ヘアスタイル・髪型
2025.7.14

【2025最新】オフィスにもおすすめな髪型25選!清潔感&きちんとヘアを紹介

オフィスにおすすめ!清潔感&きちんと見えが叶う暗髪のおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選。【2025最新】のおすすめをスタイル別にご紹介します。さらに、簡単に印象チェンジが叶う「前髪アレンジ」や、暑い時期の通勤を快適にする「涼しげヘアアレンジ」も載せているのでぜひ参考にしてくださいね♪

「オフィス・お仕事シーン」におすすめスタイル【6選】

同性からの好印象UPも狙えるくびれボブ

暗髪でも軽やか印象の大人かわいいボブをご紹介。レイヤースタイルですが、絶妙な重さで甘さをプラスします。

“モテ”スタイルを意識したい一方で、王道のモテヘアではなくお洒落さも欲しいもの。同性からの好印象UPも狙えるこちらのボブは、カジュアルながらオフィスにもマッチする洗練さがあり、ぽてっとしたフォルムで今っぽいかわいさをプラス。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩上のワンレングスボブ。軽いレイヤーではなくボブの重さを削る程度のローレイヤーを入れ、ぽてっとしたシルエットに。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドに流れやすいように前髪にもレイヤーをオン。

カラーは6レベルのダークラベンダーアッシュをチョイス。アッシュMIXでもクールにならず、かわいく透明感のあるヘアカラーに。肌なじみもよく血色をよく見せることができます。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでまとまるようにカットしているので、アイロンなしでドライするだけでOK。乾かす前に洗い流さないオイルをつけるとグッド。前髪は7:3で分け横に毛流れを出し、おでこにパラパラと落ちるようにします。

バームワックスをもみ込みながらなじませ、柔らかい動きを出します。前髪は櫛で横に流すようにとかして。最後に耳かけするとき、もみあげを一束残すのも鍵。かわいさをプラスしながら小顔見せも叶えます。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

時短スタイリングが叶う大人のレイヤーミディ

洗練されたデザインで、幅広いファッションにマッチするこちらのミディ。シンプルなスタイルですが、表面と顔まわりにレイヤーを施すことで、ふわっと柔らかく今っぽい動きを実現。レイヤースタイルでも広がりにくいので扱いやすく、ストレートアイロンだけでスタイリングが決まり、朝の時短も叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりラインにカットし、軽やかな動きを出すレイヤーをあご下3cmから入れます。前髪は目の上の長さで2WAYのシースルーバングに。

カラーは8レベルのサンドベージュをチョイス。赤味をおさえた色味となり、ベージュならではの柔らかさを楽しむことができます。イエベさんにおすすめで、髪が重く見えやすい人にも◎。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤー部分は、毛束を細めに取りワンカール巻くと柔らかい表情をプラスできます。前髪は中間からふんわりとボリュームを出し、毛先は巻きすぎないように。

スタイリング剤は柔らかいタイプのバームを使い、顔まわりの内側からふわっとなじませてから、全体になじませます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

きちんと感があるキレイめカジュアルなくびれミディ

オフィスでも好印象なキレイめカジュアルスタイル。ミディアムに動きを出して、品よく印象チェンジしたい人にもおすすめです。顔まわりを包み込むようなレイヤーとサイドバングの浮遊感がアクセントになり、今っぽい動きを演出するこちらのボブ。カジュアルなくびれデザインですが、きちんと感があるため、お仕事モードや新生活が始まった人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをあご下3cmでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、遊びのある動きをつくりやすくします。前髪は目ギリギリの長さでつくり、サイドバングは流れるようにカットします。

カラーは6レベルのトープグレージュ。シルバーやグレーをMIXし、ニュートラルカラーでも赤みを削ることができます。明度が暗く見えず、柔らかい印象を与え春夏カラーにも。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を外ハネに、表面はリバースに流れるように内巻き、顔まわりは内巻きに。前髪は上中下に3パネル分け、それぞれ内巻きに巻くと立体感のある仕上がりを叶えます。柔らかめのバームを全体になじませ、ボリュームをおさえながら束感を調整します。硬毛さんはバームにオイルを加えても。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん

オフィスでも好印象な今っぽレイヤーミディ

トレンドの顔まわりレイヤーで軽やかな印象に仕上げたこちらのミディ。今っぽい表情でお洒落感をおさえていますが、顔まわりのレイヤーが裾メインなので、攻めすぎずオフィスでも好印象を狙えます。顔まわりにふんわりとした動きがあるので柔らかい雰囲気にも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上でまとまるようにグラデーションでカット。顔まわりのレイヤーは鎖骨下くらいから裾メインに入れることで柔らかい動きを演出します。前髪は眉下でややワイドにカットし、ラウンドさせながらサイドバングにつなげます。

カラーは7レベルのグレーブルージュをチョイス。グレージュよりもダークに見せつつ、透け感や透明感を感じられるので落ち着きの中に軽さのあるヘアカラーとなっています。

【how to“スタイリング”】
32mmのヘアアイロンで内巻きにワンカール巻きます。スタイリングが簡単なので忙しい朝をサポートしてくれます。最後に軽めのオイルを中間〜毛先にさらっとなじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 加藤ゆりえさん

結べる長さが便利な小顔見せひし形ミディ

仕事モードでは結ぶこともでき、休日はヘアアレンジを楽しめるミディアムヘア。若見えも狙え、頭のハチ張りの悩みも解消できます。また、大人かわいくするなら全体のフォルムは丸く、前髪は真っ直ぐに下ろすことがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインでベースを平行にカットし、トップにレイヤーをオン。前髪は目にかかる程度の長さで薄めにつくります。サイドバングは頬にかかる長さで、フェイスレイヤーは結べる長さを残してカットします。

カラーは6レベルのシンプルなブラウンに。どの世代にも似合うヘアカラーで、ツヤ感をプラスし、ちょっぴり甘くかわいい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、アウトラインを外巻きに、トップは内巻きにワンカール。細毛・軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんはしっとりめのオイルを選び、ふんわり曲線ができるように、ひし形シルエットに整えたら完成。乾燥が気になる季節は、空気が乾燥しやすいので、アイロンは低めの140〜160度がおすすめ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

上品&お洒落な韓国風の華やかくびれミディ

仕事モードでは、程よく上品な雰囲気でいたいものですが、お出かけやデートのときにはおしゃれなヘアスタイルを楽しみたい。そんな人にぴったりなのがこちらのミディアム。くびれがつくりやすいようにレイヤーを入れているので、ワンカール巻くだけで、まるで韓国ドラマの女優のような華やかな印象を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下のレングスでカットし、顔まわりを中心に全体にもレイヤーをオン。前髪は、透け感のあるバングで大人かわいい印象に。

ヘアカラーは、ツヤ感と透明感のあるグレージュを8レベルで。ベージュとグレーの中間色で、赤みをおさえることができます。また、ピンクバイオレットをほんのりMIXすることで、柔らかく肌なじみのいい仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで毛先は外ハネに。顔まわりは内巻きにワンカール巻き、髪を巻いたままアイロンを後方に抜いて、くびれシルエットと華やかな毛流れをつくります。スタイリング剤は、ボリュームが欲しい人はバーム+オイル、ボリュームダウンしたい人はオイルを選んで。毛先を中心になじませパサつきをおさえつつ、軽やかな動きをプラスします。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

「きちんとした印象」のこなれスタイル【4選】

すっきり感のある美人見えマッシュショート

360°どこから見ても美シルエットを叶えるこちらのマッシュショート。気になる後頭部もふんわりカバーでき、トップのボリューム感も思いのまま。えり足はキュッと引き締め、耳にかけることですっきりとした印象もプラスします。フレッシュな佇まいのショートヘアは、丸さがあるひし形フォルムで女性らしさを引き立てるので幼く見えず、ボーイッシュにもなりません。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをマッシュショートでカット。フェイスラインに沿うようにもみ上げをつくることで、顔まわりにひし形を形成し、幅広い顔型に似合わせが可能。前髪は目上でラウンド状に。えり足はすっきり短めにカットし、後頭部の丸みを強調します。

カラーは定番で人気のアッシュブラウンに。赤みをおさえる寒色系ながら、透明感とツヤ感を両立。肌ベースを問わず、好感度が高いのも◎。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、アーチを描くように全体を軽めの内巻きに。もみ上げとトップはやや強めの内巻きするのがポイントです。セット力のあるバームを手に取り、内側から髪を持ち上げてしっかりなじませます。トップは軽めにふわっとさせるイメージでするとグッド。もみ上げを残して耳かけすれば、こなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん

上品な女性らしさが漂う色っぽマッシュショート

長めの透け感バングと合わせることで、上品な女性らしさが漂うショートヘア。また、目にかかるウザバングがこなれ感を演出し、マッシュショートでも幼くなりません。すっきりとした首まわりで、首長効果があり、後頭部はふんわりと頭の形をよく見せられます。全方位美人ヘアを叶えるだけでなく、顔まわりの毛流れによって骨格補正も。

【how to“ベース&カラー”】
えり足は短めにカットし、後頭部に丸みが出るような重さでカット。もみ上げがリップラインになるよう前下がりに切り、前髪は目にかかる長さのシースルーバングに。毛量調整は最低限し、ツヤ感が出るよう重めにします。

カラーは上品なツヤ感のあるマロンブラウンをチョイス。赤み、黄色みをおさえるながら、こっくりとした冬仕様のカラーを実現。肌色、ファッションを問わず、万人にマッチするヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
全体をドライヤーでふんわり乾かします。ハンドブローだけでもまとまりますが、洒落感をUPさせるために“もみ上げ”のストレートアイロンはマスト!軽めのオイルを手によく伸ばしたら、シャンプーをするようにオイルをなじませます。最後にコーミングをして、髪の質感を均一に整えたら出来上がり。耳かけしてもかわいいですが、かけすぎないようにするのがポイントです。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん

首元すっきり!まとまりのいいローレイヤーボブ

首元すっきりのこちらのボブ。ポイントは首の真ん中のレングスでカットすること。首にすっと沿うラインが美しく、ぷつっとしたラインを強調することでこなれ感もアップします。また、幼く見えがちなボブですが、流しのシースルーバングにすれば大人っぽく、キレイめなカジュアル感が演出できます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さを首の真ん中におさまるようにカットし、表面のみにレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さでつくり、サイドにかけて割れないように少し長さを出して調整します。

カラーは4レベルのアッシュブラックに。ダークトーンでもアッシュ系を選ぶことで透け感があり、重く見えません。

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネにし、表面のレイヤーは部分的に毛束を取り内巻きにワンカール。毛束のニュアンスがあることで、軽い表情をプラスします。前髪はマジックカラーで巻いておくとグッド。スタイリング剤はバームorオイルを内側→表面→顔まわり→前髪の順番になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

頬骨をカバーして小顔に見せるツヤ感暗髪ボブ

ぱつっとしたカットラインの前髪と、顔にかかるフェイスレイヤーで、頬骨をカバーして小顔効果抜群のボブヘア。イメージチェンジを叶え、軽やかでこなれた印象をプラスします。また、まわりと差をつけたい人は、ツヤっぽい仕上がりにするのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごラインの平行ボブ。前髪は、眉下ジャストの長さでシースルーにカットし、顔まわりのレイヤーは、骨格に合わせて長さ調整をしながらつくります。

カラーは、3レベルのダークパープルをセレクト。地毛より暗い明度ですが、紫系にすることで、透明感のある仕上がりを実現します。

【how to“スタイリング”】
スタイリングはナチュラル感が鍵。つくり込みすぎないよう、さらっとストレートアイロンを通します。ヘアオイルを少量ずつ調整しながらなじませ、艶やかな質感に仕上げます。前髪は、束感をつくってシースルーを強調すると、よりかわいいスタイルに。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

「黒髪・暗髪」の好印象スタイル【8選】

面長カバーが叶うコンパクトなマッシュショート

大人女性の必須条件である髪のキレイさとツヤ感を重視した美人ヘアで、顔まわりを包み込むようなマッシュレイヤーが、ニュアンスを加え骨格補正を叶えます。また、前髪ありにすることで面長さんのカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
あごラインのショートベースに顔まわりをマッシュレイヤーに切り込んだスタイル。表面にはレイヤーを入れて軽さをプラスし、前髪は長めの目ギリギリにつくります。

カラーは6レベルのアッシュグレーで地毛風に。単に暗くするのではなく、色味を濃くすることで明度を下げているため、ダークカラーでも透明感たっぷり。髪色を明るくするときのカラーチェンジの邪魔にもなりません。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、程よい丸さでタイトなシルエットに仕上げ、顔まわりはやや内巻きに、前髪は中間〜毛先にニュアンスをつけるように巻きます。最後に軽めのオイルをさらっとなじませたら完成です。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん

抜け感アッシュブラックカラーの涼し気ボブ

ミニマムシルエットのダークカラーボブ。シースルーバングが抜け感を演出するので、暗髪ボブでも重すぎない印象に。ヘアスタイルでお洒落に差をつけたい人におすすめのボブヘア。ボブ+暗髪だと重く見えやすいですが、アッシュブラックなら透明感があり髪色に制限がある人にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下レングスの前下がりボブ。前下がりラインにすることで、モード感とシャープさを演出します。毛先は重くなりすぎないよう、量感を調整して軽さを出します。前髪は長めのシースルーにカットし、サイドへかけてラウンドさせながら繋げることで大人っぽい雰囲気に。

カラーは5レベルのアッシュブラックをチョイス。地毛では味わうことのできない透け感があり、暗髪でもお洒落を楽しみたい人に一押しです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、タイトなシルエットに仕上げます。前髪も丸みを出さないほうがベター。くせ毛さんは、クセを伸ばすイメージでアイロンを通して。スタイリング剤はオイルを使い、やや多めの量をなじませます。前髪は束感を出し、ツヤ感のあるウェットな質感に仕上げます。汗をかきやすい人は、ポイントスティックを前髪の内側に使うとスタイルが長持ちします。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 松下ひとみさん

黒髪でも軽やかな印象の透明感ボブ

重たい印象を与えやすいボブ。暗髪ならなおさら重く見えやすいところですが、束感のある前髪や地毛では表現できない透明感のあるヘアカラーにすることでおしゃれなボブヘアに昇華させます。

また、ストレートタッチに仕上げることもポイントで、自然にストンと落ちる質感とほどよい丸みシルエットが大人印象を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。並行ラインでぷつっと感を残してカットします。前髪は骨格に合わせややワイドなシースルーに。シンプルなデザインですが、前髪で少しだけ個性を出しています。

ヘアカラーは4レベルのグレーブラック。地毛風カラーになりますが、グレー、アッシュ、ブルーを絶妙なレシピでMIXすることで透明感のある暗髪に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで頭の丸みに沿わせてストレートタッチに仕上げます。丸みをつけると幼い印象になるので注意して。髪質に合わせて硬毛さんは重め、軟毛さんは軽めのオイルをなじませます。広がりが気になる人は内側にしっかりオイルをなじませ、ボリュームをおさえます。ツヤ感と束感が鍵なので、最後に表面と前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) ほのかさん

結んでも可愛く、清潔感のある柔らかミディ

軽やかなレイヤーを顔まわりとあご下に入れたこちらのミディアムヘア。ボリュームのコントロールがしやすく、春らしくふわっと柔らかい動きを演出します。また、ヘアカラーでも柔らか印象を狙うなら、ブリックブラウンがいちおし。ブラウンカラーでも重くならず、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでベースをカットし、顔まわりとあご下にレイヤーをオン。毛先がスカスカにならないよう、まとまる程度に毛量調整をします。骨格をカバーするサイドバングは、ほおが隠れる長さでつくり、前髪は目にかかる長めのシースルーに。

カラーは8レベルのブリックブラウン。ほんのりピンクを加えた暖色系のブラウンは、暖かみがあり肌色をキレイに見せられ、春色としても注目です。

【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテで外ハネにしてから、表面から細めの毛束を拾いワンカール巻くとふわっとした柔らかさが出ます。毛束は左右1本ずつ程度でOK。前髪はマジックカーラーで巻いておいて。ソフトバームを手に取り、内側からなじませ手に余っているものを表面、顔まわりとつけ、最後に前髪を整えたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

自然な丸みシルエットのシンプルミディ

乾かすだけでまとまるこちらのミディ。顔まわりとトップに計算されたレイヤーを入れることで、自然な丸みシルエットをつくり丸顔カバーも叶えます。また、程よいシースルーバングもポイントで、ぷつっとしたライン感を残すことでトレンド感もUPします。艶やかな質感に仕上げれば、ナチュラルでもこなれた印象に。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨上でカットし、丸みが出てまとまりやすいように顔まわりとトップにレイヤー入れます。前髪は眉下の長さでプツッとカットしつつ、束感をつくりやすいシースルーに。

カラーは9レベルのショコラベージュに。ブラウン感のあるベージュですが、赤みに寄りすぎず、くすみ感もないので肌色をキレイに見せてくれます。ツヤ感をプラスするカラーは、冬はもちろん春先にも◎。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでもまとまりますが、よりツヤ感とかわいさを求めるならストレートアイロンで軽く内巻きにして毛先をワンカールさせます。スタイリング剤は髪質に合わせて広がりやすい人はオイル、ぺたっとしやすい人はバームを選んで。中間から毛先中心になじませ、前髪の束感を整えたら出来上がりです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

重めベース&暗髪でも軽やかなレイヤーロング

黒髪×ロングでも今っぽい抜け感のあるスタイルに。ストレートはもちろん、巻いても結んでも決まりアレンジも自在です。顔まわりの軽さが魅力のこちらのロングヘア。リップラインからたっぷりレイヤーが入っているので、重めベース&暗髪でも重く見えずこなれ感のあるスタイルを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上のレイヤーロング。サイドはリップライン〜鎖骨にかけてしっかりレイヤーを入れ、今っぽいおしゃれ感を演出します。顔まわりレイヤーでヘアアレンジがしやすく、顔を小さく見せられる効果も。前髪は短すぎない目にかかるくらいの長さで薄めに。

カラーは赤みのない5レベルのダークアッシュ。黒髪ながら寒色の透け感がある地毛風カラーです。日差しの強くなる季節でも、髪をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
洗い流さないトリートメントをなじませ、ハンドブローで内側に髪を入れるイメージ乾かすだけ。アイロンを使うなら、ストレートアイロンをさらっと通します。最後に少し重めのオイルを毛先→中間→顔まわり→前髪の順に塗布し、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

女性らしく柔らかい印象の韓国風ロング

こちらのロングスタイルは、簡単なアイロンワークで簡単に韓国風ヘアに!また、巻いた後にカールを崩すから、やり過ぎ感がなくどんなファッションにも似合う巻き髪を叶えます。ヘアカラーは肌ベースを選ばないブラウンベージュが、女性らしく柔らかい印象に。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でカットし、耳前の顔まわりにたっぷりレイヤーを入れます。骨格を隠す長さのおくれ毛をつくり、ニュアンスをプラス。前髪はシースルーにカットします。

カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。肌なじみがよくイエベ・ブルベを問いません。柔らかい雰囲気はもちろん、暖色系をMIXしているためツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで(胸上のレングスの場合32mm)、毛先を内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに巻きます。巻いた後にブラシを通すことで柔らかいナチュラルな仕上がりに。巻きすぎないようにするのがコツ。前髪は軽めにワンカール巻きます。スタイリング剤は、手ぐしを通しても柔らかカールをキープできるシルエットワックスがおすすめ。全体的にスプレーし、さらに顔まわりにしっかりつけたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん

シンプルながらもお洒落な抜け感レイヤーロング

重たく動きの出にくいロングは、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れて印象チェンジを!長さを変えずに雰囲気を変えられ、トレンド感も上がるデザインに。また、前髪はシースルーにすることで、より抜け感を演出できます。柔らかい動きがあるので優しさや女性らしさが欲しい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上の長さで前上がりラインにカットし、レイヤーを欲しい場所から顔まわりにたっぷり入れます。サイドバングをあごラインで切り、フェイスレイヤーとつなげます。前髪は抜け感のあるシースルーに。

カラーは9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。ナチュラルなアッシュカラーを楽しめ、肌なじみも抜群。黄色っぽさをおさえ、透明感とツヤ感を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを中間〜毛先に入れ、自然なカール感に仕上げます。顔まわりはレイヤーを出すように毛先をワンカール巻くとグッド。軽めのオイルをさらっとなじませたら出来上がり。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん

忙しい朝に「時短」でお洒落なヘアスタイル【7選】

シースルーバングで抜け感をプラスしたキレイ見えボブ

簡単スタイリングで、アイロンワークが苦手な人にもおすすめなボブ。シンプルかつ重めデザインなので、シースルーバングで抜け感をプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのワンレングスボブにカット。ライン感を楽しむデザインなのでノンレイヤーで。前髪はワイドのシースルーに。スタイリングでシースルーとなるよう調整します。

ヘアカラーは7レベルのチョコレートブラウンに。こっくりとした温かみのある色でまろやかなツヤ感が魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけで決まるシンプルヘア。スタイリング剤は重めのオイルを選び、内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順番につけます。つけすぎにならないよう少しずつ足すのが鍵。ウェットな質感で洗練された印象に仕上げて。

担当サロン:GARD/ën(ガーデン エン) 佐藤礼華さん

ふんわり柔らかい質感の大人ボブ

ぷつっとしたライン感が魅力のボブヘア。トレンドスタイルでもありますが、重たく見えたり、幼く見えがちという側面も。大人世代にチェックして欲しいこちらは、トップにレイヤーを入れているので、ふんわり柔らかい質感でほんのりひし形シルエットを形成。ライン感を活かしつつ、大人カジュアルを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ライン感を出したワンレングスがカットベース。肩につく長さがあるので結ぶこともできます。また、トップにレイヤーを入れることで軽やかな表情に。前髪は薄めにつくり、サイドバングは流れるようにカット。

カラーは、透明感抜群のシンプルなベージュをチョイス。さまざまなファッションとの相性がよく、顔色をキレイに見せられ、秋色としてもイチオシ。

【how to“スタイリング”】
前髪はマジックカーラーでナチュラルに。全体はストレートアイロンをさらっと通すだけなので、スタイリングも楽々です。最後に軽めのオイルorバームを内側からしっかりなじませ、毛先の動きを整えます。ふわわりとした質感を損なわないよう根本付近はつけすぎないように。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 千葉いずみさん

洒落感のある2WAYバングロブ

朝のちょっとした時間を時短にできるこちらのロブ。ぷつっと感のある切りっぱなしヘアはお手入れが楽でもトレンド感があり、女性のおしゃれ心を満たしてくれます。また、前髪をつくるか迷っているなら2WAYバングにチャレンジしてみて。おでこのシワぼかしにも◎。

【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、中間から毛先はライン感が残る程度に毛量調整をします。前髪は長めの2WAYに。

カラーは8レベルのショコラピンクをチョイス。女性らしさを引き立てるヘアカラーで、色持ちがよく、肌映りがいいのも特徴です。髪色が黄色く抜けやすい人にもおすすめ。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでベースを外ハネにするだけの簡単スタイリング。中間→毛先→前髪の順番にスタイリング剤をなじませたら出来上がり。スタイリング剤はお好みで。髪質に合わせるなら、多毛・硬毛さんはオイル、細毛・ペタ毛さんはバームがおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

乾かすだけでもまとまる!垢抜けミディ

ワンカールでつくるナチュラルな仕上がりながら、こなれ感のあるこちらのミディアムヘア。骨格に合わせてレイヤーを入れているので、髪質や顔型を問わず取り入れられ、柔らかな動きをプラスします。程よいレイヤーは、ペタっとしやすい人にも、ボリュームが気になる人にも対応が可能です。乾かすだけでもまとまるので、巻くのが苦手な人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨ラインでワンレングスにカット。表面と顔まわりに骨格に合わせたレイヤーを入れ、柔らかい動きをつくりやすくします。前髪は眉下の長さでぷつっと感を残したシースルーに。

カラーはツヤ感のあるラベンダーベージュを7レベルで。くすまず肌を明るく見せ、色落ちしてもキレイな色が続きパサついて見えません。ナチュラル感が人気で、若見えも叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンor 32mmのカールアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。中間から毛先にバームをなじませます。ほんのりウェットな質感に仕上げるとよりまとまりがよくなります。また、広がりが気になる人は、オイルを混ぜてボリュームダウンしても。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

骨格カバー&小顔見せも叶うくびれミディ

顔まわりに沿うように入れたレイヤーポイントのミディアムヘア。頬の高さ、目の位置、前髪を計算ずくでカットすることで骨格をカバーし、首にフィットするくびれ感が小顔見せを叶える優秀デザインです。全体を前下がりラインにすることで首元のすっきり見せも◯。最小限のアイロンワークで決まり、朝の時短を求める人にもぴったり!

【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さでベースをやや前下がりにカットします。顔まわりにレイヤーを入れ、表面にも少しだけレイヤーをオン。おくれ毛を頬にかかる長さでつくり、前髪は黒目の外側の延長線上でカット。

カラーは6レベルのカカオブラウン。赤みを帯びた深みのあるブラウンとなり、やさしい印象で万人受けすること請け合いです。

【how to“スタイリング”】
ドライヤーを当てながら、トップの髪を持ち上げながら乾かしボリューム感をメイク。サイドは毛先が外ハネになるようボリュームをおさえてタイトに。ハネ感が上手くできない場合は指で挟んで毛先を外へ逃すとグッド。おくれ毛のみストレートアイロンで内巻きするとお洒落感がUPします。ただ、巻きすぎると骨格カバーができなくなるので注意して。ツヤ感とまとまり感を出すオイルを首元の内側から毛先中心になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

乾かすだけで決まる大人のレイヤーロング

顔まわりデザインがポイントのレイヤーロング。前髪とおくれ毛をつなげて抜け感を出しやすくしているので、乾かすだけでも決まる優秀ヘアです。柔らかいカール感に仕上げることで、大人カジュアルを楽しめ休日のおしゃれヘアにもぴったり。

【how to“ベース&カラー”】
胸上のワンレングスでベースをカットし、全体にローレイヤーを入れます。前髪は目にかからない長さで切り、ほお骨ラインでつくったおくれ毛とつなげるようにカットし毛流れを出しやすくします。

カラーは8レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感カラーとして王道ではありますが、気になる髪の赤みを消すだけでなく、肌ベースを問わず誰にも似合う万能カラーでも。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンを使い、全体を上下2パネルに分けてから毛先を内巻きにワンカール。顔まわりもワンカール巻きます。ソフトバームorやや重い質感のオイルを毛先から揉み込んだら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 米本圭吾さん

たっぷりレイヤーが入ったストレートロング

トレンドの顔まわりレイヤーがたっぷり入っているこちらのロングヘア。ストレート仕上げのかわいいデザインで、スタイリングも楽々です。また、印象チェンジを叶える姫カットは、毛先に軽さを出してナチュラルな雰囲気に。おしゃれにも差をつけられます。

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さでベースを前上がりにカットし、耳前にしっかりレイヤーを入れたトレンドスタイルに。さらに、骨格に合わせたソフトな姫カットをつくります。前髪は薄めにカット。

カラーは、6レベルのアッシュグレージュをチョイス。やや暗めのカラーながら透明感があり、色落ちしてもオレンジっぽくならずに色持ちがいいのが特徴です。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンを全体に軽く通すだけ。最後に、軽めのオイルを毛先になじませたら、簡単でかわいいスタイルの出来上がりです。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん

印象チェンジが叶う簡単「オフィス向け前髪アレンジ」

ヘア&メイク

Kanakoさん

ロングの前髪を、ただ下ろしたり横に流したり…で済ませていませんか?ちょっとしたアレンジのコツを身につければグンとおしゃれ度UP!注目ヘア&メイクのKanakoさんがオフィスシーンにぴったりのアレンジを教えます♪

媚びないカッコいい雰囲気を目指すなら、オールバックが◎。そして今っぽさを出すなら、“くしゃっと感”が肝!

【Before】

\面倒くさくなってついサイドに流すだけですませてしまう/

【SIDE】

\トップと耳横をくしゃっとさせることでおしゃれなゆる感を演出できる!/

【HOW TO】

(1)コテで顔周りは内巻きに、全体は内外ランダムに緩く巻く。

(2)人さし指先第1関節大のジェルを取り、手のひらになじませる。手ぐしで前から後ろに髪の毛全体をかきあげる。

(3)手ぐしで前髪中心を指ですきながらあげ、つむじ上辺りのトップを手で握るようにくしゃっとさせてボリュームをつける。

(4)両眉山の延長線上にある前髪をひと束ずつ指で引き出し、両耳の周りの毛もひと束取って、あえて緩さを作る。

お仕事シーンでも使える「ミニクリップアレンジ」

QUEEN’S GARDEN by K-two 銀座 スタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

横分けにするときちんと見えします

美容賢者

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

左右で分けてツイン留めにすると幼く見えてしまうから、横分けにして片側で留めるのが大人にはぴったり。髪なじみのいい黒や茶、グレーのクリップがマストです

【Before】

まっすぐ下ろし。生えぐせが強いため、あまり前髪の冒険をしないタイプ。短すぎるとくせが出てぱっくり割れてしまうので、ある程度の長さにして下ろしている。

【HOW TO】
STEP1:前髪を9:1の横分けにし、多い方をねじりながら横に流してクリップを。
STEP2:前髪が短い場合は、ワックスなどでまとめやすくしておく。

暑い通勤も快適に!「涼しげヘアアレンジ」

下ろす髪を少なくした涼しげハーフアップ

QUEEN’S GARDEN by K-two 銀座 スタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

アップにする程長さがない場合や、どうしても髪を下ろしたい場合は、下の髪を少なくしたハーフアップがおすすめ。ふたつの毛束を入れ込んでいるから、しっかりまとまるのも◎。

\2段のハーフアップにして、下ろした髪を少なく!/

【HOWTO】

  1. 全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
  2. 左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
  3. その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
  4. 2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

邪魔にならず首元すっきり!くるりんぱお団子

髪がジャマにならず、知的で清楚な雰囲気をまとうお団子アレンジ。巻かなくてもいいので、真夏の朝に手早くできるのがうれしい。オフィスシーンでは、髪をほぐしすぎないのもコツ。

\くるりんぱベースだから襟足の毛が落ちてこない!/

【HOWTO】

  1. 固めのワックスを全体にのばす。
  2. 髪を手ぐしで後ろでひとつ結びにし、くるりんぱに。
  3. 毛先を引き抜かずに途中で止めてお団子状にし、その上からさらにゴムをON。
  4. 前髪ともみ上げにスタイリング剤をつけ、束感を出せば完成!

手早くできるのにアレンジ上級者に見えるダブル結び

手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!

\顔周りも襟足もすっきり!短めの髪でもできるテク/

【HOWTO】

  1. バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
  2. 結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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