前髪を上げるスタイリング&アレンジ!簡単に印象が変わる方法を紹介

前髪を上げるスタイリングとアレンジ方法をお届け!ピンやミニクリップを使った簡単可愛いアレンジやうねる前髪のお悩みを解消するカチューシャアレンジもご紹介します。簡単にイメチェンが狙えますよ。
細ストレートアイロンで作る「かきあげ風前髪」
少し変えるだけで印象が大きく変わるのが、前髪と顔周り。ひとつあれば、簡単スタイリング次第でこんなにバリエが広がる!細ストレートアイロンで前髪スタイリング。
分け目の根元を立たせたかきあげ風の立体横分けに。
【BEFORE】
目元で作った長めの前髪から、顔周りのレイヤーにつなげている。
【HOW TO】
STEP1:細身だから、根元のしっかりした立ち上げも作りやすい。
STEP2:分け目を決めたら、ヘビーサイドの根元を挟んでサイドへ流すようにくせづけ。
STEP3:毛流れはスプレーでキープして。
メンズ向けジェルで固めた「オールバック」
ヘアスタイルのイメージが変わらないのは、前髪がいつも同じだから!? そこで“マンネリ前髪”がイメチェンできるテクをプロが伝授。
すっきり大人っぽく見える前髪。ジェルで固めたオールバックアレンジ!
「オールバックにすると髪が落ちてきちゃうというお悩みには、メンズが使うジェルがイチオシ。油分が多くてしなやかになるものではなく、がっつり固まるタイプを思いきってつけて!」(谷口さん)
【BEFORE】
生えぐせが強いため、あまり前髪の冒険をしないタイプ。短すぎるとくせが出てぱっくり割れてしまうので、ある程度の長さにして下ろしている。
根元からしっかりつける
手のひらにジェルを広げ、根元から後ろへ向けて髪を持ち上げなから塗布。顔周りにもつけてサイドは耳にかけ、タイトになでつけると髪が落ちてこない。
担当サロン:K-two GINZA
細カチューシャで作る「梅雨におすすめ」前髪アレンジ

K-two GINZAスタイリスト
谷口翠彩(みどり)さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
梅雨の髪のお悩みは旬ヘアアクセを使って解決♪簡単アレンジをご紹介します。
生え際のうねりが気になるときは、カチューシャでアップにしてしまいましょう。前髪があるより、断然大人っぽくてヘルシーな印象!カジュアル見せできる細いタイプが、取り入れやすいです。
【HOW TO】
STEP1:ヘアワックスでオールバックに。
STEP2:カチューシャを生え際より数cm後ろにつける。
STEP3:生え際の髪を指で少しずつつまみ出す。耳前お後れ毛も忘れずに。
【SIDE】
担当サロン:K-two GINZA
ねじって後ろでとめるだけ!「伸ばしかけ前髪」におすすめアレンジ
伸ばしかけorロングの前髪をただ下ろしたり横に流したり…で済ませていませんか?ちょっとしたアレンジのコツを身につければグンとおしゃれ度UP! 長い前髪をねじって後ろの髪とまとめるだけで、手軽にすっきりかわいいがかなう。
【How to】
STEP1:全体をコームで5:5に分ける。前髪と耳横の毛束1/3を前に残し、後ろ髪は耳にかける。
STEP2:STEP1:で前に残した毛束を半分に分け、絡み合わせるようにねじる。耳の上までねじり、ピンで留めて完成。
【SIDE】
担当サロン:SHIMA SEVEN AOYAMA
ミニクリップを使った「お仕事シーン」で使える横分け前髪

K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
お仕事シーンでも使えるミニクリップアレンジを紹介。横分けにするときちんと見えします!
「左右で分けてツイン留めにすると幼く見えてしまうから、横分けにして片側で留めるのが大人にはぴったり。髪なじみのいい黒や茶、グレーのクリップがマストです」(谷口さん)
【BEFORE】
生えぐせが強いため、あまり前髪の冒険をしないタイプ。短すぎるとくせが出てぱっくり割れてしまうので、ある程度の長さにして下ろしている。
【HOW TO】
STEP1:前髪を9:1の横分けにし、多い方をねじりながら横に流してクリップを。
STEP2:前髪が短い場合は、ワックスなどでまとめやすくしておく。
担当サロン:K-two GINZA
前髪を少しだけ残して上げたねじりツインハーフ
少し変えるだけで印象が大きく変わるのが、前髪と顔周り。今っぽさ抜群のアレンジ、実は顔周りが決め手でした。前髪と後れ毛が主役のアレンジ。ベビーバング×ねじりツインハーフ。
【BEFORE】
程よい厚さの前髪と、レイヤーで作ったあごラインの毛束があり。
【HOW TO】
STEP1:前髪をくせ毛風に巻いて、ツインハーフをキュートに。
STEP2:前髪を少しだけ残し、こめかみから上の毛束を左右それぞれねじってピン留め。
STEP3:前髪は少しずつ巻き、オイルで束っぽく。
前髪を上げたヘアアレンジ【2選】
【1】ポンパドール風の技ありひとつ結び

MINX shibuya smart salon デザイナー
高野亜美さん
シンプルだけれどどこかひとくせあるスタイルが得意。ファッションとメイクに溶け込むおしゃれなヘアデザインを提案! パーマのコンテストで受賞歴も多数。
プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 蒸れて汗をかく首元が涼しいデザインを紹介します。
「結び目の下をくるりんぱにして、その下はねじりながら編むロープ編みにした形です。くるりんぱやロープ編みって誰でもできるくらい簡単なテクなんですけど、そういう簡単なものをいくつか組み合わせると凝って見えるんです」(高野さん・以下「」内同)
ロープ編みは3つ編みに比べて緩みがちだからこそ、こなれたニュアンスが出しやすくて気に入っているそう(今回のアレンジはきつく編んでいますが)。そしてアレンジをキレイに見せるコツは「スタイリング剤をしっかりつけること」なのだとか。
【HOW TO】
STEP1:前髪を留める
髪全体にバームをしっかりなじませ、まとめやすいようにしっとりさせておく。こめかみの髪は残し、前髪の真ん中の毛束を後ろ向きにねじって留めて。ポンパドールの要領で!
STEP2:ひとつ結びにしてくるりんぱに
後ろの髪は後頭部の真ん中あたりでひとつに結び、毛束の一部を結び目に巻き付けてゴムを隠す。結び目の少し下をまた結び、2つの結び目の間の毛束をくるりんぱに。
STEP3:毛先はロープ編み
残った毛束はふたつに分け、それをさらに2束に分けてそれぞれねじりながら交互に重ねていくロープ編みに。毛束はしっかりねじってきゅっと編むこと。編み終わりはくるりと折り返してゴムで結ぶ。STEP1で残しておいたこめかみや顔周りの毛束をミニアイロンで軽く巻いて、完成!
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン)
【2】中途半端な前髪を三つ編みですっきりまとめたポニーテール

k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) スタイリスト
土佐 優奈さん
旬な小顔ミディアム、ロング×透明感カラーが好評。オシャレになる提案や女性ならではのお悩みを解消します。お客様一人ひとりに似合う髪型、顔型にあわせた【小顔カット】や肌質に合わせたお肌が綺麗に見える【美肌カラー(白髪染め可)】でお客様の魅力を最大限引き出します!大人女性に人気の【髪質改善トリートメント】も得意なのでぜひお任せください♪
長さが中途半端で邪魔な前髪…。三つ編みをして可愛くアレンジする方法をご紹介します。ポニーテール×三つ編みスタイル!アウトドアにもピッタリで元気な印象が出るので、これからのシーズンにもおすすめです。
【HOW TO】
STEP1:毛先を巻く
全体を緩く毛先をワンカールにしておきます。
STEP2: トップの前髪を三つ編み
顔の中心部分に前髪を持っていき、まずはおでこの広さの1/3ぐらいの量を三つ編みにします。
最後まで結んだら、ビニゴムで結んでください。
STEP3:残り4つも三つ編みに
全部で5つ作りたいので、右と左で残り2つずつ作ります。
こんな感じに。
STEP4:全部まとめて結ぶ
全部をまとめてポニーテールにしたら完成です。
スッキリまとまり、アウトドアやフェスにもおすすめ。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)
「お呼ばれ向け」きらめきヘルシーメイクに合うポンパ風ハーフアップ
普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。それに毎回サロンに行かなくても素敵なメイク&ヘアをかなえたい、でもどうしていいかわからない。…というセルフ派のお手本を紹介。いつもの自分をベースにしつつ、ちょっぴり華やかに、周りと差をつけて。
開放感を楽しみたいから、キメすぎないアレンジが◎ポンパとハーフアップの中間シルエットなら、抜け感と清潔感が最適のバランス。

美容賢者
ヘア&メイクアップアーティスト
河嶋 希さん
【HOW TO】
STEP1:ワックスをなじませる
ストレートの人は全体を軽く巻いておく。ひとすくいのワックスを手に広げ、オールバックにしながらなじませて。
STEP2:後ろでひとねじり
こめかみラインより上の髪を、手ぐしで後ろにまとめてひとねじり。ねじった部分にピンを縦に挿し込んで留める。
STEP3:細部にニュアンスを
留めたところを手で押さえ、トップの毛束をランダムにつまみ出して凸凹に。顔周りの後れ毛を整えて出来上がり。
【メイクのポイント】
陽光の下でポジティブなムードが急上昇するピンクのラインを主役に。頬にはシャイニーな血色ハイライトでほんのり微熱感を宿して。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。