うるぷる肌が叶う! 旬の食材を使った週末にゆっくり作りたい煮込みレシピ
冬のカサカサ肌…スキンケアだけじゃ間に合わない! そんなときは、家で“食べるケア”を。乾燥している肌を化粧のりのいい潤肌に導く煮込みレシピをご紹介します。
大根とタコのアンチョビ煮
タコとアンチョビのうまみが大根に染みた、ワインに合うレシピ。タコに豊富な硫黄は、不足すると肌のキメがあれる原因に。意識してとって。
材料(2~3人分)
大根…1/2本(450g)
タコの足…300g
アンチョビ…10g
パセリ…大さじ2(約5g)
白ワイン…200ml
水…300ml
オリーブオイル…大さじ2
レモン…適量
作り方
(1)大根は皮をむいて乱切り、タコは3cm角に切り、アンチョビは粗みじんに切る。
(2)鍋に(1)と白ワイン、水を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして40~45分煮込む。
(3)パセリをみじん切りにして入れ、オリーブオイルを回し入れる。レモンをかけていただく。
ARRANGE!
大根は小さめに切ってパスタに和えれば、洗練された一皿に。塩で味を調えて。
鶏肉とカボチャのカレーしょうゆ煮
おそば屋さんのカレーみたいなコクうま味。カボチャのビタミンEは肌老化を防ぐマスト成分。脂溶性なので油脂ととると吸収率がアップします。
材料(2~3人分)
鶏もも肉…1枚
カボチャ…1/3個(400g)
玉ねぎ…1個
ブロッコリー…1/3株
A[砂糖…小さじ1、しょうゆ…大さじ3と1/2、みりん…大さじ2、カレー粉…大さじ1、水…500ml]
バター…10g
作り方
(1)鶏もも肉、カボチャ、玉ねぎは一口大に切る。
(2)ブロッコリーは小房に分ける。
(3)鍋に(1)とAを入れて強火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして25分程煮込む。
(4)(2)を加えて5分程煮たら、バターを入れて混ぜ、火を止める。
ARRANGE!
迷わずカレーうどん。湯を適量加えて、うどんを煮込みます。だしを少し加えても。
フードスタイリスト 新田亜素美さん
にった・あそみ/東京都生まれ。浅草育ちの気っぷの良さと、身近な食材で作る洗練された料理が評判。著書多数。
「煮込みはうまみが出る食材を入れると、味が決まりやすいです」
『美的』1月号掲載
撮影/神林 環 料理・スタイリスト/新田亜素美 栄養監修/美才治真澄 構成/松田亜子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。