【2020冬】人気サロンから厳選した、今したい「髪型カタログ」16選
2020年冬のトレンドヘアは?!今したい髪型がきっとみつかる厳選ヘアカタログです!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!冬ファッションに似合う美的世代の大人女性におすすめのスタイルをピックアップしました。
2020年冬の「ヘアトレンド」は?
【長さ】はボブ~ミディアムがトレンド!
短すぎず、長すぎないヘアスタイルが人気の今。ボブ・ロブ・ミディアムやロングでもセミロングがトレンド。重めの髪型に飽きて冬でも軽さを求める人が多いみたい!
【カラー】はベージュやショコラで冬っぽく!
暗髪からハイトーンまで、明るさは様々ですが色味はベージュやショコラがトレンド。冬らしいくすみカラーでほっこり感を出して季節感を楽しみましょう。
【カット】はレイヤーやグラデーションで動きを出すのが主流!
顔周りのレイヤーやバックのグラデーションカットなど動きをつけたスタイルが今の主流。重さのある部分と軽くする部分のメリハリをつけて動きのあるスタイルに仕上げるのがトレンドです。
【前髪】は引き続きシースルー・束感がマスト!
下し前髪、流し前髪でも引き続き透け感や束感のある前髪が人気!今季もシースルーバングの人気は留まりません。ザクっとカットのぱっつんも透け感があれば今時に。
【ショート・ショートボブ】は女性らしい丸みがポイント【3選】
【1】どこから見てもおしゃれでかわいい丸みショート
【どんな人におすすめ?】
- 広がりやすい&毛量が多い、といった理由でこれまでショートを諦めていた人にこそチャレンジして欲しいショートヘア。
- 可愛い雰囲気の中にクールさも感じさせるので、大人っぽくしたい人にもおすすめです。
【ヘアスタイルのポイント】
- マニッシュなイメージのハンサムショートを一新してくれるこちらのスタイル。
- 前髪なしの王道ショートですが、ポイントは後頭部にかけての丸みのあるシルエットにあり!
- 女らしい曲線美で、360度どの角度から見ても大人可愛いヘアに仕上がっています。
- グラデーションベースでもカラーを明るめにすることで、重くならない印象に。ハイカラーはwithマスクでも、明るい印象で美人見せが可能。
【how to“ベース&カラー”】
- センターパートに分けサイドの長さを鼻くらいに設定し、サイドグラデーションでカット。
- 襟足の長さは後頭部の丸みを強調するために短めに。襟足もグラデーションで切り、表面に少しだけレイヤーを入れる。
- カラーは11レベルのフォギーベージュに。寒色寄りのベージュは、赤みやオレンジっぽさを押さえて透明感のある仕上がりが特徴。
【how to“スタイリング”】
- トップはふんわりさせたいので、地肌をこするようにドライヤーの風を当て、襟足はタイトに乾かす。
- 乾いたらストレートアイロンで毛先を流すように内巻きに。ボリュームが出ない方がかっこいいので、毛先のみでOK。
- スタイリング剤は、オイルを毛先に塗布したら指で後ろに流しながらおさえる。耳にかけるとパラっと前髪が落ちることで顔型補正をしつつ、ひし形の美シルエットに。
担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん
【2】ボーイッシュにならない女性らしいシルエットのショート
【どんな人におすすめ?】
- どんな顔型にもマッチしますが、ベース型や逆三角形の人には特におすすめです。
- きれいめファッションのジャケットが似合うおしゃれヘアです。
【ヘアスタイルのポイント】
- パッと見、ボブスタイルのように見えるこちらのスタイル、実は長めのハンサムショートなんです。
- ショートでもボーイッシュになりすぎず、さらに前髪があることでマニッシュな印象に可愛さをプラス。
- グラデーションの重さを残しながら、長めのレングスにすることで女性らしい丸みのあるシルエットをつくります。
- えり足をキュッと引き締めることで、首元をすっきり見せも。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を重めのグラデーションでカット。えり足もグラデーションでカットし、量感調整をしっかりすることでメリハリをつけながら今っぽい軽さを表現。サイドはあごラインにして、顔型をカバー。
- 前髪はやや長めで、乾いた時に目にかからないラインで重めに仕上げる。
- カラーは、10レベルのブルーアッシュに。髪の赤みを抑えこれぞアッシュ!という透け感が魅力。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、ストレートアイロンで髪を床に平行に引き出しナチュラルなカールづけを。毛先だけでもOKですが、中間からさらっと通すとツヤ感がでるので一手間加えて。
- スタイリング剤は、オイル&ミルクをミックスさせてセミウェットな質感にすることで、今っぽいツヤ感をもたらす。全体的に揉み込んで手ぐしで整え、手に残っているものを前髪に塗布。前髪はシースルーな束感をつくるのが可愛さのポイント。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 福田一生さん
【3】カジュアルもコンサバもイケる王道可愛いショートボブ
【どんな人におすすめ?】
- ストレートアイロンだけの時短ヘアなので、忙しい大人女性には嬉しい。
- 軟毛から直毛まで髪質も、顔型も問わずオールマイティにおしゃれヘアを叶えられます。
【ヘアスタイルのポイント】
- みんな大好きショートボブ!冬に向けて、カットするなら今っぽい軽さのあるデザインがおすすめ。
- ボブの可愛さはそのまま、バックにグラデーションを入れることで軽いけどまとまるスタイルに
- 耳にかけた時ももったりせず、すっきり決まります。
- コンサバにも対応できる、ややワイドなバングもポイント。シースルーなので抜け感があり、明るい印象を与えてくれます。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴラインのショートボブでカットする。首にそわせるようにバックにグラデーションを入れることで、軽さを表現しながらまとまりのよさもアップ。
- 前髪はややワイドに設定し、目の上ギリギリの長さにする。少しラウンドさせてサイドバング風に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体に自然な丸みをつける。前髪は1回で巻かずに3パネルに分けると立体感のあるスタイルに。
- 少量のオイルかバームを根元から手ぐしでしっかり揉み込むように塗布してから、櫛(コーム)で整える。セミウェットな質感にするとおしゃれ感もUP。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 山菅栄一さん
【ボブ・ロブ】はかわいい系からクール系まで多様に進化【5選】
【1】顔周りに柔らかい動きを付けたおしゃれなミニボブ
【どんな人におすすめ?】
- 重めのボブを一新したい人におすすめ!マスクをしても明るい印象を与えてくれます。
- 硬毛さんや多毛さんでも、タイトにボリュームを抑えつつ柔らかいニュアンスを出すことができます!
【ヘアスタイルのポイント】
- タイトなシルエットでもクールになり過ぎず、女っぽさを感じさせるのは顔まわりの柔らかな動き。
- 前髪の束間で抜け感を演出するので、こなれ感も満載です。
- トレンドであるレイヤーの軽やかさが魅力で、アクセ映えもするおしゃれヘア。
- 耳にかけたらもみあげを少し引き出すことで、奥行きが生まれるので丸顔のカバーにも。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでワンレンにカット。表面には独立したレイヤーを入れる。毛先に厚みが残るのでチョップカットで軽さ&動きを調整。
- 前髪は鼻下くらいに設定し奥行きを薄めにとり、柔らかいニュアンスが出やすいように。
- カラーリングは10レベルのラベンダーショコラをセレクト。肌色をキレイに見せ、ツヤ感と透明感を兼ね備えた色味。
【how to“スタイリング”】
- ドライしたら、ストレート、もしくは26mmのアイロンで全体を外ハネに、表面の髪を上に引き出して内巻きにすることで髪が重なり動きが出しやすくなる。
- 前髪は前に集めてから後ろに流すような外ハネに。前髪は上に持ち上げて、根元近くからアイロンを通せると◎。
- セミウェットな質感にしたいので、スタイリング剤はオイルがおすすめ。手の平だけでなく、指の間にもまんべんなく伸ばしてから手ぐしを通すように根元から毛先まで塗布。タイトにおさえ耳にかけた後、前髪とおくれ毛を引き出し、束間を調整したら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【2】シースルーバング×ワンカールの愛されボブ
【どんな人におすすめ?】
- 簡単スタイリングでもおしゃれ感抜群なので不器用さんでも大丈夫。
- 部分的にウェットな質感をつくることで、大人ナチュラルが好きな方でも周りと差をつけられます。
【ヘアスタイルのポイント】
- ふんわりとした柔らかい動きが魅力のボブヘア。
- ボブは毛先の重さがポイントですが、シースルーバングと合わせることでバランスよく抜け感のある軽さを演出。
- ぱつっとしたラインを残すことでトレンド感もプラス。また、サイドバングには重さを残すことで耳にかけてもかわいく決まります!
- 柔らかいイメージの冬仕様のカラーリングとも好相性です。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をあご下3センチの長さで、切りっぱなしボブに。髪質によってはグラデーションを入れても。
- 前髪は眉と目の間の長さで、ぱつっとしたラインが残るシースルーに。
- サイドバングは、耳かけした時にこめかみ部分などに“割れ”ができないよう重めにカットします。
- カラーリングは冬におすすめのフォギーベージュをチョイス。赤みの無いベージュで、柔らかさを表現し、色が抜けた時もキレイ。
【how to“スタイリング”】
- 柔らかい動きをつけたいので、ドライ時は根元を起こしながらドライヤーの風を当てるのが必須。
- 広がりやすい人は、ドライヤーを前から当てると◎。
- 乾いたら32mmのカールアイロンかストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけの簡単ヘアです。前髪はアイロン無しでOK。
- スタイリング剤はクリームバターがおすすめ。全体ではなく、毛先~中間に塗布することで部分的にウェットな質感となりおしゃれな仕上がりに。前髪も毛先メインでつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【3】くっきりウェーブスタイルで脱シンプルボブ!
【どんな人におすすめ?】
- 脱シンプルヘアにトライしたい人におすすめ!
- パーマスタイルなので、朝、時間をかけなくてもきっちり感のあるスタイルが再現でき、スタイリングが苦手でも“できる大人女性”を演出。
- 前髪は中途半端な長さでもサイドに馴染むようにカットするので、伸ばしかけでも◎。
【ヘアスタイルのポイント】
- 脱シンプルヘアなら、断然ウェーブスタイルがおすすめ!束感とメリハリのある質感が特徴です。
- ウェーブといってもふんわり甘い雰囲気ではなく、女性らしい柔らかさは残しつつ、くっきりとしたカール感でクールな印象に仕上げるのがポイント。
- スタイリング剤はふんわりタイプを選べば、柔らかいイメージも楽しめます。
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨上の長めのボブにカットし、表面にレイヤーを入れ軽い動きを出やすく。
- 前髪は目にかかる長さ~リップラインくらいまで対応可能で、伸ばしかけでもストレスなくおしゃれに。
- ーマに合わせて柔らかい印象に仕上げ、大人女性の落ち着いた雰囲気を感じさせる色味の7レベルのアッシュブラウンに。
【how to“スタイリング”】
- パーマは18~20mmのロッドでウェーブ状の動きとなるように巻き、顔まわりと表面はリバースに流れるようにデジタルパーマをかけます。
- スタイリングは、やや毛先が湿っている状態まで乾かし(根元はしっかり乾かすこと)、ツヤ感のあるトリートメントムースを中間から毛先に塗布。
- トリートメントムースは、オイルのようなウェット感で髪の水分をしっかりキープできるタイプがおすすめ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
【4】透明感のあるベージュカラーのモテ系ロブ
【どんな人におすすめ?】
- マスク生活でも可愛さUPを狙いたい人向け。
- ロブヘアなら、アウターを着ても“もたつかない”のでこれからの季節には特におすすめ。
- 寒色でありながらイエベベースの肌に似合い、幅広い洋服にもマッチします。
【ヘアスタイルのポイント】
- 長めのシースルーバングをチェックして。根強い人気のロブと合わせれば、モテヘア確実です!
- 前髪を長めにすることで子供っぽく見えることもなく、束感を表現することでこなれ感のあるおしゃれさもプラス。
- ヘアカラーは透明感のあるベージュ系を選び、軽さや抜け感のある印象に。
- 幅が狭めの前髪が額縁(フレーミング)効果を高め、小顔見せも望める優秀ヘアです。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下1cmのロブに。トップのみにレイヤーを入れて空気感を表現します。
- 前髪は目の上ギリギリの長さで、奥行きの狭いシースルーに。幅も黒目と黒目の間の狭めにすることで、額縁のような効果をもたらし小顔に見せてくれます。
- カラーは9レベルのカフェラテベージュに。ラテ系色は今季のトレンドでもあり、ナチュラルな透明感と肌をキレイに見せる効果あり!
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、ストレートアイロンで毛先をワンカール。温度設定は170度でカールがつきすぎないナチュラルさを目指して。
- 前髪は低めの150度で軽くワンカールさせるくらいに通します。マジックカラーでもOKですが、持ち重視ならアイロンが◎。
- スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。毛先中心に塗布して手ぐしで整え、手に残っているオイルを前髪につけます。
- さらに、コーム(櫛)でとかすと、自然でキレイな束感がつくれます。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 桜井智美さん
【5】思い切ったオン眉バング×丸顔カバーロブ
【どんな人におすすめ?】
- オン眉バングは……、そう思っているあなた!ぜひ今季、チャレンジを。
- 短くワイドにすることで、顔の縦の印象を強めて丸顔補正にも。
- 基本的に髪質を問わずおすすめです。
【ヘアスタイルのポイント】
- 短めでワイドにカットした前髪がポイントのロブ。
- 思い切って短くすると、伸びても気にならないうえに、マスクをしても顔の印象が明るくなる、というメリットの方が大きいんです。
- ラフでありながら、大人の抜け感を感じさせせるロブスタイル。
- しっかりレイヤーを入れているので、ワンカール巻くだけで簡単に可愛いを叶えてくれるのも嬉しい。
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでワンレングスにカットし、頭のハチより上にレイヤーを入れて今っぽい軽さを演出。
- スタイルのポイントである前髪は、パツンとしたライン感を残しながらワイドにカット。ワイドバングは、ロブとベストバランスなのでおしゃれ感もアップする。
- カラーは、7レベルの透明感のあるフォギーベージュをセレクト。やや青みがかったベージュで、柔らかさとツヤ感を兼ね備えたカラー。
【how to“スタイリング”】
- ドライをしたら、26mmのアイロンで外ハネをして、頭のハチより上の髪は内巻きにワンカールするだけの簡単スタイリング。前髪はアイロンなしでOK。
- スタイリング剤は、バームを“小指の爪”くらいの少量を手に取り、手のひら全体にしっかり伸ばす。この時、指の間にも伸ばすイメージで。毛先を中心に馴染ませ、束感を整えたら完成。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【ミディアム】は自宅でも再現性の高い時短ヘアが人気【5選】
【1】伸ばしかけでもOKなカールバング×レイヤーミディ
【どんな人におすすめ?】
- 前髪の長さが中途半端でどうにもならない、前髪を作りたい、という人。
- トップにふんわりレイヤーを入れているので、硬毛さんや直毛さんにもおすすめです。
【ヘアスタイルのポイント】
- 前髪なしだとかき上げなど大人っぽく見えがちなところ、顔まわりをデザインすることでかわいさを演出。
- ポイントはカールをつけて丸みのある前髪に仕上げることです。さらに、骨格をカバーして小顔効果も望めます。
- 結んだ時のニュアンスにもなり、マスクをしてもおでこが見えて明るいイメージにもなる万能ぶり。
- 大人っぽさとかわいいを両立させたミディ。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨くらいの長さでカットし、トップにふんわりとレイヤーを入れます。
- 前髪は鼻先で長さに切り、レイヤーとつなげて丸みをつくるのが可愛らしさの鍵。
- カラーリングは、7レベルのオリーブベージュをチョイス。赤みをおさえるという寒色の特長を活かしながら、ベージュとMIXすることでくすまずに透明感のある仕上がりにしています。
【how to“スタイリング”】
- センターパートにしますが前髪がぱっくり分かれないよう、前髪をつむじから真下に下ろして乾かすとGOOD。
- ドライ後、32mmのアイロンで毛先をス外ハネにしてから、トップを内巻きにワンカール。
- 前髪は、前に引き出してまとめて内巻きにワンカール→左右に分けて毛先のみリバースに巻くことで大人っぽさ&かわいい表情に。
- 最後にセミウェットな質感のオイルを中間から毛先に塗布します。手に残っているものを前髪の中間から毛先に揉み込んだら完成です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【2】顔周りの絶妙レイヤーがポイントの内巻きスタイル
【どんな人におすすめ?】
- 個々の骨格に合わせるので、どんな顔型でもフェイスラインに曲線をつくり小顔効果を狙えます。
- レイヤーが低めなので、髪が広がりやすい人に、特におすすめです。
【ヘアスタイルのポイント】
- シンプルなミディスタイルながら、顔まわりに入れた絶妙なレイヤーがポイント。
- 前髪をぱつんとしたライン感を残したワイドバングにすることでちょっとしたカジュアルさとおしゃれ感を演出。
- さらに周りと差をつけるなら人気のインナーカラーにチャンレジを!同色系でまとめることでコントラスト控えめの品のある仕上りとなり、仕事シーンにも◎。
- アイロン無しでも決まる大人可愛いミディ。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を肩下10cmの長さでやや前上がりにカットする。トップのレイヤーは軽さを出す程度に入れ、顔まわりは顔型に合わせて繊細にレイヤーを入れる。
- 前髪はややワイドに設定し、ラウンド状にカットすることでナチュラルな印象に。重すぎないようにライン感を残しつつ、軽さを表現すれば横顔まで美人に。
- カラーのベースは8レベルのオレンジベージュ、インナーカラーはビターオレンジと同色系でまとめるのがポイント。デザインカラーでも派手過ぎず、品のある仕上りとなっている。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロン、もしくは32mmのカールアイロンで毛先をワンカールするだけの簡単ヘア。顔まわりの髪を巻く時は、髪の落ちる位置ではなく斜め前に引き出すとキレイな内巻きがつくれる。さらに、トップは髪を真上に引き出してワンカールするとふんわり空気感が出て、可愛さアップ!
- スタイリング剤は軽めのオイルを。全体は中間から毛先にかけてなじませ、前髪は毛先中心に半分くらいを目安につまむように塗布。最後に束間を整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店 土田明莉さん
【3】韓国風バング×肩でハネるくびれシルエット
【どんな人におすすめ?】
- 簡単スタイリングなので、時間がない、アイロンがうまく使えない、そんな人におすすめのデザインです。
- カジュアルだけど、こなれたおしゃれ感も兼ね備えたい大人女性におすすめ。抜け感と可愛さをアップできるので、まわりと差をつけられます。
【ヘアスタイルのポイント】
- こちらのミディはトレンドのレイヤーを活かして、今どきのふわっとした柔らかい印象を実現。
- 肩に当たることを利用してキュッとくびれたメリハリヘアにも。
- くびれと外ハネは引き締め効果があり、小顔&小頭も望めます。
- さらに、まだまだ人気の韓国風バングは薄め&束間のあることがポイント。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨の長さで前上がりにカットし、レイヤーを入れる。肩に当たってハネるようにカットするのがおしゃれ感のポイント。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにカットして韓流風に。
- カラーは12レベルのシルキーベージュをチョイス。ベージュの中でも柔らかさを重視した色味で、くすみがなくナチュラルさが魅力。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで頭のハチより下を外ハネにワンカール、頭のハチより上は内巻きにワンカール巻くだけのお手軽スタイリング。
- 今っぽいセミウェットな質感にするため、スタイリング剤はバーム系かオイル系がおすすめ。毛先→中間から根元→前髪と塗布して、全体の質感を揃えればおしゃれ度もUP。お休みの日は、思い切ってウェットな質感にすると束感がつくりやすく今どきヘアになるのでぜひトライを。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 高橋京佳さん
【4】シースルーぱっつん前髪×時短スタイリングミディ
【どんな人におすすめ?】
- ひし形シルエットをつくりやすいので、面長さんや頭のハチが張っている人には特におすすめです。
- ワンカールの簡単スタイリングで決まるので、仕事に育児にと忙しい女性に嬉しいミディヘア。
【ヘアスタイルのポイント】
- ぱつっとカットした短めの前髪が目をひくミディアム。
- 人気の衰えないシースルーバングであるのはもちろん、マスクをしても可愛いうえに、マスクで蒸れても前髪が崩れにくい、といいことづくし。
- トレンドのレイヤースタイルで、ラフでありながらふんわりおしゃれ見えも。
- しっとり質感でシアーに仕上げるなら、オイルやクリームバターを選んで。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmでカットし、しっかりレイヤーを入れる。レイヤーは、重めの切りっぱなしヘアに飽きた人にもおすすめで、ふんわりとした軽い動きとひし形の美シルエットに。
- 前髪は目と眉の間の長さで、ぱつっと感のあるシースルーにカット。
- カラーは、8レベルのショコラブラウンをチョイス。赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり!
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりを内巻きにワンカールするだけで簡単にふんわりヘアに。
- オイルかクリームバターを中間から毛先に内側から塗布して、シアーな質感にしながら束感を出すのがおしゃれヘアのコツ。前髪はあえてアイロンを入れずにスタイリング剤で仕上げることで、ラフ感のある色っぽい雰囲気になれる。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【5】自宅カットもしやすい前髪と髪質を問わないスタイルで再現性を高く
【どんな人におすすめ?】
- 髪質問わずチャレンジしやすいので、柔らかいイメージの大人カジュアルを楽しみたい人におすすめ。面長さんやベース顔さんには特におすすめです。
- 美容院帰りはかわいいけど家では上手くできない……、ヘアスタイルによくある悩みを抱えている人。
【ヘアスタイルのポイント】
- 顔まわりにこなれ感が出るようにカットしてあるので、ワンカールのアイロン仕上げだけで、おしゃれヘアを実現できます。
- 顔まわりの動き&サイドバングにより、フェイスラインをぼかし小顔効果まで望めます。
- 依然としてトレンドのシースルーバングと組み合わせれば、最強の美人スタイルに。
- 自宅でセフルカットしやすい前髪デザインも、今の状況化では嬉しいポイント。
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下の長さでワンレングスにカットし、顔まわりとトップにレイヤー入れる。
- 前髪は目と眉の間の長さでぱつっと感をあるラインに。自宅でカットしても再現しやすい前髪デザインでありながら、おしゃれ感も◎。ただ、サイドバングだけはカットしないように。
- カラーは10レベルのショコラベージュをチョイス。ほんのり赤みを感じる程度なので、暖色に初挑戦したい人に一押し。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで外ハネをしてから、顔まわりのレイヤーを入れた部分を内巻きにワンカールするだけ。
- スタイリング剤は、軽い質感のバームやシアバターをしっかりと塗布。顔まわりからつけて、ウェットな質感になるようするのがポイント。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【セミロング・ロング】は軽さのある長さとカットがトレンド!【3選】
【1】印象変わる2WAYバング×ゆるふわレイヤースタイル
【どんな人におすすめ?】
- 王道のコンサバレイヤーでありながら、プライベートでは雰囲気を変えたい、そんなおしゃれ上級者におすすめのセミロングスタイル。
- withマスクでも長めのシースルーバングなので重たく見えず、伸ばし中の人でも変化をつけることができる。
【ヘアスタイルのポイント】
- 顔まわりのふんわりした動きで、品のある大人可愛いを叶えるセミロング。
- トレンドのレイヤーを取り入れているだけでなく、下ろして可愛く、かき上げて大人っぽくと2WAYで楽しめる優秀ヘアなんです。
- 少し巻くだけでぱっと華やかなイメージになるので、男女ともに目を引くこと請け合いです。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨と胸の間の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れて巻いた時にふわっとした軽さを演出します。しっかりレイヤーを入れることで、動きと上品さが出るようにするのがポイント。
- 前髪は可愛さと軽さが出るように、長めのシースルーにすることで2WAYバングに。
- カラーは柔らかい印象の8レベルのショコラブラウンをセレクト。肌なじみのいい寒色寄りのカラーで、幅広いメイクやファッションにマッチします。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで顔まわりの髪はリバースに巻き、他の髪はフォワード&リバースのMIX巻きにします。
- 低温(140~160℃)でゆっくり巻くことで、ゆるふわ仕上げを実現させます。
- 前髪は濡れている時に下ろすか、かき上げにするかを決めて、下ろし流しの時は下に、かき上げの時は上にドライするのがポイント。
- 柔らかいタイプのワックスをもみ込むように塗布したら完成です。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 高橋京佳さん
【2】重めヘアに飽きた人向け!顔周り軽やかなウルフレイヤー
【どんな人におすすめ?】
- おしゃれ感度の高い人におすすめしたいのがこちら。
- 毛先を巻くだけで動きが出せるので、スタイリングが苦手な人でも可愛くなれるセミロング。
- 顔まわりのレイヤーで調整ができるので、どんな顔型でもトライできる優秀ヘアです。
【ヘアスタイルのポイント】
- 今っぽさのポイントは、毛先の重さはキープしながら、顔まわりをウルフレイヤーにすること。さだけでなくプツッとした毛先がおしゃれ感を演出してくれます。
- セミウェットな質感にすれば色っぽさもプラスしてぐっと女らしく。
- マスク生活となる今季は、前髪もしくは、明るめカラーで顔まわりをパッと明るく見せるのがおすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下5cmでやや前上がりにカット。表面に独立したレイヤーを入れることで、毛先の重さを残しながら軽い動きをプラス。顔まわりのレイヤーは巻いた時に顎の長さになるようウルフ風にカット。
- 前髪は目と眉の間の長さでパツっと感を残し、目元の印象をアップさせる。
- 特に暖色のショコラ系は要チェックです。10レベルのショコラベージュは、ツヤ感があり落ち着いた色味でも明るさをキープできる色味。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで全体を毛先ワンカール半、内巻きに。表面のレイヤー部分は、髪を上に引き出して毛先をワンカール半巻きに。
- イチオシのスタイリング剤は、外部補修系のオイル。今っぽいセミウェットな質感にしながら、トリートメント効果まで望める。レイヤーは毛先がパサっとしがちなので、しっかり揉み込んでからくしゃっと毛束を散らして動きを出して。
担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん
【3】ウェット質感で差をつける大人のニュアンスヘア
【どんな人におすすめ?】
- 決めすぎないけどおしゃれに見えるのが大人ナチュラルが好きな人におすすめ。
- ローレイヤーが毛先の動きを出すので、アイロン仕上げが苦手な人でも簡単に色っぽさを演出できるんです。
【ヘアスタイルのポイント】
- 全体をライン感を残した技ありカットにすることで、おしゃれ感もアップ。
- 前髪もパツっとカットしますが、引き続き人気のシースルーバングでトレンドと抜け感をプラス。
- 髪の程よい動きが特徴のセミディヘア。今季、大人スタイルを楽しむなら、セミウェットな質感が断然おすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を胸上の長さで、前上がりラインにカット。切りっぱなしでパツっとカットするのがポイント。ローレイヤーを入れて動きと軽さを出す。
- 前髪もラインを残しますが、シースルーに整えることで色っぽくおしゃれに。また、ぱっつん前髪は、朝のスタイリングも楽々。
- カラーリングは、10レベルのミルクティーベージュに。日本人の肌色にマッチする万能カラーで、柔らかさと透明感を演出。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで毛先をワンカール→中間を軽めのリバースに巻く。その後、巻いたカールを思い切って崩すのがコツ。
- スタイリング剤は、セミウェトな質感に仕上げるヘアオイルをチョイス。少量を毛先から塗布したら、中間、根元と全体に馴染ませる。最後に前髪の毛先につけて整えたら完成。
担当サロン:Violet栄店(バイオレットサカエテン) 曽我拓摩さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。