ヘアカラー
2025.5.28

【2025春】人気の暖色系の髪色!肌なじみのいいおすすめカラー33選

ほんのり赤みのある髪色で、肌なじみがよくツヤっぽい「暖色カラー」がトレンド!そこで今回は『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、おすすめの「暖色カラー」のヘアスタイルをご紹介します。「髪の明るさ」・「髪色別」から、洒落感アップが叶う、「パーマ」や「インナーカラー」のスタイルまでたっぷりと載せているので好みのスタイルが見つかるはず!さらに、おすすめの理由や、パーソナルカラー別の似合う髪色も紹介しているので参考にしてみてください。

暖色カラーが「おすすめの理由」

血色よく、肌映りがキレイ

トレンドの暖色を取り入れることで、さらなるおしゃれ感をプラス。レッドカラーは、ツヤ感があるのはもちろん、グレーやネイビーなどの落ち着いた色味のファッションによく映えます。血色をよく見せられ、肌映りもキレイなヘアカラーです。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  秋山拳太郎さん

年中ぴったりでトーンなどで雰囲気の違いを楽しめる

暖色系カラーと聞くと、若々しいイメージを持ちますが、実は大人の女性にもぴったりなヘアカラーなんです。上品でオンとオフどちらでも楽しめます。ふんわりと柔らかいスタイリングだとフェミニンな甘酸っぱい女性に、ウエット感を出してアンニュイなクールビューティーな女性に2面性楽しむことができます。また、春夏秋冬どの季節にもぴったりで、色のトーンやスタイリングによって様々な雰囲気を楽しめます。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  市原大翼さん

特に似合うのはイエベさん!ブルべさんに似合う暖色は?

株式会社Style Works代表

三輪詩織さん

イエベ春:イエローやオレンジなどの暖色系カラーが似合う

「イエべ春タイプさんは、イエローやオレンジなど暖色系のカラーが顔映りをよく見せてくれます。ツヤっぽい質感が似合う方もいれば、シアーで透け感あるタイプが似合う方も。自分の肌質に合わせた質感を選ぶと馴染みやすいですよ。」(三輪さん・以下「」内同)

【おすすめのカラー&トーン】
「カラーはイエローブラウンやオレンジブラウン、ニュートラルブラウンやミルクティーなど。春さんはトーンが暗すぎると印象が重くなりがちなので、一般的には9トーン以上ががおすすめです。色味との相性によって見え方は若干変わるので美容師さんと相談してみてください」

【ヘアカラーチャート見本】

イエベ秋:落ち着いた暖色カラーが似合う

「イエべ秋タイプさんは、落ち着いた暖色系またはカーキやオリーブなどのアッシュ系が顔映りを華やかに見せてくれます。質感はツヤすぎずマットに寄せると調和します。」

【おすすめのカラー&トーン】
「カラーはウォームブラウン、オリーブアッシュ、アッシュブラウン、カッパーブラウンなど。トーンは5~9トーンがおすすめ。秋さんは暗めのトーンがお似合いですが、くすみ感が加われば明るめもOKです。色味との相性によって見え方は若干変わるので美容師さんと相談してみてください。」

【ヘアカラーチャート見本】

ブルべ夏:ピンクやパープルなど赤み系のカラーが似合う

「ブルべ夏タイプさんは、地毛の自然なソフトブラックもお似合いですが、ピンクやパープルなど赤み系のカラーを入れると顔映りが華やかになります。スモークやアッシュなどでくすみを加えると柔らかな印象に。透け感を感じる軽い質感もポイント。」

【おすすめのカラー&トーン】
「カラーはピンクブラウン、ラベンダーアッシュ、グレージュ、アッシュベージュなど。夏さんは暗すぎても重く、明るすぎてもお顔から浮いてしまうので、6〜9トーンがおすすめです。色味との相性によって見え方は若干変わるので美容師さんと相談してみてください。」

【ヘアカラーチャート見本】

ブルべ冬:赤みが強めのコントラストがあるカラーが似合う

青みや赤みが強めのコントラストがあるカラーを選ぶと顔映りが良くなります。地毛の黒髪もお似合いですが、カラーを入れることでより軽やかで洗練された印象に。」

【おすすめのカラー&トーン】
「カラーはブルーブラック、ブルージュ、パープルブラウン、バイオレットなど。トーンは5トーン以上で、冬さんは暗めが似合う方も入ればハイトーンが似合う方もいます。色味との相性によって見え方は若干変わるので美容師さんと相談してみてください。」

【ヘアカラーチャート見本】

【暗め×レッド・ピンク系】のヘアスタイル

肌なじみの良い6レベルのバイオレットカラー

女性らしい柔らかさがありつつ、甘過ぎないこちらのミディアム。トップにふんわりとした動きがあり、長めのボブでも重く見えません。ひし形シルエットにすることで、丸顔さんも、面長さんも骨格補正が可能です。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨下2cmのボブにカット。トップは角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れます。もみあげは、短めに独立させ、前髪は、眉下の長さでシースルーに。トレンドのワイドバングは、ややラウンドさせるとなじみがよくなります。

カラーは、6レベルのバイオレットカラーに。ちょっぴり赤みを感じる暖色系で、透明感や肌なじみがよく、顔色をきれいに見せられます。色持ちもよく、日差しによる褪色にも強いヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
26mmのコテで、毛先を外ハネに。表面はふんわりと内巻きに、もみあげも内巻きにします。重めのオイルを全体になじませ、ウェットな質感で毛束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ)  大城ちはるさん

色持ち&肌映りが良い8レベルのショコラピンク

ぷつっと感のある切りっぱなしヘアはお手入れが楽でもトレンド感があり、女性のおしゃれ心を満たしてくれます。ヘアカラーは暖色系が一押し。特に、温かみがあり、肌がくすみやすい人にもなじむピンク系に注目です。

【how to”ベース&カラー”】
肩につく長さの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、中間から毛先はライン感が残る程度に毛量調整をします。前髪は長めの2WAYに。

カラーは8レベルのショコラピンクをチョイス。女性らしさを引き立てるヘアカラーで、色持ちがよく、肌映りがいいのも特徴です。髪色が黄色く抜けやすい人にもおすすめ。

【how to”スタイリング”】
ストレートアイロンでベースを外ハネにするだけの簡単スタイリング。中間→毛先→前髪の順番にスタイリング剤をなじませたら出来上がり。スタイリング剤はお好みで。髪質に合わせるなら、多毛・硬毛さんはオイル、細毛・ペタ毛さんはバームがおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)   豊田楓さん

肌色をきれいに見せる8レベルのピンクブラウン

韓国ヘアとして人気の“姫カット”ですが、ちょっぴり個性的な印象を与えがちに。こちらのセミロングは、独立した姫カットではなく、なじむようにカットすることで、トレンド感と決めすぎないこなれ感を両立。顔まわりに柔らかいニュアンスが生まれるので、結んでもかわいいスタイルになります。

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは、胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。サイドバングをリップラインで切り、もみ上げとつなげるようにカットすることでなじむ姫カットを実現。サイドバング、もみ上げ、前髪、3つのバランスで小顔効果を叶えます。

カラーは、8レベルのピンクブラウンをチョイス。春夏カラーとしてもおすすめで、髪の赤みを活かしながら、肌色をきれいに見せてくれます。暖色系メイクとの相性もよく、色持ちがいいのも特徴です。

【how to“スタイリング”】
32mm、もしくは38mmのコテを使い、全体を内巻きに。表面の髪は、真上に引き出し根本まで巻きます。コテは低温(140℃)で、サラッと巻くのがコツ。前髪と顔まわりはストレートアイロンで。顔まわりはフェイスラインに沿うようにするとグッド。

最後に、オイルorバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ)  平田湧己さん

淡く柔らかさのある8レベルのレッドピンク

あご下ラインで、フェイスラインをすっきり見せられるライン感ボブ。首長効果も望め、長めの前髪がほお骨もカバーし、小顔見せも狙えます。カラーは、レッドピンク系に。甘さや優しいイメージがあり、ボブと合わせてもモードに寄らず柔らかい雰囲気に。大人っぽく仕上がるので、ボブでも幼くなりたくない人におすすめです。

【how to”ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ラインのボブ。ぷつっとしたカットラインをしっかり見せることで、顔まわりをすっきり見せることはできます。また、前髪は、サイドに流れやすいようにカット。ほお骨をカバーしつつ、大人スタイルに。

カラーは、8レベルのレッドピンクに。暖色人気が続いていますが、ピンクをMIXすることで、淡い柔らかさや優しさをプラス。

【how to”スタイリング”】
アイロンが苦手、スタイリングに時間がかけられない、という人におすすめのボブは、ストレートアイロンを真っ直ぐに通すだけの簡単スタイリング。面長さんは、少しだけふわっと巻くと、横のボリューム感が出てバランスがよくなります。

タイトに仕上げたいので、スタイリング剤は重めのオイルorバームを選んで。内側にしっかりなじませ、手に残ったものを前髪の中間〜毛先につけたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン)   nagiさん

【明るめ×レッド・ピンク系】のヘアスタイル

透明感のある9レベルのピンクベージュ

ピンク系ヘアカラーで、暖かみや柔らかさを引き立て、かわいらしい雰囲気のボブヘア。明るい印象を与えるので、夏ヘアにも。ノンアイロンで、スタイリングが簡単なので、夏場にアイロンを使いたくないという人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、アゴ下1cmのボブ。トップにグラデーションを入れ、顔まわりにはローレイヤーを入れます。前髪は、顔型に合わせたシースルーに。

カラーは、9レベルのピンクベージュに。ベージュをMIXすることで、ピンクカラーでも透明感があり、柔らかさと明るい印象の仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
基本的にはハンドブローでOK。ドライヤーで乾かすとき、髪を前方向に向かって毛流れをつくるとナチュラルな内巻きになります。アイロンを使わない方が質感を柔らかく見せられるメリットも。

全体にオイルをなじませ、顔まわりは、バームで束感を整えます。首元や顔まわりは根本付近から塗布し、最後に目の細いコームで全体をコーミングするとなじみがよくなり、まとまりもよくなります。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

血色をプラスする9レベルのピンクブラウン

ぷつっとした重めベースなので、薄めバングで抜け感を演出。春らしい軽さを感じられ、垢抜けヘアも叶えます。暖色人気が続くなか、ピンクカラーにトライするならブラウン系がおすすめ。肌色をキレイに見せられ、写真映えも抜群です。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのボブ。頭の丸みに沿わせながらカットすることで、自然な外ハネヘアに。前髪は、目にかかるくらいの長さで薄めにつくります。サイドバングは、ほお骨の長さで、前髪とスライドカットでつなぎます。

カラーは、9レベルのピンクブラウンに。艶やかなヘアカラーで、肌をきれいに見せる効果や血色をプラス。暖色でも派手な印象がなく、顔色をよく見せられます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを頭の形に沿わせるように通します。アイロンを通すことで、ツヤ感やまとまり感が生まれ、おしゃれ感がUP。

髪質に合わせ細毛さんは軽め、硬毛さんは重めのオイルを2〜3プッシュ毛先中心になじませます。手に残ったオイルで、前髪の毛先1/3、あほ毛につけます。最後にコーミングをしてムラなくオイルを伸ばしたら完成。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク)  川嶋映美さん

華やか印象の10レベルのチェリーレッド

ヘアカラーは、軽やかなチェリー系のレッドをセレクトすることで、明るい華やかさと知的な印象を兼ね備えることができます。ヘアスタイルはあえて巻かずに、ラフ感のある大人カジュアルを楽しんで。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは鎖骨下のワンレングス。表面をメインにレイヤーを入れ、まとまり感と軽さのバランスがとれたデザインに。前髪は目上の長さでややラウンド気味につくることで、柔らかい雰囲気をプラス。

カラーは10レベルのチェリーレッドに。ワインレッドより軽く明るいヘアカラーで、春にもぴったりな暖色カラーです。

【how to“スタイリング”】
トリートメントオイルをなじませてから髪を乾かし、バームをもみ込みます。前髪もくしゅっともみ込みランダムな動きを出すとグッド。硬毛さんや髪質がストレートの人は、32mmのコテで毛先をワンカール巻いてからスタイリングをなじませるとラフ感が1日キープできます。また、コテでキレイに巻けばキレイめな印象にもなるので、オンオフでスタイリングを変えたい人にも◎。

担当サロン:grico(グリコ)  吉塚さとりさん

ツヤ感をプラスする10レベルのレッドブラウン

プツッとした存在感のあるラインを強調した“ステップカット”と合わせたこちらのストレートロング。フェイスラインに姫カットのようなデザインをつくるのがポイントで、シンプルヘアでもお洒落に差をつけたい人にぴったりです。暖色カラーでストレートロングの美髪を引き立て、ツヤ感が出しやすく女性らしさもプラスします。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でぷつっとライン感が出るように切ります。ほお骨ラインと長め前髪を同じくライン感を出してカットするのがポイント。レイヤーは入れずにワンレングスの重さを楽しみます。

カラーは10レベルのレッドブラウン。トレンドの暖色のなかでも彩度が高いヘアカラーで、髪色をキレイに見せることができツヤ見せも満点。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけの簡単ヘア。アイロン後、軽めのオイルをしっかりなじませます。ラインを出すとお洒落感がUPするので、毛先、顔まわり、前髪にはたっぷりつけるのがコツ。

担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン)  佐藤礼華さん

寒色のニュアンスもある暖色カラー!13レベルのアッシュレッド

顔まわりにたっぷりレイヤーを入れたマッシュショート。初めての暖色でもチャレンジしやすいのが寒色寄りのアッシュレッド。明るめのヘアカラーですが、派手さがなく落ち着いた印象で、透明感や抜け感があるため春カラーにもおすすめ。また、幅広いファッションに合わせやすく、ほんのりピンクニュアンスもかわいい!

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは前髪を眉下でつくったマッシュショート。首ラインをすっきり見せられるよう、えり足はあごラインに。顔まわりにしっかりレイヤーを入れることで、骨格補正をしつつ抜け感をプラスします。

カラーは13レベルのアッシュレッド。寒色のニュアンスを感じられる暖色カラーで、派手さがなく透明感のあるヘアカラーに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで顔まわりをさらっと内巻きにします。軽めのオイルを1プッシュ手に取り、全体になじませたら完成です。スタイリングが簡単なので、時短を望む人はぜひトライを!

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)  梅原加子さん

【暗め×ベージュ・オレンジ系】のヘアスタイル

温かみのある7レベルのマロンベージュ

アイロンで巻かずに肩に当たるハネ感を活かせる楽々ヘア。低めのフェイスレイヤーにすることで、リラックス感のある抜け感を演出し、ひし形バランスとなるため面長さんをカバー。小顔効果も叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでカットしたベースに、厚みが残るようにレイヤーをオン。独立したフェイスレイヤーは顔を包み込むように低めに入れ、柔らかい動きを出しつつ、ひし形シルエットをつくりやすくします。前髪は目にかからない長さでぱらっと薄めにつくります。

カラーは温かみのあるマロンベージュを7レベルで。秋冬でも柔らかなベージュカラーを楽しみたい人は、こっくりとした印象がでるマロン系が一押しです。

【how to“スタイリング”】
基本的にはアイロンは無しでOK。前髪は分け目がつかないように乾かし、全体の根本を立ち上げたら、ドライヤーの風を上から当てながらドライするとgood。キューティクルが整いツヤ感がアップします。

軽めのオイルorツヤスプレーを全体にさらっとなじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン)  小野寺紗良さん

イエベ・ブルベどちらも似合う8レベルの暖色MIXブラウンベージュ

こちらのロングスタイルは、簡単なアイロンワークで簡単に韓国風ヘアに!また、巻いた後にカールを崩すから、やり過ぎ感がなくどんなファッションにも似合う巻き髪を叶えます。ヘアカラーは肌ベースを選ばないブラウンベージュが、女性らしく柔らかい印象に。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でカットし、耳前の顔まわりにたっぷりレイヤーを入れます。骨格を隠す長さのおくれ毛をつくり、ニュアンスをプラス。前髪はシースルーにカットします。

カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。肌なじみがよくイエベ・ブルベを問いません。柔らかい雰囲気はもちろん、暖色系をMIXしているためツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで(胸上のレングスの場合32mm)、毛先を内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに巻きます。巻いた後にブラシを通すことで柔らかいナチュラルな仕上がりに。巻きすぎないようにするのがコツ。前髪は軽めにワンカール巻きます。

スタイリング剤は、手ぐしを通しても柔らかカールをキープできるシルエットワックスがおすすめ。全体的にスプレーし、さらに顔まわりにしっかりつけたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)  大雄恵理さん

くすみ感のない赤みを入れた8レベルのブラウンベージュ

カジュアルさと大人っぽさを兼ね備えたこちらのミディ。ぱつっとライン感を残したベースに、今っぽい顔まわりレイヤーの軽さをプラス。さらに、薄めの前髪を合わせることで、抜け感のある仕上がりを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨下5cmでぱつっとしたライン感を残したワンレングスに。耳より前の顔まわりにリップラインにつながるレイヤーを入れ、軽さと明るさを出します。前髪は、重すぎず、薄すぎないバランスでカットします。

カラーは、8レベルのブラウンベージュをチョイス。くすみ感がなく、柔らかく明るい印象に。少し赤みを入れることで、長時間きれい色をキープします。

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを通し、顔まわりは内巻きに。軽めのオイルをなじませ、コーミングします。コーミングすることで、オイルがまんべんなくなじみ、表面も艶感がアップします。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)  大川弥奈美さん

ツヤ感と暖かみを与える8レベルのショコラベージュ

コロンとした丸みのシルエットが可愛いこちらのボブ。グラデーションの丸さが引き立つデザインで、可愛さだけでなく、抜け感のある前髪と軽い質感により大人っぽい雰囲気を演出。幅広い世代にマッチするスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。

カラーは、8レベルのショコラベージュをチョイス。暖かみのあるショコラとベージュの柔らかさをいいとこ取り。髪にツヤ感も与えます。

【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。

軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  manaさん

【明るめ×ベージュ・オレンジ系】のヘアスタイル

艶感重視の暖色でも柔らかさのある9レベルのマロンベージュ

韓国ヘアの新トレンドである「ケンニプモリ」。ケンニプはエゴマ葉を意味し、タイトに流した前髪と束感がポイントになります。そんなケンニプモリに合わせたいのが、ゆるっとした波巻きウェーブヘアです。ツヤ感重視で韓流女優のような女性らしさを演出しつつ、お洒落な抜け感をプラス。

【how to“ベース&カラー”】
胸下のカットベースに、顔まわりにレイヤーを入れ、ベースはあえて重さを残します。前髪は目の下の長さで薄めにつくります。

ヘアカラーは9レベルのマロンベージュに。カラーもツヤ感重視で暖色系を選びますが、赤みをおさえて柔らかさも欲しいのでベージュ系で。品よくいい女っぷりをあげてくれる色味になります。

【how to“スタイリング”】
45mmの太めのカールアイロンで、毛先を内巻きにワンカール巻いたら、中間から平巻きで2〜2,5回転巻いて波巻きに。前髪は中間から流すようにストレートアイロンを通します。ポイントとなる束感は、毛束をつまんで巻くとグッド。

ウェーブ部分にはツヤ感を出すバームをなじませ、前髪と顔まわりはマスカラタイプのややセット力があるスタイリング剤で仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  加茂愛仁さん

赤み少なめの暖色系ブラウン!10レベルのモーブベージュ

作り込んでいないナチュラルな雰囲気のセミロング。毛先が自然と軽い内巻きになるようカットしてあるため、時間をかけなくてもまとまる優秀ヘアです。また、小顔効果をもたらすフェイスレイヤーは、顔まわりに浮遊感もプラスし、今っぽく女性らしい印象へ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸くらいの長さで前上がりに。トップには、角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れて軽さを演出します。毛先が先細りになるよう調整するのもポイントです。前髪は、肌が透ける質感でカットします。

カラーは、モーブベージュを10レベルで。赤みは少ないものの、暖色系のブラウンなので、透明感もツヤ感も欲しい人におすすめのヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、髪全体を前に持ってくるようにスタイリングします。巻かずに、アイロンを通すイメージで仕上げるのがコツ。前髪は、サイドがハネないように、真ん中とサイドと3つに分けて巻き、サイドバングは、後ろに毛流れをつくります。

ウェットになり過ぎず、まとまり感のいいクリームバターを全体になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  塩見勇さん

可愛らしく元気な雰囲気の10レベルのオレンジブラウン

人気のライン感ボブ。お洒落に差をつけるなら、耳周りにふわっとした束感をプラスして。より女性らしく、柔らかい印象を与えられます。軽さを演出するため、ボブデザインの重く見えるというお悩みを解消。可愛らしさを引き立てるオレンジのヘアカラーは、ブラウン系を選んで。派手さがなく、元気な雰囲気で、カラーによる印象チェンジにもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのワンレングス。ライン感が残るようにグラデーションでカットし、表面にはレイヤーを入れます。前髪は、やや長めでラウンド気味にカットします。

カラーは、10レベルのオレンジブラウンをセレクト。ブラウンを混ぜることで、大人女性にも挑戦しやすいオレンジカラーで、可愛らしく元気な雰囲気に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ほんのり外ハネに。表面のみ、Cカールに巻くのがスタイリングの鍵で、ふんわり柔らかい動きをプラスします。スタイリング剤は、髪質によりますが、基本的はバームがおすすめ。手に伸ばし、しっかり内側からなじませます。広がりが気になる人は、バームにオイルを混ぜて使うと膨らみをおさえることができます。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ)  鍬崎さやかさん

暖色ならではのツヤ感あるの10レベルのマロンベージュ

短めレングスにオン眉のフルバングを合わせることで、個性を引き出しながらおしゃれな印象に。幼く見えやすいオン眉ですが、ラウンドっぽくつくることで、大人にもチャレンジしやすいデザインとなっています。ヘアカラーは、イエベにもブルベにも似合うマロンベージュ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。ぷつっとしたライン感を残し、眉上のフルバングと合わせます。

カラーは、10レベルのマロンベージュをチョイス。暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでタイトに。毛先を少しだけ内に入れるとオン眉とのバランスでよりおしゃれに仕上がります。

軽めのオイルを内側から(膨らみやすいもみ上げ、えり足は特にしっかりと)なじませ、表面を手ぐしで整えます。耳かけすれば、首元がすっきり見せられ、バングの強調も。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  東千夏さん

明度高めの暖色で血色アップ!10レベルのアプリコットベージュ

シンプルな切りっぱなしボブに飽きてきたら、レイヤーをプラスしてスタイルアップはいかが? 顔まわりレイヤーは、控えめに入れればカジュアル感を楽しめ、たっぷりレイヤーなら個性的な印象に。ヘアカラーは暖色のなかでもアプリコットベージュに注目。暖色ならではの血色UPが望め、透明感があるのが特徴です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下のボブ。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、軽やかな表情をつくりやすくします。前髪は、眉が隠れる長さにカット。

カラーは、10レベルのアプリコットベージュに。暖色でも明度が高いので、透明感があり、暖色にチャレンジしたい人におすすめの髪色です。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのカールアイロンで、波巻きにしてから、表面のみ細かめでリバース&フォワードのミックス巻きに。軽めのオイルor動きが出るタイプのワックス+オイルを毛先中心に馴染ませ、ふわっとナチュラルな質感に仕上げます。

担当サロン:Violet(バイオレット)  若井友紀さん

メイク映え抜群の12レベルのブリックベージュ

髪型、顔型を問わず、幅広いファッションにマッチする万能ボブ。ボブベースにレイヤーを入れることで、ふわっとした軽さとひし形くびれシルエットを実現します。ファッションを選ばず、耳かけするだけでサマになるので、ヘアスタイリングに時間の取れないママ世代にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを肩につくくらいの長さで、前上がりのワンレングスにカット。表面と顔まわりにレイヤーを入れ、前髪は巻いて目の上になるように切ります。また、ラウンドさせたワイドバングにすることで、こめかみ部分を割れにくくします。

カラーは、12レベルのブリックベージュをチョイス。ピンクブラウン系のベージュカラーで、光に透けて、肌色をきれいに見せる効果あり。春夏の暖色カラーとしても一押しで、ピンク・オレンジ・ブラウン系のメイク映えも抜群です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤーは内巻きにワンカール。前髪はマジックカーラーで根本からふんわり仕上げます。ツヤ感が欲しいならオイル、形をキープするなら柔らかめのベバームを選び、全体に軽くなじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  金井悠華さん

ブリーチ無しでできる!ハイトーンのオレンジブラウン

深めのオレンジブラウンが印象的なこちらの外ハネミディ。ブリーチ無しのワンメイクでも、ハイトーンで綺麗な発色を実現。オレンジブラウンならではの、健康的な美肌感があり、美白効果も望めます。カラーで遊び心をプラスできるので、お洒落に差をつけたい人にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。

カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)  蒼さん

【暗め×暖色系ブラウン系】のヘアスタイル

万人受けする6レベルのカカオブラウン

顔まわりに沿うように入れたレイヤーポイントのミディアムヘア。頬の高さ、目の位置、前髪を計算ずくでカットすることで骨格をカバーし、首にフィットするくびれ感が小顔見せを叶える優秀デザインです。全体を前下がりラインにすることで首元のすっきり見せも◯。

【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さでベースをやや前下がりにカットします。顔まわりにレイヤーを入れ、表面にも少しだけレイヤーをオン。おくれ毛を頬にかかる長さでつくり、前髪は黒目の外側の延長線上でカット。

カラーは6レベルのカカオブラウン。赤みを帯びた深みのあるブラウンとなり、やさしい印象で万人受けすること請け合いです。

【how to“スタイリング”】
ドライヤーを当てながら、トップの髪を持ち上げながら乾かしボリューム感をメイク。サイドは毛先が外ハネになるようボリュームをおさえてタイトに。ハネ感が上手くできない場合は指で挟んで毛先を外へ逃すとグッド。おくれ毛のみストレートアイロンで内巻きするとお洒落感がUPします。ただ、巻きすぎると骨格カバーができなくなるので注意して。ツヤ感とまとまり感を出すオイルを首元の内側から毛先中心になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

こっくりとした印象の7レベルのチョコレートブラウン

扱いやすく人気のボブヘアですが、実は長さ設定によって印象がガラリと変わるんです。短くもなく、長くもない王道のレングスはあご下2cm。ボブラインをキレイに見せられ美人顔を実現します。また、挑戦しやすい長さなので、ばっさり切ってイメチェンをしたい人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのワンレングスボブにカット。ライン感を楽しむデザインなのでノンレイヤーで。前髪はワイドのシースルーに。スタイリングでシースルーとなるよう調整します。

ヘアカラーは7レベルのチョコレートブラウンに。こっくりとした温かみのある色でまろやかなツヤ感が魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけで決まるシンプルヘア。スタイリング剤は重めのオイルを選び、内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順番につけます。つけすぎにならないよう少しずつ足すのが鍵。ウェットな質感で洗練された印象に仕上げて。

担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン)  佐藤礼華さん

やや赤さを感じる7レベルのカカオブラウン

髪の流れや動きがあり、女性らしく柔らかな雰囲気のボブヘア。旬のフェイスレイヤーを入れることで、抜け感を出しつつ、すっきりとした印象を実現します。前髪ありのボブでも、かわいすぎず、大人女性にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのボブ。毛先は、しっかりラインを出すのではなく、チョップカットでラインをぼかして軽さを表現します。顔まわりは、耳にかけられる長さを残してレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。

ヘアカラーは、7レベルのカカオブラウンをチョイス。やや赤さを感じるナチュラルなツヤ感に。寒色系カラーに飽きてきた人にもトライしやすい色味です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く外ハネに。ナチュラル感を損なわないよう、オイル+バームをMIXしたものを、髪の内側中心になじませます。首元などバックからつけて、最後に、表面、顔まわり、前髪を整えるとグッド。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

根本が伸びても目立ちにくい7レベルのショコラブラウン

アイロンの巻きやすさにこだわったこちらのミディ。巻くポイントは、アウトライン、トップのレイヤー、あごアインの3つ。この3つの毛先をワンカール巻くだけで、簡単に柔らかヘアを実現できます。ショコラブラウンは、大人女性に必須のナチュラルなツヤ感が満点で、色落ちしても黄色っぽくなりません。

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨と胸の間くらいの長さでカット。アイロンが巻きやすいように、毛先の厚みを残しながらたっぷりレイヤーを入れ、もみ上げを少量つくります。前髪は、目の上で流れるように。

カラーは、7レベルのショコラブラウンに。ほんのり明るさを感じる明度で、根本が伸びても目立ちにくく、ナチュラルなツヤ感のあるヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
32〜38mmのカールアイロンで、全体の毛先、トップのレイヤー、あごラインをそれぞれに内巻きにワンカール巻くだけ。前髪はサイドに流すように巻くとグッド。仕上げにナチュラルなヘアバームを全体になじませ、整えたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  金井悠華さん

ほんのりピンクを加えた8レベルのブリックブラウン

軽やかなレイヤーを顔まわりとあご下に入れたこちらのミディアムヘア。ボリュームのコントロールがしやすく、ふわっと柔らかい動きを演出します。また、ヘアカラーでも柔らか印象を狙うなら、ブリックブラウンがいちおし。ブラウンカラーでも重くならず、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでベースをカットし、顔まわりとあご下にレイヤーをオン。毛先がスカスカにならないよう、まとまる程度に毛量調整をします。骨格をカバーするサイドバングは、ほおが隠れる長さでつくり、前髪は目にかかる長めのシースルーに。

カラーは8レベルのブリックブラウン。ほんのりピンクを加えた暖色系のブラウンは、暖かみがあり肌色をキレイに見せられ、春色としても注目です。

【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテで外ハネにしてから、表面から細めの毛束を拾いワンカール巻くとふわっとした柔らかさが出ます。毛束は左右1本ずつ程度でOK。前髪はマジックカーラーで巻いておいて。ソフトバームを手に取り、内側からなじませ手に余っているものを表面、顔まわりとつけ、最後に前髪を整えたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  金井悠華さん

【明るめ×暖色系ブラウン系】のヘアスタイル

色持ちもよい暖色カラー!9レベルのショコラブラウン

依然として人気のライン感ボブ。重めのスタイルなので、前髪はシースルーで抜け感を出すのが正解。また、サイドのボリュームが調整しやすいので、面長さんにもおすすめです。ツヤ感のあるショコラブラウンは、取り入れやすいので、寒色に飽きた人や暖色系に挑戦したい人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしボブ。表面に少しだけレイヤーを入れ、重すぎず、軽すぎない質感に。前髪は、シースルーでラウンド状にカットすることで、サイドに流れやすくします。

カラーは、9レベルのショコラブラウンに。赤みを感じない暖色で、色持ちがよく、ツヤ感も抜群。暖色系にチャレンジしたい人におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに仕上げ、前髪は、サイドに流すように。やや重めのヘアオイルを中間から毛先にかけてなじませ、セミウェットな質感で洒落感をUP。前髪は、ごく少量のバームをなじませます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)  豊田楓さん

こっくり深みのある10レベルのバーガンディブラウン

骨格に合わせ、長さや重さを調整することことで、かわいいとお洒落感を両立させる垢抜けヘアを実現できます。また、ボブの重さを残しながら、グラデーションと質感調整で透け感をつくることもポイントです。 こっくり深みのあるバーガンディ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースが肩につく長さのボブ。ライン感は残しつつ、グラデーションと毛量調整で重さのバランスを整えた重軽MIXに。前髪は少しワイドにすることで、中顔面を短く見せられ小顔効果も望めます。また、もみ上げを短めにすることで、耳かけしてもかわいい。

カラーは10レベルのバーガンディブラウンに。パープルの深みが感じられ、ブラウンの艶感と柔らかさを強調。肌映りがよく日本人の肌にマッチするヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
毛先のパサつきをおさえるため、洗い流さないタイプのトリートメントを塗布してから乾かします。その後、ストレートアイロンを軽めに通し、全体的におさまりよく仕上げます。ポリッシュオイルを毛先と表面を中心になじませセミウェットな質感に。ツヤ感と束感を整えたら出来上がりです。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)  池戸裕二さん

赤みとピンクをプラスした10レベルのウォームブラウン

さらっとした質感のナチュラルさが魅力のこちらのロブヘア。レイヤーなしのシンプルなデザインですが、顔まわりの抜け感と毛先のライン感を見せることでこなれ感のあるスタイルを叶えます。ファッションを選ばず、垢抜けヘアを実現し、ツヤ感のあるブラウンカラーと合わせれば、顔色をきれいに見せられ、ぱっと明るい印象に。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩について跳ねる長さでカット。ライン感を残しながら、質感を調整するのがポイントです。前髪は、目の上ギリギリの長さでシースルーに。サイドにかけてややラウンドさせることで、こめかみが分かれにくく、結んだ時も自然になじみます。

カラーは、ツヤ感のあるウォームブラウンを10レベルで。赤みとピンクをプラスした暖かみのあるヘアカラーで、肌なじみがよく、髪も肌もきれいに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
全体にストレートアイロンを軽く通し、毛先は肩に沿うようにやや外ハネに。前髪は、やや丸みをつけ、サイドは毛流れを出すとグッド。最後に軽めのオイルをしっかりつけて、さらっとした質感に仕上げたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト)今野佑哉さん

「パーマ×暖色カラー」で柔らかな印象に

甘すぎない大人のニュアンスパーマ

甘めすぎず、ラフでもない大人仕様の柔らかいニュアンスパーマで、アイロン要らずのため、スタイリングが苦手な人にもおすすめ。また、髪色の明るさに制限があり、ダークトーンのカラーでも軽い表情に雰囲気を変えたい人にも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下でカットし、トップに少しだけレイヤーを入れて軽さを出します。顔まわりには今どきのフェイスレイヤーを入れ、華やかな印象に。前髪は眉下でカットします。

カラーは7レベルのチョコレートブラウンに。暖色系にするなら深みのあるブラウン系が断然おすすめ。地毛よりほんのり明るい明度で、ツヤ感も抜群です。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは22mmのロッドをメインに使い、耳より下は平巻き、耳より上は中間巻きでパーマをかけます。

スタイリングは7割ほど乾いた状態で(乾いた状態なら濡らして)、カール感が残っている状態にオイルとクリームタイプのワックスをMIXしたものをなじませ艶やかな質感に。また、髪を乾かす前に洗い流さないタイプのトリートメントをつけてケアするとパーマのぱさつきをおさえることができます。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  山中さくらさん

赤みを抑えた暖色カラーの洒落感パーマ

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

マスタードベージュカラーの柔らかパーマ

コンサバ系やマニッシュなスタイルからのスタイルチェンジにも取り入れやすいデザインで、気になるクセ毛を活かすことも可能。カラーは、黄色っぽさを際出させたマースタードベージュに。黄色が強い日本人の髪質に馴染むヘアカラーで、色持ちがいいのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
胸くらい長さでカットし、全体的にグラデーション、顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、リップラインからあごにかけてラウンドさせて切ることで、動きのある表情に。

カラーは、12レベルのマスタードベージュをセレクト。黄色味をあえて加え、肌写りがよく、こなれ感のあるお洒落カラーに仕上げます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmのロッドを使い、毛先から根本までの平巻きに。前髪は、太めのロッドでリバースに巻きます。

スタイリングは、髪が乾いた状態でドライな質感のフォームを毛先から持ち上げるように馴染ませるだけ。くしゃくしゃと揉みこんで、カールを整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ)  吉塚さとりさん

「インナーカラー×暖色カラー」で洒落感アップ

全体はウォームベージュ×細めのインナーカラーのおしゃれロブ

伸ばしかけにもおすすめな鎖骨ロブ。スタイルのポイントは短めにカットした“おくれ毛”です。レイヤーなしのデザインですが、おくれ毛があることでニュアンスが生まれ、今っぽい抜け感を演出。おくれ毛の長さ調整によって、面長さんやエラ張りさんのカバーもできます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。

カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。

【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  今野佑哉さん

遊び心のあるインナーカラー×くびれボブ

インナーカラーがしっかり見えるよう、くびれ感を強調したボブヘア。ボリュームが欲しい人、ボリュームをおさえたいくせ毛さん、どちらにも対応できる優秀デザインなので、ぜひトライを。明るめベージュのインナーに合わせるのは、赤みをおさえたブラウン。

【how to”ベース&カラー”】
カットは、長めのボブベース。顔まわりメインでバックにつながるレイヤーを入れます。前髪は、目の上の長さでシースルーに。

インナーカラーは、ブリーチで17レベルまでリフトアップしてからベージュをオンカラー。全体は、赤みの無いブラウンで秋らしく。赤みを打ち消しているので、色落ちしてもきれいなブラウンをキープできます。

【how to”スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりはリバースに巻きます。ブリーチによるパサつきを防ぐため、しっとり系のオイルをチョイス。全体にしっかり馴染ませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  川上友也さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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