ミディアムでも無理せず作れるダブルお団子【ヘアアレンジ基本のき・サロンスタッフ版】
プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 今回は、長さが足りなくてもアップのお団子が作れるテクニックをご紹介。
まとめすぎないざっくり感でラフさを楽しむ! 慣れたら5分でできる簡単さも魅力
ミディアム程度の長さでもアップにしたいときは、ハチ上と下で分けてそれぞれお団子にしたアレンジがおすすめ。丸めたお団子ではなく毛先を垂らした結び方のお団子だから、実は髪が長すぎない方がバランス良し◎。
教えてくれたのは、ALBUMの柴崎綾香さん。かわいいというよりシンプルなアレンジが好きなのだとか。
「このお団子アレンジも簡単。甘くならないように顔周りの後れ毛をシャープにしたり、襟足にちょろっとした毛束を残して、アクセントにしています。
スタイリング剤をしっかりつけておけば、巻かなくてもニュアンスのある質感になりますよ。バランスなどもあまり考えなくていいから、アレンジ初心者さんでもパパッと5分くらいで作れます」
さっそく作り方を教えていただきましょう。
How to hair make up!
【STEP1】スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。
【STEP2】ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。
【STEP3】トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。
\できあがり/
\SIDE/
\BACK/
撮影/黒石あみ 構成・文/斉藤裕子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
ライフスタイルに合ったヘア、メイクやファッション、なりたい女性像や好きな雰囲気から似合わせたスタイルが得意。骨格からベストなヘアバランスを一緒に考え、ぴったりなスタイルを提案してくれる。Instagram:@shibachan_hair
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