美的GRAND
ヘアアレンジ・髪型
2026.4.29

似合うヘアは“骨格”が教えてくれる。タイプ別ヘアスタイルの選び方|棚田トモコのウェルエイジング診断 vol.17

骨格診断ファッション&ビューティーアドバイザー・棚田トモコさん考案の「ウェルエイジング診断」。顔タイプを「リッチ」「エレガント」「ハンサム」の3タイプに分け、顔や体の特徴、エイジングの方向に合った美容法を提案します。自分に合ったスタイルを味方につけて、より楽しく、前向きに年齢を重ねていきましょう。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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骨格診断ファッション&ビューティーアドバイザー

棚田トモコさん

似合うヘアスタイルは、顔の「骨格・質感」から見えてくる

「肌の厚みや顔の奥行き、顔の骨の出方、首筋の太さなどから顔の特徴を知るウェルエイジング診断は、似合うヘアスタイルを導き出すことにもひと役買います。肌のハリや骨の出方を知ることで、顔印象はもちろん全体の雰囲気もぐんと洗練されます」(棚田さん)

ヘアスタイルは単に流行で選ぶのではなく、自分の骨格や肌の質感に合わせることが大切。そうすることで、無理なくバランスが整い、顔立ちの魅力を自然に引き立てることができます。ここでは「リッチ」「エレガント」「ハンサム」の3タイプそれぞれに似合うヘアスタイルのポイントをご紹介します。

まずはあなたの顔タイプを、フローチャートでチェック!

自分のエイジングの未来を知り、自分に合った美容がわかる「ウェルエイジング診断」。まずは、あなたの顔タイプを知るところから。棚田さんが開発したフローチャートで早速チェックしてみましょう!

【ふっくらとハリ感のある、リッチタイプ】すっきりとしたラインでメリハリを

肌のハリが強く、首が太く見えがちな「リッチタイプ」。顔を横から見た時も奥行きがしっかりとあるので、ボリュームが出過ぎると頭全体が大きく見えがちです。

ヘアスタイルを考える時に重きをおきたい点は、スッキリと見せること、メリハリをつけることです。表面の髪がポワポワとしているようなニュアンスヘアは、だらしない印象や疲れた印象に見られやすいので注意が必要です。

カットをする時はレイヤーを控えめにしたり、毛先をぱつっとカットして重さを残すのがポイント。また、首が太めで詰まって見えがちなので肩くらいのレングスは避けるのがベター。ショートやボブといったすっきり見える長さか、縦のラインを強調する鎖骨より下のロングヘアがおすすめです。
カラーリングはダークカラーが引き締まった印象に導いてくれます。髪を巻くときは面の印象が強くなるような巻き方を意識して。

まとめ髪をするときは額とフェイスラインをしっかり出すようにするのがポイントです。
後毛を出す場合は、ある程度の束感を作ること。ヘアアクセも細いデザインは野暮ったい印象になるので、華奢なものは避けるとうまくいきます。

リッチタイプのヘアスタイルPOINT

  • すっきり・メリハリのあるシルエットに
  • レイヤー少なめ+毛先は重め
  • ショート/ボブ/鎖骨下ロングが◎
  • ダークカラーが似合う
  • まとめ髪は額・フェイスラインを出す/アクセは華奢すぎないもの

【とろんと柔らかい肌質の、エレガントタイプ】立体感のあるふんわりシルエット

肌の質感が柔らかく、顔を横から見た時に奥行きがないのが「エレガントタイプ」の特徴です。このタイプは頭にも奥行きがないので、後頭部にボリュームが出ず、ぺったりと寂しい印象になりがち。

目指したいのは、後頭部にボリュームを感じられるふんわりと立体的なシルエット。ヘアカットはそれが叶うようにレイヤーを入れてもらうのがおすすめです。

首が長い人が多いのでショートカットやボブにする場合は、毛先にふんわりとしたニュアンスを。一番バランスよく決まるのは鎖骨あたりのミディアムレングスです。

ロングヘアは寂しい印象を強調させることがあるため、その場合は顔まわりにしっかりニュアンスを作ったり、首周りをくびれさせるなどの工夫をするとよいでしょう。

カラーリングは明るめのカラーだと全体が華やかな印象に。逆に暗すぎるとどこか儚げな雰囲気になるので、ダークカラーにする場合はシルエットで華やかさを作るのがポイントです。

まとめ髪をするときもきっちりとまとめるのではなく、ニュアンスを散りばめて。後毛を残すようなアレンジがおすすめです。ヘアアクセも華奢で繊細なデザインのものがしっくり。大きなデザインのものをつけるときは、シアー素材など軽い印象のものを選ぶと洗練度が上がります。

エレガントタイプのヘアスタイルPOINT

  • ふんわり立体感のあるシルエットに
  • レイヤーを入れて後頭部にボリューム
  • 鎖骨ミディアムがベスト
  • 明るめカラーが似合う
  • まとめ髪は後毛ありのニュアンスヘア/アクセは華奢なもの

【骨感がありクールな、ハンサムタイプ】ラフな質感で骨格の魅力を引き立てる

顔や首の骨や筋がしっかりとしているのが「ハンサムタイプ」です。顔を横から見た時の奥行きが広い人も狭い人もいますが、頭の形はハチがしっかりとある人が多め。そのため、頭が横に広く見え、四角いシルエットになりがちです。

頭の形の理想は球体のようなシルエットなので、トップと後頭部にボリュームが出るようなカットにしてもらうのがポイントです。

また、肌がドライな印象の方が多いので、艶が強調される面を活かすスタイルよりも、ラフな印象を後押しする無造作なスタイルやドライな質感がおすすめ。

髪の長さやカラーは比較的なんでもしっくりきますが、艶が抑えられた質感の方が馴染みやすいです。

ヘアアクセサリーは大きめ、太めがキーワード。バレッタなどはマットな質感のものがおすすめです。素材が軽いものは骨の存在感に負けてしまうため、重さを感じるデザインをセレクトするとバランスよく仕上がります。

ハンサムタイプのヘアスタイルPOINT

  • トップと後頭部にボリュームを出す
  • ラフ・ドライな質感の無造作ヘアが似合う
  • 長さやカラーは比較的自由
  • ツヤ控えめの質感が◎
  • アクセは大きめ・マット素材が似合う

似合うヘアを知ることが、大人の美しさを引き出す鍵

ヘアスタイルは顔まわりの印象を大きく左右する重要な要素。流行のスタイルでも、骨格や肌質とバランスが合わないとどこか違和感が出てしまうことがあります。

ウェルエイジング診断では、自分が持つ顔立ちの特徴や立体感を知ることで、似合うシルエットや質感が見えてきます。タイプに合ったヘアスタイルを選ぶことで、無理をしなくても自然と洗練された印象に。

自分の骨格を理解し、魅力を引き立てるスタイルを取り入れて、年齢を重ねるほどに自分らしい美しさを楽しんでいきましょう。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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イラスト: 別府麻衣

構成: 山岸夏実

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