ヘアカラー
2025.9.19

インナーカラーでイメチェン♪洒落感が一気に出るおすすめの髪型を紹介

『美的』2025年7月号掲載「涼しげ美人ヘアカタログ」からインナーカラーで叶うイメチェンヘアを紹介。そのインナーカラーを活かしたハーフアップアレンジも!さらに『美的.com』のヘア連載でも好評だった人気サロンのスタイルとインナーカラーが映えるアレンジもまとめました。

【2025最新】ドラマティックにイメチェン!インナーカラーで涼感をプラス

ALBUM 銀座

副店長 芝崎綾香さん

印象を大きく左右する「髪」だからこそ、大胆カットはもちろんのこと、少しの差で“涼しげ印象”は仕込めるんです。カラーの変化で涼感をもたらすヘアスタイルを紹介。

内側のハイトーンカラーで涼しげに。

【BEFORE】

【HOW TO】
このひと束でマイナス5℃!? ブルーグレーのベースに、グレージュのハイトーンカラーをインしてメリハリを。耳上の毛束をブリーチして色を入れたイヤリングカラーは、サイドの耳かけや巻き髪と好相性。

【AFTER】

【SIDE】

担当サロン:ALBUM GINZA

【2025最新】インナーカラーが引き立つハーフアップアレンジ

人気のインナーカラーやフェイスフレーミングカラーが一層引き立つハーフアップアレンジは、涼しげ見せもできちゃう! もちろん、ワンカラーでも素敵ですよ。

顔周りがスッキリするだけで涼感は倍増。

オンでもオフでもシーンを選ぶことなく活用できて、簡単に作れるハーフアップですが、ときおりマンネリ気味になることはありませんか? 今回は定番のハーフアップをひと工夫。
サイドの毛束をねじり編みにすることで、耳の上に入れたハイトーンのインナーカラーを引き立てています。ねじり編みはゆるっとほぐしやすいため、デザインカラーとの相性も良好。

詳しい作り方を、ヘアサロン「ALBUM 銀座」の芝崎綾香さんに教えていただきました。

【BEFORE】

【HOW TO】

STEP1:変型のハーフアップを作る
あらかじめ、全体を緩く巻いておくのがおすすめ。ストレートの場合は毛先だけワンカールさせておくと、毛先のパサつきが気になりません。耳ラインよりまえの髪を残し、それより後ろの髪をハーフアップにします。土台になる部分なので、しっかり結んでおいて。

STEP2:残しておいた髪をねじり編みに
前髪と顔周りの髪は残し、耳前の毛束は上下ふたつに分け、それぞれ軽くねじってから交互に重ねていきます。最初のひと編みは、下にある毛束を上に重ねて編み始めると顔周りがスッキリ。

STEP3:編んだ毛束をほぐして留める
後ろに向けてねじり編みした毛束は、部分的に髪をつまみ出してラフにほぐします。そのまま毛先をSTEP1で作った結び目に巻きつけ、ほどけないようにしっかりピンで留めて。
逆サイドもSTEP2からSTEP3を同様に行います。前髪や顔周りの後れ毛を整えてから、結び目にヘアアクセを飾って完成!

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:ALBUM GINZA

「ヘアスタイル」インナーカラーで洒落感がでる髪型【2選】

【1】細めインナーカラーのナチュラルなブラウン系ボブ

【how to“カラー”】
カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。

【how to“ベース”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。

【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 今野佑哉さん

【2】耳後ろにインナーカラーを入れたストレートロング

ロングヘア

【how to“カラー”】
カラーは、両サイドの耳後ろにインナーカラーを入れ、マロンブラウンをオンカラー。暖色ならではの優しい色味で、柔らかい仕上がりを実現します。

【how to“ベース”】
カットベースは、胸ラインの切りっぱなし。ぱつっと切り揃えることで、お洒落感をUPさせながら、パサツキもおさえられます。顔まわりはリップラインで切り、レイヤーを入れます。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん

「ヘアアレンジ」インナーカラーが映える髪型【2選】

【1】インナーカラーが映える!簡単くるりんぱシニヨン

PearL アシスタント

NANAMIさん

プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 今回は、シニヨンにくるりんぱを合わせてボリュームアップさせたアップアレンジを紹介。

シニヨンだけでもいいけれど、ちょっと差をつけたいときにいいのがくるりんぱをプラスしたアレンジ。とくに、インナーカラーが入っている場合は映えがアップして、満点の後ろ姿に!

教えてくれたのはPearLのNANAMIさん。
「アレンジが得意な先輩に教えてもらいながら、テクを磨いています。インナーカラーを入れているので、アップアレンジをよくやるんです。ヘアアクセを集めるのが好き。派手なものからシンプルなものまでいろいろ持っているから、アレンジとの相性を考えながら取り入れたいですね」(NANAMIさん)

前髪のないヘアスタイルなので、アップにしたときに気を配りたいのが顔周り。巻いて動きをつけることで小顔効果を発揮します。

【HOW TO】

STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。

STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。

STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:PearL

【2】インナーカラーで個性的!辛口雰囲気の韓国風お団子

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

土佐優奈さん

プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 今回は、韓国風お団子のボンヘアーを紹介します。

縦型のお団子。これは韓国アレンジのひとつで、「ボンヘアー」と言われるもの。特に低い位置でざっくりと作ったものは「ロウボーン」と呼ばれ、今や定番の形になっています。K-twoの土佐さんが教えてくれたのは、ロウボーンにさらにアレンジを加えた形。あえてタイトにまとめ、インナーカラーを生かして個性を出し、辛口な雰囲気に仕上げています。

「モードなファッションが好きなので、それに合わせてお団子もモードに。ヘアアクセもシルバーでまとめ、クールな感じにしています」と土佐さん。

【HOW TO】

STEP1:縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。

STEP2:サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。

STEP3:ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事