食・レシピ
2024.4.8

【オリーブオイル×パスタ】簡単でおいしい「18のレシピ」

パスタに欠かせないオリーブオイルを使った、簡単美味しいパスタソースの作り方をご紹介します。時間がないときにもサッと作れるシンプルなものから、人気のトマトやキャベツを使ったレシピ、さらに美容に嬉しいおすすめレシピなどをお届け。実は女性に嬉しい効果もあるオリーブオイル、おいしく摂り入れましょう♪

オリーブオイルの嬉しい「効果」

【1】便秘への効果大

京都府立医科大学 生体免疫栄養学 教授

内藤裕二先生

「オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸には、腸のぜん動運動を促す働きがあります。習慣的にとることで便の回数を増やせます」(内藤先生)

【2】「エクストラバージン」なら身体の「保温」や「美肌・エイジングケア」効果も

松生クリニック 院長

松生恒夫先生

消化管の運動を促す食材の代表格!
「オリーブオイルには、小腸に吸収されにくいオレイン酸が豊富に含まれているため、腸内にとどまって食べカスと混じり、便の滑りを良くします。また、エクストラバージンのオリーブオイルは、しょうがを上回る程の体を温める効果をもつため、腸冷え対策にも有効。さらに最近は、逆流性食道炎の改善にも効果があることが判明されています。抗酸化物質ポリフェノールを約30種類以上も含み、ビタミンEも豊富なため、美肌やエイジングケアにも効果を発揮。ポリフェノールは、ピロリ菌に対抗するという報告もあります」(松生先生)

EXVオリーブオイルの優れた保温効果に注目

80度の湯180mlに(1)EXVオリーブオイルを5ml入れたもの、(2)サラダ油を同量入れたもの、(3)白湯とで温度変化を比較。(1)は(2)(3)よりも明らかに長時間、高い温度を保てることがわかった。

具なしも!時短で簡単な「シンプル」パスタ【レシピ3選】

【1】パセリとチーズのシンプルパスタ

麺のゆでからフライパンひとつで作るレシピ。少なめの湯で、汁気が少し残るくらいでパスタがゆで上がったら、そのまま具を足していくだけ。パスタがのびにくく、シェフがフライパンをゆすって行う「乳化」が自然に行えて、意外にもおいしい。ロングパスタは、フライパンの直径に合わせて半分に折って使います。

◆材料(1人分)◆
ロングパスタ…80g(今回は太さ1.6mm、ゆで時間9分のものを使用)
パセリ…3本程度(15g)
アンチョビ…1/2尾(6g)
粉チーズ…大さじ2と1/2(15g)
オリーブオイル…大さじ1
塩…小さじ1/2
水…250ml
レモン…好みで

◆作り方◆

  1. ロングパスタを半分の長さに折る。直径18cm程度のフライパンにパスタと塩、水を入れ、フタをして強火にかける。沸騰したら弱火にし、パスタの表示時間より1分短い時間でゆでる。
  2. パセリの葉は粗みじん切りに、アンチョビはみじん切りにする。粉チーズ、オリーブオイルと共にボウルに入れ、混ぜ合わせる。
  3. ゆで上がったパスタの水気をきって2のボウルに入れ、和える。器に盛り、好みでレモンをしぼる。

【2】セロリのパスタ

セロリの葉で作るジェノベーゼソースは、サラダや肉料理にも使えて便利。作りたては意外にも濃い緑色!

◆材料(2人分)◆
パスタ…160g
塩…小さじ1
バター…2片(約20g)

A
セロリの葉…100g
にんにく…2片
パルメザンチーズ…大さじ4
オリーブオイル…200ml

C
レモン汁…1/4個分
エクストラバージンオリーブオイル…適量

◆作り方◆

  1. パスタをアルデンテにゆでる(ゆで汁を少し残しておく)
  2. Aをフードプロセッサーにかけて、セロリペーストを作る。
  3. フライパンに2大さじ5と塩を入れて中火にかけ、さらにバターを加えて溶かす。
  4. 1と、パスタのゆで汁大さじ2を加えて和える。最後にCを加えて、フライパンを振りながらサッと混ぜ合わせる。器に盛り、好みでセロリの葉(分量外)をのせる。

【3】唐辛子とミントのパスタ

レモンの酸味と爽やかなミントに加え、唐辛子の辛さが食欲をそそるパスタ。辛いものが苦手な人は、唐辛子の量を控えめにして入れると食べやすくなります。

◆材料(1人分)◆
パスタ(1.7mm)…80g
青唐辛子・赤唐辛子…各1本
オリーブオイル…大さじ1
レモン汁…大さじ2
ミント…1/3カップ

◆作り方◆

  1. 唐辛子は小口切りにする。鍋にたっぷり湯を沸かし塩(分量外)を加え、パスタをゆで始める。
  2. フライパンに唐辛子とオリーブオイルを入れて中火にかけ、オイルがふつふつと沸いてきたら、袋の指定時間より1分短くゆでたパスタをトングで移し、オイルをよく絡めて火を止める。
  3. レモン汁を振ってミントの葉と和えて、器に盛る。

味のインパクト抜群な「にんにく」を使ったパスタ【レシピ4選】

【1】野菜たっぷりアーリオオーリオ

オリーブオイルとにんにく、唐辛子で作る最もシンプルなアーリオオーリオ。そこに、葉もの野菜をのせれば完成。

◆材料(2人分)◆
スパゲッティ… 120g
オリーブオイル(調理用)… 大さじ3
オリーブオイル(仕上げ用)… 大さじ1
にんにく(みじん切り)… 1~2片
唐辛子 … 1~2本
塩・こしょう … 適量
葉もの野菜(パセリ、からし菜、ルッコラ、トレビス、水菜など)… お好みの量

◆作り方◆

  1. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが漂ってきたら唐辛子を入れて一旦火を止める。
  2. スパゲッティを少しかためにゆで、1に入れてよく和える。オリーブオイル、塩・こしょうで味を調える。麺のかたさを見ながら、ゆで汁をプラスして調節する。
  3. 葉もの野菜を手でちぎり、ボウルの中にすべて入れて塩を少量振ってざっくり混ぜる。
  4. スパゲッティを皿に盛り、葉もの野菜をたっぷりのせれば完成。

【2】カニと菜の花のタリオリーニ

タリオリーニは、卵を使った幅1~3mmの平打ちパスタ。オリーブオイルとにんにくによく絡ませて。

◆材料(2人分)◆
タリオリーニ … 120g
オリーブオイル(調理用)… 大さじ2
オリーブオイル(仕上げ用) … 大さじ1
にんにく(縦半分に切る)… 1片
アンチョビフィレ … 2枚(5~6g)
唐辛子 … 1本
バター … 10g
塩・こしょう … 適量
冷凍カニ肉 … 60g
菜の花… 8本

◆作り方◆

  1. 冷凍カニ肉を自然解凍しておく。
  2. 菜の花をサッとゆがいて、食べやすい大きさに切っておく。
  3. 鍋にオリーブオイルを大さじ2とにんにくを入れて香りをオイルに移す。にんにくに色がついてきたら火を止めて、アンチョビとバターと唐辛子を入れて火を通す。
  4. 3にカニ肉と菜の花を入れて軽く和えたら火を止める。
  5. タリオリーニをゆで、4の鍋に移して和えて皿に盛る。仕上げにオリーブオイルを回しかければ完成。

【3】トマトと生ハムのシンプルパスタ

トマトの酸味と生ハムの塩気を味わう、シンプルだけど間違いのない組み合わせ。パスタをゆでている間にパパッとソースを作って!トマトだけの素朴な味を楽しんでも良し。

◆材料(2人分)◆
スパゲッティ…160g
トマト…大1個
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1
塩…小さじ1/4
生ハム…20g

◆作り方◆

  1. たっぷりのお湯に1%の塩(分量外)を入れ、スパゲッティを袋の表示時間どおりにゆでる。
  2. トマトは適当な大きさのざく切りにし、にんにくは包丁の腹でつぶしておく。生ハムは食べやすい大きさにちぎる。
  3. オリーブオイルとにんにくをフライパンに入れて火をつけ、弱火でにんにくの香りが出るまでじっくり焼く。
  4. トマトと塩を加える。トマトをつぶし、水気をとばしながら軽く煮込む。ゆで上がったパスタを加えてざっと絡めたら火を止めて器に盛り、生ハムをトッピングしたら完成。

【4】パクチー山盛り!アンチョビにんにくパスタ

女性ホルモンのバランスを整えてくれる1品!ビタミンA、ミネラルが豊富なパクチーは意外に加齢臭や口臭の予防効果も。免疫機能を高めるアンチョビも加えてガツンと味わって。

◆材料(2人分)◆
にんにく(みじん切り)…4片分
アンチョビ…4枚
パクチー(葉を摘み、茎は2cm長さに切る)…30g
スパゲッティーニ…150g
塩…大さじ1
オリーブオイル…大さじ3

◆作り方◆

  1. 1.5Lの湯(分量外)に塩を入れ、煮立ったらスパゲッティーニを加え表示時間より1分短くゆでる。
  2. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、香りが立ったらアンチョビをちぎり入れ炒め、油になじませる。
  3. ゆで上がったスパゲッティーニ、ゆで汁(1/4カップ)、パクチーの茎を加えて和え、塩・こしょう(分量外)で味を調える。

食物繊維も摂れる「キャベツ」を使ったパスタ【レシピ4選】

【1】春キャベツとチョリソーのナポリタン

定番ナポリタンの濃厚な味の奥から、春キャベツの甘さが引き立っておいしい。キャベツでカサ増しすれば、ダイエット中も気にせず食べられそう。

◆材料(1人分)◆
ロングパスタ…80g
(今回は太さ1.9mm、ゆで時間12分のものを使用)

【A】
塩…小さじ1/2
水…250ml
オリーブオイル…小さじ1

春キャベツ…3〜4枚(100g)
チョリソー…2本程度(40g)
ケチャップ…大さじ2と1/2
バター(食塩不使用)…小さじ2(8g)
パセリ…少量

◆作り方◆

  1. ロングパスタは半分の長さに折る。直径18cm程度のフライパンにパスタとAを入れ、フタをして強火にかける。沸騰したら弱火にする。
  2. 春キャベツは短冊切りに、チョリソーは5mm厚さの輪切りにする。
  3. パスタの表示加熱時間が残り3分になったら、2とケチャップ、バターを加え、全体を混ぜたら、再びフタをして加熱する。
  4. 表示時間より1分早く火を止める(このとき、水分が多ければ、フタを取って強火にし、水分をとばす)、器に盛り、パセリをみじん切りにして散らす。

【2】ホタルイカと春キャベツのゆずこしょうパスタ

ホタルイカの美肌効果をプラス!

◆材料(1人分)◆
春キャベツ…2〜3枚(80g)
ホタルイカ(ボイル)…50g(オイル煮などでも可)
ゆずこしょう…小さじ1/4

A
ショートパスタ…60g(今回はフジッリ)
塩…小さじ1/2
水…250ml
オリーブオイル…大さじ1

◆作り方◆

  1. 直径18cm程度のフライパンにAを入れ、フタをして強火にかける。沸騰したら弱火にする。
  2. 春キャベツは3cm角に切る。
  3. パスタの表示加熱時間が残り2分になったら、2とホタルイカ、ゆずこしょうを加え、全体を混ぜたら、再びフタをして加熱する。フタを取り、器に盛る。

【3】キャベツのデトックスパスタ

春キャベツをメインに、食物繊維が豊富な野菜をたっぷりいただくパスタです。調理はサッと蒸し煮する程度で、栄養をもらさないのがポイント。さらに、麺には細めのしらたきを混ぜることで、カロリーも大幅ダウン!「パスタ=太る」の心配いらずな一品です。

◆材料(2人分)◆
パスタ(1.6mm)…40g
しらたき…100g
春キャベツ…1/8個
新玉ねぎ…1/4個
マッシュルーム…6個
にんにく…1片
しょうが…1片
木綿豆腐…1/6丁
塩麹こうじ…大さじ1
オリーブオイル…小さじ2
塩、こしょう…適量
パセリ…適量

◆作り方◆

  1. 豆腐を水ぎりし、小さくくずす。
  2. キャベツはざく切り、玉ねぎはくし形切り、マッシュルームは薄切り、にんにく、しょうがはすり下ろす。
  3. 鍋底に大さじ2の水(分量外)と2の野菜、塩麹を入れてふたをし、キャベツがしんなりするまで弱火で蒸し煮し、水気をきる。
  4. 別鍋でパスタを表示どおりゆでる。残り30秒程度になったらしらたきも加え、ゆで上がったらざるに上げ、水気をきる。
  5. ボウルに3と4、オリーブオイルと塩を加え、全体をよく混ぜる。
  6. 器に盛り、1とパセリを散らす。好みで塩、こしょうで味を調える。

【4】芽キャベツと菜の花のグリーンパスタ

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普通のパスタでももちろ ん美味しく出来ますが、おススメはやっぱり全粒セモリナ粉を使った茶色のパスタ。普通の白いパスタに比べてビタミン、ミネラル、食物繊維などがとっても豊 富。最近ではスーパーでもたまに見かけるようになりました。インターネット等でも手軽に購入できるので、是非試してみてくださいね!!

◆材料(2人分)◆
パスタ(なるべく全粒セモリナ粉使用の茶色のパスタ)…160g
オリーブオイル…大さじ1
にんにく…1片
しらす…60g
白ワイン…大さじ3
菜の花…1/2束
芽キャベツ…8個
塩・こしょう…少々

◆作り方◆

  1. 菜の花は一口大、芽キャベツは縦半分に切る。鍋に湯を沸かし、塩を入れたらパスタを茹でる。
  2. パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブオイル、みじん切りのにんにく、しらすを熱し香りをだし、白ワインを加えアルコールを飛ばす。
  3. 1のパスタが茹であがる30秒前に菜の花と芽キャベツを加え、茹であがったら2のフライパンに入れる。
  4. 3をさっと合わせて塩・こしょうで味を調える。

※パスタを茹でるときの重要なポイントは茹でるお湯の塩加減。0.5%〜1%が理想的です。1 リットルのお湯に対して5g〜10gの塩を入れ茹でるようにしま しょう。そして3の時には、菜の花や芽キャベツの栄養を逃がさないためにも、さっと茹でることをおススメします。

美容にも◎!オリーブオイルを使ったおすすめパスタ【レシピ7選】

【1】白身魚のコンフィとたっぷり野菜のペンネ

肌の免疫力を高める小松菜などの緑黄色野菜と、良質なオイル、たんぱく質がとれるバランスの良い美肌メニュー。ひと晩置くだけで簡単にできて、ホームパーティにも喜ばれます。

◆材料(2人分)◆
白身魚(タイやスズキなど)…3切れ
カボチャ…80g
ズッキーニ…1/4本
パプリカ…1/4個
小松菜…2株
たかのつめ…1/2本
白ワイン…20ml
ペンネ(できればグルテンフリー)…160g
レモン(できれば無農薬)…1/2個
塩・こしょう…各少量
パルミジャーノチーズ…少量

A
オリーブオイル…大さじ2
にんにく(薄切り)…1片
ローズマリー…1枝
塩・こしょう…各少量

◆作り方◆

  1. 保存用ビニール袋に白身魚とAを入れて、冷蔵庫でひと晩置く。
  2. カボチャ、ズッキーニ、パプリカは1cm角に切る。小松菜は1cm幅に切る。
  3. フライパンに1のオイルを少し、2、たかのつめを入れて炒め、火を通す。塩、こしょうを振って取り出す。
  4. 3のフライパンをさっと拭き、1のオイルを少しと白身魚1切れを入れて両面をさっと焼く。白ワインを入れて、強火でアルコールをとばして身をほぐす。
  5. ペンネをゆでて、すべての野菜と共に4に入れ、塩・こしょう、しぼったレモン汁で味を調える。
  6. 5を作りながら、沸騰した蒸し器で残りの白身魚2切れを10分程蒸す。皿に5を盛り、蒸した白身魚をのせて、下ろしたレモンの皮とパルミジャーノチーズを振る。

【2】桜エビとアスパラガスのパスタ

ショートパスタはゆですぎても失敗しにくいので気が楽。

◆材料(1人分)◆
スパラガス…2本(50g)
桜エビ(乾燥)…10g

A
ショートパスタ…60g(今回はリガトーニ)
にんにく…1/2片(薄切り)
たかのつめ…1本
塩…小さじ1/2
水…300ml
オリーブオイル…小さじ1

◆作り方◆

  1. 直径18cm程度のフライパンにAを入れ、フタをして強火にかける。沸騰したら弱火にする。
  2. アスパラガスははかまを取り、縦半分に切った後、4cm長さに切る。
  3. パスタの表示加熱時間が残り1分になったら、2と桜エビを加え、全体を混ぜたら、再びフタをして加熱する。汁気が残るくらいでフタを取り、器に盛る。

【3】納豆ジャコ×ししとうのパスタ

さっぱり食べられる風味豊かな和風パスタ。

◆材料(2人分)◆
ロングパスタ…160g
チリメンジャコ…30g
納豆…1パック(50g)
ししとう(斜め薄切り)…12本分
青ねぎ、もしくは九条ねぎ(斜め薄切り)…2本分
ミックスナッツ(粗く砕く)…適量
すだち…1個
オリーブオイル…大さじ2
塩…小さじ2/3
しょうゆ…小さじ1/2

◆作り方◆

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外/1.5Lに対し大さじ1強)を加え、ロングパスタをゆで始める。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、ししとうとチリメンジャコを炒め、ししとうが色鮮やかになってきたら納豆と塩を加えて炒め合わせ、納豆の粘りがやや落ち着いたら青ねぎを加えてサッと炒める。
  3. 袋の表示よりやや短めにパスタを上げ、2にゆで汁(適量)と一緒に加えて炒め合わせ、仕上げにしょうゆを回し入れて、火を止める。器に1人分ずつ盛りつけてミックスナッツを散らし、半分に切ったすだちを添える。

【4】ズッキーニのお手軽パスタ

旬野菜をしっかりとれる南イタリアのマンマの味。パスタはスープで煮込むとボリュームUP、少なめでOK。

◆材料(2人分)◆
パンチェッタ(ベーコンでも可)…40g
玉ねぎ…1/4個
ズッキーニ…2本
スパゲッティ…60g
水…1L
オリーブオイル・塩・こしょう…適量

◆作り方◆

  1. 玉ねぎをみじん切りにしてオリーブオイルで炒め、パンチェッタとズッキーニを入れ、水を加える。
  2. 弱火で20〜30分煮て塩・こしょうで味つけ。
  3. 最後にスパゲッティをポキポキ折って入れて一緒に煮る。

【5】エビとトマトのマリネのパスタ

さっぱり食べられる!罪悪感ゼロのおしゃれパスタ。ゆでたパスタと絡めるだけで完成。パスタは食物繊維が豊富な全粒粉がおすすめ。

◆材料(2人分)◆
全粒粉パスタ…40g
オリーブオイル…小さじ1

エビとトマトのマリネ
蒸しエビまたはボイルエビ…160g
きゅうり…1本
ミニトマト…6個

A
ポン酢しょうゆ・水…各大さじ3

◆作り方◆

  1. きゅうりは小口切りにして塩少量(分量外)と混ぜ合わせ、5分程置いてから水気を絞る。
  2. 保存容器に1と縦半分に切ったミニトマト、エビを入れ、Aを回しかける。
  3. フライパンに水(分量外)と塩少量(分量外)を入れて沸かし、半分に折った全粒粉パスタをゆでる。
  4. エビとトマトのマリネを混ぜた半量をオリーブオイルをかける。

【6】大根とタコのアンチョビパスタ

タコとアンチョビのうまみが大根に染みた、ワインに合うレシピ。タコに豊富な硫黄は、不足すると肌のキメがあれる原因に。意識してとって。

◆材料(2~3人分)◆
大根…1/2本(450g)
タコの足…300g
アンチョビ…10g
パセリ…大さじ2(約5g)
白ワイン…200ml
水…300ml
オリーブオイル…大さじ2
レモン…適量

◆作り方◆

  1. 大根は皮をむいて乱切り、タコは3cm角に切り、アンチョビは粗みじんに切る。
  2. 鍋に1と白ワイン、水を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして40~45分煮込む。
  3. パセリをみじん切りにして入れ、オリーブオイルを回し入れる。レモンをかけていただく。
  4. 大根は小さめに切ってパスタに和えれば、洗練された一皿に。塩で味を調えて。

【7】トマトレモンの冷製パスタ

ソースは火を使わずに完成。冷たいパスタで暑さを忘れる! レモンのビタミンC、トマトのリコピン、サーディンのたんぱく質で美肌をキープ。

◆材料(2人分)◆
カッペリーニ…80g
トマト…中2個
オイルサーディン…60g
大葉…2枚
レモンスライス…6枚

A
カツオだしの素(顆粒)…小さじ2
レモン汁…大さじ1 米酢…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2

◆作り方◆

  1. たっぷりの湯に塩少量(分量外)を入れ、カッペリーニを表示どおりにゆでる。ゆで上がったら、冷水で締める。
  2. トマトを皮ごとすり下ろし、Aと混ぜ合わせる。
  3. オイルサーディンは食べやすい大きさに切り、大葉は手でちぎる。
  4. 1~3をさっくりと混ぜ合わせて器に盛り、レモンスライスを添える。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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