ヘアカラー
2024.3.9

【グレージュ×ハイライト】外国人のような髪色のスタイル

グレージュは透明感のある人気の髪色です。今回はハイライトと合わせた髪色のヘアをご紹介!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

グレージュカラーってどんな色?

ややくすみがかった寒色ベージュ

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

グレーベージュ(グレージュ)は、ややくすみがかった様な寒色ベージュ。どちらかと言えばブルベの方にオススメ!イエベの方にはベージュの割合を多くして、あまりくすませ過ぎないのがポイント。柔らかい質感になれるので、髪が硬い方や重く見えてしまう方に是非オススメしたいカラーです。

クールな透け感の高い色

日本人の髪特有の赤みと黄みを抑えるマットなグレーに、ベージュをミックスしてブラウン味とツヤ感をプラス。寒色系くすみカラーのクールなカッコよさを楽しみながら、ベージュが入ることで肌の色がくすんで見えないのが◎。サファイアブルーの隠し味でさらに透明感UP!

担当サロン:SUNVALLEY ゆきやさん

ハイライトを入れることでおしゃれ度アップ!外国人風に

人気の「グレージュ」をトーン調整してハイライトを入れた、ハイトーンだけどナチュラルに見えるカラー。大人の魅力を楽しめる。

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担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「ショート」グレージュ×ハイライトのヘアスタイル【5選】

【1】白髪ヘアにおすすめの大人グレージュウルフ

Point

白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えています。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになりますよ!白髪を活かした大人グレージュ。

【how to“ベース”】
カットはたっぶりのレイヤーを入れて、動きを出す人気のウルフショートにしました。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できメリハリウルフの完成です。毛先を少し、外ハネにして動きをプラスするのもポイントです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

【2】白髪カバーが叶う極細ハイライトのベリーショート

Point

カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせてます。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出してます。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態になります。

【how to“ベース”】
トップに分け目がない、ショートスタイル。

【how to“スタイリング”】
しっかり髪を濡らし、保湿のトリートメントをつけた後、ドライヤーで後ろから風をあてて、トップがふんわりするように、乾かします。バームにオイルを少し足して、よく混ぜてから、髪全体になじませて終了です。アイロンなどで巻かなくても、スタイルが決まるのでお手軽なスタイルです。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】ハイライトで立体感が出るモテショート

Point

全体のカラーは10トーンのグレージュ。激しくならないように表面に優しいブリーチで立体感が出るように細かくハイライトを入れます。育てるハイライトなので一度に数枚しか入れないので時間も短縮でき、徐々にライトで明るくなるのも楽しめます。

【how to“ベース”】
リップライン下のくびれショート。ひし形のシルエットなので毛量が多い、すっきり見せたいという方に人気です。

【how to“スタイリング”】
分け目が付かないように奥から持ってくるようにし、クセがあるようだったら軽くストレートアイロンを入れます。バームを襟足から全体に馴染ませます。トップが潰れてるとひし形のシルエットにならないので、わざとらしくならない程度でふんわりさせます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

【4】オリーブグレージュの柔らかモテショート

Point

オリーブグレージュは透明感を出したい方に人気です。グレージュもミックスされてるので緑っぽくなり過ぎず、光に当たった時に柔らかく見えるのもポイントです。11トーンのオリーブグレージュに15レベルくらいのハイライトを入れます。赤味が出やすい方にはハイライトを入れると寒色系のカラーがしやすくなります。

【how to“ベース”】
リップラインの丸みショート。襟足をタイトに作り、ウエイトを低めにすることで扱いやすさもある女性らしいシルエットに。

【how to“スタイリング”】
前髪が長めなのでパカっと割れないように、濡れている状態から左右にしっかり振りながら乾かしましょう。ストレートアイロンを使い、自然な内巻きにします。顔まわりだけタイトなカールが欲しいので、前の方に引き、軽く内に入れます。スタイリングはオイルでツヤを出しましょう。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)畑中正敏さん

【5】オリーブグレージュのウルフヘア

Point

カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。

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【how to“ベース”】
外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。
前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

「ボブ」グレージュ×ハイライトのヘアスタイル【2選】

【1】白髪をおしゃれに活かす外ハネボブ

Point

ハイライトを入れるのに、白髪があるならブリーチなしでそのまま活かすのが最近の白髪染最新テクニック。白髪は隠さず活かす時代!悩みと思わず、ブリーチなしでハイライト入れられるラッキー!ワンレンボブも外ハネにして大人かっこよく。大人ヘアに人気の外ハネショートボブと合わせたミセスヘア。

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。

カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

【2】ピンクグレージュの大人可愛いボブ

Point

カラーは10トーンのピンクグレージュ。中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていき、たまに味変なビビットな色味を薄くいれます。そうすることで、白髪をぼかして全体の色が整います。この色は、血色感がアップするのでお肌のキレイ見せにも効果抜群。

【how to“ベース”】
人気の前下がりボブはワンレングスカットで美シルエットに。前髪を薄めに作って伸ばしたくなっても大丈夫な保険付き。

【how to“スタイリング”】
直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「セミロング」グレージュ×ハイライトのヘアスタイル

Point

全体のカラーは、7レベルのグレージュに。さりげないインナーカラーにしたい人には、顔まわりに細めのハイライトを入れるのがおすすめ。巻いた時に可愛いニュアンスを加えてくれます。

【how to“ベース”】
カットベースは胸上の長さで、やや前上がりに。顔まわりと表面にレイヤーを入れて柔らかい動きを出しやすくします。前髪は目上ギリギリの長さで目元を強調。サイドにかけて緩やかにつなぎます。

【how to“スタイリング”】
34mmのコテで毛先から外ハネ→内巻きのSカールに。バックは外ハネのみでも。スタイリング剤は、ボリュームが出にくい人はシアバター、広がりやすい人はシアバター+オイルを。毛先から持ち上げるようにつけてカールをキープさせます。手ぐしを通しながらほぐし、前髪と顔まわりを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中麻由さん

「ロング」グレージュ×ハイライトのヘアスタイル

Point

カラーは、10トーンのグレージュベースに14トーンのハイライトをたっぷりと入れました。

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【how to“ベース”】
センターパートのロングレイヤースタイル。頬骨高さに設定した前髪は、骨格の面積を少なく見せてくれるので、小顔効果◎。かき上げバングとしてもきれいに決まるスタイルです。

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【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンで毛先を巻き、前髪は45ミリくらいの大きなマジックカーラーで内巻きにしています。フィニッシュは、パール粒より少し大きいぐらいのワックスを手のひらにしっかり広げてから、髪全体(特にウェーブ部分に集中的)に揉み込んだら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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