どれがいい? グレー系ヘアカラー【実例25】

注目のグレー系ヘアカラーを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。グレーカラーだからおしゃれに決まる髪型もあわせてご紹介します。
グレーはトレンドのおしゃれカラー!
クールなイメージのグレーですが、柔らかさと透明感の出るおすすめの髪色です。
「2021最新」グレーカラーのトレンドスタイル【8選】
【1】オリーブグレージュ×ハイライトの丸みモテショート
【how to“ベース&カラー”】
- リップラインの丸みショート。
- 襟足をタイトに作り、ウエイトを低めにすることで扱いやすさもある女性らしいシルエットに。
- 11トーンのオリーブグレージュに15レベルくらいのハイライトを入れる。赤味が出やすい方にはハイライトを入れると寒色系のカラーがしやすくなる。
【how to“スタイリング”】
- 前髪が長めなのでパカっと割れないように、濡れている状態から左右にしっかり振りながら乾かす。
- ストレートアイロンを使い、自然な内巻きに。顔まわりだけタイトなカールが欲しいので、前の方に引き、軽く内に入れる。
- スタイリングはオイルでツヤを出す。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【2】面長カバーが叶うグレージュのマッシュショート
スタイルのポイント
- グレージュマッシュクールショート
- 顔まわりのレイヤーで小顔に
- 重めのマッシュシルエットで面長を抑え、トップはふんわり
- 耳掛けで毛量調整。丸みシルエットも作る
前髪カットのポイント
- フルバングのアシメでトップの高さはだしつつ、束感をだして抜け間を出す
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【3】グレーアッシュのくびれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を前下がりのボブでカットし、顔まわりに軽さを出している。レイヤーを入れずに、質感の調整でエアリーな外ハネにしやすくしているのがポイント。
- 前髪は巻いて眉毛にかかる長さに。短めにカットすることで、顔の印象をぱっと明るく見せる。
- カラーリングは、8レベルのグレーアッシュに。肌写りをよくしつつ、透明感のある色味になる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロン(ストレートアイロンでもOK)でスタイリング。顔まわりの髪をアイロンで撫でるように通して丸みをつけると、柔らかく女らしい雰囲気に。内巻きにするとカールが強すぎるので、軽く通すイメージで。その後、毛先を外巻きにワンカール。
- 毛束の表情をつくりやすいバタークリームをくしゅくしゅっと握るようにつけます。最後に前髪の毛先1cmに塗布し、毛束メイクしたら完成。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)岡本麻利さん
【4】ミルクティーベージュ×グレーMIXの韓国風ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下5cmでカット。トップにレイヤーを入れる。顔まわりには軽さが出るように調整。
- 前髪は巻いて眉下になる長さで。
- カラーは、ツヤ感のある8レベルのミルクティーベージュに。グレーMIXの無彩色で、赤みをおさえた落ち着きがあり色持ちのいいカラーとなる。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのアイロンで全体をワンカール強巻く。毛先は外巻きでもOK。巻いてから熱が冷める前にほぐすことで、柔らかニュアンスのカールが出現。顔まわりは、リバースの中間巻きで“たゆん”としたカール感に。
- 最後にしっとりタイプのオイルをオールバックにするように塗布。全体の質感で統一感を出すとおしゃれ感がアップ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
【5】四角顔カバーが叶うグレージュカラーのセミロング
スタイルのポイント
- 鎖骨より少し下でカットしワンカールでナチュラルにパーマをかけて骨格カバーと小顔見せ
- カラーはグレージュカラーを入れて陰影が付くように、明るすぎない色を選んで
前髪カットのポイント
- 前髪、お顔周りの小顔カット(フェイスレイヤー)で目力アップ
- 少し長めのウザバンで顔の面積を少なく見せるのもポイント
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波 さん
【6】グレー系ダークカラーのストレートロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
- ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
- カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。
【how to“スタイリング”】
- 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
- スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
- 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
【7】アッシュグレージュの外国人風ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmでカットし、顔まわりにレザーでレイヤーを入れる。レイヤーの軽さとレザーの質感で、より柔らかく、なめらかな動きを出している。
- 前髪はリップラインで切り、レイヤーとつながるようになじませる。
- カラーは6レベルのアッシュグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ダークカラーながら透け感をほんのり感じることができる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは細めのロッドで毛先にワンカール、ホットパーマをかける。薬剤を弱めにすることで、ダメージレスでコロンとしたカール感に。
- スタイリングは、8割ほど乾かしたら、左右2つに分け、耳の高さでねじりながらさらにドライヤーで乾かす。
- セット剤は軽めをチョイスし、トリートメントミルクか、ライトなオイルを。毛先から中間に揉み込み、手に残ったものを前髪に軽くつけ、毛束感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん
【8】モノグレージュのおしゃれパーマロング
【how to“カット&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下15センチでカット。表面に低めにレイヤーを入れて動きを出しやすくする。ベースの厚みを残すのが今っぽさのポイント。
- 顔まわりのニュアンスとして、短めのおくれ毛やもみ上げを作る。おくれ毛となじませることで、生え際の産毛を活かすことも。
- カラーは、7レベルのモノグレージュに。黄色っぽく退色した髪色をカバーするラベンダーをMIXすることで、透明感のある柔らかい質感を叶える。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 人気の高まっているパーマスタイル。26mmのロッドをメインに、フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりに細めのカールをつくることで、女性の色気を引き出してくれる。
- スタイリングは質感重視で、重めのオイルを全体につける。ツヤ感、束感を出しながら、ウェーブの動きのある仕上がりに。
- ヘアアクセは、チェーンタイプのネックレスを使用していますが、シンプルなバレッタやクリップでも。動きがつくように、ゆるめに止めるのがポイント。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 一番合戦彩さん
ベージュで柔らかさをプラスした「グレージュ」【8選】
【グレーベージュ】とは
グレーベージュ(グレージュ)は、ややくすみがかった様な寒色ベージュ。どちらかと言えばブルベの方にオススメ!イエベの方にはベージュの割合を多くして、あまりくすませ過ぎないのがポイント!柔らかい質感になれるので、髪が硬い方や重く見えてしまう方に是非オススメしたいカラーです。
【1】5トーンのグレーベージュ
【how to“カラー”】
地毛に近いトーンでもグレーベージュなら重く見えず、上品な大人っぽさがある印象に。仕事でカラートーンの決まりがあっても大丈夫。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 太郎Taroさん
【2】8トーンのグレーベージュ
【how to“カラー”】
大人気王道グレーベージュ。柔らかさと透明感があり、どんな方にも似合う好感度抜群カラー。年齢問わず中間色はおすすめ。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 太郎Taroさん
【3】8レベルのグレージュ
【how to“カラー”】
カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【4】9トーンのトープグレージュ
【how to“カラー”】
透明感のある9トーンのトープグレージュ、くすんだ柔らかいベージュ。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【5】9レベルのグレージュ
【how to“カラー”】
寒色寄りの色味で、グレーの落ち着いた雰囲気とベージュのツヤ感&透明感をMIXした人気色。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
【6】10トーンのトープグレージュ
【how to“カラー”】
ベージュの色をベースにグレーの色味が入ることにより、赤みを抑えまろやかさを出すので、重くなり過ぎず、綺麗な色味に。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【7】11トーンのグレーベージュ
【how to“カラー”】
とにかく透明感が欲しい!という方にオススメなのが11トーンのグレーベージュ。硬毛の方は一度ブリーチをするとより綺麗に発色してくれる。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 太郎Taroさん
【8】白髪を活かした大人グレージュ
【how to“カラー”】
白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えている。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるように!白髪を活かした大人グレージュ。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
相性抜群!寒色系「グレーアッシュ」【9選】
【グレーアッシュ】とは
くすんだグレーベースにさらに寒色のアッシュを入れることにより、日本人特有の赤みをおさえ髪を柔らかくきれいに見せてくれる色味になります。オールシーズン、年代問わず幅広い年代に楽しんでいただけるカラーで、イエベブルベどちらにも似合うと思いますが、ハイトーンのグレーアッシュにする場合は色白の方のがオススメです。
【1】5トーンの地毛風グレーアッシュ
【how to“カラー”】
暗髪でも自然な透明感がでて、自然光に当たるとより透明感がアップし地毛風カラーとしてあまり明るく出来ないけど赤みを削りたい方におすすめです。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 鬼頭 亜実さん
【2】5トーンのブルーアッシュとグレーのMIX
【how to“カラー”】
ブルー系が入っていると透明感が出やすく、暗いトーンでも重たく感じません。色ヌケしにくく、ツヤが際立つカラー。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
【3】5レベルのグレーアッシュ
【how to“カラー”】
5レベルのグレイアッシュに染めることで、赤みやオレンジをおさえてツヤ感をプラス。暗めのカラーですが、日差しなど光に当たると透明感を演出。ハイトーンからのカラーチェンジにもおすすめ。
担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん
【4】6レベルのアッシュグレー
【how to カラー】
ダークカラーでありながら、透明感があり重さを感じさせず、屋外で太陽の光に当たった時には透けたように見える色味。ダークなヘアカラーでも軽いイメージに。カラーリングの制限があってもおしゃれを楽しみたい!そんなあなたにもオススメなデザイン。
担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん
【5】7レベルのスモーキーアッシュ(アッシュにグレーのニュアンスをミックス)
【how to“カラー”】
アッシュにグレーのニュアンスをミックスして、オレンジ色をオフする寒色系でありながら、ツヤ感のある色味になっている。
担当サロン:XELHA(シェルハ) 谷賢二さん
【6】8トーンのアッシュグレージュ
【how to“カラー”】
落ち着いたカラーですが透明感があるので重たくなり過ぎず、ふんわりした質感を演出しやすい。
担当サロン:XELHA(シェルハ) 石橋千紘さん
【7】8トーンのグレーアッシュ
【how to“カラー”】
室内だとそこまで明るく見えにくいのがグレーアッシュのポイントなので、光や照明が当たるとほんのり明るく見え肌にも透明感をだしてくれるので、30・40代の大人女性にオススメなお洒落暗髪の色味です。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 鬼頭 亜実さん
【8】8トーンのアッシュグレージュ
【how to“カラー”】
8トーンのアッシュグレージュ。赤みを抑え、透明感と柔らかい質感に。
担当サロン:XELHA (シェルハ) 谷 賢二さん
【9】10トーンのグレーアッシュ
【how to“カラー”】
10トーン以上になってくると地毛の赤みがしっかり削れ、グレー感も強くなるのでしっかりと寒色系にしたい方やファーストグレー世代で白髪染めをするより明るめのカラーで白髪をぼかしてカラーしたいという方にオススメ。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 鬼頭 亜実さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。