暗髪こその「透明感」と「清楚さ」を手に入れるには?【実例26】
昨年に引き続きトレンド継続中の暗髪。透明感や清楚な雰囲気を引き出し、オフィスにもはまる優秀カラーの人気スタイルをレングス別にピックアップ!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
暗髪カラーの「2つ」の魅力
- ヘアカラーのトレンドとして注目されているのが“暗髪”
- 地毛とも、黒髪とも違うダークカラーで清楚な大人っぽさを演出
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「ショート~ショートボブ」×暗髪おすすめスタイル【5選】
【1】モードなマッシュショート:5レベルのマットブラウン
Point
カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味です。【how to “ベース”】
- えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできます。サイドは、耳が隠れる長さでカット。
- 前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現します。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくります。
- 毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につけます。
- サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 杉本佳恋さん
【2】クールなお洒落ショートボブ:5レベルのアッシュブラウン
Point
カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。【how to “ベース”】
- ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。
- 顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
【how to “スタイリング”】
- 前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。
- 前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。
- ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん
【3】ぱつっとラインがポイントのスタイリッシュなミニボブ:5レベルのブルーグレージュ
Point
カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。【how to “ベース”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げます。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。
- ウェトな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん
【4】暗髪ショートの知的な色っぽ美人ヘア:6レベルのアッシュグレー
Point
カラーは暗髪透明感が抜群に出る、6レベルのアッシュグレーです。この色は暗すぎず、明るすぎないので大人ヘアとしても、お子さんがいて派手すぎないスタイルがいいママさんにもおすすめの色です。【how to “ベース”】
- カットは、何と言っても黄金比のひし形シルエットになるように前上がりのレイヤーカットで、どの角度から見てもフォルムがきれいに見えるようにしています。
- トップ、サイドにボリュームが出るようにレイヤーの高さを決めるのがポイントです。
【how to “スタイリング”】
- スタイリングは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、トップを上に引っ張りながら乾かします。襟足は首に沿わせるように。
- ハンドブローだけでひし形シルエットを意識して乾かすのもポイントです。前髪の表面をサイドに流して軽めにして、お顔の印象を明るくします。
- 。最後にバーム系トリートメント大豆1粒分ぐらいを、手のひらにしっかり伸ばしてから髪全体に優しくなじませ、整えたら完成です。
担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん
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【5】モードな気分の黒髪ぱっつんミニボブ:4レベルのアッシュブラック
Point
カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群。【how to“ベース”】
- 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れる。
- 前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカット。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
- 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイント。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にする。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
「ボブ」×暗髪おすすめスタイル【7選】
【1】トレンド感のある切りっぱなしボブ:5レベルのオリーブグレージュ
Point
カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与えます。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶えます。【how to“ベース”】
- カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。
- 前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにします。
- 重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出します。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】どんな骨格にも似合うウルフボブ:6トーンのブルーアッシュグレー
Point
カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。美白&白玉効果あり。【how to “ベース”】
- ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットは2022年のトレンドヘア。
- 前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。
【how to “スタイリング”】
- 毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。
- 外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。
- 26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成です。
担当サロン:LallYou立川 松宮 拓さん
【3】抜け感のある爽やかボブ:6トーンのアッシュブラウン
Point
アッシュブラウンでウエーブの立体感を引き立てて。全体に暗めだけれど抜け感のある6トーンのアッシュブラウンで、ソフトな雰囲気に。「くすみ感のあるブラウンは日本人にとって地毛に近い自然なカラー。ほんのり明るさと柔らかさが出るのでウェーブの動きが見えやすく、立体感がアップして、湿気があってもベタッとつぶれません」(Rougy(ロージ)スタイリスト 渡邊さん・以下「」内同)
【Cut】
重めのシルエットに柔らかな毛流れで“風抜け”感を。柔らかな髪質で広がりやすいくせ毛を生かして、ベースはグラデーションボブ。前髪はあごくらいの長さで後ろに流れるようにサイドにつながるレイヤーを。
「全体のフォルムは重めだけれど、毛先のレイヤーで軽やかに。サイドからバックはグラデーションカットで、後頭部に自然な丸みを出して骨格をキレイに見せます」
【Perm】
ホットパーマで柔らかな動きの大きなウエーブに。ボブは湿気で広がりやすいため、元々あるランダムで緩やかなくせ毛を利用。うねりを一定に見せるために、中間から毛先にパーマをかけ、16~18mmくらいの細めのロットで中間は緩めに1カール強くらいの平巻きに。
【Styling】
ムースでウエーブを強調してエフォートレスなスタイルに。パーマをかけた中間から毛先部分中心に全体的にムースをたっぷりともみ込んでくせとパーマのウエーブを強調。上からジェリーワックスを重ね、ウェットな質感とツヤをキープして今っぽく。ムースを手にたっぷりとり、中間から毛先にかけて髪をにぎるようにしてなじませる。
「この重ね技は、ウエーブをダレずに長もちさせながら、同時に梅雨時期の広がりを抑える効果もあります」
担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん
【4】透明感たっぷりのタンバルモリボブ:7トーンのシルバーグレージュ
Point
カラーはブリーチなしカラーで7トーンのシルバーグレージュに。暗髪でも透明感が出ておすすめです。【how to “ベース&カラー”】
- ふんわりとボリュームのあるAラインシルエットにすることで小顔効果が生まれます。
- シースルーバングと組み合わせることでより韓国っぽヘアに。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで毛先を強めに内巻きに巻いていきます。(巻きつけるほど韓国っぽさが出るので根元あたりまで巻きつけましょう)。
- 顔周りのサイドバングをリバース巻きしていきます。
- オイルとバームを1:1でつけて愛されヘアの完成です。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 田邊可奈さん
【5】ランダムカールで抜け感抜群のお洒落ボブ:6レベルのアッシュブラウン
Point
カラーは6レベルのアッシュブラウンに。暗めの中にも透明感や柔らかさを感じられ、光に当たった時の透け感がキレイな色味です。【how to “ベース”】
- ベースは、前下がりのグラデーションボブをアゴラインでカット。全体をレザーでカットすることで、毛馴染みがよく柔らかい動きを出しやすくします。
- 後頭部は長さを残しながら軽さを出すよう、インナーにグラデーションを入れます。
【how to “パーマ&スタイリング”】
- パーマは、16〜18mmをメインに、中間から毛先にデジタルパーマをかけます。
- スタイリングは、ラフに8割ほどドライした後、ソフトワックスとオイルを同量ミックスしたものを中間から毛先に揉み込みます。オイルはツヤ感と束感を出してくれるので必ず混ぜて。
- 最後に、髪を上につまみ上げ、パラパラっと散らすように落とし、シルエットを整えたら完成です。
担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん
【6】グラデーションカラーが楽しめる大人の外ハネボブ:6レベルのヌードベージュ
Point
カラーは、6レベルヌードベージュ。伸びてきても自然なグラデーションになるので、頻繁に美容室に通えない方や、カラーをこまめに施すことがあまり好きでない方にはとってもおすすめです。【how to “ベース”】
- 全体は、前下がりで切って前下がりボブに。
- サイドバングは流れるようスライドカットにしてウザめの触覚前髪を作りました。
【how to “スタイリング”】
- 乾かすときに、手櫛で必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。
- ストレートアイロンで毛先だけ外ハネにしたら、トリートメントバームをつけて完成。
- ウェット感も毛流れも強調できオシャレな外ハネボブをつくれます。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木 拓也さん
【7】暗髪が映える外ハネくびれボブ:3レベルのアッシュ
Point
カラーは3レベルのアッシュ。地毛とは違う透明感を感じさせてくれる黒髮です。【how to “ベース”】
- あご下3cmの長さで、緩やかな前下がりにカットし自然な外ハネに。耳まわりもすっきりします。
- 表面にレイヤーを入れ、くびれポイントをつくります。
- 前髪は目上ギリギリで、透け感を出やすくします。
【how to “スタイリング”】
- 26mmのカールアイロン、もしくはストレートアイロンで、全体を外ハネに。
- バックのえり足部分はストレートの方がベター。
- 表面を内巻きワンカールにすることで、くびれ感を強調します。
- ボリューム調整がしやすいバームワックスを毛先、サイド、トップの順番につけ、柔らかい質感に仕上げます。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「ミディアム」×暗髪おすすめスタイル【3選】
【1】抜け感たっぷりの上品くびれミディ:5レベルのディープグレージュ
Point
カラーは地毛風に5レベルのディープグレージュに。仕事で明るくできない人でも、透明感を出し、品のある仕上がりを叶えます。【how to “ベース&カラー”】
- 鎖骨ラインでワンレングスにカット。トップに軽くレイヤーを入れ、さらにスライドカットで動きと浮遊感を出します。
- 前髪は、目にかかる長さのシースルーに。従来のシースルーバングより多少、量を多めにとるのがポイント。
【how to “スタイリング”】
- ドライ後、ストレートアイロンで毛先を外ハネにして、オイルを馴染ませるだけの楽々ヘア。
- オイルをつける時、オールバックのようにかき上げると、ナチュラルな毛流れが生まれるのでお試しを。
- ウェットな質感とツヤ感が大切になるため、やや重めのオイルがおすすめです。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】抜け感&ツヤ感がお洒落可愛いミディ:落ち着きのあるナチュラルベージュ
Point
ナチュラルなベージュがイチオシ。落ち着きのあるカラーですが、透明感があり軽い表情をつくります。ピンクを微量MIXすることで、肌なじみがよく、血色もUP。くすみカラーに飽きた人にも◯。【how to “ベース”】
- 軽さとツヤっぽい仕上がりを実現したミディ。お洒落感度の高い人は、切りっぱなしヘアから、レイヤーの軽やかな質感へ移行しているとか。
- 顔まわりと表面のみにレイヤーを入れているため、万人にトライしやすくツヤ感のある仕上がりを叶えます。重めのウルフ、韓国っぽいくびれヘアもキーワードに。
- また、広がりやすい人も、軟毛さんも、カットとスタイリング剤で調整が可能なので、ぜひチェックして。
【how to “スタイリング”】
- 太めのカールアイロンで毛先を外ハネに、頭のハチ上は髪を持ち上げて内巻きにワンカール巻きます。前髪は甘くならないよう、ストレートタッチに。
- 広がりやすい人はオイル、軟毛さんはワックスとオイルの中間くらいのクリームを選び、全体的に馴染ませます。もみ上げと生え際につけることで、色っぽさを演出できるのでお忘れなく。
担当サロン:GARDENginza(ガーデン ギンザ) 竹内勇也さん
【3】艶感たっぷりのしっとりウエーブボブ:5~6トーンのシフォンベージュ
Point
大人っぽく落ち着いた印象にするために5~6トーンのダークトーンのシフォンベージュに。ベースも暗めですが、更に6トーンのブラウンを入れ、地毛に近いけど肌に透明感の出る人気カラーに仕上げました。【how to “ベース”】
- たぷんっと感が出るように毛先ワンレンで揃えて、流行りの重ためボブに。
【how to “スタイリング”】
- 全て26ミリのカールアイロンで毛先外ハネ、他は外巻きで(前髪も流すように外で)ウエーブ感が出るように巻きます。
- スタイリング剤はバーム系とオイルを半分ずつ分けとり混ぜて毛先中心につけて艶感を出します。残ったものは前髪に付ければ完成。
担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田 茜さん
「セミロング~ロング」×暗髪おすすめスタイル【11選】
【1】抜け感たっぷりの美人ウェーブヘア:6レベルのチャコールグレー
Point
カラーは、6レベルのチャコールグレーに。しっかりグレー感のあるダークトーンにすることで、大人っぽい落ち着いた印象を与えます。パーマの場合、明るめだと可愛くなるため、暗めにおさえるのが◯。【how to “ベース&カラー”】
- 胸上レングスでベースをカット。全体にレイヤーを入れ、表面はスライドカットで動きと浮遊感を出します。
- 前髪は、鼻先の長さでややラウンドにカットし、おくれ毛もつくります。
【how to “パーマ&スタイリング”】
- パーマは、26〜40mmのロッドで毛先を平巻き。前髪は、40mmで根元まで巻きます。
- スタイリングは、8割ほど乾かしてから、重めのトリートメントオイルを中間〜毛先になじませ、手でクシャっと揉み込むようにウェーブ感を出します。
- パーマをかけると乾燥してパサつきやすいので、セット剤はトリートメントオイルを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】丸顔カバーが叶う愛されロング:ダークトーンのショコラブラウン
Point
カラーはダークトーンのショコラブラウン。重すぎずツヤ感のあるカラーです。【how to “ベース&カラー”】
- 顔まわりともみあげ部分に短い髪の毛を作り軽く巻いて余白を作れるようにします。毛先を重さを残して下に重心をもたせることでボリュームを下に持ってきます。
- 前髪は、シースルーバングで顔の余白を上に持って行くことで丸顔をカバーしています。
【how to “スタイリング”】
- 頬骨の位置はリバースに巻いて丸顔の骨格をカバー。もみあげの部分を空間ができるように巻くことで輪郭をぼかすようにしてあげます。
- 32ミリのコテで全体に大きめなウェーブ感が出るように巻くと、下にボリュームが出てくれるので丸顔さんの巻き髪におすすめです。
- バームで自然な束感を作ってナチュラルな毛流れに。シースルーバングも束間が出るので◎。
担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん
【3】面長カバーが叶う立体感暗髪ロング:6トーンのラベンダーグレージュ
Point
カラーは透明感のある暗め、6トーンのラベンダーグレージュ。今人気の暗髪カラーです。【how to “ベース&カラー”】
- 顔周り、全体に立体感・動きを出すためにレイヤーを高めにカットします。高めの位置にする理由は、サイドにボリュームを持たせるため。
- 前髪は、サイドのボリュームとのバランスのためシースルーにして抜け感を作ると、重くなりすぎずに全体のバランスが良くなります。
【how to “スタイリング”】
- 顔周りをリバース巻き、全体を波巻きにしてひし形シルエットを作ります。トップは上に持ち上げてワンカールします。
- 顎下部分の顔周りは面長感を抑えるために、ワンカール内巻きにするのがポイントです。
- スタイリング剤はバームで束間艶感を出します。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん
【4】透明感抜群のクールな大人ロング:6トーンのブルーブラック
Point
カラーは、6トーンのブルーブラックで青を入れ、赤みを消しつつ顔色のトーンアップ・美白効果を出しています。【how to “ベース”】
- このモデルさんはハチが張っているので、頭の形に合わせてハチが膨らまないようにし、毛先重ためにしています。全体的に毛量も多いので、表面はそのままで中間部分だけ削って最終調節。
- 顔周りは鼻下あたりでカットし、かきあげ&センター分け前髪が楽しめるように。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで、温度は160°ウェーブ巻きをしていきます。カール感をつけすぎないように、上下でブロッキングは取らず、前後4パネルでいっぺんに巻きます。
- 巻いた後にすぐに手でほぐすのが、ゆる巻きとしての重要なポイント!
- スタイリング剤はオイルを3~5プッシュし、毛先→ハチ→前髪(毛先のみ)の順で塗布します。前髪ありの人はオイルつけすぎ注意ですが、前髪なしさんは根元にさえつけなければ気にしなくてOKです。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 鈴木 達也さん
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【5】韓国女優っぽお姉さんヘア:5~6トーンのグレー&バイオレットmix
Point
オフィスでも浮かないように、カラーは自然な5-6トーンのグレーとバイオレットを混ぜて暗髪に。室内だと分かりにくいですが、太陽に当たると透明感と韓国っぽさが出て色落ちしても可愛いです。【how to “ベース&カラー”】
- 全体的にバランスをみてハイレイヤーを入れる。
- 女性はお仕事で結ぶ方が多いので、結んだときにシースルーバングと顔周りのおくれ毛が綺麗につながるように意識し、細かいところまで繊細にカットします。
【how to “スタイリング”】
- 女神巻き「ヨシンモリ」 32ミリ180度のアイロン使用。まず毛先を全て内巻きにして、顔周りの中間を外巻き(リバース巻き)に。
- 他のうしろの毛束は波ウェーブ巻きに、前髪の横の部分エギョモリを外巻きに(巻きすぎ注意)。
- 前髪は毛先の1/3のみ、くるっとワンカールにしたら完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【6】透明感を引き立てるネイビーブラックのロングヘア:5~6トーンのネイビーブラック
Point
カラーはネイビーブラックでバレにくいオシャレが楽しめるニュアンスカラー。ビフォアーは7~8トーンの黄味が強めベージュに5~6トーンのネイビーブラックをオン。オフイスや学校の規則で派手髪にはできないけど黒髪以外のカラーで垢抜けたい人はオススメです。【how to “ベース&カラー”】
- 長さはスーパーロングで、毛量が少なめなので隠れレイヤーを入れてボリュームアップ。
【how to “スタイリング”】
- 長さがあるので、しっかり巻いてもゆるく巻いてもきれいなシルエットに仕上がります。32ミリで巻いています。
- カラーも暗髪で落ち着いた印象なので前髪も7:3で分け、少しかきあげバング風で大人っぽく。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん
【7】ほぐして作る大人の黒髪ロングウエーブスタイル:4レベルの暗髪
Point
艶にこだわる方は、4レベルの暗髪で設定します。【how to “ベース&カラー”】
- 大人のロングヘアで大事なポイントはレイヤーを入れる場所です。顔まわりとトップに動きを作るようにカットします。
- 直毛な方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。パーマなしの場合は簡単にコテ巻きで。
【how to “スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。
- パーマをかけずに巻く場合は32ミリのリバースとフォワードのミックス巻きに。巻いた後に荒めの櫛でほぐしていくと古臭さがなくなります。
- 毛先、顔まわり、トップの毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できてきれいにまとまります。
\巻き方のポイント/
髪をねじってから巻くのがポイントです。巻き終わったら優しく櫛で梳かしてほぐしましょう。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
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【8】暗髪でつくるロンググラデーションヘア:6トーンのブルーブラックベース
Point
カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。【how to “ベース”】
- 長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。
【how to “スタイリング”】
- 長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味です。
- 38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになります。
- 前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
【9】黒美髪の韓国っぽ抜け感セミロング:4レベルのブルーブラック
Point
カラーは4レベルのブルーブラックに。人気の暗髪は、グレーを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶えます。【how to “ベース&カラー”】
- 全体の長さを、顔の等倍の黄金比でカット。前上がりのワンレングスベースに、顔まわりに独立したレイヤーを入れます。
- 前髪はリップラインでカットしレイヤーを入れて流しやすくします。
【how to “スタイリング”】
- 32mmのアイロンで、外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きに。顔まわりは、毛束をねじってリバースに巻くことで、ランダムな動きをつくります。
- オイルをつけながら毛先のカールをほぐし、隙間と抜け感を調整します。トップ部分のツヤ感と、毛先の動きでメリハリをつけるのがポイントです。
担当サロン:MINX銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木俣翔さん
【10】お肌を白く見せる透明感抜群の黒髪ロング:6トーンのグレージュベース
Point
カラーは6トーンのグレージュベースにブルーを多めにいれ、ブルーブラックよりにする事で透明感が出てくれます。スーパーロングに近い長さでも、この色なら明るくならずお洒落な黒髪に決まります♪【how to “ベース”】
- 全体にはレイヤーを入れず、顔まわりにだけ入れたレイヤーでたぷんとしてるけど動きのあるスタイルに。
- 短めのシースルーバングは暗髪との相性も抜群です。
【how to “スタイリング”】
- 全体的に大きめなカールにすることでゆるめナチュラルな韓国ヘアに。髪色が暗めなので耳かけして抜け感を出してもかわいいです。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん
【11】ミステリアスな魅力のダークグレージュヘア:10トーンのダークトーンカラーベース
Point
カラーは、10トーンのダークトーンカラーにグレージュとブラウンをMIXする事により、キツ過ぎない柔らかな色合い。ブラウンが入ると持ちがとても良くなります!暗めカラーとかき上げバングでミステリアスなモテヘアになります【how to “ベース&カラー”】
- 人気のレイヤーカットで顔まわりから中間にかけてレイヤーを入れくびれを作ることでスタイルアップ。
- スタイリングは2wayバンクをいかし少し目にかかるようにだしてあげることで小顔効果が高まります。もちろん邪魔な時はかきあげてもOK。かき上げバングはモテ女の必需スタイル♪
【how to “スタイリング”】
- 大きめのロッドでデジタルパーマがかかっているので、ふんわりと乾かしてバームをつけて束感をだしたら完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居 菜美子さん
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。