食・レシピ
2025.8.8

「ピーマン」ひとつで美肌をゲット♪ 夏を乗り切る簡単レシピ2つ

太陽の下で解放的になれる夏。でもそれは、時に肌には過酷。ビタミンCを多く含む食材ひとつだけで作る簡単レシピで、夏も美肌で乗り切りましょう! 今回はピーマンを使った簡単レシピ2つをご紹介します。

料理家

小堀紀代美さん


『いつもの野菜ひとつで美味レシピ』
トマトやブロッコリーなど、定番野菜ひとつだけで作るシンプルレシピが65品。常備菜にも、使い切りにも。おなじみの野菜が新鮮な味に。
¥1,760/小学館

『いつもの野菜ひとつで美味レシピ』はこちらをチェック!

美肌はビタミンCから! まずは食事でチャージを

シミのもとのメラニン色素の生成を抑える、活性酸素を抑えて肌の老化を予防、過剰な皮脂分泌を抑える、コラーゲンの生成をサポートしてハリのある肌へ…と、美肌のためには欠かせないビタミンC。でも、実は夏になると不足しがち。汗と共に排出されたり、紫外線ダメージや飲酒、ストレスによっても消費されます。しかも、体内では合成できないので、まずは食べ物から積極的にとりたいもの。洗練された美味レシピが大人気の小堀紀代美さんが教えてくれたのは、ビタミンCが豊富な食材“ひとつだけ”で作るひと皿。簡単なのに手が込んで見える素敵なビタミンCレシピで、今夏も美肌を手に入れて!

『ピーマン』


緑のピーマンはビタミンCが豊富
ビタミンCの量はトマトの5倍!ビタミンCは熱に弱いながら、ピーマンの場合は加熱調理しても失われにくい。食物繊維をはじめ、β-カロテン、ビタミンEなど抗酸化成分も豊富で、油ととると吸収率がup。独特の香り成分にはリラックス効果も。

ピーマンの豆板醤炒め


ちょうどいいピリ辛味に、酢の爽やかさでさっぱりと食べられます。豆板醤に塩気があるので、使う塩は少しでOK。

【材料 (2人分)】
・ピーマン…3個
・塩…少量
・ごま油…大さじ1
・A【豆板醤…小さじ1/2 しょうゆ…小さじ1 米酢…小さじ2】
・カツオぶし…適量

【作り方】
(1)ピーマンは縦半分に切って種とワタを取り、せん切りにする。

(2)フライパンにごま油を入れて強めの中火で熱し、(1)を入れて塩を振る。サッと炒めたら、Aを加えて炒め合わせる。

(3)器に盛り、カツオぶしをのせる。

パリパリピーマンのタプナード風


ピーマンは最初に丸ごと水につけておく(=水上げ)と、よりパリパリに。タプナードソースは定番のオリーブを使わず簡単に。サラダや肉・魚料理などなんにでも合います。

【材料 (2人分)】
・ピーマン…2個
・A【ソース(作りやすい分量) マヨネーズ…大さじ2 ディジョンマスタード…大さじ1と1/2 バルサミコ酢…小さじ2 ケイパー…小さじ1(みじん切り)】

【作り方】
(1)ピーマンは5分程水につけてハリッとさせる。縦半分に切って種とワタを取り、食べやすい大きさに乱切りにし、器に盛る。

(2)Aをよく混ぜ合わせ、好みの量を(1)にかける(またはディップして食べる)。

『美的』2025年8月号掲載
撮影/神林 環 スタイリスト/西﨑弥沙 栄養監修/清水加奈子 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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