【2021秋冬最新】22のヘアスタイル|即、旬顔になるには?
ヘアスタイルをチェンジするなら最新の旬なスタイルがおすすめ。レングス別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「ショート~ショートボブ」かっこいい印象もあるトレンドヘアスタイル【6選】
【1】ダークトーンのハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪をほおの長さに設定した前上がりのハンサムショート。バックに重さと丸みが出て、女性らしい美シルエットをつくる。
- また、サイドの髪が自然に流れるようにカット。丸みのあるフォルムなので、クセによるボリューム感も活かすことができる。
- カラーは6レベルのブルージュをチョイス。アッシュ系の色味できれいめ印象を与え、地毛では表現できない透明感と抜け感のある仕上がりに。また、暗髪は伸びてもプリンにならないのも嬉しいポイント。
【how to“スタイリング”】
- ハンサムショートでも、乾かす時にオールバックにしないのが鍵。後ろから前に向かって、前髪は前に下ろすようにドライヤーで乾かします。
- 乾いたらストレートアイロンで、抜く時に後ろにすっと流すようにワンカール。
- 束感の出るオイルを全体につけてから、オールバックにかき上げます。前髪が自然に立ち上がることで、柔らかい髪の動きに。立ち上がりが足りない場合、ドライヤーで調整を。
担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 井上珠実さん
【2】くせ毛を活かせるマッシュショートウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。
- 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出る。
- カラーは8~9トーンのマロンベージュ隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られる。秋色にもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライ。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん
【3】おしゃれに差がつくこなれ感のあるオン眉ショート
【how to“カット”】
- 個性が際立つオン眉ショートのこなれ感ヘア。えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。
- 全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。
- しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。
【how to“スタイリング”】
- 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻きます。
- 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
- この秋、ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。
- 根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん
【4】白髪カバーも叶う大人なレイヤーヘア
【how to“ベース&カラー”】
- グラデーションボブベースにリップラインのフロントと顔まわりをつなげたレイヤーボブスタイル。アウトラインに少し厚さを出しながら、レイヤー部分は間引くように毛量調整して動きやすく。
- カラーは、シアバター配合のおしゃれ染めを使って白髪を染める事で赤みを抑え、白髪がぼけて艶感のある上品なベースを作っている。綺麗な髪を作るのは綺麗な頭皮からと言う事で、頭皮にカラー剤をつけると白髪が増えることがわかっているため、頭皮につかないテクニックのゼロテクを使って薬剤は塗布。
- ベースは9トーンのベージュ系カラー、ハイライトはメッシュのような派手な色にならない様にライトナーとブリーチを3:1で配合し、ベースの髪に馴染むよう艶感を残しながらナチュラルなコントラストになる様調整。ハイライトも通常より細く取る事で主張しすぎない様に、大人な雰囲気にしている。
【how to“スタイリング”】
- 全体をアイロンでワンカールした後、表面を細く毛束を取り中間にうねりをプラス。
- その後少量のオイルを髪全体にねじる様に馴染ませて整える。
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
【5】ハイライトをたっぷり入れたハンサムヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪長めのショートレイヤースタイル。
- カラーは、ベースは9トーンのアッシュブラウンに、14トーンのベージュのハイライトをたっぷりと入れて、白髪をぼかして隠す。
- ハイライトが沢山入ることで、おしゃれなスタイルになるので◎。また、透明感とニュアンスを出すことで、顔も明るく見えるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- ポマードに、オイルを混ぜて、手のひらでよく混ぜてから、全体に馴染ませる。
- 前髪の根元に押しつけるように、スタイリング剤をつけて、立ち上がらせれば完成。ウエット感の中に、きちんと束間も出るので、きれいにまとまり、動きのあるスタイルとなる。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【6】ラベンダーカラー×ハイライトの大人ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 肩につく長さの外ハネボブで髪に動きを付けている。
- 前髪は薄めに作りシースルーぎみにして大人可愛い感じを演出。
- カラーは、10トーンのラベンダーブラウンに、15.6トーンのハイライトを入れたスタイル。
【how to“スタイリング”】
- トップの根元を水で濡らし、ドライヤーで根元が立ち上がるように乾かす。その後、ストレートアイロンで中間からはさみ、滑らせるようにしながら毛先を外ハネに。
- オイルとバームを1:1の割合で混ぜ、根元近くからしっかりとつける。前髪は中間から毛先につける。
- 最後に分け目をセンターより、ややサイドにずらして根元にハードスプレーをかけて完成。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「ボブ」秋カラーが楽しめるヘアスタイル【6選】
【1】シンプルボブ×インナーカラー
【how to“ベース&カラー”】
- あご下3cmで前下がりのワンレングスにカット。
- 前髪は目にかからない長さのシースルーに。
- サイドバングはおでこの丸みに合わせて、ラウンド状に繋げることで、顔まわりを引き締め顔型をカバー。目元の印象も強調。
- カラーは、イヤリングカラーを耳上のみ13レベルのベージュで、全体を5レベルのベージュブラウンに。髪全体を明るくしなくても顔まわりのアクセントが、ワンランク上のお洒落感をプラス。また、同系色に統一することでこなれた雰囲気にも。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのカールアイロンで毛先をさらっとワンカール。
- 艶出しスプレーを全体に塗布してから、ほぐしながらバームをつけます。手に残っているものを前髪と髪の表面につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん
【2】ブラウンベース寒色系カラーのコンパクトボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインの切りっぱなしボブは、自然と内側にまとまるようにカット。
- 前髪は眉が隠れる長さのワイドバングに。骨格に合わせて微調整することで、小顔効果も。ラインは残しながら、重さを感じさせないシースルーバングに。
- カラーは6レベルのフォギーアッシュに。寒色系ですがブラウンベースのため、色持ちがいいのが特徴。ツヤ感と透明感を与え、ブリーチ毛からのトーンダウンにもおすすめの秋色。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすだけでコンパクトにまとまるようにカットされているので、アイロン無しでもOK。
- 髪のクセや広がりが気になる場合は、さっとストレートアイロンを。内巻きや外ハネにすると、子どもっぽく見えてしまうので注意して。
- 艶の出るオイルをえり足の内側→サイド→前髪と塗布。毛量が多い人は、根元近くから、毛量が少なめの人は毛先のみにつけます。スッキリ耳かけしてもかわいい。
担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉 善央さん
【3】アッシュグレージュのウルフボブ
【how to“ベース&カラー”】
- トレンドを詰め込んだ外ハネウルフ+シースルーのスタイル。あご下切りっぱなしボブベースにカット。
- 表面にレイヤーを入れて立体感を出しくびれに。毛量を軽くして抜け感を出す。
- 前髪はシースルーバングに薄めに。
- カラーは透明感の出る8トーンのアッシュグレージュに。柔らかい質感にしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは26ミリのコテで、毛先は外ハネに巻き、表面のレイヤーを内巻きにする。
- オイルバームを全体的に揉む込み束感をだす。
- 前髪も軽くつけて艶感を出せば完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
▼ 関連記事
初出:外ハネの軽やかウルフボブで大人可愛いスタイルに
【4】ブラウンベージュの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインのワンレングスがベース。今季は、重めシルエットが断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
- 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
- カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
- スタイリングだけでハネ感を実現。
- 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【5】オレンジブラウンのふんわりパーマボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。
- 前髪は目と眉の長さに設定。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカット。
- カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、20~23mmロッドで平巻きに。
- えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使う。
- 髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【6】ピンクベージュの切りっぱなしボブ
【how to“カット&カラー”】
- 全体をあご下ラインのボブにカット。
- 前髪はまゆ下のシースルーに。
- エアリー感を演出する極細ハイライトを入れ、ピンクベージュをオンカラー。細めにすることで主張しすぎずに立体感アップを実現。バイオレットをMIXしたピンクベージュは、柔らかさと女性らしさを感じさせる秋におすすめのカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- スタイルの鍵となるパーマは、17~25mmのロッドを使う。アウトラインは毛先ワンカール、それより上は空気感が出るようにランダムなSカールに。
- スタイリング剤は、オイルやジェルといった濡れ感や束感が出るものを選ぶ。
- パーマの質感を残すため、スタイリング剤はつけすぎないこと。中間~毛先に塗布するだけなので、スタイリングが苦手でも可愛く決まる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 歳嶋建国さん
「ミディアム」やっぱりくびれはマスト!今どきヘアスタイル【4選】
【1】“姫カット”がポイントのカジュアルミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨レングスのワンレングスでカット。トップにディスコネクション(独立した)のレイヤーを入れます。さらに、顔まわりは下ろした位置でライン感が出るようにカットし、ウルフっぽい姫カットに。
- 前髪はシースルーで軽さを表現。
- カラーは10レベルのマロンベージュに。オレンジ色を打ち消し、柔らかさとツヤ感のある色味で、キレイ色が長く楽しめる。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体をさらっと通す。顔まわりのみ軽くカールづけして、ニュアンスをプラス。前髪とアウトラインは丸みをつけないように注意して。
- スタイリング剤は軽めオイルがベストチョイス。全体になじませて、パラパラとした動きを出す。前髪と姫カット部分には、やや多めにつけるのがおしゃれに仕上げるコツ。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 和田流星さん
【2】適度な外ハネで作るくびれのメリハリヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨レングスのボブレイヤースタイル。トレンドのフレーミングカラーにして、顔周りにアクセントをつけている。
- カラーは、9トーンのナチュラルブラウンに、14トーンのベージュのハイライト。
- アウトラインは、外ハネにして、表面のみリバースに巻く。そうする事で、ボブでもくびれができて、メリハリが出る。小顔効果も抜群。
【how to“スタイリング”】
- 26.5ミリのカールアイロンで、外ハネに巻き、表面のみリバースに巻きに。
- オイルをなじませたら、完成。大人の外ハネは、やりすぎないのがナチュラルに作ることができるのでおすすめ。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】ぱつっとワイドバングの韓流くびれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 髪の長さを、黄金比率の顔の等倍に設定。平行ラインのワンレングスでカット。毛先の重さが残るよう、耳上と顔まわりにレイヤーを入れる。
- 前髪は、目尻ギリギリで、ラウンド状のワイドバングに。パツンっとしたライン感を出すことで目力を強調。
- カラーは、8レベルのマロンベージュ。秋らしいニュートラルカラーで、日本人の肌色に幅広くマッチし、ツヤ感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで、頭のハチより下を外ハネに、表面は内巻きにワンカール巻く。
- スタイリングのコツは、最初にオイルをもみあげからつけること。そのことで、サイドに緩やかな曲線のある韓流風のくびれヘアに。
- その後、毛先から中間にもオイルをなじませて髪をしっかりほぐす。前髪はつまんでシースルーに。オイルは、さらっとした質感のタイプを選んで。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【4】ウルフ風最旬ミディアムレイヤー
【how to“カット&カラー”】
- 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
- 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
- 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
- カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
- 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
- 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん
「セミロング~ロング」髪に動きが出るおしゃれヘアスタイル【6選】
【1】ゆるふわニュアンスのレイヤーセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは、胸上のセミロングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、顔の輪郭がひし形になり小顔効果を発揮。ふわっとした柔らかい毛流れも出してくれる。
- また、ドライカットで、毛先が先細になるよう調整するのもポイント。短めのおくれ毛が、アレンジ時のこなれ感をプラス。
- カラーリングは、10レベルのウォームブラウンに。マロンのような暖かみが感じられ、ツヤ感と柔らかい雰囲気で秋色におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテでベースを外ハネに。レイヤーを入れた耳前の髪は、前方に引き出した状態で内巻きにすると、ふんわりキレイなワンカールがつくれる。
- トップは真上に引き出し内巻きワンカール。前髪は、黒目の間くらいのみドライヤーで立ち上げる。
- 乾燥を防ぐ柔らかめのバターをなじませる。秋ヘアは、程よいツヤ感のあるセミマットな質感が○。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【2】長めシースルーが大人っぽいレイヤーウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下ラインにカットして、表面に短いレイヤーを入れてウルフ感に。
- 顔まわりにもレイヤーを入れて動きのある抜け感に。垢抜けるように前髪はシースルーバングに。
- カラーはツヤのある10トーンのアッシュベージュに。赤みを抑えて柔らかい印象に。顎下に入れた外ハネで髪に動きを付けるのはもちろん、メリハリ効果で小顔見えも。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテで、毛先は外ハネに巻きに、表面と中間は内巻きににして、髪に動きと小顔効果を演出。
- バームを全体的に揉み込み、束感を出して完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
▼ 関連記事
初出:大人カジュアルのレイヤーウルフで柔らかい印象に
【3】ひし形シルエットのナチュラルヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットは鎖骨下5cmのレングスで、前上がりベースに。アウトラインにやや厚みを残し、あごラインからレイヤーを入れることで顔まわりを明るく見せる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さに。前髪ありでも幼く見えず、きれいめな印象を与える。
- カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかりおさえつつ、くすみ知らずの優秀カラー。暗めの髪色ですが、地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす前にトリートメントオイルやベースオイルをつけるのがポイント。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るだけなく、髪にツヤを出してくれる。
- 髪を乾かしたら、32mm のアイロンで内巻きにワンカール半。顔まわりのみリバースに巻く。
- スタイリング剤は無しでもOKですが、ボリュームを落ち着かせたい場合はヘアオイルを塗布して。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん
【4】インナーカラーのおしゃれセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さでカットして、ローレイヤーを入れる。
- 前髪は、巻いて目にかからない長さに設定して、抜け感のあるシースルーに。サイドバング、おくれ毛とつながるように、顔まわりに薄めのレイヤーを入れる。
- カラーは、イヤリング部分をブリーチしながら、全体を6レベルのグレージュに。その後、ブリーチした髪に9レベルのベージュをオンカラー。全体的な明るさを抑えつつ、しっかり赤みを打ち消し透明感のある仕上りに。
【how to“スタイリング”】
- 髪全体を4ブロックに分けて、32mmのアイロンで波巻きに。顔まわりの薄いレイヤーは、リバースで流れをつくるように巻く。
- スタイリング剤は、ツヤ感&セット力があり、柔らかい動きを実現するミルクをチョイス。毛先を中心に揉み込み、顔まわりのレイヤーにも塗布。
- 最後に前髪をつまむようにつけ、抜け感を整えたら完成。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 落合眺さん
【5】前髪ありふんわりウルフヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ウルフカットは、髪全体にレイヤーを入れて長短をつけたメリハリのあるスタイル。根本がペタッとしてしまう細毛や猫っ毛の方は、フェイスレイヤーとトップにレイヤーを入れることによって毛先の重さが消えるので、軽さが出てふんわりしやすい。
- 顔周りをフェイスレイヤーをいれることにより小顔に見せてくれるのが一番のポイント。毛量が多い方、広がりやすい方でもレイヤーを入れることによって、収まりがよくなり、綺麗なシルエットになる。
- カラーは、今季トレンドの、10トーンのトープグレージュ。ベージュの色をベースにグレーの色味が入ることにより、赤みを抑えまろやかさを出すので、重くなり過ぎず、綺麗な色味に。
【how to“スタイリング”】
- 顔まわりを外巻きにするか、内巻きにするか、ベースの毛先を内巻きにするか外巻きにするか、など様々なアレンジ次第で雰囲気ががらりと変わるので、その日の気分に合わせてスタイリングを楽しめるのがポイント。
- 写真のようなアレンジだと全体的に毛先を内巻きにするだけで、レイヤーが入っているので、ふわっとした柔らかい印象になる。トップにレイヤーがあるので、ひし形になるので、レングス問わず、ペタッとしてしまわないので、スタイリングが決まりやすい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【6】インナーカラーありかき上げロングウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。
- 顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。
- 前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。
- カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。
【how to“スタイリング”】
- 根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。
- 毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。
- 最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。