ヘアカラー
2024.5.7

【2024最新】黒髪・暗髪ロングの魅力を引き出す「22の髪型」

ナチュラルさや落ち着き感のある黒髪を合わせたロングヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。重さを感じない動きのあるおすすめスタイルです。

黒髪ロングの【魅力3つ】

  • 暗めのヘアカラーは、清楚な雰囲気からモードな大人っぽい雰囲気、韓国っぽい雰囲気、全てを引き出すことができます。
  • 陶器のような白いお肌を演出してくれます。
  • 黒髪にロングを合わせると清潔感、好感度、女性らしさなどを網羅する殿堂入りの美人髪スタイル。

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「顔型別」に似合う黒髪系ロング【3選】

【1】「丸顔さん」に似合う黒髪系ロング

Point

顔まわりに空間を作ってあげることで、横に余白ができて丸顔の形をカバーしてくれます。シースルーバングで顔の余白を上に作ることで丸顔もぼかされます。

【how to “ベース&カラー”】
顔まわりともみあげ部分に短い髪の毛を作り軽く巻いて余白を作れるようにします。毛先を重さを残して下に重心をもたせることでボリュームを下に持ってきます。前髪は、シースルーバングで顔の余白を上に持って行くことで丸顔をカバーしています。

カラーはダークトーンのショコラブラウン。重すぎずツヤ感のあるカラーです。

【how to “スタイリング”】
頬骨の位置はリバースに巻いて丸顔の骨格をカバー。もみあげの部分を空間ができるように巻くことで輪郭をぼかすようにしてあげます。32ミリのコテで全体に大きめなウェーブ感が出るように巻くと、下にボリュームが出てくれるので丸顔さんの巻き髪におすすめです。バームで自然な束感を作ってナチュラルな毛流れに。シースルーバングも束間が出るので◎。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

【2】「面長さん」に似合う黒髪系ロング

Point

面長さんは顔のバランスを良くするためにサイドにボリュームを出します。ボリュームを出すかわりにシースルーバングで抜け感を作ります。

【how to “ベース&カラー”】
顔周り、全体に立体感、動きを出すためにレイヤーを高めにカットします。高めの位置にする理由は、サイドにボリュームを持たせるため。前髪は、サイドのボリュームとのバランスのためシースルーにして抜け感を作ると、重くなりすぎずに全体のバランスが良くなります。

カラーは透明感のある暗め、6トーンのラベンダーグレージュ。今人気の暗髪カラーです。

【how to “スタイリング”】
顔周りリバース巻き、全体を波巻きにしてひし形シルエットを作ります。トップは上に持ち上げてワンカールします。顎下部分の顔周りは面長感を抑えるために、ワンカール内巻きにするのがポイントです。スタイリング剤はバームで束間艶感を出します。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん

【3】「下膨れさん」に似合う黒髪系ロング

Point

顔まわりのカットで横の空間を作ることで輪郭をぼかしてくれるようなスタイルになります。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースは重ためなカットで重心を下に持ってくるようにしてあげることで、目線を下にずらし下膨れが気にならないようにします。顔まわりにレイヤーを入れて気になる下膨れの輪郭周辺は軽さを出します。

カラーは明るすぎない8トーンのショコラベージュで柔らかさと透明感のある色味です。

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【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテで外ハネで巻きます。顔まわりはリバースで巻いてナチュラルなくびれヘアにすることで下膨れの輪郭もキュッとしまって見えます。もみあげの部分を内にワンカール入れてあげることて空間が出来て抜け感のあるスタイルになります。オイルベースのスタイリング剤で束感よりもツヤ感の出るようなスタイリングに。

担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

「前髪あり」目元印象アップ黒髪系ロング【7選】

【1】束感前髪の切りっぱなしロング

Point

切りっぱなしロングにグラデーションでほんのり動きを出しているのがポイント。洒落感のあるぷつっとしたカットラインは残しつつ、柔らかさや女性らしさをプラスします。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】薄め前髪のノーカラーレイヤーロング

Point

前髪は、薄めにサイドに流れるようにしてます。カラーをしなく地毛の色を活かしたローレイヤースタイル。黒髪でも重たく見えずに大人っぽく決まるヘア。

【how to“ベース&カラー”】
ロングの外ハネローレイヤースタイル。重めのローレイヤーで、顔まわりのみ顎下からレイヤーを入れ、毛流れが出るように動きを出してます。

カラーはしておらず、地毛の色を活かした黒髪スタイルです。

【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで、裾を外側に巻き込みます。次にこめかみから上の髪を、サイドからバックの法まで厚めに取り、リバースに中間巻きにします。そうする事で菱形のフォルムになり、くびれができます。ワックススプレーなど、軽めのスタイリング剤を馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】シースルーバングの韓国風ロング

Point

トップのふんわり感と毛先のたぷん感メリハリに、暗い色のカラーを入れて日韓ミック。なのに、憧れの韓国美人風スタイルになれる。

【how to“ベース&カラー”】
グラデーションカットをベースに、表面にレイヤーを入れる事で上はふわっと下はたぷんとした質感差レイヤーを表現。

カラーは8トーンのブルーラベージュに。グレージュをベースにネイビーを混ぜる事で重く見えない暗めカラーを表現することで、寒色でも柔らかさを演出しています。寒い季節にぴったりの暗髪カラーです。

【how to“スタイリング”】
38ミリのアイロンでベースを外ハネワンカールにして、お顔まわりをリバースに巻いて韓国っぽさと
シルエットをひし形にする事で日本人の女性に似合うようにして、日韓MIXを表現しています。仕上げはアウトバストリートメントのオイルをつける事で、スタイリング剤をつけてるように見せないのがポイント。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん

【4】シースルーバングのヨシンモリ

Point

韓国女優のような白い肌に映える、暗く艶のある髪にはプラチナカラーのグレーバイオレットがオススメ。シースルーバングと組み合わせればオルチャン効果が最大限に。

【how to“ベース&カラー”】
全体的にバランスをみてハイレイヤーを入れ、女性はお仕事で結ぶ方が多いので、結んだときにシースルーバングと顔周りのおくれ毛が綺麗につながるように意識し、細かいところまで繊細にカットします。

オフィスでも浮かないように、カラーは自然な5-6トーンのグレーとバイオレットを混ぜて暗髪に。室内だと分かりにくいですが、太陽に当たると透明感と韓国っぽさが出て色落ちしても可愛いです。

【how to“スタイリング”】
女神巻き「ヨシンモリ」 32ミリ180度のアイロン使用。まず毛先を全て内巻きにして、顔周りの中間を外巻き(リバース巻き)に。他のうしろの毛束は波ウェーブ巻きに、前髪の横の部分エギョモリを外巻きに(巻きすぎ注意)。 前髪は毛先の1/3のみ、くるっとワンカールにしたら完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん

【5】短めバングが可愛いゆるカールロング

Point

透明感の出るグレージュカラーは肌を白く見せてくれます。暗めでも抜け感のあるカラーになってくれます!短めのシースルーバングは暗髪との相性も抜群です。

【how to“ベース&カラー”】
全体にはレイヤーを入れず、顔まわりにだけ入れたレイヤーでたぷんとしてるけど動きのあるスタイルに。

カラーは6トーンのグレージュベースにブルーを多めにいれ、ブルーブラックよりにする事で透明感が出てくれます。スーパーロングに近い長さでも、この色なら明るくならずお洒落な黒髪に決まります。

【how to“スタイリング”】
全体的に大きめなカールにすることでゆるめナチュラルな韓国ヘアに。髪色が暗めなので耳かけして抜け感を出してもかわいいです。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん

【6】ワイドバングのモードなストレートロング

Point

ぱつんと感のあるワンドバングは、小顔効果もあり、特に面長さんにおすすめ。おでこが透けてちらっと見えるのも今っぽい。ストレートロングは、凛としたクールさを感じさせますが、毛量調整で可愛さと今どきの抜け感をプラスしています。

【how to“ベース&カラー”】
全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れます。ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。前髪もライン感を残します。

カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加えます。

【how to“スタイリング”】
根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出します。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

【7】ぱっつんバングのふわふわロング

Point

キュートなイメージを与えるAライン、波ウェーブ、ライン感を残したバング、そして、おくれ毛。カワイイが溢れるロングヘアです。

【how to“カット”】
ベースは胸ラインでカットし、ローレイヤーを入れます。レイヤーをあまり入れないことでAラインに。スライドカットで顔まわりおくれ毛をつくり、今っぽさをプラス。前髪は巻いて眉にかかる長さでシースルーに仕上げ、軽さを表現します。

【how to“スタイリング”】
ドライ後、32mmのアイロンで毛先から外巻き→内巻きとそれぞれ1カール巻いて波ウェーブをつくります。少し巻き込むくらいで3秒待ってからアイロンを外すのがベスト。おくれ毛のみ、中間から外へ流れるようにリバースに巻くのが鍵に!前髪はストレートで仕上げます。スタイリング剤は、オイルを1滴。オイリーにならないよう、髪のパサつきを抑える程度に。最後に手に残っているオイルで、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 丸山成穂さん

「前髪なし」美人印象上がる黒髪系ロング【3選】

【1】センターパートの軽やかなロング

Point

顔まわりにレイヤーを入れて多毛さんでも軽やかな印象にします。

【how to“ベース&カラー”】
毛先は厚みをつけますが中の方だけ量をとって扱いやすくカットします。

6トーンのラベンダーアッシュ。

【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで耳から前のレイヤーが入ってる場所はリバース巻きにします。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【2】ハイレイヤーの華やかデザインロング

Point

顔まわりとフロントに技ありのデザインレイヤーを入れているので、重めベースでも髪の表情がつくりやすいのがポイント。独立したレイヤーは、結んだ時のニュアンスになるだけでなく、小顔効果ももたらします。

ロングレイヤー

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さは、胸下くらいでカット。顔まわりとフロントにダブルでハイレイヤーを入れ、毛流れや華やかなカール感をつくりやすくします。特殊な入れ方なので、髪型をデザインしたい人におすすめ。前髪は、頬の長さでカットします。

カラーは、9レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感、柔らかさを与える色味で、あか抜けも叶えます。

ロングレイヤー

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、ベースを内巻きにワンカール。さらに、顔まわりと表面はアイロンを根本から入れ、アーチを描くように滑らせ動きをプラス。スプレーワックスなどを軽くなじませたら完成です。
ストレートに仕上げてもかわいく、巻き方で表情がガラリと変わるので、印象チェンジを楽しんで。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

【3】巻き髪がおしゃれなモテロング

Point

顔まわりは流れる様に拘りのレイヤーとセニングで調整、普段使いでもかき上げれば自然と流れる再現性のあるヘアデザインに。

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【how to“ベース&カラー”】
王道モテヘアの、ロングヘア+ローレイヤー。普段使用はシンプルに纏まる様には勿論の事、巻きやすくカールが取れづらくなる様にスライドカットで束間も出るように毛量調節。

カラーは単体カラー剤ではなく5トーンと13トーンの薬剤8種類を調合し加減法で9トーンのカーキブルージュの色味により透明感かつ深みが出るように設定。赤味を消しつつ柔らかく魅せれるカラーなのでオススメです!

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【how to“スタイリング”】
フロントの前髪は大きめのカーラーでOK!全体は32ミリでリバース巻き(後ろに巻き込むやり方)に。あとはひとつまみでフォワード巻き(前に巻き込むやり方)で全体に満遍なく。やり過ぎでも可愛くなるので大丈夫です。あとは軽めのオイルを塗布すれば完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

「ストレート」ナチュラルな黒髪系ロング【2選】

【1】ウェット質感のライン感ロング

Point

クール&ちょっぴりモードで、尚且つぱつっとライン感でトレンドをしっかり抑えたこちらのスタイル。

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【how to“ベース&カラー”】
胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ~あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。

カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間〜毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】モード感たっぷりなストレートロング

Point

ダークトーンのストレート感も目を惹き、おしゃれで差をつけたい人に目指して欲しいスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
胸下でベーシックなワンレングスにカット。前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイントです。

カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつけます。重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成です。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

「パーマ」ゆるふわな黒髪系ロング【3選】

【1】センターパートの抜け感ロング

Point

顔周りのニュアンスもお洒落で色っぽいロングスタイル。パーマで動きがあるので、センターパートにもチャレンジしやすい。さらに、面長さんのカバー、小顔効果も期待できます。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。

カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。

ロングヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】スタリング楽ちん!大人の黒髪ロング

Point

ふんわり大人っぽさ抜群の巻き髪なら、結んでも疲れた感は全く出ないし、パーマをかければ毎日のスタイリングも楽だし時短で助かることだらけです。

【how to“ベース&カラー”】
ロングレイヤースタイル。全体的にレイヤーを入れて毛量調節しつつ、全体に動きが出るようにしています。顔周りは短くカットして、姫カットにしてます。前髪は長めのシースルーにして、横に流すことで若干面長のお顔をカバーしています。パーマは艶を与えながらかけられるデジタルパーマをワンカールてかけています。カラーは施さず、地毛の黒髪のまま。伸びてきても、生え際のプリンも気にならないし、

カラーによるダメージも気にしなくていいので、忙しくてなかなか美容室に行けない方は地毛が断然楽!

【how to“スタイリング”】
中間毛先を軽く濡らし、ねじりながらドライヤーで乾かすとカールがでます。顔周りの姫カット部分は、32ミリのカールアイロンで、軽く巻くと、より可愛いし感じになります。仕上げは、ワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】デジパを使ったかき上げロング

Point

色持ちの良いダークトーンカラー、グレージュの効果で赤みをしっかりと抑えてくれておすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
人気のレイヤーカットで顔まわりから中間にかけてレイヤーを入れくびれを作ることでスタイルアップ。スタイリングは2wayバンクをいかし少し目にかかるようにだしてあげることで小顔効果が高まります。もちろん邪魔な時はかきあげてもOK。かき上げバングはモテ女の必需スタイル。

カラーは、10トーンのダークトーンカラーにグレージュとブラウンをMIXする事により、キツ過ぎない柔らかな色合い。ブラウンが入ると持ちがとても良くなります!暗めカラーとかき上げバングでミステリアスなモテヘアになります。

【how to“スタイリング”】
大きめのロッドでデジタルパーマがかかっているので、ふんわりと乾かしてバームをつけて束感をだしたら完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

黒髪系ロングの「ヘアアレンジ」【4選】

【1】前髪×ピンの簡単アレンジ

ヘア&メイク

Kanakoさん

【Before】
\面倒くさくなってついサイドに流すだけですませてしまう/

【After】
タイトに髪をまとめつつも、前髪のうぶ毛をあえて見せることでモードっぽさとかわいさを両立できる。

【Side】

\How to/

STEP1:全体をストレートアイロンで整え、毛先は外ハネに。前髪をコームの柄で外から内へカーブを描くように7:3 分けをし、耳にかける。
STEP2:500 円玉大のオイルを手に広げ、全体表面のけば立ちを抑える。

STEP3:スクリューブラシで前髪全体をとかす。分け目から耳までの1/3 をうぶ毛の流れが見えるように再度とかす。

Point

ロングはもちろん、ショートヘアでアレンジに悩んでいる方におすすめ♪

【2】前髪を巻いたひとつ結び

キマりすぎていないけれど、おしゃれにしたい…そんなときにはウエット&重め前髪にまとめ髪で絶妙なこなれ感を。

【Side】

\How to/

STEP1:前髪をセンター分けにする。前髪をひと束ずつ取り、内外ランダム巻きをする。前髪のいちばん内側は外巻きに。

STEP2:パール大のバームを手のひらに広げて、巻いた前髪の毛先へひねるようになじませる。後ろの髪はひとつにまとめる。
STEP3:結び目部分から数束引き出し、ひとつ結びをほぐす。

Point

巻くことでボリュームある毛先が両頰サイドにちょうど重なり、小顔効果が!

【3】縦型お団子「ロウボーン」

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

土佐優奈さん

最近、みんなこぞってやっている縦型のお団子。これは韓国アレンジのひとつで、「ボンヘアー」と言われるもの。特に低い位置でざっくりと作ったものは「ロウボーン」と呼ばれ、今や定番の形になっています。

\How to/

STEP1:縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。

STEP2:サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。

STEP3:ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【4】上品なポニーフック×巻きつけ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。

\How to/

  1. 髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。
  2. 左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。
  3. 巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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