ヘアアレンジ・髪型
2024.7.26

夏フェスがもっと楽しくなる!崩れにくくて可愛い【17の髪型】

夏フェスにおすすめしたい、涼しくて崩れにくく、さらにおしゃれで目を引くヘアアレンジをご紹介します。帽子ありにぴったりなアレンジやフェスファッションに似合うポップでキュートなものまで、気になるアレンジで髪型をグレードアップして夏を楽しもう。

動いても可愛いフェス向き髪型の【ポイント3つ】

  • 汗をかいても崩れにくい
  • 首元が涼しい
  • 日差しが強い外だから帽子をかぶることができるスタイル

「ショート」簡単で涼しげなフェス向け髪型【2選】

【1】涼しげでハンサムなねじりアレンジ

Belle omotesandoスタイリスト

藤原愛莉さん

STEP1:前髪にワックスを揉み込む
「大豆ひと粒分のワックスを、両手によく伸ばしてから、前髪を持ち上げるようにしっかり揉み込みます」(藤原さん・以下「」内同)


STEP2:前髪を上向きにねじる
「前髪をざっくりと7:3分けにして、7側の髪を上向きにねじります。その際、生え際の髪を少し残しておくと、こなれた印象に。小顔効果もありますよ!」

STEP3:アメピンで固定する
「ねじった前髪の毛先近くをアメピンで固定します。コーディネートに合わせて、カジュアルな日はカラータイプを、フェミニンな日は黒いアメピンを選ぶのがおすすめです」

STEP4:逆サイドの髪は内側にねじる
「逆サイドの髪は、こめかみ上で内側にねじってアメピンで固定。同様に生え際の髪を少し残しておきます」

STEP5:トップの毛を引き出す!
「仕上げにトップ部分を少し引き出してねじり目をゆるませます。高さとルーズ感を出すことで、こなれた感がアップ」

完成!
中途半端な長さの前髪を快適に過ごせるねじりアレンジ。前髪の両端を残しておくことで、こなれた感と小顔効果をダブルで得られます。

【2】アクティブに動きたくなるコームオールバック

結べる長さがなくても、前髪を上げておでこを出しちゃえば夏にぴったりの爽やかさ。ざっくり留められておしゃれさも引き出せる、コームを活用してみましょう!

\How to/

  1. 少量のソフトワックスを手に広げ、前髪をかきあげる。
  2. シンプルなコームで、髪が落ちてこないようにセンターから適当に留める。こめかみ部分は髪で隠すのが素敵に見えるコツ。

「ボブ」短めでも可愛く決まるフェス向け髪型【2選】

【1】帽子がかぶれるお団子アレンジ

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

\How to/

STEP1:低めに結ぶ
なるべく低い位置で1つにまとめます。

1

STEP2:もう1度結ぶ
STEP1で結んだ位置より4から5cmぐらい下で、もう一度結びます。

2

STEP3:くるりんぱ
ゴムとゴムの間でくるりんぱする。

3

STEP4:もう1つ作る
STEP2から3の要領でもう1つ作ります。作ったら、しっかり引き出してほぐしておきましょう。

4

STEP5:お団子にする
根元に巻き付けてお団子にします。なんか箇所かしっかりピンで留めましょう。

5

完成

7

これに帽子をかぶって。首回りもスッキリまとまって、暑苦しくならなそうで夏に持ってこいですね。

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【2】フェスファッションに合うダブルくるりんぱツイン

Door アシスタント

伊藤実衣菜さん

ボブだと結びにくくてなかなか素敵なアレンジをするのが難しいけれど、短い髪もきゅっとまとまるくるりんぱを使えばいい感じ!
最近人気のツインテールにタイトなくるりんぱを合わせ、みんながトライしやすいイメージに。

\How to/

STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。

STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「ミディアム」ねじったり編んだりして作るフェス向け髪型【5選】

【1】崩れにくい簡単ツインテール

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

Point

最初に、髪全体にオイルをまんべんなくつけておいてからスタートしましょう。

STEP1:2つに分ける
少し斜めに2つに分けます。

STEP2:それぞれ結ぶ
STEP1で分けた髪をそれぞれ結びます。少し近づけて結ぶのがポイント。

STEP3:引き出す
頭周りのシルエットを整えるために、少し引き出します。

STEP4:下に向かって結ぶ
片方ずつ、ゴムを下にずらしながら結んでいきます。

STEP5:引っ張り出す
STEP4で結んだ間の髪を少し引っ張り出していきます。片方ずつ行います。

完成!
最後にサイドの髪が落ちてこないようにピンをつけたら完成です。

【2】前髪が邪魔にならないダウンアレンジ

Tierra (ティエラ)スタイリスト

美侑さん

STEP1:ジグザグに
分け目をジグザグにします。コームの先、ない場合はピンや楊枝でもOK。

STEP2:三つ編みを作る
前髪を三つ編みしていきます。

STEP3:崩す
三つ編みを写真のように、指の先でつまんで引き出し崩します。反対側も同じように。

STEP4:2つを結ぶ
両サイドに作った三つ編みを、後ろに持っていき結びます。

STEP5:コテで巻く
32mmのコテでミックス巻きにして完成。

完成

後ろ

【3】蒸れにくく首元が涼しいねじりツイン

MINX aoyama デザイナー

楠瀬有香さん

「ミニクリップはすごく使えます。どこでも買えるんですけど、これはH&Mで購入。今日のようなベーシックカラーは髪になじみ、さりげない感じ。カラフルなミニクリップを使うと、ポップなイメージになります。小さいからポーチに入れやすく、ちょっと物足りないなとか髪がジャマだなと思ったらすぐに使えるのも便利」(楠瀬さん)

STEP1:ツインにして毛束をねじる
バームやジェルオイルなど、少し濡れ感が出るスタイリング剤を髪になじませる。後ろで髪を左右に分け、片方の毛束をしっかりねじる。ねじるときは横に広げすぎず、毛束を下げながらねじることが大事。

STEP2:毛束を折り返してクリップで留める
ねじった毛束は上に折りたたんで縦長にし、首の付け根あたりでクリップで留める。留めるとき、なるべく内側にすること。髪が多い場合は、ゴムで結んでからクリップをつけてもOK。

SIDE

BACK

【4】帽子をかぶってもおしゃれに決まるねじりアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:ねじって留める
右側部分からスタート。右側部分の髪を適量取り、上の方からねじりピンでとめいきます。2から3回ねじったらピンでとめて、また2から3回ねじりって、ピンを止めていく感じで、徐々に下に下がっていきます。左側の耳下ちょっと手前ぐらいの位置まで行いましょう。ピンを挿すコツは、ねじり部分の上から最初は縦に挿して、ねじり下ろしていく方向に寝かせて挿す感じです。(右側の場合、左下に向かってスライド挿しするイメージ)。

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こんな感じ

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横から見ると

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STEP2:左側も
左側の襟足まできたら、次は、左側の上からねじってピン留めです。最後に軽くハードスプレーをふって完成。

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完成
帽子を被ると相性抜群のアレンジ。

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後ろから

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右側

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左側

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【5】フェスに合うポップな三つ編みツイン

ALBUM GINZA スタイリスト

ほまれさん

Point

最初にしっかりスタイリング剤をつけることで髪がまとまりやすくなり、ツヤ感もアップするので必ず取り入れて欲しい。

「あまり髪を引き出したりせずタイトめにすることと、ツインの結び目を耳下にして毛束が下に落ちるようにするのがポイントです」(ほまれさん)

STEP1:ツインの三つ編みを作る
最初に、小指の爪ふたつほどの量のヘアバームを髪全体にしっかりなじませる。後ろをざっくりと左右で分け、それぞれ耳の下で結んでからタイトな三つ編みにして、編み終わりもゴムで結ぶ。

STEP2:毛束を折り込んでお団子風に
三つ編みにした毛束を内側に折り込み、毛先を地の結び目のゴムに入れ込んで留める。毛束が太い場合は、上からゴムで結んで留めてもOK。

STEP3:金ピンを飾る
ヘアアクセ代わりに金ピンをランダムに留めて飾る。クリップやバレッタなど手持ちのアクセを使ったり、結び目にリボンを巻きつけたりしてもかわいい。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「ロング」タイトにまとめたフェス向け髪型【8選】

【1】崩れ知らず!三つ編みポニーテール

SUNVALLEY アシスタント

飯ヶ谷成海さん

Point

「三つ編みするときは最初に結んでおきます。そうすると崩れにくいし、毛束を前に持ってきて編んでも緩まない。結ぶ位置を変えると印象もかなり変わりますが、この“最初に結ぶ”というのがポイントです」(飯ヶ谷さん)

\How to/

STEP1:高い位置でひとつ結びに
全体に多めにオイルをなじませ、まとめやすくしておく。前髪以外の髪を手ぐしで後ろに集め、高めの位置(顎先と耳の付け根を結んだ延長上あたり)でひとつに結ぶ。

STEP2:毛束を三つ編みに
ポニーテールの毛束を三つ編みにする。最初は手を後ろに回し、下向きに編んでいく。手が届きにくくなったら毛束を横にして編むとやりやすい。やや強めに編み、カチッとさせるのがコツ。毛先を残して編み終えたら、最後もゴムで結ぶ。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【2】首元涼しく後ろ姿も可愛いくるりんぱ+ロープ編み

MINX shibuya smart salon デザイナー

高野亜美さん

Point

ロープ編みは3つ編みに比べて緩みがちだからこそ、こなれたニュアンスが出しやすくて気に入っているそう(今回のアレンジはきつく編んでいますが)。そしてアレンジをキレイに見せるコツは「スタイリング剤をしっかりつけること」(高野さん・以下「」内同)

「これ、結び目の下をくるりんぱにして、その下はねじりながら編むロープ編みにした形です。くるりんぱやロープ編みって誰でもできるくらい簡単なテクなんですけど、そういう簡単なものをいくつか組み合わせると凝って見えるんです」

STEP1:前髪を留める
髪全体にバームをしっかりなじませ、まとめやすいようにしっとりさせておく。こめかみの髪は残し、前髪の真ん中の毛束を後ろ向きにねじって留めて。ポンパドールの要領で!

STEP2:ひとつ結びにしてくるりんぱに
後ろの髪は後頭部の真ん中あたりでひとつに結び、毛束の一部を結び目に巻き付けてゴムを隠す。結び目の少し下をまた結び、2つの結び目の間の毛束をくるりんぱに。

STEP3:毛先はロープ編み
残った毛束はふたつに分け、それをさらに2束に分けてそれぞれねじりながら交互に重ねていくロープ編みに。毛束はしっかりねじってきゅっと編むこと。編み終わりはくるりと折り返してゴムで結ぶ。STEP1で残しておいたこめかみや顔周りの毛束をミニアイロンで軽く巻いて、完成!

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【3】麦わら帽子に合う編みおろし

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1: ねじって留める
耳上の髪を少量取り、髪をねじりながら後ろに持っていきゴムで留めます。

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STEP2:三つ編みに
STEP1で結んだ髪以外を2つに分け、計3つに分けた髪をそれぞれ三つ編みします。結び目はビニゴムがオススメ。

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STEP3:さらに三つ編み
STEP2で作った三つ編みをさらに三つ編みにします。

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STEP4:ほぐす
軽くほぐしてボリュームアップ。なんだかあの有名な髪のとっても長いお姫様のようになってきました♪

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完成
毛先の結び目に髪を巻き付けてゴムに入れ込み、隠したら完成。

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麦わら帽子との相性も◎。

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【4】アクティブに動ける三つ編みポニーテール

k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)

土佐 優奈さん

STEP1:毛先を巻く
全体を緩く毛先をワンカールにしておきます。

STEP2: トップの前髪を三つ編み
顔の中心部分に前髪を持っていき、まずはおでこの広さの1/3ぐらいの量を三つ編みにします。

最後まで結んだら、ビニゴムで結んでください。

STEP3:残り4つも三つ編みに
全部で5つ作りたいので、右と左で残り2つずつ作ります。

こんな感じに。

STEP4:全部まとめて結ぶ
全部をまとめてポニーテールにしたら完成です。

完成
スッキリまとまり、アウトドアやフェスにもおすすめ。

サイド

後ろ

【5】夏を感じる玉ねぎ結び

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

顔周りのタイトさと、毛束のポコポコフォルムとのコントラストがしゃれてる。

\How to/

  1. オイルかバームを全体に薄くなじませたら、手ぐしでオールバックにして耳のつけ根のラインで結ぶ。
  2. 結び目の5cmくらい下を結び、間の髪を引き出して膨らませて。
  3. これを毛先まで繰り返せば、でき上がり!

【6】帽子を脱いでも乱れないツインテール

大人にも似合うよう、幅を狭めにして下位置に結んで。くるりんぱにしたら、帽子を脱いでも乱れない!

\How to/

  1. バームやミルクをなじませてまとめやすくしてから、後ろセンターで分けてツインテールに。
  2. なるべく下位置で中央寄りに結ぶこと。
  3. それぞれの毛束をくるりんぱしてキュッと引き出してから、ハットをかぶる。

【7】崩れにくいキャップ×編み込み

外シーンで映えるキャップ。トップから編み込みをしてしまえば、キャップを取ってもボサボサにならず形もキープ。立体感が出てトップのぺちゃんこも回避できると、いいことずくめ。

\How to/

  1. バームか軽めのワックスを髪全体にON。
  2. トップ、その左右の毛束を取り、地の毛を入れながら編み込みにしていく。大きく編むので、不器用な人でもできるはず!
  3. 襟足からは普通の3つ編みにし、毛先を丸めて結ぶ。

【8】バンダナやスカーフを使ったおしゃれアップ

Tierra (ティエラ)スタイリスト

美侑さん

STEP1:2つに分ける
ラフ感を出すために、分け目をジグザグにして2つに分けます。三つ編みしていくので、最初の巻きなどはいりません。

STEP2:スカーフと一緒に結ぶ
スカーフと一緒に毛束を結びます。片方ずつ行いましょう。難しい方は、反対側を仮結びしておくのもいいかもしれません。

STEP3:三つ編みする
スカーフと一緒に三つ編みしていきます。この際、いつもの通り3つに髪を分け、そのうちの1つにスカーフも入れて三つ編みしていきます。此方も片方ずつ行いましょう。

こんな感じになります。毛先はスカーフと一緒に結びます。

STEP4:スカーフを結ぶ
STEP3で結び終えた毛先をトップに持っていきリボン結びをします。

完成!
スッキリまとまります。

横から見ると。
三つ編みしているので、スカーフが落ちてくる心配もありません。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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