ヘアスタイル・髪型
2025.7.8

【2025最新】面長に似合うロングは顔まわりがポイント!おすすめ25の事例

縦の印象が強調されるロングヘアですが、顔まわりに動きをプラスすることで面長さんに似合うヘアスタイルに♪そこで今回は『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、「面長」に似合うロングヘアスタイルをお届けします。2025最新スタイルをチェック!

面長に似合うロングヘアの「ポイント」は?

Point

顔まわりレイヤーは小顔効果が望め、面長さんにもぴったり。大人デザインにしたい人やロングでも動きを求める人におすすめです。

【2025最新】面長に似合う「顔まわりレイヤー」ロング

大人が取り入れたい女っぽレイヤー重軽MIXスタイル

大人世代がレイヤーを取り入れるなら、低めの入れるのが正解!軽やかな動きを纏い、トレンド感も満載です。トレンドのレイヤースタイルにしたいけど、上手くスタイリングができるが心配……という人におすすめなのがこちら。カールはもちろん、ストレート風に仕上げればフェイスラインをカバーして落ち着いた雰囲気にも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下10cmでカットし、あご下5cmからレイヤーを入れて耳上にしっかり動きが出るようにします。耳上に動きがあることで顔を小さく見せられる効果も。全体を軽くせずに、レイヤーはバックにかけて重めにするのがポイント。前髪は幼くならないようやや長めで薄くつくります。

カラーは10レベルのトープグレージュに。今季、人気のベージュカラーのなかでも赤みをおさえられ、透明感があり髪を柔らかく見せられます。肌映りがよく、イエベさんにもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
38mmのコテを使い、中間から毛先に大きなカールとボリュームが出るようワンカール。トップと顔まわりは根本近くまで内巻きで巻き込みます。ツヤ感を出すよう、アイロンをスライドさせながら毛先をまとめるとグッド。最後にツヤ出しスプレーをさらっとスプレーし、毛流れとまとまり感を整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン) 池戸裕二さん

顔まわりの抜け感が可愛いレイヤーロング

顔まわりデザインがポイントのレイヤーロング。前髪とおくれ毛をつなげて抜け感を出しやすくしているので、乾かすだけでも決まる優秀ヘアです。柔らかいカール感に仕上げることで、大人カジュアルを楽しめ休日のおしゃれヘアにもぴったり。

【how to“ベース&カラー”】
胸上のワンレングスでベースをカットし、全体にローレイヤーを入れます。前髪は目にかからない長さで切り、ほお骨ラインでつくったおくれ毛とつなげるようにカットし毛流れを出しやすくします。

カラーは8レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感カラーとして王道ではありますが、気になる髪の赤みを消すだけでなく、肌ベースを問わず誰にも似合う万能カラーでも。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンを使い、全体を上下2パネルに分けてから毛先を内巻きにワンカール。顔まわりもワンカール巻きます。ソフトバームorやや重い質感のオイルを毛先から揉み込んだら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 米本圭吾さん

骨格をカバーするたっぷりレイヤーの柔らかロング

顔まわりにしっかりレイヤーを入れたこちらのロング。さらっとアイロンを通すだけで、柔らか仕上げを叶え、ぱっと華やかな印象を与えます。また、顔まわりの毛流れはフォワードにするのが今の気分。フェイスラインを包み込むことで、骨格をカバーして小顔に見せることもできます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸上で前上がりにカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れます。特に、顔まわりはあご下からたっぷりレイヤー感を出すのが柔らか見せの鍵に。また、ミドルの毛量を適度に調整することで、引き締まったシルエットをつくります。前髪はおでこが透ける程度のシースルーにカットします。

カラーは11レベルのくすみベージュ。オリーブのニュアンスを加えることで、赤味を打ち消し透明感と柔らかさを両立させます。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカール、顔まわりはフォワードに巻きます。前髪はストレートの方がこなれ感が出せるのでストレートアイロンを使います。ふんわりとした動きをキープできるスプレー、もしくは、髪質を柔らかく見せられるシルエットバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 臼井真貴子さん

フェイスラインやほお骨をカバーするロングレイヤー

上品で華やかな印象を与えるこちらのロング。レイヤーの軽やかな動きを出しつつ、髪表面にしっかり面を見せることで艶やかな大人スタイルへ昇華させます。また、前上がりレイヤーにすることでも軽さを演出しています。

長め前髪もポイントで、ふんわりとした立ち上がりと顔まわりの流れでフェイスラインやほお骨をカバー。面長さんだけなく、四角型さんやベース型さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さでカット。耳横から長めの前髪につながるように前上がりのレイヤーを入れ、前髪からサイドに流れる動きを出しやすくします。

カラーは12レベルのミルクティーベージュをチョイス。春カラーにもぴったりで、優しい女性らしさと柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
カットラインに合わせてストレートアイロンを入れ、レイヤーの動きを出します。前髪はドライヤーで乾かすときに立ち上がりをつけておくと◯。束感の出るオイルスフレを全体になじませたら出来上がり。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

スクエアバーアイロンで叶うクールな韓国風ロング

顔まわりにたっぷり入れたレイヤーを活かしたロングヘア。丸ではなく四角いスクエアバーアイロンを使うことで、しっかりとしたカールがつきやすく簡単にK-popアイドル風ヘアを再現できます。顔まわりに動きがあるため、小顔効果も抜群。重さを感じやすい毛先を散らすこともポイントで、抜け感のあるクールな印象を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
バストトップの長さで前上がりにベースを切り、サイドにたっぷりレイヤーを入れます。バックにもレイヤーを入れ、前髪は鼻の長さでラウンド状のシースルーにカット。

カラーはツヤ感のあるラベンダーベージュを7レベルで。程よいラベンダー味があり、肌色をキレイに見せる効果も望めます。髪の乾燥が気になる季節にもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
太めのロールブラシを使い全体をブローし、ボリュームとツヤ感をプラスしてから、カールが欲しいところを40mmのスクエアバーアイロンで巻きます。スクエアバーアイロンは、しっかりとしたカールがキープできるので韓国アイドル風のヘアスタイルの再現にイチオシ。最後にスプレーワックスを全体にスプレーしたら完成です。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん

たっぷりレイヤーで印象チェンジ!抜け感ロング

重たく動きの出にくいロングは、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れて印象チェンジを!長さを変えずに雰囲気を変えられ、トレンド感も上がるデザインに。また、前髪はシースルーにすることで、より抜け感を演出できます。柔らかい動きがあるので優しさや女性らしさが欲しい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりラインにカットし、レイヤーを欲しい場所から顔まわりにたっぷり入れます。サイドバングをあごラインで切り、フェイスレイヤーとつなげます。前髪は抜け感のあるシースルーに。

カラーは9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。ナチュラルなアッシュカラーを楽しめ、肌なじみも抜群。黄色っぽさをおさえ、透明感とツヤ感を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを中間〜毛先に入れ、自然なカール感に仕上げます。顔まわりはレイヤーを出すように毛先をワンカール巻くとグッド。軽めのオイルをさらっとなじませたら出来上がり。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん

面長に似合う顔まわりデザインの上品ロング

動きが出しにくかったり、イメージチェンジがしにくいロングヘア。今回提案する顔まわりカットは、サイドバンク&もみ上げでデザインしているので、長さを変えなくてもイメチェンが可能。ふわっとしたひし形が作りやすく、上品な雰囲気で立体感のある仕上がりを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さで切り、骨格に合わせて顔まわりをつくります。ストレートレートでもまとまるよう、全体にはローレイヤーをオン。前髪は薄すぎないシースルーにカットし、レイヤーをしっかり入れます。

カラーは10レベルのブラウンベージュをチョイス。肌トーンをくすませない程度に赤味を消し、柔らかく透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで全体をワンカール、顔まわりはリバース、表面のローレイヤーはゆるめにワンカール。ゆるく巻きたいときは、クリップ(押える板)でしっかり挟まず調整しながら巻くとゆるふわに仕上げることができます。スタイリング剤はスプレーワックスを使い、全体にスプレーします。前髪は手に一回スプレーワックスを出し、つまんでさらっと軽やかに仕上げます。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん

甘すぎない大人カジュアルの抜け感ロング

甘すぎたり、モードっぽく見せたくない人にいちおし!ロングヘアでカジュアル感を楽しみたい人にチェックして欲しいのがこちら。ウェーブ巻きの表情が活きるよう全体に絶妙なローレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーをプラス。前髪の長さと薄さのバランス加減で、ラフな動きでこなれ感のある仕上がりを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは胸下レングスのロング。巻いたときにラフな動きが出るようローレイヤーを入れます。前髪はリップラインで薄めにカットし、あごラインでもみ上げをつくります。

カラーは11レベルのミルキーベージュに。ベージュ系ではありますが、ほんのりブラウン感を加え、こっくりとした柔らかさと透明感を両立。明るめカラーに初チャレンジという人や派手カラーになりたくない人に◯。

【how to“スタイリング”】
全体を乾かしたら、32mmのアイロンでウェーブ巻きに。内巻き&外巻きが3回できるとキレイなウェーブ感が出せます。顔まわりはリバース、もみ上げは内巻きに巻きます。最後に毛先のパサつきをおさえる程度に軽めのオイルを毛先になじませたら出来上がり。オイルはつけ過ぎると、カール感が取れてしますので塗布量に注意して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2025最新】涼し気美人に見せる「面長×涼感ロングヘア」

面長でも間延びしないエアリーな透けカール

長さやパーツ、カラーの変化で涼感をもたらすヘアスタイル。今回は、しなやかで細かな毛束が涼し気なレイヤーロングをご紹介します。

\Before/

\After/

ずっしりしている重めのロングは、薄く作った前髪とたっぷりのフェースレイヤーで見違える程軽やかに。全体はミックス、顔周りは外巻きにしてウエイトを上に置くことで、面長さんでも間延びせずベストなバランスに。

担当サロン:Violet(バイオレット) MANAEさん

くびれシルエットで涼しげに見せる抜け感ヘア

長さやパーツ、カラーの変化で涼感をもたらすヘアスタイル。今回は、首元のくびれシルエットが涼しげな今っぽい抜け感ロングヘアをご紹介します。

\Before/

\After/

裾に重さを感じるワンレンミディにレイヤーを入れて、シルエットにくびれをプラス。レイヤーは顔周りのあご下3cmと表面に加えることで、小顔効果とムーブ感を発揮。シースルーバングも旬なムード。

担当サロン:SUNVALLEY(サンバレー) 今野捷さん

「前髪あり×ロング」面長に似合うヘアスタイル

暖色カラーで華やか印象のこなれロング

ラフ感のある大人カジュアルを楽しんで。髪を乾かしてから、くしゅっとスタイリング剤をもみ込むだけ!スタイリングが簡単なのもポイントです。軽やかなチェリー系のレッドをセレクトすることで、明るい華やかさと知的な印象を兼ね備えることができます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは鎖骨下のワンレングス。表面をメインにレイヤーを入れ、まとまり感と軽さのバランスがとれたデザインに。前髪は目上の長さでややラウンド気味につくることで、柔らかい雰囲気をプラス。

カラーは10レベルのチェリーレッドに。ワインレッドより軽く明るいヘアカラーで、春にもぴったりな暖色カラーです。

【how to“スタイリング”】
トリートメントオイルをなじませてから髪を乾かし、バームをもみ込みます。前髪もくしゅっともみ込みランダムな動きを出すとグッド。硬毛さんや髪質がストレートの人は、32mmのコテで毛先をワンカール巻いてからスタイリングをなじませるとラフ感が1日キープできます。また、コテでキレイに巻けばキレイめな印象にもなるので、オンオフでスタイリングを変えたい人にも◎。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

2WAYバングでアレンジ自在なレイヤーロング

たっぷりレイヤーを入れつつ、今っぽくベースの重さを残したこちらのロングスタイル。軽やかな動きが出しやすく、まとまり感も抜群です。2WAYバングとしてはやや短めですが、前髪とフェイスレイヤーのスタイリング次第で、大人かわいいも、キレイめもアレンジ自在なのが嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さでベースを前上がりにカット。特に、耳より前をぐぐっと前上がりにするのがポイントで、まとまりがありつつ動きのあるデザインを叶えます。さらに、耳前にはたっぷりレイヤーを入れます。前髪は短めの2WAYバングに。

カラーは8レベルのグレージュをチョイス。赤みをおさえた透明感のある色味で、キレイめな大人カジュアルを演出します。寒色に寄りすぎない無彩色なので、冬カラーとしてもぴったりです。

【how to“スタイリング”】
仕上げではブローでも、ストレートアイロンでも、カールアイロンでもお好みで。大人かわいくするならおくれ毛にカールをつけ、キレイめにするならかき上げバングに。ツヤ感とまとまり感が鍵になるので、髪質に合わせてスタイリングを。ツヤ出しスプレーを全体にスプレーし、ごく少量のヘアクリームを毛先になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

モードだけど女性らしい柔らかさもあるストレートロング

ロングヘアをキープしたまま、印象チェンジしたい人に、提案したいこちらのがこちら。思い切って顔まわりをリップラインでカットすることで、エッジのきいたデザインとなりますが、透明感カラーで柔らかさや甘さをプラス。顔まわりデザインは、結んだ時のニュアンスにもなり、フェイスラインのカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸ラインの切りっぱなし。ぱつっと切り揃えることで、お洒落感をUPさせながら、パサツキもおさえられます。前髪は、フルバングで重めに。顔まわりはリップラインで切り、レイヤーを入れます。

カラーは、両サイドの耳後ろにインナーカラーを入れ、マロンブラウンをオンカラー。暖色ならではの優しい色味で、柔らかい仕上がりを実現します。

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん

「前髪なし×ロング」面長に似合うヘアスタイル

ステップカットがお洒落なストレートロング

プツッとした存在感のあるラインを強調した“ステップカット”と合わせたこちらのストレートロング。フェイスラインに姫カットのようなデザインをつくるのがポイントで、シンプルヘアでもお洒落に差をつけたい人にぴったりです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でぷつっとライン感が出るように切ります。ほお骨ラインと長め前髪を同じくライン感を出してカットするのがポイント。レイヤーは入れずにワンレングスの重さを楽しみます。

カラーは10レベルのレッドブラウン。トレンドの暖色のなかでも彩度が高いヘアカラーで、髪色をキレイに見せることができツヤ見せも満点。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけの簡単ヘア。アイロン後、軽めのオイルをしっかりなじませます。ラインを出すとお洒落感がUPするので、毛先、顔まわり、前髪にはたっぷりつけるのがコツ。

担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン) 佐藤礼華さん

頬骨をカバーして小顔に見せる色っぽロングレイヤー

程よいレイヤー加減で、扱いやすくハンドブローでもまとまるロングレイヤー。顔まわりのおくれ毛ニュアンスが色っぽく、頬骨をカバーして小顔効果も望めます。また、長めの前髪にするならセンターパートが気分。

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを胸上でカットし、ローレイヤーを入れながらトップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は、鼻先の長さでカット。顔まわりに沿うようなおくれ毛をとり、あごラインのもみ上げとスライドカットで繋げます。

カラーは、8レベルのラベンダーベージュをセレクト。寒色でも、暖色でもないニュートラルな色合いで、ツヤ感があり品よく見せることができます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ハンドブローだけでもまとまりますが、アイロンを使うなら38mmがおすすめ。毛先をゆるめに外ハネに巻き、前髪と顔まわり、表面はリバースに巻くとグッド。リバースに巻く際は、アイロンを滑らせるように毛流れをつくります。艶出しスプレーを全体にスプレーし、前髪や毛先の束感をヘアクリームで整えたら出来上がり。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

2WAYバングが叶う小顔見せロング

アイロン使いがスタンダードとなりつつありますが、アイロンが苦手、ブロー仕上げが好きという人もいるのではないでしょうか?そこで提案したいのが、こちらのロングレイヤーです。今っぽく顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、小顔効果も狙える大人スタイルになります。

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さで前上がりのロングレイヤーにカット。バックにはレイヤーを入れず、顔まわりのみハイレイヤーにします。前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。

カラーは、11レベルのネイキッドベージュに。赤みをおさえた肌なじみのいいベージュ系で、ラベンダーMIXによりツヤ感をプラス。特に、レイヤースタイルは、パサついて見えやすいので、黄色をおさえると美髪効果がアップします。

【how to“スタイリング”】
アイロンを使う場合、38mmの太めで細かくワンカール。サイド1パネル、バックパネルで巻くと、束感が出て可愛くなります。くるくるドライヤーやブロー仕上げでも◯。くるくるドライヤーは、斜め45度の角度で入れるとまとまりがよくなります。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん

面長に似合う「韓国風」の華やかロング

波巻きウェーブが上品な大人の韓国風ロング

ロングヘアは波巻きウェーブが今季の気分。ストレート仕上げに飽きた人やイメージチェンジも叶え、柔らかいS字ウェーブで大人の韓国風スタイルに。20〜30代と幅広い世代にマッチし、上品さの漂う華やかな仕上がりも魅力です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはバストラインのワンレングス。引き続きトレンドのシースルーバングを長めにつくり、サイドに流れるようにします。顔まわりはあごラインにおくれ毛をつくります。

カラーは艶のあるダークアッシュに。こちらは6レベルの明度ですが、8レベル以下ならアッシュでもツヤ感を楽しむことが可能。赤みを出さないようにブラウンをMIXするのがポイントです。

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで毛先から内巻き→外ハネを交互に巻き、S字カールのウェーブ巻きに。前髪は毛先のみアイロンを通します。ツヤ感が必須なので、髪のクセが気になる人は縮毛矯正をすると仕上がりがキレイになります。スタイリング剤はオイルorバームを選び、ベタっとならない程度に軽くなじませます。最後に前髪の束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 加茂愛仁さん

時短で叶う!柔らか印象の韓国風ロング

韓流風スタイルが手をかけないと再現できない…、そう思っている人に朗報です。こちらのロングスタイルは、簡単なアイロンワークで簡単に韓国風ヘアに!また、巻いた後にカールを崩すから、やり過ぎ感がなくどんなファッションにも似合う巻き髪を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でカットし、耳前の顔まわりにたっぷりレイヤーを入れます。骨格を隠す長さのおくれ毛をつくり、ニュアンスをプラス。前髪はシースルーにカットします。

カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。肌なじみがよくイエベ・ブルベを問いません。柔らかい雰囲気はもちろん、暖色系をMIXしているためツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで(胸上のレングスの場合32mm)、毛先を内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに巻きます。巻いた後にブラシを通すことで柔らかいナチュラルな仕上がりに。巻きすぎないようにするのがコツ。前髪は軽めにワンカール巻きます。スタイリング剤は、手ぐしを通しても柔らかカールをキープできるシルエットワックスがおすすめ。全体的にスプレーし、さらに顔まわりにしっかりつけたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん

ケンニプモリ前髪がポイントの波巻きウェーブロング

韓国ヘアの新トレンドである「ケンニプモリ」。ケンニプはエゴマ葉を意味し、タイトに流した前髪と束感がポイントになります。そんなケンニプモリに合わせたいのが、ゆるっとした波巻きウェーブヘアです。ツヤ感重視で韓流女優のような女性らしさを演出しつつ、お洒落な抜け感をプラス。

【how to“ベース&カラー”】
胸下のカットベースに、顔まわりにレイヤーを入れ、ベースはあえて重さを残します。前髪は目の下の長さで薄めにつくります。

ヘアカラーは9レベルのマロンベージュに。カラーもツヤ感重視で暖色系を選びますが、赤みをおさえて柔らかさも欲しいのでベージュ系で。品よくいい女っぷりをあげてくれる色味になります。

【how to“スタイリング”】
45mmの太めのカールアイロンで、毛先を内巻きにワンカール巻いたら、中間から平巻きで2〜2,5回転巻いて波巻きに。前髪は中間から流すようにストレートアイロンを通します。ポイントとなる束感は、毛束をつまんで巻くとグッド。ウェーブ部分にはツヤ感を出すバームをなじませ、前髪と顔まわりはマスカラタイプのややセット力があるスタイリング剤で仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 加茂愛仁さん

柔らか印象を演出する韓国風甘めロング

ロングスタイルで印象チェンジをしつつ、トレンドを取り入れたい人にチェックして欲しいこちら。毛先に重さを残しフロントにたっぷりとレイヤーを入れた韓国風ヘアは、ワンカールでつくれるためアイロンが苦手でも可愛い仕上がりを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは胸上のワンレングス。耳より前はハイレイヤーに、バックはローレイヤーにし、あえて前後に繋がりのないレイヤーを入れます。また、もみ上げをおくれ毛にしているのもポイントです。前髪はぱつっとしたライン感で甘さを出しながら、シースルーで抜け感をプラス。

カラーは、9レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感のあるアッシュにブラウンをMIXすることで秋冬らしいツヤ感を演出します。

【how to“スタイリング”】
32mm もしくは38mmのカールアイロンで、フロントのレイヤー部分はアイロンを縦〜斜めに、バックは床に平行にアイロンを入れてそれぞれ内巻きにワンカール。アイロンの角度を変えることで、カットラインに合わせることができ仕上がりがキレイに。また、アイロンは低温(140〜150℃)にすることも鍵で、柔らかいカールの質感をつくることができます。スタイリング剤は、束感メイクできるしっとり系のバームを毛先から中間になじませます。さらっとナチュラルに仕上げたいときは軽めのオイルを選ぶとグッド。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

巻く位置を調整して骨格をカバーする抜け感ロング

顔まわりの柔らかい動きと小顔見せを実現するこちらの韓国風ロング。アイロンの巻く位置を骨格に合わせることで、面長さんでも、丸顔さんでもカバーが可能。顔まわりに動きをプラスすることで小顔効果も望めます。ロングスタイルで、柔らかさ、軽さ、抜け感を求める人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸下の長さで、やや前上がりベースでカット。ベースは重めで、顔まわりにのみ流れるようにレイヤーを入れます。前髪は、巻いて目にかからない長さに設定し、かき上げもできる2WAYに。

カラーは、10レベルのブラウンベージュに。肌トーンを明るくし、柔らかい印象に見せられるヘアカラー。ツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。耳前の髪を前後2パネルに分け、骨格に合わせてリバースに巻きます。面長さんは、ほお骨の位置よりやや下、丸顔さんはほお骨くらいがグッド。前髪とおくれ毛は、ストレートアイロンでワンカール。スタイリング剤は、パサつきや広がりが気になる人はオイルスプレー、軟毛さんはキープ力のあるワックススプレーがおすすめ。それぞれ全体になじませたら、荒めのブラシでとかし、柔らかい印象に整えたらフィニッシュ。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん

面長に似合う「パーマ」のふんわりロング

顔型を選ばない大きめカールのロングパーマ

バカンス感満載のこちらのロング。顔型を選ばず、アイロンを使わないパーマスタイルなのでスタイリングも楽々です。そして、スタイルのポイントは、前髪。短めの長さですが、おろさず分けてスタイリングすることで大人のムードを演出。分かれやすい前髪でもお洒落感UPを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、全体的にレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さでカット。

カラーは、8レベルのアッシュサンドベージュに。アッシュとサンドベージュをMIXしたカラーで、くすみと赤みを解消し、地毛のような柔らかさをプラスします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜28mmのロッドを使い、スパイラルパーマをかけます。根本からしっかりかけることで、大きめのカール感に仕上がります。

スタイリングは、オイルをもみ込むようになじませ乾かすだけ。前髪は、6:4くらいのパートで分けるのがおすすめです。最後に、ソフトバームか、やや重めのオイルを毛先からくしゃっともみ込んだら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

ふんわりゆるめのパーマで大人見せロング

長めバングとラベージュカラーで大人っぽく仕上げたデザインで、ふんわりゆるめのパーマで抜け感もプラスしています。パーマで動きがあるので、センターパートにもチャレンジしやすい。さらに、面長さんのカバー、小顔効果も期待できます。

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。

カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

面長に似合う「黒髪・暗髪」の軽やかロング

暗髪でも重く見えないこなれレイヤーロング

黒髪×ロングでも今っぽい抜け感のあるスタイルに。ストレートはもちろん、巻いても結んでも決まりアレンジも自在です。顔まわりの軽さが魅力のこちらのロングヘア。リップラインからたっぷりレイヤーが入っているので、重めベース&暗髪でも重く見えずこなれ感のあるスタイルを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上のレイヤーロング。サイドはリップライン〜鎖骨にかけてしっかりレイヤーを入れ、今っぽいおしゃれ感を演出します。顔まわりレイヤーでヘアアレンジがしやすく、顔を小さく見せられる効果も。前髪は短すぎない目にかかるくらいの長さで薄めに。

カラーは赤みのない5レベルのダークアッシュ。黒髪ながら寒色の透け感がある地毛風カラーです。日差しの強くなる季節でも、髪をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
洗い流さないトリートメントをなじませ、ハンドブローで内側に髪を入れるイメージ乾かすだけ。アイロンを使うなら、ストレートアイロンをさらっと通します。最後に少し重めのオイルを毛先→中間→顔まわり→前髪の順に塗布し、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

あか抜けも狙える!透明感のあるデザインロング

ストレートタッチや、まとまり重視のスタイルに飽きてきた、というお洒落上級者におすすめなこちらのロングヘア。顔まわりとフロントに技ありのデザインレイヤーを入れているので、重めベースでも髪の表情がつくりやすいのがポイント。独立したレイヤーは、結んだ時のニュアンスになるだけでなく、小顔効果ももたらします。カラーは、人気のアッシュベージュに。職場でも好感度が高く、あか抜けも狙えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さは、胸下くらいでカット。顔まわりとフロントにダブルでハイレイヤーを入れ、毛流れや華やかなカール感をつくりやすくします。特殊な入れ方なので、髪型をデザインしたい人におすすめ。前髪は、頬の長さでカットします。

カラーは、9レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感、柔らかさを与える色味で、あか抜けも叶えます。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、ベースを内巻きにワンカール。さらに、顔まわりと表面はアイロンを根本から入れ、アーチを描くように滑らせ動きをプラス。スプレーワックスなどを軽くなじませたら完成です。ストレートに仕上げてもかわいく、巻き方で表情がガラリと変わるので、印象チェンジを楽しんで。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事