ヘアアレンジ・髪型
2025.7.21

【2025最新】この夏したいヘアアレンジを厳選!涼しげ美人が叶うやり方を紹介

暑い夏を快適に過ごすヘアアレンジをお届けします。顔周りや首元の風通しが良くなるアレンジで、涼しいだけじゃない、見た目も可愛い今どきおしゃれな方法です。やり方を覚えてこの夏を心地良く過ごしましょう!

「時短」でできる簡単可愛いアレンジ【2選】

【1】3分でできる韓国風アップアレンジ

CIECA. スタイリスト

柏木悠里さん

モワッとする暑さと湿気があっても気分良く過ごせる、涼しげなアレンジを紹介します。誰でもできる簡単さなので、いつものアレンジに加えて!

韓国で人気になり今や日本でも定番ヘアアクセとして浸透した、バンスクリップ。ワニの口のようにガブッと広げ、髪をキャッチしてくれるヘアアクセです。一度でしっかり髪を留められておしゃれに見えるので、これをつけるだけでいい感じになるのもうれしい。時短アレンジにぴったりです。まさに今回のアップアレンジは3分でできる手軽で、タイパの良さはピカイチ。ヘアサロン「CIECA.」の柏木悠里さんに作り方を教えてもらいました。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:低めの位置でひとつ結びに
髪全体にオイルやバームなどをなじませ、広がりを抑えてまとめやすい状態にしておきます。前髪ともみあげを残し、手ぐしでざっくりまとめて低めの位置でひとつ結びに。

STEP2:毛束をねじり上げる
結んだ毛束を上向きにねじって。強めにねじり、片手で押さえておきます。

STEP3:バンスクリップで留める
上からバンスクリップでガブッと押さえ、ねじり上げた毛束を留めます。余裕があれば前髪やもみあげをミニストレートアイロンで軽く巻き、ニュアンスをプラス。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:CIECA.(シエカ)

【2】5分で完成!お呼ばれにもおすすめな折りたたむだけのタイトシニヨン

Une GARDEN

ディレクター 一番合戦 彩さん

お団子やシニヨンを作るとき、ピン留めがうまくいかないというぶきっちょさんにおすすめなのが、ゴムだけでできるまとめ髪。タイトにまとめているから、お呼ばれシーンにももってこいです!

髪が密集している頭部は熱や湿気がこもりやすい部位だから、この時期はアレンジで風通しを良くしましょう。アップアレンジなら顔周りとうなじが涼しくなり、体感はマイナス5℃!お団子にしてしまえば毛束もジャマにならずスッキリ感マシマシですが、毛束を丸めて「崩れないようにピンで留める」というのが不器用な人には難しい…。

そこで今回は、毛束を折り返して毛先を結び目のゴムに入れ込んで留めるお団子(シニヨン)を紹介します。レイヤーの入ったスタイルだとパラパラと毛が落ちてきてしまうこともありますが、毛束を編んでしまえばまとまりも◎。お団子部分はほぐさずタイトなままでOKだから、ほぐしのバランスが苦手な人でも作りやすいです。普段用のアレンジとしてもいいですし、存在感のあるヘアアクセをあしらえばデートやお呼ばれのときにもぴったり! さっそく作り方を、「Une GARDEN」の一番合戦さんに教えていただきました。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:下めの位置でひとつ結びに
全体に薄くヘアバームをなじませてしっとりさせ、もみあげを残して後ろでひとつ結びに。やや下の位置で結びます。

STEP2:毛束を3つ編みにする
結んだ毛束は3つ編みに。うまく編めなくて不格好になっても問題なし! 毛先は長めに残し、編み終わりは細いゴムで結びます。

STEP3:毛束を上に折り返して結ぶ
編んだ毛束は上に折り返し、最初の結び目のゴムに入れ込んで留めます。このとき、長めに残しておいた毛先を上向きにして散らすと、カチモリ(韓国風のお団子)のようになって今っぽい!結び目のゴムの上には、バレッタやクリップなどヘアアクセを飾るとゴムが隠れて盛り感も出て、いい感じに仕上がります。最後、残しておいたもみあげはヘアスティックやヘアマスカラなどで束感をつけましょう。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン)

涼しげな「ひとつ結び・ポニーテール」【2選】

【1】涼しげで上品でキュートなチョーカーひとつ結び

SHIMA DAIKANYAMA

スタイリスト 菊田麻未さん

リボンを使ったアレンジが大人気。シンプルなひとつ結びに合わせるだけで、上品でキュートな雰囲気が演出できます。今回は、それをさらにアップデートさせた斬新なリボンテクをご紹介。

初夏がなくなりすぐに真夏がやってくる、最近の日本の気候。高温多湿になると、顔周りや首元に髪がまとわりついて不快なこと極まりないですよね。ある程度結べる長さがあるなら、風通しが良くなって涼しさをもたらすアップアレンジがベストかもしれません。アップヘアにリボンを合わせるとトレンド感抜群ですが、今回はそのリボンの使い方をひと工夫。普通に結ぶより断然おしゃれに見えるリボンアレンジを、SHIMAの菊田麻未さんに教えていただきました。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:下めの位置でひとつ結びに
顔周りの髪を残し、髪全体を後頭部の中央でひとつに結びます。結んだ毛束を一部分取って、それを2束に分けて交互に重ねたねじり編みに。

STEP2:リボンを首に巻く
まずは長めのリボンを用意。リボンは太めだとエレガントに、細めだと抜け感が出ます。今回は、黒地に金の小さなスタッズのついたリボンを2m程使用しました。首に前から巻きつけ、後ろでひと結びします。

STEP3:リボンを髪に結ぶ
首の後ろで結んだリボンを、そのままひとつ結びの結び目に巻きつけてリボン結びにするだけ。あっという間に仕上がります。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SHIMA DAIKANYAMA

【2】暑い日を心地良く過ごせるワザありポニーテール

Violet 店長

MANAEさん

気温と湿度が高い不快な日でも心地良く過ごせる、涼しげアレンジをプロに教えてもらいました。今回は、定番のポニーテールに+αしたワザありアレンジをご紹介。

ヘアアクセなしでもさりげなく盛れる! ねじり編みをシュシュに見立てた王道ポニーテール。

じわじわと暑さが増してくるこの季節、汗で首すじに髪がペタッと張り付くのは気になりますよね。涼しく気分良く過ごすには、アップアレンジがおすすめです。

そしてアレンジの定番No.1といえばひとつ結び=ポニーテール。シンプルだからこそ、結び位置を変えたりワンテクをプラスしたり、ヘアアクセで飾ったりと、幅広く応用できるアレンジです。

こなれたワザありポニーテールを教えてくれたのは、ヘアサロン「Violet」の店長のMANAEさん。それでは作り方を紹介します!

【HOW TO】

STEP1:ポニーテールを作り、一部をねじり編みに
顔周りの髪を残し、髪全体を後頭部の中央でひとつに結びます。結んだ毛束を一部分取って、それを2束に分けて交互に重ねたねじり編みに。

STEP2:ねじり編みをほぐして巻きつける
ねじり編みにした毛束を、ところどころつまみ出してふわっとほぐします。そのままポニーテールの結び目に巻きつけ、ほどけないようにしっかりピンで留めて。

STEP3:表面を凸凹させてこなれ感を出す
トップとハチ上の部分の髪を指で部分的につまみ出し、ふんわり感とこなれ感を演出。残しておいた顔周りの髪は、ヘアマスカラやパームで束感を出して整えます。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Violet(バイオレット)

カチモリを合わせた清潔感のある「ハーフアップ」

LONESS omotesando

店長 原 倫子さん

暑い季節に取り入れたい、涼しげに見せるヘアアレンジ。今回は、洒落感のあるハーフアップを紹介します。誰でもできる簡単さなので、ぜひチェックして。

ハーフアップを韓国風にアレンジ。簡単なのにシーンを選ばないマルチさも魅力。

気温がぐんぐん上がり、梅雨にも突入する季節は、顔周りに髪があるとベタベタと張り付いて不快になりそう。そんなときに味方になってくれるのが、ヘアアレンジです。髪が溜まりがちなハチ周りをスッキリさせて清潔感を引き出すハーフアップは、『美的』世代の定番アレンジ。今回はハーフアップとカチモリを組み合わせ、トレンドを盛り込みました。

顔周りの髪がジャマにならないためお仕事シーンにあるのはもちろんのこと、存在感のあるヘアアクセで盛ればお呼ばれのときでもOK。誰でも簡単にできる簡単さも、高ポイントです!

教えてくれたのは、ヘアサロン「LONESS omotesando」の原 倫子さん。さっそく作り方を紹介します。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:毛先を外ハネに
ストレートアイロンを使い、毛先をワンカールの外ハネにします。カールアイロンでもOKですが、その場合は巻きすぎてくるんとならないように注意しましょう。外ハネにしなくてもいいですが、これをやっておくとカチモリが作りやすいです。

STEP2:ハーフアップを作る
前髪ともみあげを残して、耳の付け根のラインでハーフアップに。髪をまとめるときは、手ぐしを使うことでこなれた仕上がりになります。

STEP3:毛先を引き抜かず輪結びにする
ハーフアップした毛束は、毛先を抜かず輪になるように結びます。このとき、毛先が斜め上を向くように調整するのがコツ。前髪ともみあげはヘアスティックやバームで束感を出し、形を整えます。

結び目にヘアアクセを飾って完成!

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)

清涼感をブレンド!ねじり留めで作る「ツインハーフ」

印象を大きく左右する「髪」だからこそ、大胆カットはもちろんのこと、少しの差で“涼しげ印象”は仕込めるんです

ねじり留めツインハーフで清涼感をブレンドして。

髪がたまりがちな顔周りの風通しが良くなる、ハーフアップ風アレンジ。アップを左右に分けたツインハーフなら、トレンド感たっぷり。サイドは耳にかけ、涼感をもたらします。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:髪全体を波巻きに。毛束を取り、ストレートアイロンで毛先を外、その上を内、その上を外と繰り返してくせをつけて。

STEP2:前髪と顔周りの髪を残し、ハチ周りの毛束を取って後ろ向きにねじってピンで固定。逆側も同様に。

STEP3:もみ上げは後れ毛風に残し、サイドは耳にかけてスッキリ。艶やかに見える波巻きも涼感効果あり。

完成
毛量を少なく見せて涼しげに。

担当サロン:CIECA.(シエカ) スタイリスト 柏木悠里さん

後れ毛で爽やかなニュアンスをつけた夏の定番「アップアレンジ」

印象を大きく左右する「髪」だからこそ、大胆カットはもちろんのこと、少しの差で“涼しげ印象”は仕込めるんです。今回は暑い夏も涼やかに見えるアップスタイルをご紹介します。

夏の定番のアップアレンジは後れ毛で爽やかなニュアンスを。

くるりんぱ+シニヨンの、リラクシーなアップアレンジ。パラパラと落ちてくる顔周りの後れ毛はそのまま生かし、毛束で透け感を表現。しなやかな毛流れに、色気がのぞきます。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:ハチ上の髪を後ろでくるりんぱにしたら、その下の毛束も後ろでひとつに結んでくるりんぱを作る。

STEP2:全体の髪をひとつに結んでふた束に分け、それを交互に重ねたロープ編みにして結ぶ。その毛束を折り返してシニヨンに。

STEP3:くるりんぱした毛束を引き出してくずしつつ、顔周りの後れ毛はゆる巻きに。結び目にアクセを飾る。

完成
フェースラインの後れ毛で涼しげに。

担当サロン:SiiKA(シーカ) スタイリスト 岩波ゆいさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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