ヘアカラー
2024.1.10

定番だけど絶対可愛い、ベージュ系カラー【20選】

どんな季節にも合う、ベージュカラー。定番から人気の髪色を掲載。色の種類別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ベージュ」のヘアカラースタイル【3選】

【1】8トーンのセミロング

Point

カラーは、8レベルのベージュをセレクト。クールでキレイめな雰囲気をプラスするので、大人の春夏カラーにぴったりです。優しく柔らかい質感にも見せてくれます。


【how to“ベース”】
鎖骨下10cmでベースをカット。顔まわりに独立したレイヤーを入れ、前髪はリップラインに。さらに、顔まわりをスライドカットで調整し、ニュアンスを出しやすくします。


【how to“スタイリング”】
ヘアダーメジを軽減はもちろん、ニュアンスのあるカール感づくりには、ヘアアイロンは160度の低温が鉄則。32mmのカールアイロンで、全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。くっきりとしたカールではなく、抜け感のある柔らかいカールを目指します。

セミウェットな質感となるスタイリングオイルで、中間から毛先、最後に根元付近になじませます。最後に手ぐしorクシでとかせるとグッド。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  根岸啓太さん

 

【2】9トーンの長めボブ

Point

カラーは、9レベルのニュートラルベージュに。寒色でも、暖色でもない中間色で、日本人の肌色をきれいに見せる効果が望めます。ツヤ感もあり、肌ベースを問わないカラーです。


【how to“ベース”】
肩に当たるくらいの長めのボブにカット。全体はライン感が残るように表面にレイヤーを入れます。前髪は、頬にかかる長さで、サイドに流れるようにカットします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
全体の外ハネは、肩に当たるハネを活かしても、アイロンで巻いてもOK。26mmのアイロンで、表面を外ハネに。耳周りはリバースに巻くことで、くびれて奥行きのある仕上がりとなり、前髪と自然に繋がります。前髪はマジックカーラーでつくりますが、長さがあるので分かれてもサマになります。

軽めのオイルorバームを、耳から下の髪になじませ、表面は軽く揉み込みます。前髪は、毛先に軽くなじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  柏田彩乃さん

 

【3】12トーンのワンレンショート

Point

12トーンのベージュに設定。肌馴染みが良く血色も良くなるので20代から40代の幅広い年齢層に大人気。


【how to”カット&スタイリング”】
直毛で髪にハリコシがあって上手く扱えない方。襟足の設定を指一本分の長さにして、サイドは耳たぶにややかかるくらいに。あとは襟足からサイドをグラデーションをなるべく低く、ワンレングスよりに繋げる。前髪はシースルーバングになる様に前髪三角ゾーンを狭く設定、後はサイドの毛に自然に繋がる様にカット。

全体的にストレートアイロンで内巻きに柔らかくカーブさせる様に入れる。丸くなりすぎない様にして、ハチ周りはボリュームを抑えたいので根元付近から真下に向かって入れるのもポイント。トップから後にかけては少し丸く、前髪は曲げない様にサラッとアイロンを入れる。カットで全体的につなげているのでアイロン操作はこれくらい簡単でオッケーです。後はオイルを全体的に馴染ませれば完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

 

「アッシュベージュ」のヘアカラースタイル【7選】

【1】5トーンのコンパクトショート

Point

カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。


【how to“ベース”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)  渡邉由理さん

 

【2】8トーンのロング

Point

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。青みを感じやすいアッシュでも明るめにすることで重い印象にならず、透明感をUP。肌色を選ばない万能カラーで、黄色っぽさを打ち消す効果もあります。


【how to“ベース”】
胸上のロングレイヤーにカットし、顔まわりからサイドにかけて独立したレイヤーを入れます。前髪は、やや厚みを出し、目尻にかけてラウンドさせてカット。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、クセが気になる場合、中間から、クセがないなら毛先のみ外ハネに。顔まわりは、内巻きにすると華やかな仕上がりになります。

クセが気になる人は、縮毛矯正をかけるとお手入れが楽々に。最後に手ぐしを通しながらシアバターやオイルをなじませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル)  河野沙耶佳さん

 

【3】9トーンのくびれボブ

Point

カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。


【how to“ベース”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。


【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。

今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。

担当サロン:Sui 表参道(スイ オモテサンドウ)  中村育美さん

 

【4】10トーンのセミロング

Point

カラーは、細めのハイライトを入れ、10レベルのアッシュベージュをオンカラー。赤みを打ち消したベージュで、肌をキレイに見せられ、特にブルベさんにおすすめです。


【how to“ベース”】
カットは、鎖骨下10センチのレングスで、レイヤーを入れて顔まわりのニュアンスが可愛くなるように。前髪は、黒目の延長線上の幅で、目と眉の間の長さにカットします。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりは耳横の位置でアイロンを床と平行に入れて波巻き、表面はリバースに巻いて外側に流します。

スタイリングは、ウェットな質感にならないよう軽めのオイルをチョイス。毛先と顔まわりはしっかりめに、前髪は毛先1/2くらいになじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  川上春香さん

 

【5】二度ブリーチしたワンレンボブ

Point

しっかり一度ブリーチ、または二度ブリーチ後、黄色味が消えるよう、アッシュを混ぜた明るめのベージュをオンカラー。


【how to”カット&スタイリング”】
あごラインにぱつっと切り揃えたワンレングスボブ。前髪は両端が長くなるようにラウンドにカット。
ストレートアイロンで、毛先だけを外ハネに巻くより、中間からぐっとS字になるように波巻きをするのがポイントです。仕上げはオイルを内側からしっかりとつけて、ボリュームを落とすのがポイントです。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【6】12トーンのウエーブロング

Point

ブリーチ無しで柔らかい12トーンアッシュベージュは、軽やかな質感と透け感を楽しみたい方オススメです。柔らかい質感の毛流れと色味で可愛く上品に仕上げます。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもするのも◎。


【how to”カット&スタイリング”】
骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と毛先は少し重めにチョップカットで透け感を少し出しています。前髪は薄すぎないシースルーバング。重くせず長めの斜め前髪で大人っぽさアップしています。

32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。

担当サロン:ciel(シエル)  中園祥吾さん

 

【7】12トーンのくびれミディアム

Point

12トーンのアッシュベージュ。肌なじみもよく明るすぎないのもおすすめポイント。


【how to”カット&スタイリング”】
顔まわりをおくれ毛が出るように小顔カットにしています。薄めのぱつっとしたラインで前髪はカットし、シースルーに。全体はレイヤーカットで動きが出るようにします。
32ミリのヘアアイロンで毛先を外ハネにして中間を全てリバースで巻きます。オイルをつけて艶を出します。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  小笠原剛さん

 

「ミルクティーベージュ」のヘアカラースタイル【2選】

【1】7トーンのぱっつんボブ

Point

一度ブリーチした後、7トーンのミルクティーベージュをかぶせています。寒色寄りより、まろやかなお色にしたいので、補助にピンクを足すのがポイントです。


【how to”カット&スタイリング”】
全体は切りっぱなしのぱっつんボブ。後ろはワンレングスにカット。毛量が多い方はしっかりと中の量をとって、ボリュームが出過ぎないようにするのがポイントです。前髪は薄めに作っているますが少しワイドめに。耳にかけても小顔に見えるよう、サイドバングを少し長めに残して輪郭補正をしています。前髪は薄めにつくる場合は、ぱつっとラインを残すのがオススメです◎。

ストレートアイロンを全体に軽く通します。毛先のみ軽く内巻きにして、全体にオイルをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【2】10トーンのくびれボブ

Point

カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。


【how to“ベース”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。


【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  清水豊さん

 

「マロンベージュ」のヘアカラースタイル【3選】

【1】7トーンのマッシュショート

Point

7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。


【how to”カット&スタイリング”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。前髪は少し長めで大人っぽい印象に。短めショートで人気No.1のオーダーです。

マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【2】7トーンのミニボブ

Point

カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。


【how to“ベース”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。


【how to“パーマ&スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ)  清水豊さん

 

【3】7トーンのくびれボブ

Point

7トーンのマロンべージュカラー。どんな肌の色にも相性抜群で、日本人に一番合うカラー。季節問わず色持ちもいいので大人気オーダーカラーです。


【how to”カラー&スタイリング”】
レングスはボブの中では一番長い肩につくくらいで毛先は切りっぱなしにした、ロングボブ、通称「ロブ」。サイドはリップラインの長さにし、前髪と繋げて巻いたときにくびれるようにカット。前髪は目にかかるくらい(ウザバング)の長さでカットし、大人シースルーに。

32ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、サイドバングを外巻きに。後ろに流すようにセットすることで綺麗なくびれボブをつくることができます。スタイリング剤は敢えてつけずにキープスプレーを全体に少しだけかけ、ナチュラルな仕上げに。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン)  小野寺瑞希さん

 

「ラベンダーベージュ」のヘアカラースタイル【2選】

【1】7トーンのショート

Point

7トーンのラベンダーベージュ。女性らしく顔色とお肌を綺麗に見せてくれます。


【how to”カット&スタイリング”】
自然に流れる位置でカット。毛量が多い人でもまとまりやすいのがポイント。ふわっとした柔らかいシルエットで、ショートヘアでも女の子らしさがUPします。全ての顔型と相性抜群の万能スタイルです。

バームタイプのワックスを揉みこむように全体につけ、最後にコームで梳かして完成です。前髪と顔まわり、もみあげはストレートアイロンでスタイリング。バームタイプのスタイリング剤は艶感・束感・濡れ感すべて叶えるのでショートヘアにオススメです。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  峯ともやさん

 

【2】10トーンのロング

Point

ベースに細かくハイライトをいれて透明感と立体感、柔らかさが出るように。上から10トーンのラベンダーベージュでツヤ感のあるカラーに。


【how to”カット&スタイリング”】
胸上のAラインにカット。前髪は顎ラインで顔まわりにつながるようにレイヤーをいれて軽く見えるようにカット。
デジタルパーマでリップラインから全体に1.5回転のパーマをかける。束感がでるように毛先中心にポリッシュオイルを揉み込む。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  山田祐里さん

 

「ブラウンベージュ」のヘアカラースタイル【3選】

【1】9トーンのくびれミディアム

Point

カラーは、柔らかく暖かみのあるブラウンベージュを9レベルで。ほんのり赤みを残すことで、肌色の血色をよく見せ、毛先の質感のパサつきもおさえてくれます。ずっと寒色という人にもイチオシです。


【how to“ベース”】
ベースカットは、鎖骨にかかる長さのロブに。毛先の厚みを残しつつ、動きと軽さを出すレイヤーを表面に入れます。前髪は、目にかかる長めにカットし、ややワイドにすることで今っぽい印象を作ります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
32mmのコテで毛先だけゆるく外に跳ねさせたスリークヘアに仕上げます。首に沿うようにすることで、くびれと小顔効果を実現させます。スタイルの鍵となる前髪は、ストレートアイロンで、左右半分に分け、それぞれ内巻きに。表面は、1cmくらいの毛束を取り、ランダムに巻くとグッド。

スタイリング剤は、クリームタイプがおすすめ。タイトにボリューム感をおさえ、耳掛けしたらもみ上げをちょろっと引き出して抜け感をプラス。前髪は、内側の髪をつまみながら毛先のみに。表面をくしゃっとさせバランスを整えたら完成です。

担当サロン:Violet Aimée(バイオレットエメ)  Ruiさん

 

【2】10トーンのミディアム

Point

カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。


【how to“ベース”】
ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム)  浅沼雄元さん

 

【3】12トーンのひし形ミディアム

Point

カラーはアルティストカラーがオススメ!12トーンのブラウンベージュ。とってもツヤツヤで色持ちよくダメージレスに染められますよ。


【how to”カット&スタイリング”】
2wayバングができるよう薄めに流れるよう前髪をカットしたことで、アレンジ時のお顔周りも可愛く大人っぽくできます。全体は少しレイヤーを入れ丸顔さん、面長さんをカバーできるよう骨格に合わせてカットします。かきあげスタイルにもできる幅や量はお客様の骨格やハエグセに合わせてデザインできます!

32ミリのコテで全体を外はねに。レイヤー部分は内側に巻き根元もふんわりとなるようコテを当てるのがポイント。最後はヘアオイルでスタイリング。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  鳥居菜美子さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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