ヘアカラー
2024.6.5

オレンジブラウンでツヤ感抜群ヘアカラー【12選】

肌馴染みがよく明るく見えるオレンジブラウン。柔らかさとツヤが出る髪色を掲載。明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

オレンジブラウンてどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

【暗め:~5トーン】
まろやかな質感とこっくりとした艶感が特徴。5トーンでも少し明るく見えるので、初めてカラーに挑戦する方にもオススメ!イエベ・ブルベどちらでもOK。

【中間:6~9トーン】
日本人の髪特有のギラついたオレンジとは違い、ベージュが足されることで柔らかさを表現出来る。イエベの方にオススメ!

【明るめ:10トーン~】
硬い髪質の方は1回ブリーチをすると綺麗な発色に。思い切ってハイトーンにすれば肌色も綺麗に見えるし馴染みも良いので挑戦してみる価値アリ!イエベ・ブルベどちらでも似合います。

「暗め」オレンジブラウンのヘアカラースタイル【2選】

【1】艶と柔らかさで明るく見えミディアム

Point

カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。


【how to“ベース”】
鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまります。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。前髪は、ややワイドのシースルーにします。


【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにします。軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布します。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  清水豊さん

【2】深みが出る前下がりロブ

Point

カラーはブラウンに紫とロゼをミックスしたショコラブラウンに。イエベ、ブルベ、どちらにもマッチし、深みがある色持ちのいいカラーです。


【how to“ベース”】
ベースは肩ギリギリの前下がりローグラデーションでカット。切りっぱなしでも、ワンレンで切るより動きがあり丸みのあるスタイルになります。顔まわりは、重さを取る程度のレイヤーを入れて、ふわっと後ろに流れるようにします。


【how to“スタイリング”】
乾かす際は、髪を後ろに向かってドライしながら、表面の髪を根元からふんわり仕上げます。乾いたら32mm、もしくはストレートアイロンを使って、顔まわりを外ハネに、表面は内巻きにします。ヘアオイルを手に伸ばしたらまず、襟足から付けるのがポイント。その後、全体になじませて毛束感を出します。スタイリング剤はやや多めの方がニュアンスのあるヘスタイルに仕上がります。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク)  細田真吾さん

「中間」オレンジブラウンのヘアカラースタイル【6選】

【1】8トーンの肌に合うワンレンボブ

Point

カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。

スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】9トーンで透明感アップの切りっぱなしボブ

Point

カラーは、9レベルのシアーオレンジブラウンをセレクト。はっきりしたオレンジとは一味違い、透明感溢れるヘルシーな夏色になります。


【how to“ベース”】
カットベースは、肩に当たる長さの切りっぱなしボブ。トップにレイヤーを入れ、軽やかな動きを出しやすくします。もみ上げを短めにつくり、ニュアンスが出やすいようレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さのシースルーに。


【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ざっと乾かしてから、オイルやバームをなじませるだけの簡単ヘア。タイトに仕上げず、もみ上げをつまんで産毛のように見せるのがスタイリングのコツです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【3】9トーンの柔らか印象ボブ

Point

カラーは、9レベルのオレンジブラウンをチョイス。上品なツヤ感があり大人世代におすすめ。柔らかくぱっと明るい印象を与えてくれる春カラーです。


【how to“ベース”】
ベースは、あご下3cmで平行ラインのボブに。表面から中間にレイヤーを入れて、軽やかな動きを出しながら、ふわっとボリュームUPも叶えます。前髪は、程よいシースルーで、抜け感をプラス。


【how to“スタイリング”】
髪を上下に分けたら、26mmのコテで、下部を外ハネ、上部は内巻きにします。前髪は、軽ーく内巻きに。スタイリング剤は、束感とツヤ感を出す軽めをオイルを。ぺたっとさせないように、根元を避け中間〜毛先にさらっとなじませます。前髪は毛先に少しなじませるだけでOKです。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

【4】8トーンのキレイ見せウルフヘア

Point

カラーはオレンジブラウンで8トーンで秋色に仕上げています。


【how to“ベース”】
癖をいかしたくびれレイヤースタイルでウルフヘアに。顔まわりは頬骨にかかる位が小顔効果抜群でおすすめです。顔まわりの長さから綺麗なひし形に、肩上でくびれるようレイヤーをつなげていきます。毛量の多い方や、くびれにくい方は、メリハリのついたレイヤーをいれると扱いやすくなります。


【how to“スタイリング”】
スタイリングはとっても簡単。癖を活かして少し手櫛を通したり、ねじりながら乾かし、まとまるスタイリングをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【5】9トーンで暖かみを感じる前下がりボブ

Point

カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。


【how to“ベース”】
肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。前髪は目と眉の長さに設定します。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカットします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜23mmロッドで平巻きに。えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使います。

髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。

担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん

【6】8トーンでマッシュとパーマの無造作ショート

Point

カラーリングは、暖色である8レベルのオレンジブラウンに染めます。顔色をよく見せながら、髪のツヤ感もプラスしてくれる色味です。


【how to“ベース”】
マッシュベースにカットし、動きが出やすいように表面にレイヤーを入れます。前髪を目の上のギリギリの長さに設定することで、角度がゆるめのマッシュラインとなりナチュラルテイストに。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜22mm のロッドを使い、毛先を逃した中間巻きに。しっかりしたカール感ではなく、毛先の遊びや動きのニュアンスとなるパーマをかけます。スタイリングは、8割くらい乾かし、ムースを全体的に揉み込むように塗布します。髪がセミウェットな状態で、下からすくいあげるようにつけるのが今どきのスタイルに仕上げる鍵。ムースをつけたら、毛先が色々な方向を向くように整えて自然乾燥させたら完成です。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん

「明るめ」オレンジブラウンのヘアカラースタイル【4選】

【1】個性的で明るく見える外ハネミディアム

Point

カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。


【how to“ベース”】
カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。


【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。

まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 蒼さん

【2】12トーンのツヤ感ボブ

Point

カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。


【how to“ベース”】
カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。

小顔効果を高めるなら、耳にかけてから、サイドバングだけでなくトップの髪も引き出すのがポイントです。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

【3】10トーンのナチュラル感ストレートボブ

Point

カラーは、重く見えがちのボブにカラーで軽さを表現するため、10レベルのオレンジブラウンに。ツヤ感のある暖色で、ピンクほど甘くならずナチュラルでトライしやすいカラーです。


【how to“ベース”】
カットは、アゴ下でプツっとしたライン感を残したワンレングスに。前髪もラインを出したシースルーにカットします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは髪質改善のストレートパーマをかけます。乾かすだけまとまるので、梅雨時期に髪がうねってしまう人にイチオシです。スタイリングは、乾かしてから重めのヘアオイルを少量塗布するだけの簡単ヘア。重めでセミウェットな質感の方が、ツヤも出てお洒落感がアップするので◯。

担当サロン:apish kokubunji(アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

【4】色持ちもいいマッシュショート

Point

カラーはオレンジブラウンに。色持ちがよく、流行に敏感な人にイチオシのカラーです。


【how to“ベース”】
前髪を目の上ギリギリの長さでカットし、サイドは耳たぶが見える長さに設定しグラデーションでカットします。前髪とサイドを緩やかなラインで繋いで、ナチュラルなマッシュスタイルに。トップの角を落とす程度のレイヤーを入れ、毛先の厚みを残しつつ毛量調整をします。襟足は短めにカットし首元をすっきりと。


【how to“スタイリング”】
前髪に分け目がつかないように気をつけてドライヤーで乾かします。ドライ後、26mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけの簡単スタイリング。最後に、ツヤ感の出る重めのバーム系のスタイリング剤を全体に馴染ませたら完成。アイロンを巻き過ぎないようにすることがポイントです。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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