ヘアアレンジ・髪型
2024.10.17

とにかく可愛いまとめ髪なら!長さ別アレンジ【21のやり方】を厳選

「手の込んだアレンジは苦手…」「手抜きに見えるのはイヤ…」そんなわがままな女性の願いにピッタリな、簡単可愛い「まとめ髪アレンジ」について、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。普段できる簡単アレンジから、お呼ばれなどパーティーシーンにもピッタリな華やかまとめ髪も!ぜひアレンジを楽しんでくださいね♪

「ショート&ボブ」の簡単まとめ髪【5選】

【1】短くてもできる「ダブルくるりんぱツイン」

Door アシスタント

伊藤実衣菜さん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。

STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。

【2】短くても可愛くまとまる「リボン×ひとつ結び」

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

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\How to/

STEP1:ハーフアップを作る
ハーフアップを作りますが、毛先までしっかりねじってからゴムで留めます。

1

STEP2:崩す
結び目は手で持ったままほぐしましょう。

2

こんな感じに無造作感が出るように。

3

STEP3:全部一緒にまとめる
残りの毛も、全部一緒に低めの位置で結びましょう。

4

完成
リボンを巻いたら完成。

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【3】シンプルな「大人なプチ結び」

【SIDE】

\How to/

  1. 短めの髪は、あらかじめ適当に巻いてジェルやワックスをなじませておく。
  2. センターで分けてからこめかみと耳後ろの毛束を残し、後ろの低い位置でひとつ結びに。
  3. 残しておいた毛束に再度スタイリング剤をつけて完成。

【4】「2段結び」で清涼感をプラス

【4】「2段結び」で清涼感をプラス

【BACK】

【4】「2段結び」で清涼感をプラス

Point

長さが足りなくてひとつ結びにできない場合でも、2段に分けて結べば完璧。潔いくらいのフルアップは清潔感があって、オフィスシーンにもぴったり。

\How to/

STEP1:ハチ上の髪を後ろで全部留め、ハーフアップに。軽くワックスをつけた手で、ざっくりと作って。

【4】「2段結び」で清涼感をプラス

STEP2:そのまま下部分もひとつ結びに。表面の髪を部分的に引き出し、耳前の後れ毛は束っぽく仕上げる。

【4】「2段結び」で清涼感をプラス

【5】ビッグシュシュで可愛く「プチお団子」

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

村山結香菜さん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:サイドをロープ編みにする。
ロープ編みとは、毛束をふたつ取ってそれぞれねじりながら重ねていく編み方。ツイスト編みとも呼ばれる。編んだりまとめたりしたときに短い毛がピンピン出てこないよう、いつもより多めのオイルを髪になじませてしっとりさせておく。後れ毛を残し、サイドの髪を2束取ってロープ編みに。耳後ろまで編んでピンで留めたら、編んだ部分の毛束を指先で引き出して軽く崩す。両サイドをロープ編みにしておく。

STEP2:プチお団子を作る
髪全体を手ぐしでざっくりと下位置にまとめ、毛先を引き抜かずプチお団子にする。

STEP3:全体のシルエットを調整
結び目を押さえながら後頭部の髪を指で少しずつつまみ出してふっくらさせ、丸みのあるシルエットに。結び目にシアーな素材のビッグシュシュをあしらう。

「ミディアム」の簡単まとめ髪【5選】

【1】短めでもOK! 簡単お洒落な「プチ丸お団子」

uka  東京ミッドタウン 六本木  ヘアスタイリスト/商品開発

保科真紀さん

【BACK】

\How to/

STEP1:結び目を下げて上に穴をあける
全体にセラムをなじませてひとつに結ぶ。結び目を下に下げ、その上を縦に裂いて穴をあける。

STEP2:穴に毛束を入れくるりんぱする
穴に上から毛束をくるりんぱするように入れ込みつつ、通し切らずに、毛束を二つ折りにする。

STEP3:毛先だけ穴に入れ込んで結ぶ
毛先だけ襟足側に入れ込み、両サイドの毛を寄せてまとめて、もう1本のゴムを使って結ぶ。

【2】2回くりんぱするだけの「お呼ばれヘア」

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:こめかみから襟足までを分けて結ぶ
こめかみから襟足のセンターまでナナメに分けてブロッキング。上の毛束をゴムで結ぶ。

STEP2:タテにくるりんぱする
結び目の上を上下に裂いて穴を作り、毛束を上から下に通してくるりんぱをする。

STEP3:毛束を引き出す
結び目を持ち、ゴムの周りの毛束を引き出してほぐす。その後、残りの毛をまとめて結ぶ。

STEP4:下から上へくるりんぱする
STEP3の結び目の上を上下に裂いて穴を作り、今度は下から上に向かってくるりんぱをする。

STEP5:毛束をコームで留める
STEP4の毛先を押さえて、コームで留める。なるべく毛先が飛び出さないように留めて完成。

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

【BACK】

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

Point

くるりんぱは、柔らか髪タイプにおすすめのアレンジスタイル。メンズ用のハードワックスを使うと、簡単にボリューム感あるくるりんぱに。

\How to/

STEP1:サイドのねじり部分を緩くくずして、ボリュームUP
すべての髪を襟足でひとつに束ねたらゴムを少し下にずらして、結び目の上から毛束を下側に引き出し、くるりんぱを作ります。結び目を押さえながらサイドにできたねじりをよくほぐして。

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

STEP2:トップと後頭部にハードワックスを仕込んでたゆませる
最初にハードワックスをなじませ、くるりんぱしてからトップと後頭部を引き出して形良く。

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

STEP3:結んだ先の毛束をワックス&巻きでボリュームを
ねじり部分や後頭部などを引き出したくなるくるりんぱには、毛先もボリュームを出すとバランス◎。軽く巻いてワックスでほぐし広げて。

【3】ボリュームアップ「全くるりんぱ」

【4】まとめすぎない「ダブルお団子」

ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長

芝崎綾香さん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。

STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。

STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。

【5】モードにきまる「韓国風の低めお団子」

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

土佐優奈さん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。

STEP2:サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。

STEP3:ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。

「ロング」の簡単まとめ髪【6選】

【1】くるりんぱを活かした「簡単華やかひとつ結び」

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

吉川夏海さん

【SIDE】

\How to/

STEP1:後頭部を結ぶ
髪にツヤとまとまりを出すためにオイルをなじませてから、後頭部の上部をゆるっと結ぶ。

STEP2:ハチ周りの髪をくるりんぱに
STEP1でまとめた下部分のハチ周りの髪を1の結び目の上に重ね、くるりんぱを作る。その後、後頭部の毛束を指で引き出してふっくらさせる。

STEP3:耳下の髪をくるりんぱに
囲んだ部分の髪もSTEP2のようにくるりんぱにする。

STEP4:毛束の両端をくるりんぱに
毛束の両端の髪を取り、真ん中で結んでくるりんぱに。これを3回繰り返したら、くるりんぱした部分の毛束を指で引き出して、ラフさをプラス。最後に下に結び目にヘアアクセを飾る。

【2】オフィスにも◎ ゴム1本でできる「こなれお団子」

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:お団子を作る
髪全体に薄くソフトワックスかバームをなじませたら、後れ毛を残して低い位置で髪をまとめ、毛先を逃した輪結びにする。毛束を結び目に巻き付けたら、毛先をゴムの隙間に入れて留める。

STEP2:トップの髪を引き出す
お団子の結び目を片手で押さえながら、トップの髪を指でつまんで少しずつ引き出し、ランダムな立体感をつける。

STEP3:後れ毛を巻く
後れ毛は、カールアイロンで縦巻きに。毛束の中間部分がクセづくように巻いて。後れ毛にもスタイリング剤をつけ、束感を出す。

【3】ハイポニーで大人可愛い「玉ねぎ結び」

【BACK】

\How to/

  1. オイルかバームを全体に薄くなじませたら、手ぐしでオールバックにして耳のつけ根のラインで結ぶ。
  2. 結び目の5cmくらい下を結び、間の髪を引き出して膨らませて。
  3. これを毛先まで繰り返せば、でき上がり!

【4】くるりんぱで出来る「簡単シニヨン」

PearL アシスタント

NANAMIさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。

STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。

STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。

【5】かんざしを使った「ねじりお団子」

LOAVE スタイリスト

mayuさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:ひとつ結びにする
髪全体にオイルをたっぷりなじませ(mayuさんの場合は100円玉2個量)、髪を低めの位置でひとつに結ぶ。

STEP2:ねじりながら丸める
結んだ毛束をきつくねじりながら、結び目を中心にぐるりと丸める。

STEP3:かんざしを挿す
丸めた毛先は結び目の外ではなく内に通し、ねじった毛束と地の毛と毛先がきちんと止まるようにグッとかんざしを挿し込む。これで完成!

【6】巻かない簡単「低めお団子アレンジ」

Louwe 渋谷 スタイリスト

mitsukiさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:ひとつに結ぶ
耳の1番上の高さで結ぶ。

STEP2:くるりんぱ
ゴムを少しずらして斜めに穴をあけてくるりんぱ。

STEP3:ねじる
毛先の部分をねじります。

STEP4:引き出す
ゴムで結ぶ前に下から引き出し、毛先をゴムで結ぶ。

STEP5:くるりんぱに通す
STEP4の髪をSTEP2で作ったくるりんぱに通して、出てきた髪をクリップでとめる。

STEP6:引き出す
耳上をしっかり引き出すと小顔効果◎。襟足もしっかり引き出しましょう。鏡で見ながらトップを引き出し完成です。

「パーティーシーン」で華やぐまとめ髪【5選】

【1】タイトにまとめた「三つ編みツイン」

ALBUM GINZA スタイリスト

ほまれさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:ツインの三つ編みを作る
最初に、小指の爪ふたつほどの量のヘアバームを髪全体にしっかりなじませる。後ろをざっくりと左右で分け、それぞれ耳の下で結んでからタイトな三つ編みにして、編み終わりもゴムで結ぶ。

STEP2:毛束を折り込んでお団子風に
三つ編みにした毛束を内側に折り込み、毛先を地の結び目のゴムに入れ込んで留める。毛束が太い場合は、上からゴムで結んで留めてもOK。

STEP3:金ピンを飾る
ヘアアクセ代わりに金ピンをランダムに留めて飾る。クリップやバレッタなど手持ちのアクセを使ったり、結び目にリボンを巻きつけたりしてもかわいい。

【2】くるりんぱをつなげた「お呼ばれポニー」

GARDEN ginza トップスタイリスト

加藤ゆりえさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:ポニーテールにくるりんぱを作る
髪全体にオイルを多めになじませておく。前髪と耳前の毛を残し、他は後頭部の真ん中あたりでポニーテールを作る。結び目より少し下をまた結び、間の毛束をくるりんぱに。それを2回くり返す。

STEP2:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱにした部分の髪を指先でランダムにつまみ出し、適当にほぐす。このひと手間でこなれ感がグンとアップ!

STEP3:耳前の後れ毛を巻く
残しておいた後れ毛をカールアイロンで巻く。アイロンを縦に使い、なるべく顔に沿うように巻くと、程よい落ち感が出る。

【3】リボン使いで華やか「玉ねぎ風ポコポコ結び」

ALBUM GINZA スタイリスト

Ayanoさん

【SIDE】

【BACK】

\How to/

STEP1:サイドをねじって入れ込んだひとつ結びを作る
1.ストレートアイロンで表面だけ軽く波巻きにしてから、バームをひとすくい手に広げて髪に馴染ませておく。両サイドの耳より前の髪を残し、それ以外の髪は後ろでひとつ結びに。
2.残しておいた髪を軽くねじりながら結び目の上に巻きつけ、結んだゴムに毛束を入れ込んで留める。
3.結び目を押さえながら、後頭部の毛束を少しずつつまみ出してふんわりさせる。

STEP2:毛束を玉ねぎフォルムにする
結んだ毛束は3cm程の間隔を開けてゴムで結ぶ。結び目の間の髪を指で少しずつ横につまみ出し、ふっくらさせる。上から順に引き出すのがポイント。この後にリボンを巻き付けるので、形がいびつでも問題ナシ!

STEP3:リボンを巻きつける
リボンは1mくらい用意。一番上の根元に巻き付けてから片側だけリボン結びにしてから、少しずつずらして結び目に巻きつけていく。巻きつけ終わりは軽く結ぶだけでOK。ランダムに巻きつけた方が頑張りすぎた感じがせず、こなれた雰囲気になる。

【4】コーム×横くるりんぱの「夜会巻き風まとめ髪」

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

【BACK】

\How to/

  1. 髪全体にワックスを塗布してから、後頭部の中央辺りでひとつ結びに。
  2. 結び目の上に穴をあけたら45度ひねって、横から毛束を入れてくるりんぱに。
  3. 毛束を3つ編みにして毛先を結んだら、くるりんぱの根元に押し込んで。コームを横に飾って完成!

【5】急なお呼ばれにもOK!「ツインテールシニヨン」

k-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

土佐 優奈さん

【SIDE】

【FRONT】

\How to/

STEP1:毛先をワンカール
コテで毛先をワンカールしておきます。

後ろから見るとこのような感じ。

STEP2:2つに分ける
2つに分けて低めの位置で結びます。

STEP3:くるりんぱ
STEP2の結び目の上の部分を、外から内に髪を入れてくるりんぱ。くるりんぱした部分を少し、引き出しておきましょう。その方が、全体が出来たときに無造作感が出ます。

STEP4:ロープ編みをする
左右それぞれロープ編みします。

編み終わりの毛先はお団子にしておきます。

両方できると、このようになります。

STEP5:逆サイドに通す
作ったロープ編みを逆サイドのくるリンパの上から通します。崩れないように、気になる部分をピンで留めたら完成。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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