と頭頂部の間の、ハチの上の髪を取り、前後で二等分にします」
「前の毛束が上になるようにクロスさせます」
「クロスした毛束の下の髪を取り、上の毛束と合わせます」
STEP3:2つの毛束を3回ねじる
「【STEP2】で1回編み込んだ毛束を、今度はツイストしていきます。それぞれの毛束をねじりなから、3回ツイストさせます」
STEP4:耳上のところにヘアピンで留める
「耳上の位置で、ヘアピンを2本使って留めます。留める向きを少し変えると、ホールド感がUPします」
完成!
サイドの髪の膨らみが抑えられて顔周りがすっきり。簡単な編み込みとツイストのおかげで、大人っぽく華やかな印象に。
横から見ると…
編み込み&ツイストがカチューシャのように見えておしゃれ。外ハネにした毛先のおかげで、どこから見ても華やか。
【3】すっきりまとめスタイルは前髪ツイストがおすすめ


ビーチバレー選手
宮川紗麻亜さん
髪質:毛量はやや多く、太くてしっかりとしている。
髪の長さ:バスト上のロング。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ベージュ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:伸ばしかけの前髪が邪魔に感じることがある。
\How to/
STEP1:前髪の分け目をキレイに取る
「前髪を7:3くらいの分量になるように分けます。おでこを全開にすると幼い印象になりやすいので、前髪の分け目をまっすぐキレイに取ってきちんと感を出します」 (宮川さん/以下「」内同)
STEP2:毛量の多い方の毛束をねじっていく
「前髪をツイストするのは【STEP1】で分けた毛量の多い方だけ。もう片方はストレートのままにした方が、すっきり感をキープできてデイリー使いしやすいスタイルになります」
STEP3:ツイストした毛束をヘアピンで留める
「【STEP2】でねじった毛束を、耳の後ろの位置でヘアピンをさして留めます。毛束と垂直になるようにヘアピンをさすと、安定感があります」
STEP4:後ろの髪は耳の高さで結ぶ
「前髪を上げて軽やかな印象にしているので、テンションが揃うようにポニーテールは少し高めの位置に。ヘアゴムでまとめた後、ラメ入りのシュシュをつければ、華やかさと安定感がUPします」
完成!
おでこを全開にしても、ツイストのおかげで幼い印象にならずエレガント。ツイストはゆるめにねじるのも大人っぽく仕上げるポイントだそう。
横から見えると…
耳の高さでまとめたポニーテールで、すっきりと上げた前髪の軽やかさを後押し。華やかなシュシュのおかげで、エレガントさはキープ。
【4】多毛ロングでも素敵見えな簡単アレンジ


美容ライター
越後有希子さん
髪質:太くて量が多い。年齢によるうねりもあり。
髪の長さ:バスト上のロング
ヘアカラー:ダークブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:髪を伸ばすようになってから、うねりやパサつきが気になるように。毛量が多く、ひとつにまとめると“しめ縄”のように見えるのが悩み。
\How to/
STEP1:手ぐしで後頭部の髪を斜めに取ってふたつに分ける
「毛量が多い人がひとつに結ぶときは、ツイストするとタイトに見えるそう。きっちりと分け目を取ってツイストするのは今っぽくないので、分け目が目立たないように取り分けます。後頭部の髪を手ぐしで斜めに取ると、分け目が出ません」(越後さん/以下「」内同)
STEP2:ふたつに取り分けた髪をそれぞれツイストに
「ふたつに取り分けた髪を、それぞれツイストします。片方をツイストしたら、ほぐれないようにヘアゴムで軽く結んでおきます」
STEP3:ふたつのツイストをさらにねじってひとつに
「ツイストした左右の毛束をさらにツイストしてひとつにまとめ、毛先をヘアゴムで結びます。ツイストを重ねているから、毛束をほぐさなくても立体感が出ます」
STEP4:結び目を隠すようにヘアピンをつけて完成
「ヘアゴムの結び目を、クリップタイプのヘアピンで隠せば完成。本当に簡単に、すっきりとした毛束のひとつ結びができあがります」
完成!
巻いたり、まとめた髪をつまみ出したりする必要なく、髪をねじって結ぶだけで立体感のあるまとめ髪に。毛量の多さも気になりません。
「ヘアアクセ」を使ったすっきりかつキュートなアレンジ【10選】
【1】ボリュームを抑えらるサイド三つ編みアレンジ


美的.com編集部
高橋彩花
髪質:髪の太さは普通だが、毛量は多め。
髪の長さ:バストトップのロング。前髪は眉下くらい。
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:ドライヘアで髪がふわふわと浮きやすい。
Point
「ただ結ぶだけでは単調な印象になってしまうので、サイドの髪を三つ編みしています。三つ編みをするおかげで、顔まわりが華やかになるし、浮きやすい髪が抑えられるというメリットもあって一石二鳥なんです」(高橋/以下「」内同)\How to/
STEP1:サイドの髪を残してひとつ結びに
「トップから耳にかけてサイドの髪を取り分け、後ろの髪だけヘアゴムでひとつ結びに。結ぶ高さはあまり高くせず、耳の高さくらいが大人らしい雰囲気になると思います」
STEP2:両サイドの髪を三つ編みに
「STEP1で取り分けたサイドの髪を、左右それぞれ三つ編みに。トップの分け目は、毛流れに合わせて自然に取っています。あとで後ろのポニーテールと合体させるので、三つ編みは顎下くらいまで編んでヘアゴムで留めます」
STEP3:後ろの髪と合わせて結ぶ
「STEP2の三つ編みの毛束を、STEP1でひとつ結びした毛束を合わせます。ヘアゴムが重なるように、結びます」
STEP4:三つ編みのヘアゴムを取る
「STEP3で後ろの毛束と合わせて結んだので、三つ編みを留めていたヘアゴムは取り外します。毛先は後ろの髪となじませます」
STEP5:ヘアゴムの上にヘアアクセサリーを
「ヘアゴムを隠すように、ヘアアクセサリーをつければ完成です」
完成。
どの角度から見ても華やかなスタイルに。サイドの三つ編みのおかげで髪が浮く心配もナシ。
【2】両サイドに抑えてキュッとコンパクトに
Point
・生え際の毛束をねじって留めた爽やかなアレンジに、パールピンで甘さを添えて。・花冠みたいなフォルム。ラフに散らした毛先を合わせ、抜け感を!
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:アイロンでリバース巻き&フォアード巻きを繰り返す。
フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。リバース巻きした後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらに後ろはフォワードと交互に繰り返して巻く。
STEP2:全体を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:毛先をところどころ外ハネに巻く。
STEP4:ソフトワックスを手に広げ、下から手を入れてなじませる。
STEP5:左右の毛束をねじってとめる。
分け目の横の毛束をとり、後ろ向きにねじる。地の髪を少し入れ込んでさらにねじる。後ろ側をピンで固定する。反対サイドも同様に髪をねじる。
STEP6:立体感を出して整える。
髪をところどころ、つまみ出す。髪周りの髪を残して、耳にかける。
STEP7:パールピンをランダムに飾る。
完成!
【3】ヘアバンド×ハーフアップお団子でこなれまとめ
Point
・生え際より少し後ろにヘアバンドをつける。・顔周りの髪を残して、手ぐしでハーフアップに。
・毛先を輪っか状にしたお団子風にまとめて。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:顔周りの髪を残し、耳にかける。
STEP2:首に通したヘアバンドを生えぎわの、少し奥につける
STEP3:ジェルワックスを手に取り、髪全体になじませる
\量はこのくらい/
STEP4:ハチ上の髪を手ぐしで後ろにまとめて、おだんご状にゴムで結ぶ。
STEP5:結び目を押さえながら、表面の髪をところどころつまみ出す。
完成!
【4】スカーフを使ったハーフアップおだんご


ヘアサロンchobbi スタイリスト
waco(わこ)さん
髪質:太めの直毛。量も多い。
髪の長さ:肩にかからない長さのボブ。前髪は目にかかるくらいの長さ。
ヘアカラー:髪が柔らかく見えるように明るめのベージュブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:毛量が多いうえ、直毛で動きがつきにくい。
STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん/以下「」内同)
STEP2:ハチ上の髪をラフに取る
「ハーフアップする髪は、ハチ上部分だけにします。これで高めのハーフアップおだんごが作りやすくなるうえ、あとでサイドの髪にニュアンスをつけられ、大人っぽく仕上げられます。手ぐしを通さず、毛束を持ち上げるようにまとめるだけにすると、サラサラの髪もラフな印象に」
STEP3:毛束をヘアゴム2本で結んでおだんごに
「【STEP2】でまとめた毛束を、ヘアゴムを2本まとめて使って結んでいきます。ヘアゴムを2本使いすることでしっかり留まり、おだんごがコンパクトになってバランスが良くなります。最後は毛束をヘアゴムに通しきらず、親指1本分が入る輪でおだんごに。毛先は下向きになるように留めます」
STEP4:おだんごから毛束を少しずつ引き出す
「【STEP3】の結び目を片手で押さえながら、もう片方の手でおだんごの毛束を少しずつ引き出してルーズに」
STEP5:結び目にスカーフを巻きつけて
「ヘアゴムの結び目部分に、スカーフを巻きつけていきます。2重に重ねたら一度ひとつ結びをして固定し、さらにもう1周巻きつけます」
STEP6:前髪、サイド、毛先をコテで巻く
「前髪につむじがあって割れやすいので、センターの髪をしっかりと巻きます」
「サイドの毛束を外側にねじってから巻き、コテを縦にしながらぬいていきます。後ろのかみの毛先は外ハネに巻いて、動きを出します。すべて巻き終えたら、サイドの髪を少し耳にかけて、すっきりと見せます」
完成!
スカーフのアクセントと動きのある毛束感が、幼さを感じさせないハーフアップおだんごに。
リラックス感のあるスタイルで、大人な余裕を感じるカジュアルを楽しめる。
【5】ふたつのクリップピンがアクセントのハーフアップ


ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント
高桑えむさん
髪質:硬くて太めのしっかりとした髪質。毛量は多め。
髪の長さ:鎖骨に届く長さのボブ。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ブリーチ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつ硬くて太い髪質でハリもあり、髪が膨らみやすい。
\How to/
STEP1:耳より1cm上から髪を取る
「耳上からサイドの髪をまとめるとフェースラインが強調されてしまうので、耳より1cm分の髪を残してハーフアップにします」(高桑さん/以下「」内同)
STEP2:ヘアゴムで結んでおだんごに
「【STEP1】で取った髪をヘアゴムで結びます。最後の毛束はヘアゴムを通し切らずに、おだんごに。毛先が下に向くようにして、後ろの髪となじませます」
STEP3:トップの髪をつまみ出してラフに
「片手で【STEP2】の結び目を押さえながら、もう片方の手でトップの髪を少しずつ引き出してラフに崩します」
STEP4:前髪の中央のみ後ろで留める
「前髪が目の下くらいの長さで邪魔になるので、中央部分の毛束のみ後ろに持っていきます」
「結び目の上で、前髪を留めるようにクリップピンを挟みます。もうひとつのクリップピンは飾りとして、結び目の横の位置に。ふたつのクリップピンの向きが揃わないようにするのが、後ろから見たときにこなれた感を出すコツです」
STEP5:顔まわりの髪を外巻き&縦巻きで動きを出す
「前髪は外巻きにすると、伸びかけでもうっとおしさが半減します」
「サイドに残した髪は縦巻きにして、顔まわりにふんわりと柔らかな動きをつけます」
完成!
ハーフアップにすることで、ハチの膨らみが気にならず軽やか。
顔まわりのゆるやかなウェーブのおかげで、余裕を感じるラフでおしゃれな仕上がりに♪
後ろから見ると…
ふたつのクリップピンがアクセントになって、後ろから見てもハーフアップが華やか。
【6】シースルースカーフを使った軽やかポニー


ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント
高桑えむさん
髪質:硬くて太めのしっかりとした髪質。毛量は多め。
髪の長さ:鎖骨に届く長さのボブ。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ブリーチ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつ硬くて太い髪質でハリもあり、髪が膨らみやすい。また、襟足が長めでアップにしたときに目立ちやすい。
\How to/
STEP1:襟足の横の髪を引き出す
「後ろの髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムで結ぶ前に襟足の横の髪を引き出します。耳の後ろに縦のラインになるように毛束を下ろすことで、髪をまとめたときに襟足の毛量が目立ちにくくなります」(高桑さん/以下「」内同)
STEP2:後ろの髪を耳下の高さで結ぶ
「後でスカーフを巻きつけるので、低めの位置で後ろの髪をヘアゴムで結びます。スカーフをリボン結びにしても、大人っぽい雰囲気になります」
STEP3:結び目から毛先に向かってスカーフを巻きつける
「スカーフをヘアゴムの周りで1周させてから、毛先に向かって巻きつけて行きます。少しきつめに巻きつけて、毛束のボリュームを抑えます」
STEP4:スカーフの先をリボン結びに
「毛先近くまでスカーフを巻きつけたら、スカーフの先をリボン結びに。動きが出て軽やかな印象がUPします」
完成!
襟足から垂らした毛束が女性らしい雰囲気に。シースルーのスカーフも動きがあって軽やか。
【7】スカーフで膨らみをおさえつつ、おしゃれに仕上がるポニー


ヘアサロンchobbi アシスタントスタイリスト
Tomokoさん
髪質:太くてしっかりとした髪質で、量も多い。
髪の長さ:鎖骨下のセミロング。前髪は眉下の長さ。
ヘアカラー:ナシ
パーマ:前髪のみ、細かいパーマがかかっている。
髪コンプレックス:毛量が多く、ハチが張っている。
\How to/
STEP1:バームを撫でつけて膨らみを押さえる
「手のひらにバームを広げ、髪の膨らみを押さえ込むように撫でつけていきます。トップとサイドの表面になじませたら、前髪をくしゃっと握りながらバームをつけて、ウェーブ感を出しておきます」( Tomokoさん/以下「」内以下同)
STEP2:低めの位置でポニーテールに
「髪をひとつにまとめて、ヘアゴムでポニーテールにします。結ぶ位置は、襟足近くに低め。後でスカーフを結んだ時にフィット感がいい位置です」
STEP3:トップの髪を覆う幅のスカーフをつけていく
「正方形のスカーフをトップ全体が隠れる幅に折ってから頭にのせます。スカーフの幅を太めにすることで、ハチの膨らみがしっかり押さえられます」
「スカーフをトップからポニーテールにしたヘアゴムの下に持っていき、ヘアゴムを隠すようにひとつ結びします」
完成!
トップの髪をすべてスカーフで押さえているから、膨らみが気にならない。パーマのウェーブを生かした前髪は、スカーフで押さえたスタイルに軽さをプラス。
後ろから見ると…
スカーフはひとつ結びにすることで、ポニーテールの髪となじんで華やかな雰囲気に。
【8】太くなりがちなポニーはスカーフで解消


ヘア&メイク
サカノマリエさん
髪質:量が多く、ドライ
髪の長さ:バスト上のロング。前髪は鼻にかかる長さ
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 毛量が多く、髪質もしっかりとしている
\How to/
STEP1:センター分けにしてから髪表面を撫でつけるようにブラッシング
「すっきりと見えるように、髪の分け目をセンターできっちりと分けます。そのあと、髪の表面を撫でつけるようにブラッシングして、タイトな印象にします」(サカノさん/以下「」内同)
「サイドの髪もトップと同じように撫でつけるようにブラッシングを。ブラッシングしたところを反対の手のひらで抑えると、髪の広がりが落ち着きます」
STEP2:ヘアゴムで結ぶ前にもみあげを出す
「後ろの髪をひとつにまとめたら、ヘアゴムで結ぶ前にもみあげを少しだけ引き出しておきます。ひとつ結びに女らしいエッセンスが加わります」
STEP3:襟足ギリギリの低い位置で髪を結ぶ
「ヘアゴムで髪をひとまとめに。襟足ギリギリの低い位置で結ぶと、髪のボリュームが抑えられます」
STEP4:ヘアゴムの上からスカーフを巻きつけていく
「【STEP3】で結んだヘアゴムの上に、スカーフを巻き、毛束の途中まで巻きつけていきます」
「巻きつけ終えたら、スカーフを毛束の表面で固結びに」
STEP5:もみあげにヘアワックスをつける
「【STEP2】で引き出したもみあげに、極少量のヘアワックスをつけて動きをつけます」
完成!
タイトにまとまって、すっきりと大人っぽい。正面からでも見えるスカーフの先がアクセントになって、シンプルなヘアアレンジがおしゃれに。
後ろから見ると…
スカーフのおかげで毛束のボリュームが抑えられて、後ろ姿もすっきり。
黒ベースのスカーフなら、スカーフ初心者でも取り入れやすい。
【9】リボンがポイントのフェミニンスタイル
髪質:太さは普通だが、毛量は多め。うねりやすいクセ毛。
髪の長さ:バスト上まであるセミロング。前髪は口くらいの長さ。
ヘアカラー:ナシ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつドライヘアでクセもあるため、膨らみやすい。毎朝クセの出かたが違うので、スタイリングに悩まされている。
\How to/
STEP1:もみあげを多めに残してハーフアップに
「耳の上から後頭部へ斜め上に向かって髪を取ります。この時、もみあげを多めに残しておき、あとで耳にかけます。これが、カジュアルダウンするコツのひとつ」(鬼束/以下「」内同)
STEP2:結ぶ位置を高めにしてフレッシュ感を
「【STEP1】で取った毛束を、後頭部の高い位置で結びます。ヘアゴムで結んだ後に、細いリボンを巻きます。高い位置で結ぶと若々しい印象に。これもハーフアップをカジュアルダウンさせるコツです」
STEP3:トップの髪をつまみ出して縦ラインを作る
「片手で【STEP2】の結び目を押さえながら、トップの髪を少しずつつまみ出していきます。つまみ出すのはハチとハチの間のみ。頭に縦のラインを作って、顔の丸みをカバーします」
STEP4:前髪と後ろの髪全体にヘアオイルをつけてまとめる
「仕上げにヘアオイルをつけてツヤと毛束感を出します。ヘアオイルをつけておくと、乾燥による髪の膨らみも防げます」
完成!
高い位置で結んだハーフアップでフレッシュな印象に。主張しすぎず今っぽさを引き出してくれる黒いリボンで、大人かわいいハーフアップの完成。
【10】クリップ2つでできるエレガントなまとめ髪風


acca 伊勢丹 新宿店 店長
野田さつきさん
髪質:毛量は多めだが、やや細めでやわらかい
髪の長さ:鎖骨まであるセミロング。前髪は目の下くらい
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:ドライヘアで広がりやすいが、軟毛ゆえトップが潰れやすく、巻いてもカールが取れやすい。
\How to/
STEP1:ヘアオイルをつけて乾燥ケア
「髪が乾燥して広がりやすいので、まず、ヘアオイルを髪全体になじませて潤いを与えます。オイルを手のひらと指の間にもなじませ、手ぐしで髪をとかすようにすると、まんべんなく塗布できます」(野田さん/以下「」内同)
STEP2:髪を巻きつけてから挟んでカールをしっかり出す
「カールが取れやすい髪質なので、しっかりと巻くために、髪をコテの芯に巻きつけてから挟みます。これでカールが強めについて持ちがUP」
STEP3:もみあげを残して耳から斜め上に髪を取る
「上のハーフアップから作っていきます。まずは耳から斜め上へ向かって髪を取ります。真後ろに髪を取ると、分け目が見えてしまったり、ボリュームが出すぎたりしてしまうので、斜め上に向かって取るのがポイントです」
STEP4:髪をねじってからクリップをかませる
「【STEP3】で取った髪を、反時計回りに2回ねじります。ねじりを加えるとエレガントな雰囲気になって、トップのボリュームも出しやすくなります。ねじった毛束の左側からクリップをかませると、髪が崩れることなくしっかりと留まります」
STEP5:トップとサイドの髪を引き出す
「片手で【STEP4】で留めたクリップを押さえながら、トップとサイドの髪を引き出していきます。サイドの髪は耳にかかるように下へ向かってたるませると、顔の丸みをカバーして、前から見ても縦長のラインになります」
STEP6:三等分に分けた両サイドの髪をクリップで留める
「後ろの髪を三等分にし、真ん中の毛束を残して、両サイドの髪をひとつにまとめます」
「反時計回りに2回ねじったら、もうひとつのクリップで留めます。真ん中の毛束はおろしたままなので、髪の長さをキープした縦長ラインになります」
STEP7:髪を引き出してふわっと華やかに
「片手でふたつめに留めたクリップを押さえながら、クリップの間やねじった髪を少しずつつまみ出してふわっとした柔らかさを出していきます」
完成!
耳にふんわりとかかったサイドの髪が、女性らしいエレガントな仕上がり。
トップのボリュームと合わせて、華やかさのある“まとめ髪風”が完成。
後ろから見ると…
2段に留めたクリップのおかげで、流れるような動きのある”W”ハーフアップに。
ビジュー感のあるクリップを使えば、パーティシーンもぴったり。
逆に「ボリュームを活かして」こなれ感が出るアレンジ【4選】
【1】太めのねじりがキュートなリラックススタイル


ヘア&メークアップアーティスト
yumiさん
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\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ストレートアイロンを使い、前髪のくせをのばしながら斜めに流します。
STEP2:ハードワックスをなじませながら、全体をふたつに分けます。
STEP3:手間の毛束を外巻きにねじり、内側の毛束を内巻きにねじる。
STEP4:ねじった2束を毛先まで絡み合わせる。
STEP5:毛束をつまんで適度にほぐしてから、毛束をゴムで結ぶ。
STEP6:バレッタをつけて、結び目を隠したら完成。
【2】ボリューム感がおしゃれなレトロアレンジ
Point
・ゆるんと膨らみをもたせた低い位置でのひとつ結びは、レトロムードたっぷり。・結び目でシルエットをキュッと引き締めつつシャープなバレッタを合わせて、メリハリをつけるのがコツ。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。
STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:ソフトワックスを手に広げ、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる。
ベース巻き完成。
STEP4:トップの髪を持ち上げて、ブラシで内側に逆毛をつくる。
STEP5:顔周りの髪を残して、耳を隠しながら後ろでふわっとまとめてゴムで結ぶ。
STEP6:キュッとしごいて、結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。
STEP7:襟足の髪もつまみ出しゆるめる。
STEP8:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピンで固定
STEP9:結び目の上にバレッタを飾る。
STEP10:顔周りの髪をリバース(後ろ向き)に巻いて完成!
【3】ポンパドールで2段風だから多毛でも簡単!ローポニー
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:まずは前髪をポンパドールにする。
STEP2:毛束の真ん中部分を残し、両サイドの毛を集めてアメピンを縦方向(前)へ指すように留める。
STEP3:ローポニーを作りカフをかぶせる。
STEP4:右・左・真ん中の三か所から毛束をつみだし、完成。
【4】太めが甘めで可愛い編み込み
Point
・編み込みって難しいと思いがちだけど、全部の髪を編み込むと意外と簡単!・ほっこりレトロ風なアレンジで、かわいらしい魅力をアピール。
・前髪はまとめすぎず、毛流れを生かして。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:髪をほぐしなからオールバックにする。
STEP2:トップに3つの毛束を作る。一度3つ編みにしてから横の毛束をとり、一緒に編み込む。
STEP3:逆側の毛束をとり、一緒に編み込む。逆側をまた編み込み、毛先は3つ編みに。やりにくくなったら前で編む。
STEP4:毛束をバランスを見ながら引き出し、毛先はバレッタで留める。
【Side】
【Back】
「ボブ」多毛さん向けヘアアレンジ【2選】
【1】すっきりタイトなひとまとめ
髪質:硬くて太め。毛量はやや多め。
髪の長さ:肩ギリギリの結べる長さのボブ。前髪はあごくらいの長さ。
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:縮毛矯正のストレートパーマをかけている。
髪コンプレックス:伸びてきた根元にクセが出て髪が扱いにくい。
STEP1:生え際からヘアバームをなでつけてクセを抑える
「まず、前髪をラフにセンターで分けておきます。次に、手にヘアバームを適量取り、手のひらと指全体に広げたら、生え際から毛先に向かってなでつけるようになじませてクセを伸ばします。いちばんクセが目立つ生え際からヘアバームをつけると、髪の収まりがよくなります」(高橋/以下「」内同)
STEP2:髪の内側にもヘアバームをなじませる
「STEP1で髪の表面にヘアバームをなじませたら、今度は内側にもなじませていきます。毛束に分けて少しずつ髪全体にヘアバームが行き渡るようにします」
STEP3:低めの位置でひとつに結んでタイトさを強調
「STEP1でラフなセンター分けをした前髪の毛流れを崩さないように、ヘアゴムでひとつに結びます。結ぶ位置は襟足近くに低めに。タイトでモードな印象に仕上がります」
完成。ヘアバームで伸ばしたおかげで、自然なツヤのあるストレート感に。低めの位置でタイトにまとめているから、ひとつ結びでもモードでおしゃれ。
\使用アイテム/
■SHIRO ニームヘアバーム
価格 | 容量 |
---|---|
¥4,180 | 40g |
「固まらずにホールド力のあるヘアバーム。手の温度でとろけるので、なじませやすいのが魅力です。保湿力が高く、髪を洗うときにしっとり感とした手触りになるところもお気に入り。オーガニック成分だから、肌についても安心です」
【2】2段に分けるから多毛さんにおすすめ!ハーフアップポニー
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:トップの髪をまとめてゴムで結び、ハーフアップにする。
STEP2:耳上の毛束をねじり、結び目の近くでアメピンを指して固定。反対側も同様に行い、ハーフアップ風にする。
STEP3:マジェステをつけて、結び目とアメピンを隠す。
STEP4:髪全体をまとめ、低い位置でゴムで結び、トップや後頭部から指で毛束を軽くつまみ、ほぐして完成。
【SIDE】
【BACK】
「ミディアム」多毛さん向けヘアアレンジ【2選】
【1】くるりんぱで作る簡単ハーフアップ
髪質:多い・太い・かたい
髪型:ミディアム・ストレート
ヘアカラー:あり
パーマ:なし
髪コンプレックス:毛量が多くクセがある上に、乾燥しているので髪が広がりやすい。しかも、伸ばし途中ではねやすい長さなので、なかなか髪がまとまらない。
Point
「毛束を通すときにゆるめたゴムを、キュッと締めてタイトに仕上げるとキレイに仕上がりますよ。まとまりにくいときは、全体にヘアミルクかオイルをなじませておくのがおすすめです」(布瀬さん・以下「」内同)\How to/
STEP1:耳上の髪をまとめ、トップを引き出す
耳上の髪を後ろでひとつにまとめてから、まとめた髪の根元を片手で握り、もう片方の手でトップの髪を部分的に引き出します。
「サイドはタイトに抑えるのも、オシャレに見せるポイントです」
STEP2:まとめた髪をシリコンゴムで結ぶ
くるりんぱアレンジのときは、目立ちにくいシリコンゴムで結ぶのがキレイに仕上げる秘訣です。
「ゴムが切れやすい場合は、2本重ねて強度をアップさせておくと◎!」
STEP3: 結んだゴムの内側に指を入れて毛束を二分してからくるりんぱ
髪を結んだゴムの内側に下から親指と人さし指を入れて毛束を二分し、結んだ毛束を上から通してくるりんぱに。結んだゴムを少しゆるめておくと通しやすくなります。
STEP4:毛束を左右に引っ張る
くるりんぱにした毛先部分をざっくり二分して、左右に引っ張り、ゆるめたゴムを締めてねじり目をタイトに整えます。
STEP5:後頭部の髪を引き出し立体感を
結んだ毛束を片手でしっかりとおさえ、もう片方の手でバランスを見ながら髪を部分的に少しずつ引き出します。これにより後頭部に程よく丸みを出します。
STEP6:バックの毛先を外ハネに
おろしている髪の毛先はストレートアイロンで外ハネに。
「毛先10センチの部分をアイロンで挟み、毛先に向けて滑らせながら、手首を外に返しアイロンを抜くのがコツです」
【FRONT】
【SIDE】
【BACK】
【2】かき上げアレンジですっきり見え
Point
・顔周りのクールなかきあげとフェミニンアクセのバランスが絶妙。・フロントをかきあげて留めた、ほんのり辛口のダウンアレンジ。
・もちろんそれだけでも素敵だけれど、キラキラコームをあしらうことで、あでやかなニュアンスがブレンドされ上品なこなれ感がチラリ。
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ベース巻きをする。フェースラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返し巻いていく。
STEP2:全部巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:ソフトワックスはこのくらい。よく手に広げ、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスを行き渡らせる。これでベース巻きが完成。
STEP4:フロントの左側をかき上げてから、後ろに向けてねじり、ピンで固定。
STEP5:指にキープスプレーをつけてフロント部分を押さえる。
STEP6:フロントの表面の髪をところどころつまみ出す。
STEP7:左の顔周りの髪を残して耳にかける。かき上げた部分に下から上へコームを押し込み完成。
「ロング」多毛さん向けヘアアレンジ【2選】
【1】すっきりまとめまるタイトローポニー


リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト
AKANEさん
STEP1:両サイドを残してローポニに
両サイドを残し後ろでひとつに結びます。※最初にオイルなどを髪になじませておくとまとまりやすくきれいに仕上がります。
STEP2:サイドの髪をねじっていく
両サイドをゴムの上までもってきて交差させます。
STEP3:巻き付けてまとめる
髪の毛に巻きつけてゴムで留めます。
STEP4:再度巻き付ける
毛先から少し束をとりもう一度巻きつけます。
STEP5:ゴムで留める
毛先まで巻き付けたらゴムで留めます。
Point
一番最後に結んだゴムを巻き付けた髪をずらして隠してあげると見た目もきれいです。まとまり感のある、ねじりローポニヘアの出来上がり。
【2】膨らみを抑えられるエレガントなアップスタイル


美的.com編集部
高橋彩花
髪質:髪の太さは普通だが、毛量は多め。
髪の長さ:バストトップのロング。前髪は眉下くらい。
ヘアカラー:明るめのブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:ドライヘアで髪がふわふわと浮きやすい。
Point
「特に広がりが目立つサイドだけ編み込みにすると幼い印象になるので、アップスタイルでエレガントな雰囲気に仕上げています。毛量が多いので、編み込み~三つ編みにしてからまとめると、華やかなボリュームが出ます」(高橋/以下「」内同)\How to/
STEP1:髪をセンターでラフに分ける
「髪を左右に分けてから編み込み~三つ編みにしていくので、まずは髪をセンターで分けます。分け目が見えると幼い印象になるので、ジグザグとラフに取ります」
STEP2:サイドの髪をゆるっと編み込む
「STEP1で左右に取り分けた髪を片側から編み込んでいきます。編み込み始めはハチの下あたりから。ゆるっと編み始めることで、大人らしい印象になります」
STEP3:後ろの髪と合わせて三つ編み
「STEP2で耳下まで編み込みをしたら、左右に分けた後ろの髪半分と一緒に三つ編みに。毛先まで三つ編みにしていきます」
STEP4:ヘアゴムで結んで毛先を丸める
「STEP3で三つ編みにした毛束をヘアゴムで結びます。最後の毛束はヘアゴムに通しきらず、先を丸くします。あとでアップスタイルにしたときに、毛先がつんつん出てこないためのひと工夫です。反対側もSTEP2から同様に行います」
STEP5:三つ編みの先を反対の襟足の下へ
「右側の毛束の先を、左側の襟足に入れてヘアピンで留めます」
「左側の毛束は、右側の毛束の外側から襟足に入れてヘアピンで留めます」
完成!
正面から見ると、サイドの膨らみが自然と抑えられてスッキリ。でも、襟足から覗く三つ編みのアップスタイルでエレガントな印象に。
後ろから見ると…
ゆるっと編んだ編み込みのおかげで、大人の余裕を感じる仕上がりに。
三つ編みのアップスタイルなら、後ろ姿が華やか。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。