簡単なのに映える&美肌になれちゃう♡ 夏にぴったりの「トマト」レシピ2つ

太陽の下で解放的になれる夏。でもそれは、時に肌には過酷。ビタミンCを多く含む食材ひとつだけで作る簡単レシピで、夏も美肌で乗り切りましょう! 今回はトマトを使った簡単レシピ2つをご紹介します。
『いつもの野菜ひとつで美味レシピ』
トマトやブロッコリーなど、定番野菜ひとつだけで作るシンプルレシピが65品。常備菜にも、使い切りにも。おなじみの野菜が新鮮な味に。
¥1,760/小学館
美肌はビタミンCから!まずは食事でチャージを
シミのもとのメラニン色素の生成を抑える、活性酸素を抑えて肌の老化を予防、過剰な皮脂分泌を抑える、コラーゲンの生成をサポートしてハリのある肌へ…と、美肌のためには欠かせないビタミンC。でも、実は夏になると不足しがち。汗と共に排出されたり、紫外線ダメージや飲酒、ストレスによっても消費されます。しかも、体内では合成できないので、まずは食べ物から積極的にとりたいもの。洗練された美味レシピが大人気の小堀紀代美さんが教えてくれたのは、ビタミンCが豊富な食材“ひとつだけ”で作るひと皿。簡単なのに手が込んで見える素敵なビタミンCレシピで、今夏も美肌を手に入れて!
『トマト』
トマトのアジアンサラダ
パクチーやナンプラーでエスニックな風味。パスタやそうめんにかけても。トマトを小さめの角切りにすればソースとしても使えます。
【材料 (2人分)】
・トマト…2個
・パクチー…1株(10〜15g)
・A【ナンプラー…大さじ1と1/2 砂糖…小さじ2 レモン汁…小さじ2 下ろしにんにく…少量 粗びき赤唐辛子…小さじ1/2】
【作り方】
(1)トマトはヘタを取り、6等分のくし切りにし、さらに半分に切る。パクチーは、上半分は2〜3cm長さに切り、下半分(茎と根)はみじん切りにする。
(2)Aをよく混ぜ合わせ、トマトと和える。器に盛り、パクチーをのせる。
辛さが苦手な場合は、唐辛子は韓国産を。辛さがマイルドで食べやすい。
ソルティドッグ風トマト
\まるでイチゴジュースみたいなかわいさのノンアルコールカクテル風。ごくごく飲める!/
ドリンクにすれば流れやすいビタミンCも余すところなく。トマトは湯むきすれば口当たりなめらか。玉ねぎなどを加えればガスパチョ風に。
【材料 (2人分)】
・トマト…3個
・A【白ワインビネガー…小さじ1 レモン汁…小さじ1/2〜1(レモン1/8個程度) 塩…小さじ1/2 オリーブオイル…大さじ1/2】
・ディルの葉…適量
【作り方】
(1)トマトは湯むきする(皮ごとでもOK)。トッピング用に少し取り置き、粗みじん切りにする。
(2)トマトとAをミキサーやハンディブレンダーなどでなめらかになるまで攪拌する。
(3)グラスの縁を、しぼった後のレモン(または水)をつけて濡らす。バットなどに塩適量(分量外)を入れ、グラスを逆さにして縁を回しながら塩をつける。
(4)(3)に(2)を注ぎ、トッピング用のトマト、ディルの葉をのせる。
『美的』2025年8月号掲載
撮影/神林 環 スタイリスト/西﨑弥沙 栄養監修/清水加奈子 構成/松田亜子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
界各国を旅する中で生まれたレシピは、おいしさもセンスも素敵で、レシピの再現性の高さも評判。料理教室「 LIKE LIKE KITCHEN」は予約がとれない程人気。