ヘアカラー
2023.12.31

優しい雰囲気が出る、オレンジベージュ【スタイル15選】

明るくて優しい雰囲気を出せるオレンジベージュ。肌馴染みもいい髪型を掲載。明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

オレンジベージュってどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

暖かみのあるオレンジと柔さかさのあるベージュを組み合わせたカラーで、明るく優しい印象を与える事が出来ます。ブラウンを入れる場合は少し見た目も暗めになります。年齢問わずおすすめのカラーです。

暗め:~5トーン
まろやかな質感とこっくりとした艶感が特徴。5トーンでも少し明るく見えるので、初めてカラーに挑戦する方にもオススメ!イエベ・ブルベどちらでもOK。

中間:6~9トーン
日本人の髪特有のギラついたオレンジとは違い、ベージュが足されることで柔らかさを表現出来る。イエベの方にオススメ!

明るめ:10トーン~
硬い髪質の方は1回ブリーチをすると綺麗な発色に。思い切ってハイトーンにすれば肌色も綺麗に見えるし馴染みも良いので挑戦してみる価値アリ!イエベ・ブルベどちらでも似合います。

落ち着きカラーからハイトーンまでおすすめオレンジベージュ【9選】

【1】8トーンの前下がりボブ

Point

カラーは8レベルのオレンジベージュに。日本人の肌色によく似合う暖色で、血色アップの効果あり。また、ベージュをプラスしているので柔らかさと抜け感のある仕上がりになっています。


【how to“ベース”】
顔まわりをエラが隠れる長さで前下がりのショートボブにカット。重さのポイントを低めにして、丸みのあるシルエットにすることが今っぽさの鍵に。前髪は、眉上でぱっつんラインが残るように切ります。ややワイドにすると耳にかけた時のバランスがよく、シースルーにもしやすくなります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは23〜17mmのロッドを使い、毛先を1カール巻いてボディパーマをかけます。スタイリングは、クリームタイプの軽めのワックスを全体にしっかり揉み込みます。襟足は首に沿わせるようにし、最後に手に残っているワックスを前髪に塗布したら完成です。より動きを出したい場合、8割ほど乾かして毛先が少し湿った状態でワックスをつけると◎。

担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

【2】9トーンのウェーブロング

Point

カラーはイルミナカラーのコーラルとヌード、サファリを混ぜて9トーンのオレンジベージュを作りました。大人女子におすすめの落ち着いた色見になっています。


【how to“ベース”】
胸レングスのローレイヤーカットで下の方に動きが出やすいようにしています。


【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで、まず全体を縦でわけとりリバース、フォワードと交互に中間から巻いて行きます。顔まわりも頬骨辺りから流れるように外向きにアイロンをいれます。そうすることで柔らかいウエーブヘアが出来上がります。最後にオイルを軽めにつけて艶を出したら完成。

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

【3】10トーンのセミロング

Point

カラーは、トレンドの10トーンのオレンジベージュに。明るめベージュで夏らしく。


【how to“ベース”】
カットは、セミロングでハイレイヤーを入れ、段差を入れていきます。前髪は今流行りの軽厚バング(ワイドバング)にして、個性的かつ小顔魅せが叶うカットに。


【how to“スタイリング”】
毛量が多いので最初にMTGのロックオイルを全体につけてボリュームを抑えます。ストレートアイロン180°で全て真っ直ぐに熱を通し、再度ボリュームを抑えていきます。前髪もストレートアイロンでほんのり毛先に丸みをつける感じで熱を通していきます。最後に32mmのアイロンで毛先内巻きワンカールにして、ハイレイヤーの段差を生かしたスタイリングをして完成です。

担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん

【4】10トーンの丸みショート

Point

カラーは王道の10トーンのオレンジベージュ。オレンジっぽさを敢えて生かして顔色を良く見えせてくれる人気のカラーです。


【how to“ベース”】
カットは絶壁を解消するためにレイヤーカットを入れて、根元からふんわりと乾かすことでトップにボリュームができ、360度綺麗なシルエットになります。ショートは8割ブローで形が決まります。


【how to“スタイリング”】
全体をくしで左右にとかしながら乾かしていきます。(前髪とトップの毛を一緒に乾かすと前髪が割れずにふわっと感が出ます)。次に毛穴をめがけてくしで軽く髪を引っ張るようにして乾かすと、癖も伸びてくれて、生えグセもある程度なおせるのでオススメです!根本をこすりながら髪全体を前におろして乾かしていきます。(こすることで割れづらくなるので、これもやっていただきたいです)。
サイドの髪もしっかりこすりながら、乾かしていきましょう。7割乾いたら前に向かって手で引っ張ります。下を向いて乾かすと楽です。襟足部分は首を添わせるようにおさえながら前に乾かしたら完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯朋也さん

【5】9トーンの切りっぱなしボブ

Point

カラーリングは、9レベルのオレンジベージュをセレクト。暖かみがあり肌なじみがよく、優しい印象を与えます。ツヤ感を出してくれるので、乾燥が気になる季節におすすめです。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下2cmの切りっぱなしボブに。プツッとしたライン感を残すのが鍵。毛先は内巻きにも外巻きにもしやすいように、毛量を軽めに調整します。前髪は、ライン感を残したシースルーバングにして、サイドバングをつくります。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネに。カールをつけない方がお洒落に決まります。重めのオイルを全体(特に内側は多め)につけ、手に残っているものを前髪の毛先に塗布したら完成です。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【6】10トーンのワンレンミディアム

Point

カラーは10レベルのオレンジベージュをセレクト。ツヤ感抜群で顔の印象を明るくし、トレンドのオレンジメイクとも好相性のカラーです。


【how to“ベース”】
ベースを鎖骨下の長さでワンレングスにカット。頭の丸みに合わせたラウンドレイヤーを顔まわりに入れます。前髪は、ギリギリ耳にかけられる長さに。


【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで毛先を外ハネ、レイヤーをいれた部分は内巻きワンカールに。スタイリング用のオイルを毛先中心に馴染ませ、ツヤと束感を出したら完成です。塗布量は、少量でOK。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん

【7】11トーンと8トーンを合わせたセミロング

Point

カラーは透明感のある11トーンのイルミナカラーヌードと8トーンのコーラルを混ぜて、柔らかいオレンジベージュです。11トーンのベージュベースで透明感と流行りのオレンジ合わせれば、ナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。


【how to“ベース”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは内巻きでまとまりを出します。前上がりにカット、トップは毛が落ちる位置を計算して(顎ラインでくびれがでるように)レイヤーをいれます。パーマはレイヤーに沿ってワンカールを、デジタルパーマでしっかりしたワンカールがオススメです。


【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで束間を出したら出来上がり。顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめです。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん

【8】明るめで元気な印象のウルフミディアム

Point

明るめオレンジベージュで元気でフレッシュなイメージに。第一印象もよくなる


【how to”スタイリング&カット”】
全体的に軽さを出すため、レイヤーを入れてウルフヘアに(トップはハイレイヤー)。26ミリで上下でブロッキングし、下の段は毛先を外ハネ、上の段は内巻きに。
前髪は顔周りからつながるシースルーのウザバンにして、全体的に下に伸びる感じを出し丸顔をカバー。

担当サロン:LallYou(ラルユー)錦糸町店 田中亜沙美さん

【9】明るめで柔らかいウルフミディ

Point

カラーはお好みの色がもちろん良いと思いますが、透明感のある色味の方が束感の動きがより柔らかく見えるのでオススメです。今回は何気に今人気のあるオレンジベージュで透けるような柔らかさを出しました。


【how to“ベース”】
頭の丸みに合わせて綺麗にレイヤーをつなげて切っている、王道のウルフスタイル。ひし形の丸み部分を頬に合わせ、小顔効果・ボリュームアップ効果を引き出し、首筋に沿って落ちるレイヤー部分が首を長く引き締まって見せ首回りのデコルテを綺麗に見せてくれます。顔周りも、程よく顔にかかって落ちる毛束が小顔効果を出してくれます。


【how to“スタイリング”】
全体の毛先をコテで1カールのみの巻き仕上げです。襟足は外ハネ、ミドル、トップ、前髪は内巻き、顔周りはリバースのすべて1カールのみなのでとっても簡単なのに、まるでパーマをかけたようなきれいな動きのあるスタイルになります。動きを足したい所にだけ毛束を1カールを足して、さらに動きをつけても◎。スタイリング剤はオイルやバターで束感とツヤ感を強調して仕上げるのが今っぽいと思います。しっかり持たせたければ最後に軽くスプレーを振って仕上げて持続性をアップさせてください。

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん

「ブリーチなし」オレンジベージュスタイル【3選】

【1】8トーンの切りっぱなしボブ

Point

カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。


【how to“ベース”】
カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出します。前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくります。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げます。お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

【2】9トーンのタッセルボブ

Point

カラーは肌に合わせてオレンジ、ベージュ、ピンク、ブラウン、パープルと5種類の薬剤を調合し、ドンピシャで肌馴染みが良くなる様に9トーンのオレンジベージュに設定。絶対に外さない似合わせカラー術。


【how to“ベース”】
ボブ+韓国風タッセルカットでタッセルボブに。全体的にレイヤーはほとんど入れず、韓国風タッセルカット(ワンレングス)に。ぷつっとしたラインの出るカットは韓国好き女子から絶大な人気デザイン。


【how to“スタイリング”】
前髪は薄く透けるようにカットしているので下ろすだけで顔に沿う様に。全体はタッセルカットなのでストレートアイロンをサラッと通せば、後はオイルを櫛で馴染ませてフィニッシュ!

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【3】11トーンとインナーカラーロング

Point

カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。


【how to“ベース”】
バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。


【how to“スタイリング”】
根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん

「ブリーチあり」オレンジベージュスタイル【3選】

【1】全体8トーンでハイライトブリーチロング

Point

前髪、顔まわりは1回ブリーチ、全体は8トーンのオレンジベージュに。ブリーチ部分には6トーンのオレンジをのせています。


【how to”カット&スタイリング”】
胸下で表面にほんのり動きをつけたレイヤースタイル。前髪はトップをふわっと立ち上げやすくリップラインでカットしています。
32mmのコテでMIXに巻き、顔まわりは小顔に見える様リバースに巻きます。バームとオイルを混ぜて毛先中心につけてツヤ感と束感をだします。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【2】ブリーチでのせた明るめボブ

Point

根元を少し空けて全頭ブリーチをしてから、上からオレンジ+ベージュのカラーをのせます。暗めに残した根元と明るめの毛先がワントーンでつながるように調節を。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SUNVALLEY 土田美沙子さん

【3】インナーをブリーチした平行ボブ

Point

カラーはもみあげから下の部分にオレンジカラーをオン。ベースは10~11トーンの赤味ベージュにインナーは1回ブリーチをし、オレンジベージュをオン。耳掛けをすることでベースとインナーカラーのコントラストがあまりないので、グラデーションカラー風にも見せることができます。


【how to“ベース”】
ベースカットは前下がりではなく平行ボブです。高さはお客様にもよりますが、襟足を刈らないギリギリの高さのミニボブ。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは毛先を全体的に外ハネ。耳から前の中間を縦巻きでリバース、耳後ろの中間だけ縦巻きでフォワードに巻いてます。スタイリング剤は、軽めのバームとオイルを1:1で混ぜて使用するとトレンドなウエット感が出つつ、形もキープしてくれるのでオススメです。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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