ヘアスタイル・髪型
2022.6.11

意外とある、髪を耳にかける「耳かけ」スタイル【18選】

髪を耳にかけるだけで一気に雰囲気が変わる「耳かけ」スタイル。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、レングス別のおすすめスタイルをご紹介します。

髪を耳にかけて印象チェンジ!

  • 耳かけですっきりとした印象を与え、もみあげを少しだけ残すことで抜け感をプラスできる。
  • 今っぽヘアに仕上げるなら、シースルーバング&耳かけがおすすめ。おでこや顔まわりの肌が見えることで、軽くて抜け感のあるスタイルに。
  • 耳にかけることでピアスなどのアクセサリー映えも◎

耳かけしてもハネないようにする「3つ」のコツ

  • 多少ホールド感のあるバームでスタイリングをすることで、動きもプラスされ耳掛けも決まる。
  • フォワード&リバースのMIX巻きなど、ハネても気にならないニュアンスをつける。
  • ウルフ風や外ハネなどハネても良いヘアにしておく。

「ショート」の耳かけヘアスタイル【4選】

【1】ひし形フォルムの甘めマッシュショート

【how to “ベース&カラー”】

  1. グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。
  2. 顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。

【how to “スタイリング”】

  1. 前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。

担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん

 

【2】エラ張りカバーを叶えるふんわりショート

【how to “ベース&カラー”】

  1. 全体的に動きがでやすいようにするために、レイヤーを入れて量感を整える。
  2. あまり、ふくらみすぎてしまうと大顔に見えてしまうので、髪の量を調整しながらカットするのがとても大事。
  3. カラーは透明感のある9トーンのアッシュベージュ。透明感を出すことで、エラの強さを緩和することもできるのでおすすめ。

【how to “スタイリング”】

  1. 26ミリのアイロンでミックス巻きで巻く。髪に動きを付けて、ウエーブでエラ周りをカバーするのがポイント。
  2. この際も、広がりすぎないウエーブを作るために、最後のスタイリング剤はバームを使い、ボリュームを押さえつつも動きが出るようにスタイリングするのがとても大事になります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中屋光貴さん

 

【3】小顔見せが叶うスッキリ耳かけショート

【スタイルのポイント】

  1. 耳掛けショートでスッキリ美人
  2. 丸みを上に持ってきたレイヤーマッシュで面長解消ヘア
  3. 丸くなりすぎないようにハチ周りから下にはレイヤーを入れてシャープに頭に沿わせて小顔見せ

【前髪カットのポイント】

  1. 薄めに作ったシースルーバングが全体のシルエットを程よく強調してくれます
  2. サイドバングは横と馴染むようにカットしてあるので目尻に沿わせても、サイドの流れに合わせてもOK

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん

 

【4】媚びない色気のストレートショート

【how to “カット”】

  1. 全体に丸みを出すようにカットし、顔周りにレイヤーを入れて小顔感を。襟足はシャープに。

【how to “カラー”】

  1. ブルーアッシュに少量のラベンダーを加え、髪と肌の透明感をアップ。

\耳にかけると女っぽくとイメチェンできる◎/

【Side】

【Back】

担当サロン:DIFINO aoyama (ディフィーノ 青山) Toriyama悦代さん

 

「ボブ」の耳かけヘアスタイル【6選】

【1】ハイトーン・テラコッタベージュのワンレンボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 肩上でワンレンボブにカットをし、前髪はシースルーバングで流しやすくカット。
  2. 明るめ11トーンのテラコッタシルキーベージュに。誰でも合わせやすいカラーで特に夏人気のカラーです。
  3. イエロー系、ブラウン系等、様々な種類があるので自分に合うテラコッタベージュを見つけてみましょう。

【how to “スタイリング”】

  1. 26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、中間部分はミックス巻きに。
  2. 前髪はストレートアイロンで自分が流したい方向に流して完成。
  3. 全体的にオイル系のスタイリング剤をつけていきます。耳掛けしてあげると垢抜けるのでオススメ!

担当サロン:LallYou立川 西本悠さん

 

【2】どんな骨格にも似合う暗髪カラーのウルフボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットは2022年のトレンドヘア。
  2. 前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。
  3. カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。美白&白玉効果あり。

【how to “スタイリング”】

  1. 毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。
  2. 外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。
  3. 26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけたら完成です。

担当サロン:LallYou立川 松宮拓さん

 

【3】透明感抜群のタンバルモリボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ふんわりとボリュームのあるAラインシルエットにすることで小顔効果が生まれます。
  2. シースルーバングと組み合わせることでより韓国っぽヘアに。
  3. カラーはブリーチなしカラーで7トーンのシルバーグレージュに。暗髪でも透明感が出ておすすめです。

【how to “スタイリング”】

  1. 32ミリのカールアイロンで毛先を強めに内巻きに巻いていきます。(巻きつけるほど韓国っぽさが出るので根元あたりまで巻きつけましょう)。
  2. 顔周りのサイドバングをリバース巻きしていきます。オイルとバームを1:1でつけて愛されヘアの完成です。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 田邊可奈さん

 

【4】ミルクティーベージュの前下がりボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。
  2. また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。
  3. カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須になります。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれます。
  2. アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれます。
  3. ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

 

【5】ランダムカールで抜け感たっぷりのお洒落ボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースは、前下がりのグラデーションボブをアゴラインでカット。全体をレザーでカットすることで、毛馴染みがよく柔らかい動きを出しやすくします。
  2. 後頭部は長さを残しながら軽さを出すよう、インナーにグラデーションを入れます。
  3. カラーは6レベルのアッシュブラウンに。暗めの中にも透明感や柔らかさを感じられ、光に当たった時の透け感がキレイな色味です。

【how to “スタイリング”】

  1. パーマは、16〜18mmをメインに、中間から毛先にデジタルパーマをかけます。
  2. スタイリングは、ラフに8割ほどドライした後、ソフトワックスとオイルを同量ミックスしたものを中間から毛先に揉み込みます。オイルはツヤ感と束感を出してくれるので必ず混ぜて。
  3. 最後に、髪を上につまみ上げ、パラパラっと散らすように落とし、シルエットを整えたら完成です。

担当サロン:Rougy(ロージ) 渡邊健太さん

 

【6】コーラルカラーとベビーバングで大人可愛いボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. ベースはぱっつんのワンレングス。前髪は、ちょっと短めで重ためのぱっつんベビーバングにしてみました。
  2. カラーはアディクシーカラーのネイキッドコーラル13レベルにペールラインのペールピンクを10%混ぜています。
  3. しっかりとベースを明るくする事によって色味を入れても濁ったり暗くなりすぎず透明感と発色の良さが綺麗に出てくれます。

【how to “スタイリング”】

  1. スタイリングは毛先のみ32ミリのコテで通すように毛先だけを外ハネに。外ハネにする事で動きが出てしっかりと色味が出た髪と合わせてよりアクティブなイメージへ。
  2. スタイリング剤は軽めのバームを薄く付けて毛先の動きをキープしながらも重くならないようにしています。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦友哉さん

 

「ミディアム」の耳かけヘアスタイル【6選】

【1】ふんわりフェミニンなショコラミディ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくします。
  2. ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカットします。
  3. カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれます。

【how to “スタイリング”】

  1. 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
  2. バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつけます。表面は毛先のみでOKです。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 加藤ゆりえさん

 

【2】ぷつっと質感がお洒落な美髪ミディ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmのワンレングスでカット。重さを残し、毛先をぷつっと揃えるように切ります。
  2. 前髪もライン感を出したシースルーに。
  3. カラーは、10レベルのアッシュベージュに。赤みをおさえ、ツヤ感と透明感をプラスします。重めのスタイルなので、明るめカラーで軽さを演出するのが◯。

【how to “スタイリング”】

  1. クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になります。柔らかい質感で癖を伸ばし、コテで巻くことも。
  2. スタイリングは、毛先を揃えるイメージでストレートアイロンを通します。
  3. 重すぎない方がトレンド傾向なので、軽めタイプのオイルを選び、全体になじませます。ぷつっとした毛先の質感を揃えるとより可愛く仕上げられます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

 

【3】若見えが叶う大人の外ハネミディ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 肩について跳ねる長さのミディアムボブ。細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれます。
  2. また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えないです。
  3. 全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラーです。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていきます。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。
  2. 仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していきます。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】アッシュベージュ×ロングレイヤーの大人っぽミディ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 胸上レングスで、ベースを前上がりにカット。顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。
  2. 前髪は独立した長めのシースルーに。ナチュラルな動きで、細毛さんでもふわっとボリュームアップさせます。
  3. カラーは7レベルのアッシュベージュに。清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出します。ツヤ感があり、好印象間違いなし。

【how to “スタイリング”】

  1. 32mmのコテで毛先を外ハネにしてから、表面はフォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりはリバースに巻きます。
  2. 柔らかい質感をつくるバームを内側からつけて、毛先の動きを整えたら完成です。

担当サロン:MINX銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん

 

【5】四角顔カバーが叶うストレートミディ

【スタイルのポイント】

  1. ぷつっとしたラインが可愛い鎖骨ミディアム
  2. レングスを鎖骨に合わせることで縦長シルエットになるので、四角い顔をカバーできます
  3. 外ハネに毛先をすることで、さらに骨格をカバー
  4. 薄めのセンターパートで今っぽく

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【6】ハネを活かせるくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨ラインでカット。ベースの重さは残しつつ、トップにのみレイヤーを入れる。顔まわりのニュアンスは、スライドカットでメイク。
  2. 前髪は巻いた時に頬から流れが出る長さに。
  3. カラーは、13レベルのアッシュベージュをセレクト。寒色系の硬さを中和するためラベンダーを加え、柔らかさと透明感のある仕上がりが特徴。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪はナチュラルな立ち上がりがつくよう40mmのマジックカラーを巻いておく。
  2. ベースを32mmのアイロンで外ハネにし、表面の髪は内巻き1カールでふわっと仕上げる。顔まわりはリバースに巻いて流れを出して。時短にしたい場合、表面と顔まわりだけを巻いても◎。
  3. 軽めのヘアオイルを空気を入れるように全体に塗布した後、手に残ったもので毛先と顔まわりを整える。パサついて見えないようツヤ感重視にするとおしゃれ感もアップ。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん

 

「セミロング~ロング」の耳かけヘアスタイル【2選】

【1】触覚前髪が可愛い大人のセミロング

【how to “ベース&カラー”】

  1. セミロングのウェーブスタイルです。リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。
  2. カラーは、9トーンのナチュラルブラウンで、全体染めにしています。

【how to “スタイリング”】

  1. 髪を水でしっかり濡らし、タオルドライ後に、ワックスムースを全体に揉み込んでいきます。その時、前髪を薄めに垂らし、それ以外は、後ろにかきあげるように、毛流れをつくります。
  2. この前髪のつくり方は、産後の産毛で悩んでいる方にもオススメ!
  3. ハードジェルとオイルを手のひらで混ぜ合わせ、もう一度、薄く垂らした前髪以外をかきあげるように、根元からつけていきます。最後に、オイルを前髪の中間から毛先に指先でつけ、耳にかけて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】モードなストレートロング

【how to “ベース&カラー”】

  1. 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れます。
  2. ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。前髪もライン感を残します。
  3. カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加えます。

【how to “スタイリング”】

  1. 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
  2. スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。
  3. バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出します。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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