栗色カラーの髪ってどんな印象?落ち着いた雰囲気になれるおすすめの髪色【20選】
優しい色味で、柔らかい印象になる栗色ヘアカラー。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめのトーンと髪型をご紹介します。
栗色カラーの【魅力】
【マロンブラウン・ダークブラウン(栗色)】とは
少し赤みのあるブラウン(栗の皮のような色味)です。大人っぽさや落ち着いた印象を持たせ、髪をツヤツヤに見せてくれます。日本人の肌になじみやすく、肌を明るく見せてくれるため、どの年代、どのシーズンでもオススメのカラーです!特にイエベ秋の方は外せない色味です。
【暗めは~5トーン】
暗めのブラウンで、黒髪よりも明るく透明感がでます。少し赤みのあるブラウンなので、イエベの方にオススメですが、暗めなのでこのトーンぐらいであればイエベ、ブルベどちらの方も◎。特に秋冬に暗めにしてあげると、この時期のお洋服にも合います。もちろん年代問わずおすすめ。
【中間は6から9トーン】
少し明るくしてあげることで、一気に髪色に透明感が出ます。イエベ秋の方は髪色が明るすぎると肌がくすんで見えやすいのでこれくらいのトーンまでがオススメです。どの年代にも中間トーンも◎。
【明るめは10トーン以上】
あたたかみのあるブラウンですが、少しオレンジ味が出てくるので、こちらはイエベ春の方にオススメです!肌がワントーン明るく見え、柔らかい印象になります。特に30、40代の方にオススメです。
「明るめ」栗色系カラー【2選】
【1】10トーンのマロンベージュ
暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 東千夏さん
【2】11トーンのマロンベージュ
肌に馴染みやすいようほんのりピンクを混ぜるのがかわいさの秘密。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん
「暗め」栗色系カラー【3選】
【1】5トーンのダークブラウン
地毛風カラー。美白効果・白玉効果があり、濃いめのリップを合わせるとより美しさが引き立ちます。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
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【2】6レベルのダークブラウン
少しだけグレーを加えることで、落ち着いた印象の地毛風カラーに。肌なじみがよく、柔らか見せを叶えます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん
【3】6レベルのマロンベージュ
暖かみのある暖色寄りのベージュで、ツヤ感を与えとやさしい印象に。色持ちがいいのも特徴です。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 山菅栄一さん
柔らかい印象になる栗色系「ショート~ショートボブ」【3選】
【1】マロンベージュのハンサムショート
Point
カラーは10レベルのマロンベージュに。寒色でも、暖色でもないニュートラルな淡い色彩で、どんな肌色とも合わせやすい万能カラーです。【how to“ベース”】
サイドの長さを耳下に設定したグラデーションボブでカット。バックは後頭部がふんわり丸みを帯びるようカットします。襟足は首がキレイに見えるようにラウンド状に。前髪は頰からサイドに流れやすいようにレイヤーを入れます。
【how to“スタイリング”】
ドライ後、26mmのアイロンで毛先にゆるくカールづけをします。この時、カール感が強くならないよう中間からアイロンを通すようにCカールを目指して。スタイリング剤は、手肌にも使えるナチュラルな仕上がりのポリッシュオイルで。根元から毛先まで全体になじませツヤっぽさを出します。後頭部の内側にもしっかり塗布するのがポイントに。軽く耳にかけて、シルエットを整えたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【2】ナチュラルブラウンのコンパクトショートボブ
Point
4トーンのナチュラルブラウン。一見黒髪だが、光にあたると柔らかく透ける暗めのブラウンです。【how to“ベース”】
あご上の短めに設定し、水平になるようにカット。内巻きも外巻きもいけるように、ぷつっとラインは残しつつも、馴染むように毛先もカットしています。前髪は浅めに分けとり、薄めにつくります。
【how to“スタイリング”】
毛先のみハネさせすぎず、ストレート気味の外ハネに巻く。毛先を中心に、全体にオイル揉み込んで完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん
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【3】マロンベージュのミニボブ
Point
マロンの赤みをプラスしたベージュカラーは、落ち着いた柔らかい質感を叶えます。【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。
カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
ナチュラルな栗色系「ボブ」【3選】
【1】マロンベージュのくびれボブ
Point
全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。【how to“ベース”】
肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔周りにレイヤーを入れます。前髪は、シースルーで抜け感を。
【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔周りは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔周り、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【2】ブラウンレッドのレイヤーボブ
Point
カラーは、5レベルのブラウンレッドをセレクト。深めの赤とブラウンをMIXし、暖かみのあるカラーに。ツヤ感があるので、毛先の乾燥やパサつきが気になる季節におすすめです。【how to“ベース”】
カットベースは、肩くらいの長さのベーシックなボブ。前髪は、少し長めにカットし、前髪から顔まわりにかけてスライドカットでレイヤーを入れます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く全体を通します。カールをつけずにストンと落とした方がお洒落に仕上がります。顔まわりは、やや内巻きにするとグッド。スタイリング剤は、オイル:バーム=1:1で混ぜて、毛先中心に馴染ませます。オイルはパサつきをおさえ、バームはまとまり感を長時間キープするので、MIX使いが◯。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
【3】マロンブラウンのひし形ボブ
Point
カラーは8レベルのマロンブラウンに。暖色でも、寒色でもないニュートラルカラーで柔らかい印象とツヤ感を与えます。【how to“ベース”】
アゴラインのワンレングスでカット。後頭部のボリュームと丸みシルエットをつくるため骨格に合わせたレイヤーを前下がりで入れます。前髪は小鼻の長さでカットしてから、サイドに流した時、小顔を狙える頰の位置に落ちるように調整。
【how to“パーマ&スタイリング”】
アイロンが苦手な人は太めロッドでCカールパーマをかけるのがおすすめ。また、ボリュームが出やすい人や硬毛、多毛の人はハチ上だけポイントでストレートパーマをかけると圧倒的に扱いやすくなります。
ストレートアイロン、太めの32mmアイロンで仕上げる場合、根元から毛先までを“Cを描く”イメージで。さらっとしたナチュラルな質感にするとぐっとスタイルアップするので、セット力のないミルクトリートメントやツヤ出しスプレーがおすすめ。毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水 豊さん
ツヤ感楽しむ栗色系「ミディアム」【6選】
【1】マロンブラウンの大人カジュアルミディ
Point
カラーは、7レベルのマロンブラウンをセレクト。ツヤ感が抜群で、肌ベースを選ばず、日本人の肌になじみがよく、肌移りもきれい。【how to“ベース”】
カットベースは、あご下2センチのミディアム。トップのみ引き出して角を取り、軽さを出します。前髪は、長めで流れるようにカットします。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、ベースを外ハネに。外ハネにし過ぎないのがポイントです。もみ上げはしっかりめの内巻きに。髪の中間からアイロンを入れ、Cカールになるイメージにするとグッド。トップは、ふんわり内巻きに。最後に軽めのオイルをなじませたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【2】ダークブラウンの艶髪ミディ
Point
6トーンのダークブラウンで艶のあるヘアに。暗い色は伸びてきても根元が気にならないのがうれしいポイント。【how to “ベース”】
毛先重めのレイヤーカットで今っぽいスタイルに。前髪は長めのシースルーバングで2way楽しめます。顔まわりも流れやすいようにレイヤーを入れているのでスタイリングも簡単に出来ます。
【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで毛先に外ハネにして、表面を内巻きワンカールに。顔まわりはリバースに巻きます最後にミルクをサラリとつければ完成。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
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【3】マロンベージュの抜け感ミディ
Point
カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。【how to“ベース”】
全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん
【4】マロンベージュの姫カットミディ
Point
カラーは10レベルのマロンベージュに。オレンジ色を打ち消し、柔らかさとツヤ感のある色味で、キレイ色が長く楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨レングスのワンレングスでカット。トップにディスコネクション(独立した)のレイヤーを入れます。さらに、顔まわりは下ろした位置でライン感が出るようにカットし、ウルフっぽい姫カットに。前髪はシースルーで軽さを表現。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をさらっと通します。顔まわりのみ軽くカールづけして、ニュアンスをプラス。前髪とアウトラインは丸みをつけないように注意して。
スタイリング剤は軽めオイルがベストチョイス。全体になじませて、パラパラとした動きを出します。前髪と姫カット部分には、やや多めにつけるのがおしゃれに仕上げるコツです。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 和田流星さん
【5】マロンベージュの韓流くびれミディ
Point
カラーは、9レベルのマロンベージュ。赤みを消しながら、柔らかさ、透明感を表現するニュートラルカラーです。【how to“ベース”】
カットはくびれレイヤーに。全体を胸上の長さにカットし、表面を中心にレイヤーを入れることで、今っぽい重さを残したスタイルに仕上げます。前髪は鼻下の長めに設定し、こめかみまで斜めにつないで先細な動きが出るようにします。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。レイヤーを入れた髪は、床と平行に引き出し内巻きワンカール。トップは前後2パネルに分け、真上に引き出しワンカール巻きます。髪の落ちる位置で巻かないのがコツで、そうすることでふわっと柔らかいカール感が生まれ華やかな印象に。
前髪を太めのマジックカーラーで巻くこともポイント。巻いたらドライヤーの温風を5秒ほど当てて冷ましてから外します。ふんわり根元を立ち上がりのある前髪に。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めをシアバター、多毛さんや広がりやすい人はヘアオイルを揉み込むように塗布して整えます。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【6】マロンブラウンのふんわりセミディ
Point
カラーは、8レベルのマロンブラウンに染めます。ラベンダーとブラウンをミックスした暖色系でツヤ感があります。【how to“ベース”】
顔まわりに重さがでるように、耳より前を前下がりにカット。顔まわりはしっかりめにレイヤーを入れ、中間部分は重さが残るようにグラデーションに。さらに空気感がでるように部分的にチョップカットで調整します。前髪はリップラインに設定してカット。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20、23、26mmのロッドを使い、毛先を2回転半巻きます。前髪は太めの26mmで。パーマの種類は、デジタルパーマでも、コールドパーマでもOK。
スタイルングは、前髪以外はハーフウェットの状態で、シアバターとオイルを手の平で混ぜてから全体的に揉み込むように塗布します。前髪は、完全にドライしてから中間から毛先にスタイリング剤を。保湿力があり、ツヤ感とウェットな仕上がりになるスタイリング剤を選んで。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん
暖かみのある栗色系「セミロング~ロング」【3選】
【1】マロンカラーのゆるふわニュアンスセミロング
Point
カラーリングは、10レベルのウォームブラウンに。マロンのような暖かみが感じられ、ツヤ感と柔らかい雰囲気で秋色におすすめです。【how to“ベース”】
ベースのカットは、胸上のセミロングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、顔の輪郭がひし形になり小顔効果を発揮。ふわっとした柔らかい毛流れも出してくれます。また、ドライカットで、毛先が先細になるよう調整するのもポイント。短めのおくれ毛が、アレンジ時のこなれ感をプラスします。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテでベースを外ハネに。レイヤーを入れた耳前の髪は、前方に引き出した状態で内巻きにすると、ふんわりキレイなワンカールがつくれます。トップは真上に引き出し内巻きワンカール。前髪は、黒目の間くらいのみドライヤーで立ち上げます。乾燥を防ぐ柔らかめのバターをなじませます。秋ヘアは、程よいツヤ感のあるセミマットな質感が〇。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【2】インナーカラー×マロンブラウンのストレートロング
Point
カラーは、両サイドの耳後ろにインナーカラーを入れ、マロンブラウンをオンカラー。暖色ならではの優しい色味で、柔らかい仕上がりを実現します。【how to“ベース”】
カットベースは、胸ラインの切りっぱなし。ぱつっと切り揃えることで、お洒落感をUPさせながら、パサツキもおさえられます。前髪は、フルバングで重めに。顔まわりはリップラインで切り、レイヤーを入れます。
【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん
【3】アーモンドブラウンのゆるふわロング
Point
カラーは、10レベルのアーモンドブラウンに。ツヤ感を出す赤みを加え、くすみ知らずの暖かみのあるカラーです。【how to“ベース”】
鎖骨下のレングスでベースをカットし、全体にレイヤーをいれます。前髪は、鼻先くらいの長めに設定し、前髪〜サイドにかけてさらにレイヤーをプラス。
【how to“スタイリング”】
乾かす前に、軽めのオイルを中間から毛先になじませます。ドライヤーで乾かす時、髪をバサバサと動かしながら散らすようにするとグッド。最後にエアリーな質感を出すミスト状スタイリング剤を全体につけたら完成です。ヘアミストは、ボリュームUPタイプでもOK。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
自分史上最高の【ショート】【ボブヘア】を作ります♪お客様の骨格に合わせてフィットするスタイルが得意です。トレンドのカラーやパーマと組み合わせながら、自分史上一番しっくりくる【ショート】【ボブヘア】をおすすめします。時間のかけたくない朝に少しでもお手入れが楽になるスタイルを提案します。アレンジも得意なのでぜひ特別な日のセットもお任せください。