ヘアカラー
2024.8.6

オレンジベージュの髪色!オレンジブラウンとの違いとトーン別スタイル

オレンジベージュの髪色を詳しくご紹介!オレンジブラウンとの違いやブリーチありなしの違いも。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから明るさ別にオレンジベージュの髪型をご紹介します。

オレンジベージュってどんな髪色?

優しい印象を与える髪色

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

暖かみのあるオレンジと柔さかさのあるベージュを組み合わせたカラーで、明るく優しい印象を与える事が出来ます。

ブリーチなしでも明るく、ブリーチありならインナーカラーにおすすめ

NEHAN パーソナルカラーリスト

町田雄一さん

【オレンジベージュ7から9トーン】
温かみのある鮮やかの色がですオレンジベージュは、ブリーチなしで明るい色をしたい方におすすめ。ブリーチありのハイトーンにする場合、インナーカラーにもおすすめの色です。
色持ちレベル:★★★☆☆

オレンジブラウンとの【違い】

ブラウンを入れると少し暗めに

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

ブラウンを入れる場合は少し見た目も暗めになります。年齢問わずおすすめのカラーです。

オレンジブラウンはブルベにもマッチする暖色カラー

日本人の肌に馴染みのいいオレンジブラウンは、ブルベにもマッチする万能な暖色カラー。人気のオレンジやピンクメイクとも好相性です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【ブリーチあり・なし】で変わるオレンジベージュ

ブリーチありのオレンジベージュ

オレンジ系に、ベージュのくすみ感を足してトーンを落とし、上品さとしゃれ感を両立させたのがオレンジベージュ。金髪のような明るい印象がありながら中明度で、髪のツヤ感も増して見えるので、大人こそ挑戦したい色です。

オーダー方法
根元を少し空けて全頭ブリーチをしてから、上からオレンジ+ベージュのカラーをのせます。暗めに残した根元と明るめの毛先がワントーンでつながるように調節を。
Wカラー+シャンプー・ブロー ¥19,800~(長さによって価格は変わります)

SIDE

BACK

担当サロン:SUNVALLEY 土田美沙子さん

ブリーチなしのオレンジベージュ

カラーは王道の10トーンのオレンジベージュ。オレンジっぽさを敢えて生かして顔色を良く見えせてくれる人気のカラーです。

イエベさんが一番似合うカラー。キュート、フェミニンなイメージが好きな人にはピッタリです。日本人は赤やオレンジのメラニン色素が強いためブリーチなしでも発色しやすいのでオススメ。顔をパッと華やかに明るく見せてくれ、色落ちがしづらいのもポイント。

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担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯朋也さん

「明るめ」オレンジベージュのヘアスタイル【7選】

【1】10トーンオレンジベージュのワイドバングロング

Point

カラーは、トレンドの10トーンのオレンジベージュに。明るめベージュで夏らしく。

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【how to“ベース”】
カットは、セミロングでハイレイヤーを入れ、段差を入れていきます。前髪は今流行りの軽厚バング(ワイドバング)にして、個性的かつ小顔魅せが叶うカットに。

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【how to“スタイリング”】
毛量が多いので最初にMTGのロックオイルを全体につけてボリュームを抑えます。ストレートアイロン180°で全て真っ直ぐに熱を通し、再度ボリュームを抑えていきます。前髪もストレートアイロンでほんのり毛先に丸みをつける感じで熱を通していきます。
最後に32mmのアイロンで毛先内巻きワンカールにして、ハイレイヤーの段差を生かしたスタイリングをして完成です。

担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん

【2】10トーンオレンジベージュの外ハネボブ

Point

カラーは10レベルのオレンジベージュに。流行のオレンジにベージュを加えた色味は、透明感とツヤ感をもたらしてくれます。

【how to“ベース”】
ベースは肩下くらいの長さでワンレングスにカットし、カットラインが出るように厚みを残すのがポイント。毛先の厚みを残しつつ、適度に毛量調整をします。前髪は眉が隠れる長さでワイドに。奥行きはやや浅めにすることで、セニングなしでも透け感を演出します。

【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げたいので、ドライヤーの風を当てながらばーっと髪を振りながら乾かします。ボリュームが出やすい人は上から風を当て、抑えるようにドライを。乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネに巻きます。スタイリング剤は、オイルとバームを同量ミックスしたものを全体に付けます。オイルの束間、バームのセミウェットな質感、双方のメリットを活かした仕上がりに。もみあげと顔まわりにもしっかり塗布し、束感を出すのがキレイ見せポイントです。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 海老澤裕美さん

【3】10トーンオレンジベージュのミディアムレイヤー

Point

カラーは10レベルのオレンジベージュをセレクト。ツヤ感抜群で顔の印象を明るくし、トレンドのオレンジメイクとも好相性のカラーです。

【how to“ベース”】
ベースを鎖骨下の長さでワンレングスにカット。頭の丸みに合わせたラウンドレイヤーを顔まわりに入れます。前髪は、ギリギリ耳にかけられる長さに。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで毛先を外ハネ、レイヤーをいれた部分は内巻きワンカールに。スタイリング用のオイルを毛先中心に馴染ませ、ツヤと束感を出したら完成です。塗布量は、少量でOK。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)  横井七恵さん

【4】11トーンオレンジベージュのレイヤーセミロング

Point

カラーは透明感のある11トーンのイルミナカラーヌードと8トーンのコーラルを混ぜて、柔らかいオレンジベージュです。11トーンのベージュベースで透明感と流行りのオレンジ合わせれば、ナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

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【how to“ベース”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは内巻きでまとまりを出します。前上がりにカット、トップは毛が落ちる位置を計算して(顎ラインでくびれがでるように)レイヤーをいれます。パーマはレイヤーに沿ってワンカールを、デジタルパーマでしっかりしたワンカールがオススメです。

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【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで束間を出したら出来上がり。顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめです。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

【5】11トーンオレンジベージュのロングウルフ

Point

カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。

【how to“ベース”】
バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。

【how to“スタイリング”】
根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん

【6】ライトナー×オレンジベージュのオン眉ボブ

Point

カラーは、ライトナーでトーンアップしてからオレンジベージュをオンカラー。ブリーチよりもダメージがなく、キレイ色がキープできます。派手すぎない、鮮やかさがお洒落ポイントに。

ボブの女性

【how to“ベース”】
ベースは、肩ラインの長さのワンレングスにカット。前髪は眉上、顔まわりのレイヤーは、あごラインとリップラインでそれぞれ切ります。

ボブスタイル

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。フェイスレイヤーは、軽く内側にワンカール。丸くしすぎないのがコツ。軽めのオイルorオイルクリームを内側から馴染ませ、表面→前髪→フェイスレイヤーとつけたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル) 児玉 善央さん

【7】ブリーチ×オレンジベージュのレイヤーロング

Point

前髪、顔まわりは1回ブリーチ、全体は8トーンのオレンジベージュに。ブリーチ部分には6トーンのオレンジをのせています。

【how to“ベース”】
胸下で表面にほんのり動きをつけたレイヤースタイル。前髪はトップをふわっと立ち上げやすくリップラインでカットしています。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテでMIXに巻き、顔まわりは小顔に見える様リバースに巻きます。バームとオイルを混ぜて毛先中心につけてツヤ感と束感をだします。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

「暗め」オレンジベージュのヘアスタイル【4選】

【1】8トーンオレンジベージュの切りっぱなしボブ

Point

カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。

【how to“ベース”】
カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出します。前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくります。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げます。お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

【2】8トーンオレンジベージュのパーマショートボブ

Point

カラーは8レベルのオレンジベージュに。日本人の肌色によく似合う暖色で、血色アップの効果あり。また、ベージュをプラスしているので柔らかさと抜け感のある仕上がりになっています。

【how to“ベース”】
顔まわりをエラが隠れる長さで前下がりのショートボブにカット。重さのポイントを低めにして、丸みのあるシルエットにすることが今っぽさの鍵に。前髪は、眉上でぱっつんラインが残るように切ります。ややワイドにすると耳にかけた時のバランスがよく、シースルーにもしやすくなります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23〜17mmのロッドを使い、毛先を1カール巻いてボディパーマをかけます。スタイリングは、クリームタイプの軽めのワックスを全体にしっかり揉み込みます。襟足は首に沿わせるようにし、最後に手に残っているワックスを前髪に塗布したら完成です。より動きを出したい場合、8割ほど乾かして毛先が少し湿った状態でワックスをつけると◎。

担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

【3】9トーンオレンジベージュのタッセルボブ

Point

カラーは肌に合わせてオレンジ、ベージュ、ピンク、ブラウン、パープルと5種類の薬剤を調合し、ドンピシャで肌馴染みが良くなる様に9トーンのオレンジベージュに設定。絶対に外さない似合わせカラー術。

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【how to“ベース”】
ボブ+韓国風タッセルカットでタッセルボブに。全体的にレイヤーはほとんど入れず、韓国風タッセルカット(ワンレングス)に。ぷつっとしたラインの出るカットは韓国好き女子から絶大な人気デザイン。

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【how to“スタイリング”】
前髪は薄く透けるようにカットしているので下ろすだけで顔に沿う様に。全体はタッセルカットなのでストレートアイロンをサラッと通せば、後はオイルを櫛で馴染ませてフィニッシュ!

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【4】9トーンオレンジベージュのロングウェーブ

Point

カラーはイルミナカラーのコーラルとヌード、サファリを混ぜて9トーンのオレンジベージュを作りました。大人女子におすすめの落ち着いた色味になっています。

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【how to“ベース”】
胸レングスのローレイヤーカットで下の方に動きが出やすいようにしています。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで、まず全体を縦でわけとりリバース、フォワードと交互に中間から巻いて行きます。顔まわりも頬骨辺りから流れるように外向きにアイロンをいれます。そうすることで柔らかいウエーブヘアが出来上がります。最後にオイルを軽めにつけて艶を出したら完成。

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

※施術料金は取材当時の値段となります。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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