可愛いまとめ髪の作り方!ひと手間でおしゃれになるアレンジのやり方を紹介

三つ編みや編み込み、くるりんぱなどひと手間加えた大人可愛いまとめ髪を厳選!シンプルでもこなれて見えるアレンジやおしゃれに差がつくお呼ばれ向けアレンジをご紹介します。王道のまとめ髪に飽きた人におすすめです。
可愛いまとめ髪は顔周りも大事!後れ毛の作り方が分かるひとつ結び
みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。
\後れ毛のポイント/
・作る位置はもみあげの三角部分。
・ゆるくカールをつける。
・スタイリング剤をつける。
【HOW TO】
STEP1:後れ毛をとる
とる位置はここ! 耳の前のもみあげの三角の部分を残して、他の髪は後ろでひとつに結ぶ。あまり厚くせず、毛束をまとめたときに5mm径くらいになるのが適量。
STEP2:ストレートアイロンで内巻きに
フェイスラインの長めの髪と一体化させて、ストレートアイロンで内巻きの曲線をつける。クリンとならないよう、根元から挟んだら大きく弧を描くようにアイロンをスルーさせて毛束に丸みをつける。
STEP3:スタイリング剤でまとめる
ボサボサのままだと疲れて見えるので、必ずスタイリング剤を使って束にすること。アホ毛用スティックを後れ毛の内側の根元からしっかりなじませ、毛束にまとめる。
完成
【SIDE】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
ヘアアクセを使った「ボブ」のまとめ髪【2選】
【1】フォルムが可愛いビッグシュシュを使ったプチお団子

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト
村山結香菜さん
不器用な人でも毎日簡単にスタイリングできる、抜け感のあるヘアスタイルを提案。スタイリング方法のコツも丁寧に教えてくれる。自身が丸顔&ハチ張りに悩んでいるからこそわかる、顔型別の似合わせや骨格補正カットには自信あり!
ロープ編みとビッグシュシュを使えばボブでもこんなにかわいいアップアレンジが!
「今の私のヘアスタイルは肩につかないボブで、かろうじてひとつ結びや小さなお団子ができる長さです。タイトに結ぶのもいいのですが、ナチュラルなテイストが好きなのでどこかにふわっとしたニュアンスを加えたくて、ロープ編みとビッグシュシュでボリューム感を出しました」(村山さん)
【HOW TO】
STEP1:サイドをロープ編みにする
ロープ編みとは、毛束をふたつ取ってそれぞれねじりながら重ねていく編み方。ツイスト編みとも呼ばれる。編んだりまとめたりしたときに短い毛がピンピン出てこないよう、いつもより多めのオイルを髪になじませてしっとりさせておく。後れ毛を残し、サイドの髪を2束取ってロープ編みに。耳後ろまで編んでピンで留めたら、編んだ部分の毛束を指先で引き出して軽く崩す。両サイドをロープ編みにしておく。
STEP2:プチお団子を作る
髪全体を手ぐしでざっくりと下位置にまとめ、毛先を引き抜かずプチお団子にする。
STEP3:全体のシルエットを調整
結び目を押さえながら後頭部の髪を指で少しずつつまみ出してふっくらさせ、丸みのあるシルエットに。結び目にシアーな素材のビッグシュシュをあしらう。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)
【2】ヘアクリップを使ったダブルくるりんぱツイン

Door アシスタント
伊藤実衣菜さん
入社1年目。その人らしさが出るような素敵なカラー施術ができるようになるのが目標。美容技術を磨いて、いつかは海外で活躍したいのだそう。
ボブだと結びにくくてなかなか素敵なアレンジをするのが難しいけれど、短い髪もきゅっとまとまるくるりんぱを使えばいい感じ。ツインテールにタイトなくるりんぱを合わせ、みんながトライしやすいイメージに。ヘアアクセも好きで、よくネットで購入するのだとか。かわいい中にもちょっとパンチの効いたアクセ使いも小粋です。あえて左右違うデザインのクリップを使っているのもワザアリ!
【HOW TO】
STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。
STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Door
不規則なポコポコが可愛い「ミディアム」の立体結び

Door アシスタント
詩織さん
美容師歴5年。暖色カラー&パーマスタイルが好き。美容学生のときにパーマのワインディング(ロッドを巻くこと)コンテストで入賞経験があり、その得意技を生かしたスタイル提案をしたいと考えている。
おしゃれな人がやっているのを見かけるヘアアクセの重ね付けを取り入れながら、髪の引き出しテクでアレンジ上級者に。でも、難しいことをやっているわけではなく、簡単なのに凝って見えるのはさすが!
「パーマをかけているので、スタイリング剤を多めにつけてツヤとまとまりを出すのがアレンジ前の下準備。編みアレンジもいいですが、たまには変わったやり方に挑戦してみるのも楽しいですよ」(詩織さん)
【HOW TO】
STEP1:スタイリング剤をつけて3箇所を結ぶ
パーマヘアは髪を濡らしてからムースをもみ込んでパーマ感を出し、オイルをなじませてツヤ感をアップ。パーマヘアでない場合は、オイルのみでOK。ハチ上をハーフアップにしてから、ハチ下は左右に分けてそれぞれ結ぶ。3箇所を近い位置で結んで。
STEP2:毛束をゴムでぐるぐる巻きに
シリコンゴムを使い、毛束をランダムに結ぶ。ゴムの幅や角度が不規則になるようにゴムを通して。このくらいの長さで、1本の毛束にゴムを3つ使用。
STEP3:ゴムの間の髪を引き出す
毛束を押さえながら、もう片方の手でゴムの間の髪を適当に引き出していく。大胆に引き出すところもあれば少しのところも作り、均一にならないようバランスを見ながらランダムに。最後にヘアアクセを飾ってフィニッシュ。
※今回は毛束をすべて結んでから引き出したが、「少しずつ結んで→引き出す」と細切れにした方が初心者は作りやすい。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Door
柔らかい印象になる「ロング」のまとめ髪【3選】
【1】おしゃれなニュアンスが出るねじりワンポニー
手軽で簡単で、髪もジャマにならないひとつ結びアレンジは大人気。時間がないとサッとまとめて結んでしまうだけですが、ひと手間加えるだけでグンとおしゃれ度がアップします。
「結び目のゴムが目立たないように毛束をゴムの上に巻きつける“ゴム隠し”が苦手なので、テクいらずでゴムを見せないようにしたアレンジです。くずれにくいのも特徴。ゴムがふたつあればできるので不器用な方でも作りやすいですし、今日は巻いていますが巻かなくてもOKですよ」(木村さん)
【HOW TO】
STEP1:サイド部分は残してひとつに結ぶ
全体を細かいゆる巻きにしてから、少量のヘアクリームを薄くなじませておく。耳ラインよりの前の髪を残し、後ろ部分の髪は真ん中よりやや下の位置でひとつ結びに。
STEP2:残しておいた毛束も結ぶ
残しておいた耳前の髪を、ひとつ結びにした上でまとめて結ぶ。写真のように2段の結び目ができる。
STEP3:上の結び目に下の毛束を通す
STEP2の結び目の下から指を入れくるっと90°回転させ、その隙間に下の毛束を通す。
最初は上にあった結び目が下にくるので、その毛束を左右に分けてキュッとしごけば、ピンで留めなくてもくずれにくくなる。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Violet(バイオレット)
【2】ゆるっと感がフェミニンな横にまとめたねじり編み

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
ヘアアレンジが苦手だったり、ちょっと億劫に感じてしまう人にぜひ試してほしいのが「ねじり編み」。三つ編みは3束を編んでいく方法ですが、ねじり編みは2束を編むやり方です。
なによりもうれしいのは簡単なこと。手数が減るので時短になり、コツをつかめば5分程度でできるようになるはずです。
また、3つ編みほどキツくならないため毛束がなめらかに引き出せて、編み終わった後のほぐしがテクいらず。大胆にほぐすこともでき、こなれ感をプラスするのにぴったりです。
【HOW TO】
STEP1:2つの毛束をねじって重ねる
最初に、1円玉大のソフトワックスを髪全体になじませておく。手前の毛束は後ろ向き、奥の毛束は前向きに、それぞれきつくねじる。それから奥の毛束を手前に持ってきて、手前の毛束の上に重ねる。
STEP2:そのまま2束を交互に重ねていく
2束を交互に重ねながら、毛先まで編んでいく。毛束のねじりが緩んできたらきつくねじり直してOK。
STEP3:毛束をほぐして形を整える
編み終わりを手で押さえ、編んだ部分の髪をつまみながら引き出してほぐす。バランスを見ながら毛束全体をほぐしたら、耳の後ろの髪を少しつまんでふくらみを出し、全体のフォルムを整える。最後に編み終わりをゴムで結び、ヘアアクセを飾る。
完成
【SIDE】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
【3】巻いた後れ毛も可愛いくるりんぱワンポニー

GARDEN ginza トップスタイリスト
加藤ゆりえさん
大人かわいいスタイル作りが得意!「どんな髪型が似合うのかわからない」「もっとおしゃれになりたい」という人に、ベストな髪型を提案。髪質やスタイリングの悩みも、ライフスタイルを考慮しながら気軽に相談に乗ってくれる。
ポニーテールにくるりんぱを2回施すアレンジ。
後れ毛があると、顔の輪郭から視線を避けれれること、優しげなニュアンスが出ることというメリットがあるそう。スタイリング剤をきちんとつけると髪にまとまりとツヤが出て、アレンジを作りやすいのが理由なのだとか。
「私はオイルを使っていますが、束感ができてかわいく見えるのもいいですね」(加藤さん)
【HOW TO】
STEP1:ポニーテールにくるりんぱを作る
髪全体にオイルを多めになじませておく。前髪と耳前の毛を残し、他は後頭部の真ん中あたりでポニーテールを作る。結び目より少し下をまた結び、間の毛束をくるりんぱに。それを2回くり返す。
STEP2:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱにした部分の髪を指先でランダムにつまみ出し、適当にほぐす。このひと手間でこなれ感がグンとアップ!
STEP3:耳前の後れ毛を巻く
残しておいた後れ毛をカールアイロンで巻く。アイロンを縦に使い、なるべく顔に沿うように巻くと、程よい落ち感が出る。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:GARDEN ginza
覚えておきたい「シンプル」だけどこなれて見えるまとめ髪【2選】
【1】ゴムを隠して仕上げる基本のポニーテール

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!
【HOW TO】
STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。
STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。
STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:K-two GINZA
【2】ざっくりニュアンス感を出したお団子

Une GARDEN トップスタイリスト
安倍千晶さん
どんなレングスでもかわいくなるヘア提案。のばし中だけど何か変えたい、ちょこっと変えるだけにしたい…。そんな人でもグンと素敵に見えるスタイル作りに定評あり。髪が柔らかく見えるようなカラーやヘアスタイルも得意。
シンプルなお団子だけど、誰でもできそうなお手軽な作り方を教えてくれたのはUne GARDENのトップスタイリスト安倍千晶さん。
お団子のポイントは、ゴム1本で作れるところ。ピンを使わなくて崩れない?と心配ですが、「しっかり押さえられるので、意外と崩れにくいんですよ。毛束がいい感じに乱れて、そのままでもこなれたニュアンスになります」(安倍さん)
【HOW TO】
STEP1:後ろで輪結びにする
髪全体に、やや多めにオイルをなじませておく。顔周りの髪を残し、全体の髪はやや高めの位置で結ぶ。このとき、毛束を引き抜かずに垂らした輪結びにする。
STEP2:毛束をねじりながら丸めてゴムで留める
垂らしておいた毛束を、ねじりながら結び目に巻きつけてお団子状に。毛先は結び目のゴムに入れ込んで留める。
STEP3:お団子をほぐす
お団子部分の毛束を指でランダムにつまみ出し、ほぐしながらニュアンスをプラスしてこなれ感アップ。ゴムで留めているだけだが、意外にも崩れない。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン)
「三つ編み」簡単だけど凝って見えるアレンジ【2選】
【1】大人可愛い三つ編みツインスタイル

ALBUM GINZA スタイリスト
ほまれさん
ナチュラルだけど少し攻めた暖色カラーと、セルフでもスタイリングしやすいワンカールでキマるレイヤースタイル、顔周りを包み込むようなフェイスレイヤーを取り入れたスタイルが得意。ブリーチなしで育てるカラーに注目中!
最近カジュアルなおしゃれさんたちがこぞって取り入れているツインヘアアレンジ。子供っぽく見えるかも…と敬遠しがちですが、おとなしめのフォルムにすれば意外とチャレンジしやすいもの。
「あまり髪を引き出したりせずタイトめにすることと、ツインの結び目を耳下にして毛束が下に落ちるようにするのがポイントです」とALBUMのほまれさん。最初にしっかりスタイリング剤をつけることで髪がまとまりやすくなり、ツヤ感もアップするので必ず取り入れて欲しいとのこと。
こちらのアレンジは適当に三つ編みをして折り返すだけなので、アレンジが苦手な方でも簡単に作れます。ヘアアクセやリボンで盛れば、ちょっとしたお呼ばれシーンにも使えそうです。
【HOW TO】
STEP1:ツインの三つ編みを作る
最初に、小指の爪ふたつほどの量のヘアバームを髪全体にしっかりなじませる。後ろをざっくりと左右で分け、それぞれ耳の下で結んでからタイトな三つ編みにして、編み終わりもゴムで結ぶ。
STEP2:毛束を折り込んでお団子風に
三つ編みにした毛束を内側に折り込み、毛先を地の結び目のゴムに入れ込んで留める。毛束が太い場合は、上からゴムで結んで留めてもOK。
STEP3:金ピンを飾る
ヘアアクセ代わりに金ピンをランダムに留めて飾る。クリップやバレッタなど手持ちのアクセを使ったり、結び目にリボンを巻きつけたりしてもかわいい。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:ALBUM GINZA
【2】海やプールで濡れても可愛い三つ編みまとめ

K-two GINZAスタイリスト
谷口翠彩(みどり)さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
海やプールで濡れてもおしゃれで可愛いヘアアレンジです。見た目も涼しげなタイトな縦長シニヨン。濡れてボサつくのが嫌な人におすすめなのが、キュッと3つ編みにしてからタイトにまとめた大人っぽく小粋なアレンジ。
【HOW TO】
STEP1:ワックスを髪全体になじませておく。
STEP2:下位置でひとつ結びにしてから、毛束を3つ編みに。
STEP3:編み終えたらゴムで結んで、毛束を内側へ折りたたむ。
STEP4:上から太めのゴムで結び、ヘアアクセをあしらってゴムを隠して。
担当サロン:K-two GINZA
アクティブな日も可愛く過ごしたい!「キャップ×編み込み」

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
外シーンで映えるキャップ。トップから編み込みをしてしまえば、キャップを取ってもボサボサにならず形もキープ。立体感が出てトップのぺちゃんこも回避できると、いいことずくめ。
【HOW TO】
STEP1:バームか軽めのワックスを髪全体にON。
STEP2:トップ、その左右の毛束を取り、地の毛を入れながら編み込みにしていく。大きく編むので、不器用な人でもできるはず!
STEP3:襟足からは普通の3つ編みにし、毛先を丸めて結ぶ。
担当サロン:K-two GINZA
今どきキュートな「韓国風」お団子カチモリ

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
毛先がピョンと飛び出ているお団子が大ヒット中! 韓国で人気のアレンジのひとつで、「飛び出た毛先がかわいい」と日本でもトレンドに。
「カチモリ」とは毛先を残してまとめた韓国風のお団子アレンジで、ピョンピョンと飛び出た毛先が特徴です。韓国語で「カチ」は鳥のカササギ、「モリ」は髪の意味。
【HOW TO】
STEP1:髪をサイドでひとつ結びに
アホ毛が出やすい人や髪がまとまりにくい人は、全体に薄くヘアミルクやソフトワックスをなじませておく。その後、全体の髪を片側に寄せ、耳の下あたりでひとつ結びに。サイドで結ぶ理由として、正面から見たときに飛び出た毛先が見えやすいため。
STEP2:毛束をねじってお団子を作る
残しておく毛先の量を決め、それ以外の部分は強めにねじる。そのまま、毛先が斜め上にくるように調整しながら丸めてゴムで結び、毛先を残したお団子にする。
STEP3:毛先を整える
残しておいた毛先をストレートアイロンでピンピンと立て、キープスプレーを吹き付けて形を固定。結び目にヘアアクセをあしらって完成。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
アレンジで差がつく「お呼ばれ向け」まとめ髪【4選】
【1】レトロ可愛いギブソンタック
ちょっと凝ったアップアレンジに挑戦したい人には、レトロなギブソンタックがいいかも!
「お呼ばれだからこそ、いつもよりちょっとおめかししたいときに。毛束を外向きに丸めて留めるアレンジです」(河嶋さん)
【HOW TO】
STEP1:後ろの中央を結ぶ
耳後ろのラインで縦に取った毛束を、緩く結ぶ。さらに毛束の先も結んでおく。
STEP2:毛束を外へ丸める
結んだ毛束の毛先を入れ込みながら外側へ丸め、くずれないようにピンでしっかり留める。
STEP3:残った髪も同様に
残しておいたサイドはふたつくらいに分け、結ばす外巻きにして留める。ほかも同様に。
完成
【BACK】
【2】前髪もポイントのロープ編みハイポニー
ディズニーアニメのヒロインみたいなアレンジをやってみたいなら、ハイポニーのロープ編みが簡単!
「エルサやラプンツェルのアレンジ、かわいいですよね。でも編み込みが入るのでやや難易度が高い…。おすすめはふた束で作れるロープ編みです」(河嶋さん)
【HOW TO】
STEP1:ねじってから編む
高い位置で作ったポニーテールをふた束に分け、それぞれねじってからロープ状に編む。
STEP2:編みを軽くほぐす
毛束の髪を指でつまみ出し、こなれ感をプラス。やりすぎるとだらしなく見えるので注意。
STEP3:前髪を巻く
前髪は中太のアイロンで外に流れるように巻く。その後、散らしてバームで束感を作る。
フレッシュなヒロイン風。
【3】甘すぎない大人可愛いタウンモリ
韓国っぽい細3つ編みアレンジなら大人でもイタく見えないタウンモリを!
「3本のタウンモリ(韓国風お下げ)。下位置で結び、ヘアアクセは控えめにするのが大人に似合うルールです」(河嶋さん)
【HOW TO】
STEP1:毛束を3つに分ける
超簡単! 全体の髪を下めの位置でひとつ結びにして、その毛束を3つに分けておく。
STEP2:それぞれ3つ編みに
3束を、それぞれきつめの3つ編みにして毛先を結ぶ。根元にに細い革ひもをあしらって。
【BACK】
【4】シンプルだけど特別感のあるローポニー
ストレートヘアに特別感を出したいときは、バレッタだけで留めるローポニーが今っぽい。
「シンプルなストレートのアレンジも、毛流れをキレイに整え細部にニュアンスをつけるだけでクラスアップします」(河嶋さん)
【HOW TO】
STEP1:下側をまっすぐに
こめかみから上の髪は分けておく。下の髪をストレートアイロンでまっすぐに整える。
STEP2:表面には丸みを
分けておいた髪は、根元から弧を描くようにストレートアイロンを通して丸みをつける。
STEP3:細部を整える
髪を下位置でひとつにまとめてプレートバレッタで留める。前髪や後れ毛は束感を出しながら、適度に散らしてバランス良く調整。
【BACK】
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。