ヘアカラー
2024.3.2

発色がキレイなピンク系髪色【スタイル15選】

発色が可愛いピンク系カラー。暗めでも艶と透明感が出る髪型を掲載。ピンク系カラーの種類別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ピンクベージュ」ピンク系ヘアカラースタイル【3選】

【1】オン眉パーマのツヤ感ショートボブ

Point

カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。


【how to“ベース”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。

スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ)  バタコさん

【2】ワンブリーチしたワンレンミディ

Point

カラーは、ワンブリーチにピンクベージュをオンカラー。ピンクベージュは、ハイトーンでも挑戦しやすく、肌の血色をよく見せる効果があります。


【how to“ベース”】
カットは、胸上の長さで重さのあるワンレングスに。前髪は、ワイドにとり緩くアーチ状にカット。中央の量感を軽めにして、束感をつくりやすくします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにならないようにストレートタッチに仕上げます。外ハネになるとカジュアルになるため“八の字”をイメージするとヘルシーでお洒落な印象に。重めのオイルをなじませ、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)  石原萌さん

【3】12トーンのデジタルパーマミディ

Point

12トーンのピンクベージュ。毛先はハイライトでナチュラルなグラデーションになるようにしています。


【how to”カット&スタイリング”】
鎖骨下でカット。表面はほんのりレイヤーをいれつつ、すそはあつみが出るように重めにカット。前髪は眉上1センチでカットして少し束感が出るようにしました。パーマはリップラインから無造作に1.5回転のパーマをかけています。デジタルパーマでかけるのでダメージレスにご自宅でのお手入れも簡単。

パーマをかけているので、スタイリング剤はバームとオイルを1:1でまぜてもみこむだけ。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

「ピンクブラウン」ピンク系ヘアカラースタイル【3選】

【1】10トーンの内巻きワンカールミディ

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンを少なめの配合にすることでピンクの発色を濃くしてくれます。


【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにしています。切りっぱなしのように、毛先を重く残しすぎないカットに。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られて明るい印象に。


【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出しました。バングの束感が作りづらい時は、オイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  相楽 千尋さん

【2】10トーンの切りっぱなしロブ

Point

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。

スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン)  KOGOMIさん

【3】10トーンの前上がりボブルフ

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。


【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。


【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りずらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  相楽 千尋さん

「カシスグレージュ」ピンク系ヘアカラースタイル【2選】

【1】9トーンのぷつっとストレートボブ

Point

カラーは12レベルと6レベルのカシス、ピンク、レッド、パープル、グレー、ブルー、オレンジの7種類の薬剤と加減法で明るくも高発色させる様に調合。グレー、ブルーでブリーチをしていない方にもてきるグレージュを調合し、混ぜ合わせる事でイヤな赤味は取り除き、深みのあるカシスグレージュが出来上がるのが特徴です!9トーンのカシスグレージュだと写真のようにピンクもしっかり♪


【how to“ベース”】
基本的にワンレングスベースなので乾かすだけだとぷつっとしたストレートボブに。内巻きも外ハネもやりやすい様にイングラデーション(内側に行くほど少し短い毛)、ローレイヤー(表面に少しのレイヤー)でカットしています。前髪、顔まわりは巻きやすく流れやすいように作っています。


【how to“スタイリング”】
流れる様にしているので誰でも簡単に流れる顔まわりを再現可能!サイドは毛先から外ハネ、中間を内巻きでウェーブに、バック下は外ハネのみ。表面は全て後ろへ向かって中間から毛先を巻き込み2回転で完成!後は全体に毛先からクリームを馴染ませてほぐして、手に薄ら余った残りのクリームで前髪の毛先にのみつけています。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

【2】8トーンの巻き髪セミロング

Point

カラーは5レベル〜11レベルの薬剤、カシス、レッド、ピンク、パープル、ブラウン、グレイの色味を調合した加減法カラー。8トーン単色で出せない色味を様々な薬剤を混ぜ合わせて造る8トーンの透明度、色味は抜群に綺麗なカシスグレージュにしました。


【how to“ベース”】
セミロング+ローレイヤーの巻き髪スタイルでお嬢様風に。乾かすだけで簡単にまとまり、扱いやすく、巻き髪もワンランク上のデザイン性となる様にカット。前髪、お顔周りは一人一人の骨格を考慮し馴染む様にデザインに。


【how to“スタイリング”】
前髪、お顔周りはストレートアイロンで内巻きに、全体は波巻きをメインに細かくリバース巻き、フォワード巻きを組み合わせ今っぽく、可愛いデザインに。スタイリング剤は、クリームタイプのものを全体にも見込めば、作り込んでいるがやりすぎ感なく見える自然なスタイルに。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

「ショコラピンク」ピンク系ヘアカラースタイル【2選】

【1】7トーンの小顔効果ロング

Point

カラーは7トーンのほんのりショコラピンク。人気のピンクカラーはガーリーさんにオススメカラーですが、今回のようにブラウンを入れることで30代以上の大人の方にもお勧めです。7トーン前後はブリーチなしで作れます。


【how to“ベース”】
レイヤーはあまり入れず、下に重みが来るようにしています。顔周りのくびれが小顔効果を生みます。


【how to“スタイリング”】
38mmのコテで全体をワンカールします。お顔周りもワンカール入れることで動きが出るのと小顔効果で◎。このままポニーテールを作っても可愛く決まります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ)  reinaさん

【2】6~7トーンのふんわりボブ

Point

カラーは、暗め6-7トーンのほんのりピンクを混ぜたショコラピンクに。


【how to“ベース”】
カットはレイヤーを入れてふんわりボブ。レイヤーカットで絶壁もカバーし、360度どこからでも美シルエットに。前髪は巻いたときに流れやすくなるようにカットしています。


【how to“スタイリング”】
26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにしてボブでもトレンドのくびれへアに。バームとオイルを8:2くらいで分けとり、手のひらになじませて毛先から全体につけていきます。最後に流し前髪の先端部分にだけちょんちょんとつけて完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  矢田菜津紀さん

「ピンクラベージュ」ピンク系ヘアカラースタイル【2選】

【1】9トーンのリバース巻きセミロング

Point

カラーはピンク×ラベンダー×ベージュの3色を混ぜ合わせた欲張りな最旬カラー、9トーンのピンクラベージュにしました。透明感たっぷりなカラーで、イエベさんは更に顔色を良く見せてくれるのでオススメです。


【how to“ベース”】
このモデルさんは髪が細く毛量が少なめなので、量は調節せずにレイヤーを入れてスタイリングがしやすいよう、ボリュームが出やすいようにカットしていきます。


【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで毛先外ハネ、中間はすべてリバース巻きに巻いていきます。仕上げはオイルだとペタンとなってしまうので、スプレーのみで仕上げてふんわり愛されヘアにします。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  古川 新太郎さん

【2】8トーンのひし形オン眉ミディ

Point

カラーは8トーンのピンクラベージュでトーンを落としても透明感がある色味に。いつものブラウン系に飽きた方は、少しピンクやラベンダー色を足すことで、楽しめる色に変身します。


【how to“ベース”】
全体にしっかりレイヤーをいれたカットで、軽くワンカールするだけで動きのあるアレンジができます。顔まわりにもレイヤーを入れるだけで今流行りの韓国ヘアに。前髪はしっかり目のオン眉にして、おでこをカバーすることで小顔効果を出しています。全体をひし形シルエットで作っているので、どこから見ても360度きれいにまとまります。


【how to“スタイリング”】
アイロンで毛先をワンカール、顔周りはリバースに巻いています。レイヤーがはいっているのでワンカール巻いてあげるだけで、動きの出るスタイルに。スタイリング剤として軽めのオイルをつけてあげることで柔らかさを出してあげられます。

担当サロン:ciel(シエル)  田代昂平さん

「ピンクグレージュ」ピンク系ヘアカラースタイル

Point

6レベルピンクグレージュ。派手すぎないけど太陽光で色味がしっかり楽しめます。


【how to”カット&スタイリング”】
この方は癖毛さんなので、毛流れを活かしながら前髪と顔周りの髪を作り面長をカバーしています。前髪は少し作ることで縦の面積をカモフラージュできます。

DELA髪質改善トリートメントでエイジングのクセを落ち着かせて、顔周りと毛先にコテで、ワンカール入れます。最後にバームで仕上げて完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)  青木拓也さん

「コーラルピンク」ピンク系ヘアカラースタイル

Point

8レベルコーラルピンク。流行りのピンクカラーも暗めのトーンでここまで落ち着いた雰囲気になります。


【how to”カット&スタイリング”】
毛量多めなので、レイヤーをしっかり入れています。前髪薄めサイドバング多めにして面長をカバーします。毛先にワンカールデジタルパーマをかけ、扱いやすくしました。フェイスラインのカットが結んだ時にも華やかに決まる大人ヘアです。結んだ時を想定したおくれ毛や毛流れもポイントです。

全体を根元を浮き上がらせるように、手櫛で乾かしたら、全体にバームをつけて完成。サイドバングを増やし、こめかみ部分のふんわり感でヘアのアウトサイドを作り縦長感を減らすことで面長がカバーされています。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)  青木拓也さん

「モーヴピンクブラウン」ピンク系ヘアカラースタイル

Point

全頭ブリーチを2~3回して髪をかなり明るくしてから、カラーをON。色は、オレンジ・レッド・ピンク・パープル・ブラウンをミックスして調整した、9トーンくらいの中明度のモーヴピンクを全体に入れます。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SUNVALLEY  土田美沙子さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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