ヘアカラー
2024.3.20

ピンクブラウンのヘアカラー、柔らかい可愛さ【スタイル14選】

柔らかい質感が可愛いピンクブラウン。大人っぽいから可愛いまでを作れる髪色を掲載。明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ピンクブラウンってどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

暗め:~5トーン
寒色の5トーンに比べ、暖かみがあるので明るく見えます。職場で明るく出来ない方も、光の当たり具合でほんのり発色してくれるのでオススメです。

中間:6~9トーン
8トーンくらいが一番ピンクを感じるトーンになります。ピンクカラーを楽しみたい方にオススメ!艶感もかなり出るのでパサつきが気になる方にも◎。

明るめ:10トーン~
ハイトーンのピンクベージュは柔らかさ重視。ピンク味は少し薄くなりますが、その分ベージュの柔らかさがしっかり効いてくるので、華やかさとふんわり感が欲しい方は思い切って10トーンのピンクベージュもオススメ!

「暗め」ピンクブラウンのヘアカラースタイル【2選】

【1】赤みを抑えた大人スタイル

Point

カラーはトレンドのピンクカラーを試したいけど、思い切れない方におすすめの「ピンクブラウン」。赤みが強すぎず、落ち着いた雰囲気に仕上がります。


【how to“ベース”】
猫っ毛さんはとにかく、動きを出すのが難しい…。そのため、レイヤーを沢山と思いがちですが、それもやりすぎは、髪が少なく貧相に見えるのでNG。今回は全体的に、軽めにレイヤーを入れて、巻いた時に動きが出やすいようにしました。眉下のぱっつんシースルーはウエーブとのメリハリをつけるのに、逆に相性抜群。頬骨下あたりから、段階的に長さを変えることで髪に動きを出しました。


【how to“スタイリング”】
38mmのコテで全体をワンカールしていきます。猫っ毛さんは、髪をパネルで取るときに少量ずつとり、何回にも分けて巻くとボリュームのあるカールヘアが完成します。最後に艶を出すために、軽くオイルとワックスをしっかり混ぜて髪になじませたら完成です。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

【2】ラベンダーを入れた大人色スタイル

Point

カラーは暖色系のラベンダーピンクブラウンをチョイス。ラベンダーのニュアンスが、ツヤ感を与え、甘すぎない大人色に。


【how to“ベース”】
全体をアゴ下1cmのワンレングスでカット。ベースの厚みは残しながら、表面からレイヤーを入れ、くびれ感のあるスタイルに。前髪は、顔型に合わせてカットします。面長さんはワイドバングに、丸顔さんはやや狭めにするとバンランスが良くなります。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。表面は内巻きにしますが、軽くアイロンを通す程度でOK。軽めのオイルを少量手に取り、手ぐしを通すように塗布します。最後に前髪をつまんで、束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

「中間」ピンクブラウンのヘアカラースタイル【6選】

【1】柔らかく上品なスタイル

Point

カラーは、柔らかく上品な雰囲気のピンクブラウンに。落ち着いた印象になりやすいので、やや明るめに仕上げます。


【how to“ベース”】
胸上の長さでベースを前上がりにカット。サイドのみにレイヤーを入れ、顔まわりはリップラインで切り、独立したもみ上げをあごラインでつくります。前髪は、ややラウンドにカットし、柔らかさをプラス。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドとバックを中間からリバース巻きに。サイドは根本2/3付近から、流れるように巻くとグッド。

全体に軽めのオイルをなじませ、手ぐしでほぐしで、束感を出したら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 岩切友摩さん

【2】9トーンのツヤ感スタイル

Point

カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。


【how to“ベース”】
面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん

【3】8トーンで女性っぽい可愛いスタイル

Point

カラーは8レベルのピンクブラウンに。赤みを足すことで、季節感とツヤ感をプラス。顔色をアップさせる効果もあります。


【how to“ベース”】
鎖骨下3cmの長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。レイヤーの長さを変えることで、ちょっぴり個性的に。前髪は黒目幅くらいのシースルーにカット。動きの欲しいところの質感を調整して抜け感メイク。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を外ハネに、それ以外は内巻きにワンカール。レイヤーを入れているので、髪が自然にランダムに動いてくれます。柔らかさとツヤ感を出すワックスとオイルを1:1で混ぜて毛先から塗布します。手に残っているものを顔まわりと前髪につけて動きを調整したら完成です。

担当サロン:PEEK-A-BOO銀座中央通り(ピーク・ア・ブー ギンザチュウオウドオリ) 木下美咲さん

【4】8トーンの色落ちもキレイスタイル

Point

カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。


【how to“ベース”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARDENomotesando(ガーデンオモテサンドウ) 雲林院優さん

【5】8トーンとインナーカラーがお洒落スタイル

Point

遊びのインナーカラーはブリーチで。その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーすることで、同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになります。また、ピンク系カラーは、艶を出し日本人の肌色とも相性抜群です。


【how to“ベース”】
ベースを鎖骨レングスのミディアムレイヤーにカット。トップからレイヤーを入れて、アウトライン厚みを残すのが韓流くびれのポイント。顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて調整を。オン眉でややワイドでライン感を残したシースルーバングに。


【how to“スタイリング”】
髪を乾かす時、もみあげを立ち上げるのが鍵。乾いたら、毛先を26mmのアイロンで外ハネにワンカール、頭のハチ上は内巻きにワンカール巻きます。ツヤ感を出すオイルをもみ上げ→毛先→表面→前髪の順につけたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【6】8トーンの柔らか質感スタイル

Point

カラーリングは8レベルのピンクブラウンをチョイス。ほんのりピンクを感じさせるので、髪の柔らかさを重視したい人に○。


【how to“ベース”】
全体を肩につくくらいの長さでワンレンにカット。ライン感を残して今どきの仕上がりに。耳横にボリュームが出るようトップに軽めのレイヤーを入れ、前髪はシースルーにします。


【how to“スタイリング”】
生えグセの影響で右サイドはハネやすくなるので、乾かす時は、特に右側の根元に立ち上がりをつけるとキレイなフォルムに。ドライ後は、細めの19mmのアイロンで、センターパートに分けた前髪と顔まわりをリバースに1カール半ずつ巻き、しっかりめの流れをつくります。全体は外ハネにワンカール巻き、最後にフロントからオールバックにするようにオイルをつけたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

「明るめ」ピンクブラウンのヘアカラースタイル【6選】

【1】10トーンの発色がキレイスタイル

Point

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。

スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) KOGOMIさん

【2】明るめだけど落ち着いたスタイル

Point

全頭ブリーチを2~3回して髪をかなり明るくしてから、カラーをON。色は、オレンジ・レッド・ピンク・パープル・ブラウンをミックスして調整した、9トーンくらいの中明度のモーヴピンクを全体に入れます。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SUNVALLEY 土田美沙子さん

【3】10トーンのボブルフスタイル

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。


【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。


【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りずらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

【4】10トーンのピンク濃いめスタイル

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンを少なめの配合にすることでピンクの発色を濃くしてくれます。


【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにしています。切りっぱなしのように、毛先を重く残しすぎないカットに。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られて明るい印象に。


【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出しました。バングの束感が作りづらい時は、オイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

【5】11トーンでナチュラル感スタイル

Point

カラーは、全体染めで、11トーンのナチュラルピンクブラウンにして、軽く見せてます。


【how to“ベース”】
セミロングのくびれヘア。やや、下の位置でくびれを作る為、リップライン位から表面にレイヤーが入っています。このくびれの位置が今回のリフトアップカットには重要!やや、下の位置で作ることで、下がってきた頬周りのたるみをカバーしてくれるんです。前髪は、薄めにして、シースルーにしています。サイドに繋がるように、前髪をカット。


【how to“スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで、サイド、襟足の髪を逆巻にして、しっかりカールさせます。こめかみの位置から上の髪を厚めにとり、アイロンを中間から後ろに向かって巻き込みます。毛先まで巻きこまず、中間をしっかり巻くイメージで。アイロンを外した毛束は、すぐにいじらずカールをくずさず、キープさせたまま、反対側を同じように巻きます。カールさせた髪が少し冷めて形がキープされたら、ワックスを少量揉み込んで完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【6】鮮やかなカラーが可愛いスタイル

Point

カラーはお肌をワントーン明るく見せてくれるスイートベリーブラウンに。ベースが明るければ明るいほど鮮やかなピンク色が出て周りと差がついたオシャレカラーが楽しめます。このモデルさんはベース10~11トーンにアプリコットピンクをオン。鮮やかなベリー色に。


【how to“ベース”】
ハサミとレザーを使い分けて岩田にしか出来ない特殊な技術でつくったショートヘア。


【how to“スタイリング”】
スタイリングはブローでほぼ仕上がりますが、最後にストレートアイロンで丸みをつけていきます。スタイリング剤は表面をめくって内側にオイル系のものを。全体のボリュームを減らすことが可能です。最後に手に余ったオイル系のスタイリング剤を全体になじませ、前髪にもつけて完成です。(トップはブローでボリュームを出すため、最後まで何もつけないのがポイント)。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 岩田 康平さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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