【2025最新】簡単なロングヘアのまとめ髪「19のアレンジ」をお届け

ロングヘアの簡単にできるまとめ髪をアレンジ別・シーン別に厳選。人気スタイリストが教えるおすすめのまとめ髪です。ゴムだけでできるアレンジや時短でできるアレンジなので、覚えておくと便利ですよ。
「ゴムだけ」でできる簡単まとめ髪【2選】
【1】ぶきっちょさんにもおすすめなねじりワンポニー
手軽で簡単で、髪もジャマにならないひとつ結びアレンジは大人気。時間がないとサッとまとめて結んでしまうだけですが、ひと手間加えるだけでグンとおしゃれ度がアップします。
「結び目のゴムが目立たないように毛束をゴムの上に巻きつける“ゴム隠し”が苦手なので、テクいらずでゴムを見せないようにしたアレンジです。くずれにくいのも特徴。ゴムがふたつあればできるので不器用な方でも作りやすいですし、今日は巻いていますが巻かなくてもOKですよ」(木村さん)
【HOW TO】
STEP1:サイド部分は残してひとつに結ぶ
全体を細かいゆる巻きにしてから、少量のヘアクリームを薄くなじませておく。耳ラインよりの前の髪を残し、後ろ部分の髪は真ん中よりやや下の位置でひとつ結びに。
STEP2:残しておいた毛束も結ぶ
残しておいた耳前の髪を、ひとつ結びにした上でまとめて結ぶ。写真のように2段の結び目ができる。
STEP3:上の結び目に下の毛束を通す
STEP2の結び目の下から指を入れくるっと90°回転させ、その隙間に下の毛束を通す。
最初は上にあった結び目が下にくるので、その毛束を左右に分けてキュッとしごけば、ピンで留めなくてもくずれにくくなる。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Violet(バイオレット)
【2】簡単なのに可愛いトレンドのカチモリ

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
毛先がピョンと飛び出ているお団子が大ヒット中! 韓国で人気のアレンジのひとつで、「飛び出た毛先がかわいい」と日本でもトレンドに。
「カチモリ」とは毛先を残してまとめた韓国風のお団子アレンジで、ピョンピョンと飛び出た毛先が特徴です。韓国語で「カチ」は鳥のカササギ、「モリ」は髪の意味。
【HOW TO】
STEP1:髪をサイドでひとつ結びに
アホ毛が出やすい人や髪がまとまりにくい人は、全体に薄くヘアミルクやソフトワックスをなじませておく。その後、全体の髪を片側に寄せ、耳の下あたりでひとつ結びに。サイドで結ぶ理由として、正面から見たときに飛び出た毛先が見えやすいため。
STEP2:毛束をねじってお団子を作る
残しておく毛先の量を決め、それ以外の部分は強めにねじる。そのまま、毛先が斜め上にくるように調整しながら丸めてゴムで結び、毛先を残したお団子にする。
STEP3:毛先を整える
残しておいた毛先をストレートアイロンでピンピンと立て、キープスプレーを吹き付けて形を固定。結び目にヘアアクセをあしらって完成。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
「ポニーテール・ひとつ結び」簡単にこなれて見えるやり方【2選】
【1】ゴムを隠すだけで簡単にワンランクアップする方法

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!
【HOW TO】
STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。
STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。
STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:K-two GINZA
【2】簡単アレンジの定番ひとつ結びをおしゃれにする後れ毛の出し方

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。
\後れ毛のポイント/
・作る位置はもみあげの三角部分。
・ゆるくカールをつける。
・スタイリング剤をつける。
【HOW TO】
STEP1:後れ毛をとる
とる位置はここ! 耳の前のもみあげの三角の部分を残して、他の髪は後ろでひとつに結ぶ。あまり厚くせず、毛束をまとめたときに5mm径くらいになるのが適量。
STEP2:ストレートアイロンで内巻きに
フェイスラインの長めの髪と一体化させて、ストレートアイロンで内巻きの曲線をつける。クリンとならないよう、根元から挟んだら大きく弧を描くようにアイロンをスルーさせて毛束に丸みをつける。
STEP3:スタイリング剤でまとめる
ボサボサのままだと疲れて見えるので、必ずスタイリング剤を使って束にすること。アホ毛用スティックを後れ毛の内側の根元からしっかりなじませ、毛束にまとめる。
【SIDE】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
「お団子」首元涼し気ですっきり簡単まとめ髪【4選】
【1】ゴム1本で作る!5分&3STEPでできるお団子アレンジ

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
たった5分&3STEPでできる超絶簡単なヘアアレンジ、こなれお団子。ピンを使わず、ゴム1本でできるのもポイントです。
今どきのお団子アレンジは、程よくゆるみのあるこなれ感がマスト。そこで、まとまりすぎないように、ピンを使わずゴムひとつだけでできる作り方を提案!ゆるすぎるとだらしなく見えてしまうこともあるため、スタイリングを必ずつけること、後れ毛を巻くことが素敵に見せるワンテクです。
【HOW TO】
STEP1:お団子を作る
髪全体に薄くソフトワックスかバームをなじませたら、後れ毛を残して低い位置で髪をまとめ、毛先を逃した輪結びにする。毛束を結び目に巻き付けたら、毛先をゴムの隙間に入れて留める。
STEP2:トップの髪を引き出す
お団子の結び目を片手で押さえながら、トップの髪を指でつまんで少しずつ引き出し、ランダムな立体感をつける。
STEP3:後れ毛を巻く
後れ毛は、カールアイロンで縦巻きに。毛束の中間部分がクセづくように巻いて。後れ毛にもスタイリング剤をつけ、束感を出す。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:K-two GINZA
【2】初心者にもおすすめなかんざしを使ったお団子

LOAVE スタイリスト
mayuさん
美容師歴6年。ナチュラルなヘアに顔周りのニュアンスや無造作に動くパーマスタイルや、ブリーチを使わないダメージレスなダブルカラーやハイライトで肌になじむ柔らかい透明感のあるカラー提案が得意。
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。首元が涼しいデザインを紹介します。
「ヘアアクセが好きでいろいろ持っている中、夏に活躍するのはluludi(ルルディ)のビッグなかんざし。今日は崩れないように土台を結んでいますが、結ばずに髪をまとめて挿すだけだともっとゆるっとしたこなれ感が出ます」(mayuさん)
【HOW TO】
STEP1:ひとつ結びにする
髪全体にオイルをたっぷりなじませ(mayuさんの場合は100円玉2個量)、髪を低めの位置でひとつに結ぶ。
STEP2:ねじりながら丸める
結んだ毛束をきつくねじりながら、結び目を中心にぐるりと丸める。
STEP3:かんざしを挿す
丸めた毛先は結び目の外ではなく内に通し、ねじった毛束と地の毛と毛先がきちんと止まるようにグッとかんざしを挿し込む。これで完成!
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:LOAVE
【3】モードさを感じる韓国風の低めお団子

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト
土佐優奈さん
大人っぽく変身したい人にぴったりなスタイルを提案してくれる。とくに、旬な小顔ミディアムやロング×透明感カラーが好評!
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。縦型のお団子。
これは韓国アレンジのひとつで、「ボンヘアー」と言われるもの。特に低い位置でざっくりと作ったものは「ロウボーン」と呼ばれ、今や定番の形になっています。
K-twoの土佐さんが教えてくれたのは、ロウボーンにさらにアレンジを加えた形。あえてタイトにまとめ、インナーカラーを生かして個性を出し、辛口な雰囲気に仕上げています。
「モードなファッションが好きなので、それに合わせてお団子もモードに。ヘアアクセもシルバーでまとめ、クールな感じにしています」と土佐さん。
【HOW TO】
STEP1:縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。
STEP2:サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。
STEP3:ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)
【4】多毛さんにもおすすめなねじり編みシニヨン

THE GARDEN TOKYO スタイリスト
田中麻由さん
セルフスタイリングがとても簡単にできる、今っぽい「くびれるレイヤー」スタイルが推し。細部までこだわる顔周りと前髪で、小顔効果を発揮できる提案も得意。骨格・髪質・好きなテイストとともにお客さまに寄り添ったカウンセリングを大切にしている。悩みを一緒に解決して、人生でいちばん素敵なヘアを提案! 実は韓国も大好きです。
とても髪が多くてアレンジに困るというTHE GARDEN TOKYOのスタイリスト、田中麻由さんが教えてくれたのが、毛束をねじり編み(ロープ編み)にしてから丸めたシニヨン。
「シニヨンの上からグッとゴムをかぶせて留めているから、ピンを使うより楽ちんだし、髪が多くてもしっかりまとまります。ゴムひとつしか持っていないときにも便利。ねじり編みは3つ編みよりゆるっとほぐれやすく、ルーズなニュアンスを出すのにもぴったり。これ、飾るだけで今っぽさが増してすごく使えるんですよ。ダークな色は髪になじみやすく、明るい色だとポップになるので気分によって使い分けても◎」(田中さん)
【HOW TO】
STEP1:ねじり編みにする
合計6プッシュのオイルを、髪全体になじませる。オイルは一気にたくさんつけるのではなく、2プッシュずつくらい塗布して状態をみて足していくのがおすすめ。顔周りの髪を残し他はひとつにまとめて、それを2束に分けてそれぞれねじりながら交差させて編んでいく。
STEP2:シニヨンにしてミニクリップを飾る
毛先まで編んだら襟足より少し上の位置あたりでくるりと丸め、シニヨンの上からゴムをかぶせて留める。シニヨンはほぐさなくても自然とルーズになるので、そのままに。ミニクリップでシニヨンと地の毛をはさみ、崩れを防ぎつつ形を整える。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ)
「くるりんぱ」簡単に立体感やニュアンスが出るまとめ髪【3選】
【1】インナーカラーありの方に特におすすめな後ろ姿が映えるシニヨン
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。シニヨンにくるりんぱを合わせてボリュームアップさせたアップアレンジを紹介。
シニヨンだけでもいいけれど、ちょっと差をつけたいときにいいのがくるりんぱをプラスしたアレンジ。とくに、インナーカラーが入っている場合は映えがアップして、満点の後ろ姿に!
【HOW TO】
STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。
STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。
STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:PearL
【2】華やかに仕上がるデコラティブなひとつ結び

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト
吉川夏海さん
大人っぽくてキレイめなスタイル作りが得意。オンでもオフでも使いやすいヘアは、働き女子の味方! 自分でも手早くスタイリングができる再現性の高さにも定評あり。
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。プチくるりんぱをつなげて盛り盛りに見せるひとつ結びをレクチャー。
フィッシュボーンみたいに見えるけれど、これは小さなくるりんぱをつなげただけ。しかも毛束の表面だけをくるりんぱにしているから、手元が見えなくても手早く簡単に作れるのもポイント!きちんとしていて盛り感があるイメージ。デイリーにも取り入れられるし、ちょっと華やかなお呼ばれの場でも使えそう。
【How to】
STEP1:後頭部を結ぶ
髪にツヤとまとまりを出すためにオイルをなじませてから、後頭部の上部をゆるっと結ぶ。
STEP2:ハチ周りの髪をくるりんぱに
Step1でまとめた下部分のハチ周りの髪を1の結び目の上に重ね、くるりんぱを作る。その後、後頭部の毛束を指で引き出してふっくらさせる。
STEP3:耳下の髪をくるりんぱに
囲んだ部分の髪も2のようにくるりんぱにする。
STEP4:毛束の両端をくるりんぱに
毛束の両端の髪を取り、真ん中で結んでくるりんぱに。これを3回繰り返したら、くるりんぱした部分の毛束を指で引き出して、ラフさをプラス。最後に下に結び目にヘアアクセを飾る。
完成
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)
【3】逆くるりんぱとバンスクリップを使った韓国風アップヘア

MINX ginza トップデザイナー
川上春香さん
前髪を1センチ切ってみたり、顔周りの髪の毛を作ってみたり、分け目を変えてみたり。そんな少しのことで「かわいい」が格段にプラスになる。髪の毛とメイクや美容全般を通して、自分史上いちばんかわいくなれるようにサポートしてくれる頼れる美容師。
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。もっと上手にバンスクリップを使いこなしたい人は必見。
手軽に使えてかわいいアクセントになり、つけるだけでどこか韓国風になれるバンスクリップは、髪が長めの人ならひとつは持っているはず。髪をまとめてそのままつけるだけでもさまになりますが、ひと手間加えると崩れにくくさらに素敵に。
STEP1:逆くるりんぱにする
全体にオイルをなじませたら、顔周りの髪を残して他は後ろでひとつ結びに。結び目の上に穴を開け、毛束を下から入れて、毛束を引き抜かずにそのまま押さえておく。(※一般的なくるりんぱは毛束を穴の上から入れる)
STEP2:バンスクリップで留める
引き抜かない逆くるりんぱの上からバンスクリップを挟み、しっかり留める。大きめのバンスクリップを使うのが◎。
STEP3:後れ毛を巻く
残しておいた顔周りの髪を、ストレートアイロンで軽く内巻きに。パサッとするようなら少量のバームなどをつけ、束感を出す。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)
「ねじり編み・3つ編み」アレンジに苦手意識のある人にもおすすめ【2選】
【1】3つ編みより簡単!カジュアルに盛れるねじり編み

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
ヘアアレンジが苦手だったり、ちょっと億劫に感じてしまう人にぜひ試してほしいのが「ねじり編み」。三つ編みは3束を編んでいく方法ですが、ねじり編みは2束を編むやり方です。
なによりもうれしいのは簡単なこと。手数が減るので時短になり、コツをつかめば5分程度でできるようになるはずです。
また、3つ編みほどキツくならないため毛束がなめらかに引き出せて、編み終わった後のほぐしがテクいらず。大胆にほぐすこともでき、こなれ感をプラスするのにぴったりです。
【HOW TO】
STEP1:2つの毛束をねじって重ねる
最初に、1円玉大のソフトワックスを髪全体になじませておく。手前の毛束は後ろ向き、奥の毛束は前向きに、それぞれきつくねじる。それから奥の毛束を手前に持ってきて、手前の毛束の上に重ねる。
STEP2:そのまま2束を交互に重ねていく
2束を交互に重ねながら、毛先まで編んでいく。毛束のねじりが緩んできたらきつくねじり直してOK。
STEP3:毛束をほぐして形を整える
編み終わりを手で押さえ、編んだ部分の髪をつまみながら引き出してほぐす。バランスを見ながら毛束全体をほぐしたら、耳の後ろの髪を少しつまんでふくらみを出し、全体のフォルムを整える。最後に編み終わりをゴムで結び、ヘアアクセを飾る。
【SIDE】
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
【2】結ぶ位置を工夫した大人に似合う三つ編みツインテール
アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい。子供っぽいイメージですが、結ぶ位置を工夫すれば大人でもおしゃれに見えるんです。
ツインテールの三つ編み、いわゆる“おさげ”のアレンジを教えてくれたのは、SUNVALLEYのアシスタントの柿崎沙羅さん。
「低めの位置で、横向きでなく下向きに結ぶのが鉄則です。シルエットをタイトめにしているので、毛先は巻いて動きをつけるとバランスがいいです」(柿崎さん)
【HOW TO】
STEP1:後ろをざっくりと分ける
あらかじめ全体にオイルを多めになじませておく。後ろを手ぐしで左右にざっくりと分ける。分け目をザクザクとランダムにするのが正解。分けた髪はそれぞれ低めの位置で、毛束が横に広がらないよう下向きに結ぶ。
STEP2:三つ編みにする
分けた毛束はやや引っ張りながら3つ編みにし、毛先を長めに残してゴムで結ぶ。
STEP3:毛先を巻く
長めに残した毛先を、ストレートアイロンで波ウェーブ風に巻いてニュアンスをつける。
SIDE
BACK
担当サロン:SUNVALLEY
「オフィス向け」時間のない朝でもサッとできる簡単アレンジ【2選】

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
【1】通勤時間が快適になるくるりんぱお団子
髪がジャマにならず、知的で清楚な雰囲気をまとうお団子アレンジ。巻かなくてもいいので、手早くできるのがうれしい。オフィスシーンでは、髪をほぐしすぎないのもコツ。
【HOW TO】
STEP1:固めのワックスを全体にのばす。
STEP2:髪を手ぐしで後ろでひとつ結びにし、くるりんぱに。
STEP3:毛先を引き抜かずに途中で止めてお団子状にし、その上からさらにゴムをON。
STEP4:前髪ともみ上げにスタイリング剤をつけ、束感を出せば完成!
担当サロン:K-two GINZA
【2】忙しい日でも素敵見せが叶うダブル結び
手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!
【HOW TO】
STEP1:バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
STEP2:結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。
担当サロン:K-two GINZA
「休日向け」モデルがオフの日にするリラクシーなお手軽まとめ髪
仕事や家事、育児に忙しい有村実樹さんの簡単ヘアアレンジ術を教えてもらいました。ヘアクリップひとつで簡単にできるから真似してみて。
「撮影がない日はノーメイク(日焼け止めのみ)で過ごすことも多いで、キレイめのヘアクリップで髪をまとめて“きちんと感”をプラス。近所に出かけるときはイヤリングとリップを足して、華やぎをアップさせます」(有村さん)
【HOW TO】
STEP1:片手(やりやすい方でOK)で髪をひとまとめにする。その上に位置するように、使っていない方の手で、人さし指を置く。
STEP2:人さし指を包むように、まとめた髪を上げ、さらに人さし指でまとめた髪をキャッチする。
STEP3:人さし指でキャッチした髪を中側にクイッと入れ込むようにツイストしていく。このときに髪の毛先が中に入るようにする。
STEP4:ツイストして夜会巻きのようなフォルムになったら、使っていない方の手で髪を固定し、全体をクリップで挟めば完成!
\バックスタイルはこんな感じ!/
「パーティー向け」セルフでできる!簡単だけど華やかアレンジ【3選】
【1】バレッタで留めるシンプルだけどおしゃれなアレンジ
普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。それに毎回サロンに行かなくても素敵なヘアをかなえたい、でもどうしていいかわからない。…というセルフ派のお悩みに応えるアレンジを消化。今回は「手早く盛れるアレンジで差をつける」セルフアレンジをお届けします。いつもの自分をベースにしつつ、ちょっぴり華やかに、周りと差をつけて。
ストレートヘアに特別感を出したいときは、バレッタだけで留めるローポニーが今っぽい。
「シンプルなストレートのアレンジも、毛流れをキレイに整え細部にニュアンスをつけるだけでクラスアップします」(河嶋さん)
【HOW TO】
STEP1:下側をまっすぐに
こめかみから上の髪は分けておく。下の髪をストレートアイロンでまっすぐに整える。
STEP2:表面には丸みを
分けておいた髪は、根元から弧を描くようにストレートアイロンを通して丸みをつける。
STEP3:細部を整える
髪を下位置でひとつにまとめてプレートバレッタで留める。前髪や後れ毛は束感を出しながら、適度に散らしてバランス良く調整。
【BACK】
【2】ポニーフック×巻きつけのサイド結び

K-two GINZAスタイリスト
谷口翠彩(みどり)さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。お呼ばれシーンでできる上品なヘアアレンジです。
【HOW TO】
STEP1:髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。
STEP2:左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。
STEP3:巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。
完成
担当サロン:K-two GINZA
【3】コーム×横くるりんぱの夜会巻き風

K-two GINZAスタイリスト
谷口翠彩(みどり)さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
本気の夜会巻きではなく、カジュアルな雰囲気なのはくるりんぱをベースにしているから。毛束を横から通すのがコツ!シルバーコームをあしらえば、たちまちお呼ばれ風ヘアに。
【HOW TO】
STEP1:髪全体にワックスを塗布してから、後頭部の中央辺りでひとつ結びに。
STEP2:結び目の上に穴をあけたら45度ひねって、横から毛束を入れてくるりんぱに。
STEP3:毛束を3つ編みにして毛先を結んだら、くるりんぱの根元に押し込んで。コームを横に飾って完成!
担当サロン:K-two GINZA
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
バイオレットの愛され&いじられキャラ。気づかいを大切にした丁寧な接客を心がけている。カラーが得意。