ヘアカラー
2024.2.28

ブルー系の髪色、透け感のこなれスタイル【13選】

暗くても透け感の出るブルー系カラー。ツヤ感と軽やかな髪型を掲載。カラーの種類別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ブルーブラック」ブルー系ヘアカラースタイル【3選】

【1】5トーンで暗くても艶感スタイル

Point

カラーは、5レベルのブルーブラックをセレクト。ダークカラーでお洒落に差をつけつつ、ツヤ感UPも狙えます。


【how to“ベース”】
カットベースは、えり足ギリギリのワンレンミニボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はシースルーにカットします。全体は重め、前髪は抜け感をつくることでメリハリのあるスタイルを実現。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンor26mmのコテで、毛先を外ハネに。首に沿うようにするとおさまりがよくグッド。前髪レイヤー(=サイドバング)の部分は、後ろに流すように動きをつけることで、前髪とのつなぎ目がパカッと割れず、顔幅を狭く見せることができます。

スタイリング剤は、バームとオイルをMIXしたものを全体になじませます。ウェットな質感で、ツヤ感と束感を出したら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン)  蒼さん

【2】7トーンの軽やか雰囲気スタイル

Point

カラーはブルーブラックの7トーンで青みをプラスすることで軽やかな雰囲気を表現します。


【how to“ベース”】
レイヤーカットで動きをだし、暗いカラーでも重たく見えないようにお顔周りにもしっかりレイヤーを入れて抜け感を表現しています。顔周りのレイヤーはかき上げバングになるので大人っぽさも出ます。


【how to“スタイリング”】
38ミリのコテを使って全体の毛先を内巻きにした後表面の髪を中間から外巻きにします。お顔周りは外巻きにします。最後にオイルをつけながら巻きをほぐすと色気たっぷりの韓国女優風ヘアスタイルになります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  田山穂波さん

【3】5トーンの暗髪で骨格補正スタイル

Point

カラーは暗髪色として人気の5トーンのブルーブラック。


【how to“ベース”】
カットは軽く全体にレイヤーを入れて、動きが出るようにしています。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテでハチ下はワンカール、ハチ上をミックスで中間巻きにしています。こめかみ辺りにカールを持ってきて、横の幅を出すのが面長ショートさんには重要。ワックスとバームをミックスして下から揉み込むようにスタイリングします。コテで巻くのが面倒な方は、緩くパーマをかけるのもおすすめです。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  畑中正敏さん

「ブルーアッシュ」ブルー系ヘアカラースタイル【4選】

【1】7トーンの落ち着いたスタイル

Point

カラーは、7レベルのブルーアッシュに。オレンジっぽさを打ち消し、透明感のある落ち着いたイメージの旬カラーです。


【how to“ベース”】
ベースカットは、あご下2cmのグラデーションボブ。サイドバングは、長めのノーズラインに設定します。前髪は眉下でラウンドにカットし、縦の印象を強調。


【how to“パーマ&スタイリング”】
クセが気になる人は、縮毛矯正をするとスタイリングが楽々に。基本的には、ストレートアイロンをさらっと通すのみ。最後に、ボリュームをおさえつつ、軽さを出すオイルを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデンダブル)  児玉善央さん

【2】4トーンの地毛風垢抜けスタイル

Point

カラーは4レベルのブルーアッシュに。地毛では表現できない透明感を出し、垢抜けた印象を与えます。


【how to“ベース”】
ベースのカットは、前髪を目の下に設定し、サイドから前上がりにつながるハンサムショート。後ろは丸みシルエットになるよう、サイドから緩やかなラウンド状にカットします。


【how to“スタイリング”】
スタイリングのポイントは、顔まわりをストレートアイロンで内巻きにすること。ゆるめのニュアンスがつくことで、おしゃれ感に差がでます。重めのオイルを根元近くから全体になじませ、ライン感を強調したらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

【3】6トーンのモード系スタイル

Point

カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。


【how to“ベース”】
ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットは2022年のトレンドヘア。前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。


【how to“スタイリング”】
毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成です。

担当サロン:LallYou立川  松宮 拓さん

【4】6トーンの地毛風で清潔感スタイル

Point

カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。


【how to“ベース”】
えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にキマリます。動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン)  池戸裕二さん

「ブルージュ」ブルー系ヘアカラースタイル【4選】

【1】7トーンの透明感スタイル

Point

カラーは透明感が出るように加減法を用いて、高発色ブルー(約3レベル)と10レベルブルー、5レベルネイビー、5レベルシルバー、5レベルグレー、5レベルラベンダー、5レベルベージュ、計7種類の調合で7トーンのネイビーブルージュにしました。暗髪でも重くなく透ける様な柔らかさが特徴、日本人特有の赤味、オレンジ味、黄色味をとことん取り除いた透明感の出る色です。


【how to“ベース”】
ロングとかき上げバング、ローレイヤー。全体的にワンレングスベースにして韓国ヘアっぽく重めに、巻いた時に動きが出るように少しのレイヤー。前髪は手櫛でかき上げれば形になる様にレイヤーカットでデザイン設定にしたこなれ感抜群のデザインカットです。


【how to“スタイリング”】
前髪は38ミリのマジックカーラーで巻いて、手櫛でもかき上げやすい様に。全体的に32ミリのコテで波巻きにして、お顔まわりのみ、薄く顔に沿って2センチほどの幅で取り外巻きに。最後にオイルを少量(2プッシュ程)取り全体に揉み込めば手櫛で崩して完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

【2】8~10の重すぎないスタイル

Point

カラーはネイビーブルージュ8〜10トーンで重すぎない透明感のあるヘアカラーです。


【how to“ベース”】
お顔周りにレイヤーをしっかりいれ質感が重すぎないようにカットしました。巻いた時の質感を重視して量を調節しています。


【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで全体の毛先を内巻きにして中間から外巻きにします。顔周りはリバース巻きで流すようにアイロンを通します。スタイリング剤はオイルを使用し艶感を出します。お顔周りもしっかりかきあげるようにつけると韓国っぽいスタイリングがつくれます。人気の韓国っぽいお顔まわりの流れを作るためふんわりさせました。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  田山穂波さん

【3】10トーンの赤み抑えスタイル

Point

カラーは10トーンのグレー×ベージュ×ブルーを組み合わせた“シルバーブルージュ”に。寒色系のカラーになりますが、暗髪ブームの今、赤みが出ず色持ちもいいので人気です。


【how to“ベース”】
カットはワンレンのセミディへアに。毛先を重たくカットすることで巻いたときにたぷんっと感が出て可愛い。


【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで毛先外ハネにしてから中間はミックス巻きにします。スタイリングが面倒な方はパーマをかけてもOK。スタイリング剤はオイルを毛先から揉みこむようにつけていきます。いっきにモード感×こなれ感が出てオススメです。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  白川 雄副さん

【4】10トーンのこなれ感スタイル

Point

明るめのブルージュは透け感+こなれ感が出ます。光にあたっても黄みや赤みが出にくく、透明感がしっかりでます。肌も綺麗に見せてくれますし、グレイ世代の白髪ぼかしにもオススメです!明るいトーンのわりには派手にならないのもおすすめなポイントです。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

「ブルーグレージュ」ブルー系ヘアカラースタイル

Point

カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。


【how to“ベース”】
顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げます。セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェトな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつけます。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ)  高橋弥生さん

「ブルーグレー」ブルー系ヘアカラースタイル

Point

暗めにカラーしても、黒髪のような重さがなく、ヌケ感のあるカラーで暗め+イマドキ感が欲しい方にオススメです!光に当たるとブルー感を強く感じるので、ブルベの方や20から30代までがオススメです。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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