お酢は健康にも美容にも効果的!積極的にとって疲れ・むくみ知らずのヘルシーボディに
疲労回復、代謝アップ、便秘解消、むくみ・シミ・くすみ予防など、体に良いことばかりのお酢。また、サラダやお料理にドレッシングや調味料をたくさんかけるのではなく、お酢をプラスしてみて。摂りすぎていた塩分を控えることができますよ。
【目次】
・代謝アップや便秘解消などに役立つビューティー食材
・疲労回復に効果的
・料理にかければ、減塩や酸化を防げる
・さっぱり食べれる、お酢を使ったお肉料理
・疲れにも血流アップにも効果的な酸辣湯3選
代謝アップや便秘解消などに役立つビューティー食材
燃えやすい体づくりをサポート
お酢に含まれる酢酸には燃焼や代謝をアップさせ、燃えやすい体づくりをサポート。さらに食物繊維による便秘解消や、冷えやむくみを和らげたり、女性にとってイイコトがたくさん!
お酢パワーですっきりキレイ♪【クレソンと柑橘のビューティビネガーサラダ】Today’s SALAD #81
ビフィズス菌の増殖を促進する大切な発酵菌「酢酸菌」
酢酸菌
ビフィズス菌の増殖を促進する大切な発酵菌。 エタノールを酸化させることで生成される。 ビネガー類に多い。
間食が止められなくても大丈夫! “一生太らない”食事のコツ五箇条
疲労回復に効果的
乳酸をたまりにくくする効果がある
甘酢のお酢に含まれるクエン酸には、血行をよくして疲れのもとと言われている乳酸をたまりにくくする効果が。
疲労回復に甘酢×白菜!「白菜の甘酢サラダ」Today’s SALAD #96
料理にかければ、減塩や酸化を防げる
お酢はむくみ防止にも効果的
教えてくれたのは…皮膚科専門医 慶田朋子先生
銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。東京女子医科大学医学部医学科卒業後、東京女子医科大学病院、聖母会聖母病院などを経て、2006年、有楽町西武ケイスキンクリニック開設。2011年、西武有楽町店閉店に伴い、銀座ケイスキンクリニックとしてリニューアルオープン。最新マシンと高い注射注入技術で叶える、切らないリバースエイジングに好評を博している。著書に『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)など。
「砂糖や塩を過剰に摂取すると、身体はむくみやすなります。お出汁やポン酢などの旨味と酢を利用して、できるだけ薄味のものに慣らしていきましょう。お出汁で炊いた煮物などで十分に満足するように、ちょっとずつ薄味に慣らしていくと、いろいろな嗜好品に対しての欲も減ってくるのではないかと思います」(慶田先生)
ゼロカロリーの食品や飲料で、かえって甘いものが欲しくなる!?【女医に訊く#97】
老化を遅らせる“コゲ”と“サビ”をケア!
教えてくれたのは…管理栄養士 麻生れいみさん
服部栄養専門学校栄養士科を卒業後、企業の栄養相談や病院の臨床研究においての栄養療法を監修。本企画では、著書『麻生れいみ式 いつ会っても若い人の食べ方の新常識』(主婦の友社)をベースにして、美容賢者がレシピを考案。
「糖分のとりすぎで体を糖化(コゲ)させたり、加工品ばかり食べて酸化(サビ)させてはいませんか。できるだけ食材そのものの良さを取り入れてほしいので、調理法も生食か、蒸す・ゆでるをおすすめしています。さらに、揚げものなどにはレモンや酢をかけることで酸化を防いだり、オリーブオイルやアマニ油などを最後にかけるだけで悪玉コレステロールが減り生活習慣病を防ぎます」(麻生さん)
管理栄養士・麻生れいみ式「若食べ」の極意を伝授! 毎日の食事に気をつけて、体年齢を若返らせて!
さっぱり食べれる、お酢を使ったお肉料理
ビネガー豚しょうが焼き
\レシピポイント/
しょうがだれに酢をプラス。調理中に酸味がとんで、さっぱり感だけが残って病みつき。
【材料】
豚肩ロース薄切り肉…180g
酒…大さじ1
小麦粉…大さじ1
A[しょうゆ…大さじ1、酢…大さじ1、みりん…大さじ1、しょうが…1片(すり下ろす)]
キャベツ…2枚
みょうが…2個
サラダ油…小さじ1
【作り方】
1.豚肉に酒をもみ込み、小麦粉をざっとまぶす。
2.A(しょうが焼きだれ)を合わせる。
3.キャベツはせん切りに、みょうがは薄切りにして合わせる。
4.ライパンにサラダ油を引き中火で熱し、1を入れて肉の色が変わるまで両面を焼く。2を加えて肉に絡めたら器に盛り、3を添える。
晩酌のおともに「キレイなおつまみ」を!~ビネガー豚しょうが焼き~
黒糖チキン南蛮
\レシピポイント/
鶏肉は揚げず、焼いてたれを絡めるだけ。フライパンひとつでできる簡単おかず。
【材料】
鶏もも肉…2枚
塩・こしょう…各少量
小麦粉…大さじ2
サラダ油…適量
黒糖黒酢たれの材料[しょうが…1 1/2片、黒糖…大さじ3、黒酢…大さじ4、しょうゆ…大さじ3、みりん…大さじ3]
【作り方】
1.鶏肉の余分な脂を取り除き、両面に塩・こしょうを振り、小麦粉をまぶす。
2.フライパンにサラダ油を引き、1を皮を下にして入れ、中火で両面を5分ずつ、焼き色がつくまで焼く。焼けたらアルミ箔に包んで、余熱で中まで火を通す。
3.黒糖黒酢たれを作る。しょうがは半量をすり下ろし、半量をせん切りにして、たれの材料と混ぜ合わせる。
4.フライパンの余分な油を拭き、3を入れて弱火で少し煮詰める。2を戻し、たれを絡める。
おもてなしにもぴったりな栄養たっぷり&おしゃれレシピ~黒糖チキン南蛮~
疲れにも血流アップにも効果的な酸辣湯3選
春雨入り酸辣湯
\レシピポイント/
春雨にはデトックス効果もあり、むくみのもととなる老廃物の排出をスムースに行う。酢にも血流を改善して老廃物を促す効果があるので、冷えによるむくみに効く1杯。
【材料】(2人分)
春雨…20g
えのきだけ…1/2袋
鶏がらスープ(水400ml+鶏がらスープの素小さじ2)…2カップ
絹ごし豆腐…1/2丁
卵…1個
ラー油…お好みで
A[酢…大さじ1、しょうゆ…小さじ2、塩…小さじ1/2、片栗粉…小さじ1]
【作り方】
1.えのきは根元を落として半分に切り、卵は溶きほぐす。
2.鍋に鶏がらスープ、春雨、えのきを入れて火にかけ、中火で3分煮る。
3.Aを混ぜ合わせて入れ、1/4に切った豆腐を加えて再度沸騰したら、卵を回し入れて火を止める。
4.器に盛りつけ、お好みでラー油を入れる。
薬膳師直伝・春の夜冷えからくる“むくみ”は「春雨」レシピでほっこり解消!
トマトの酸辣湯
\レシピポイント/
お酢に含まれるアミノ酸は、シミやくすみを防ぐ役割が。トマトはビタミンEとリコピンが豊富で、若返りを狙え、味もまろやかでさっぱりとします。
【材料】(2人分)
豚バラ肉…80g
しいたけ…2枚
トマト…大1個
卵…1個
水…2カップ
A[鶏ガラスープの素…小さじ1、しょうゆ…小さじ1]
水溶き片栗粉(片栗粉…小さじ2+水…小さじ2)
酢…大さじ1~2
ごま油…小さじ1
ラー油…お好みで
【作り方】
1.鍋に水とAを入れて沸かし、一口大に切った豚バラ肉と、薄切りにしたしいたけを入れる。
2.アクを取り、大きめの乱切りにしたトマトを加えて再度煮立ったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
3.弱火にし、溶いた卵を回し入れ、ふんわりとかき混ぜる。
4.酢とごま油を回し入れる。
5.お好みで食べる前にラー油をかける。
豚肉とえのきとモズクのみそサンラータン
\レシピポイント/
豚バラ肉のビタミンB1、黒酢のクエン酸でお疲れモードから復活。春雨を入れればおかずみそ汁に。
【材料】(2人分)
豚バラ肉(薄切り)…60g
えのき…1/2パック(50g)
モズク(黒酢づけ)…2パック(140g)
水…500ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
みそ…小さじ2
酢…小さじ2
ラー油…少量
【作り方】
1.豚バラ肉、えのきは3cm幅に切る。
2.鍋に水、鶏がらスープの素、えのきを入れ、中火で温める。
3.沸騰する直前に弱火にし、豚肉を1枚ずつ入れる。アクが出てきたらすくう。
4.みそを溶き、モズクをつけ汁ごと入れて温め、酢とラー油で味を調える。
1日1杯のみそ汁で冬不調を撃退! 疲労回復&リラックス効果のある万能みそ汁レシピ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。