ヘアスタイル・髪型
2024.11.10

【2024最新】セミロングレイヤー「19の実例」美人に見えるスタイル

セミロングレイヤーヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからをご紹介します。レイヤーを入れることでふわっと感や動きを出すことができます。フェイスレイヤーは小顔効果も期待できますよ。

レイヤーカットとは?メリットも紹介

DELA by afloat ceo

青木拓也さん

レイヤーとは段の事

レイヤーとは段の事で、デザインに動きや、くびれを作る時に使用します。お客様の髪に動きを作り気分を変えたり、ロングの場合はトップや顔まわりに独立させて入れたりもします。アイロンで巻く方にはレイヤーを入れるだけでワンカールが一気に上から下まで動く髪に変身させる事も可能です。

メリット

髪全体にボリューム感を出すことができるレイヤーカットは、髪がペタンとしがちだったり、猫っ毛などの方が動きのあるふんわりスタイルを求める際には必需ですね。

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「顔周り」にレイヤーを入れたセミロングレイヤーヘア【6選】

【1】顔周りと表面にレイヤーを入れた韓国風セミロング

Point

顔まわりとトップにレイヤーを入れ、ふわっと韓国風くびれヘアを演出します。また、サイドに毛流れをつけることで、前髪ありでも幼くならず、小顔効果も発揮します。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。ボリュームが自在となり、スタイリングが楽々に。前髪は、シースルーに。久しぶりに前髪をつくる人は、ごく薄めにするとグッド。おでこのシワもカバーできます。

ヘアカラーは、程よく赤みを打ち消すラベンダーベージュを7レベルで。ツヤ感、色持ちが抜群で、日本人の肌にもマッチする色味です。

セミロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに、トップを内巻きに巻きます。スタイリングは、セミウェットな質感をつくるバームを選び、中間から毛先になじませます。最後に、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】ハイレイヤーの大人ニュアンスが出るセミロング

Point

顔周りにリップラインからつながるレイヤーをしっかり入れます。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、胸上くらいでカット。前髪は、幅が薄めのシースルーに。大人っぽくするなら、毛先は先細りにならないように。

カラーは、極細ハイライトを表面と内側のみに入れます。全体ではなくポイントで入れることで、ダメージも少なく、上品なハイライトに。全体のヘアカラーは、暗めのアッシュブラウンをセレクト。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、顔の丸みの沿うような内巻きに。毛先を抜くとき、円を描くようにするとグッド。オイルスプレーをさらっと全体にスプレーし、ツヤ感をプラス。前髪は、オイルをなじませ束感を整えます。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん

【3】可愛いニュアンスが出る顔周りレイヤーのセミロング

Point

結んだり、ハーフアップをした時に、顔まわりのレイヤーカットが可愛いニュアンスとなり、小顔効果もあり。柔らかくフェミニンな雰囲気で、面長さんにもおすすめです。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下10cmでカット。顔まわりからバックにかけてレイヤーを入れて、動きを出します。顔まわりはたっぷりと。前髪をサイドの髪は、スライドカットでつなげ、こめかみが割れないようにします。

カラーは、8レベルのシンプルなベージュに。柔らかい印象となり、万人に似合うので、チャレンジしやすい暖色系になります。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、目の高さより下の髪をリバース巻きすることで、まとまり感のある今っぽいウェーブ感に。前髪と顔まわりは、ストレートアイロンを軽く通します。セット剤は、重くないサラッとタイプのオイルで。毛先を中心に全体になじませます。顔まわりやサイドバングにもしっかりなじませると〇。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん

【4】小顔効果のある顔周りレイヤー×オン眉のセミロング

Point

レイヤーカットと小顔効果を出すためにおでこをしっかり隠したオン眉。

【how to“ベース&カラー”】
全体にしっかりレイヤーをいれたカットで、軽くワンカールするだけで動きのあるアレンジができます。顔まわりにもレイヤーを入れるだけで今流行りの韓国ヘアに。前髪はしっかり目のオン眉にして、おでこをカバーすることで小顔効果を出しています。全体をひし形シルエットで作っているので、どこから見ても360度きれいにまとまります。

カラーは8トーンのピンクラベージュでトーンを落としても透明感がある色味に。いつものブラウン系に飽きた方は、少しピンクやラベンダー色を足すことで、楽しめる色に変身します。

【how to“スタイリング”】
アイロンで毛先をワンカール、顔周りはリバースに巻いています。レイヤーがはいっているのでワンカール巻いてあげるだけで、動きの出るスタイルに。スタイリング剤として軽めのオイルをつけてあげることで柔らかさを出してあげられます。

担当サロン:MYNE by AFLOAT  田代昂平さん

【5】レイヤーで動きを出した外国人風ウェーブセミロング

Point

動きを出したいので、シースルーバングで顔まわりにレイヤーをいれます。顔まわりにおくれ毛もつくって動きが出るようにカット。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪はダブルバングにもなる、ほんの少しのシースルーを作りました。

カラーは12トーンのミルクティーベージュ。バレイヤージュにするため、それよりも明るい色を入れてハイライト感を出します。

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【how to“スタイリング”】
毛先を軽く巻いて、ウェット感の出るオイルで前髪をシースルーにしています。巻くのが面倒な人はパーマをかけるのもおすすめです。明るめの色とウエーブ、耳掛けで抜け感を出すことで大人っぽい外国人風スタイルになります。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【6】レイヤーで軽さを出したふわっとカールのセミロング

Point

顔まわりレイヤーで軽さと可愛いさを表現したこちら。フェイスラインの髪をリバースではなく、内側に巻くのがポイント。ふわふわっとしたカール感をつくり、柔らかいイメージを与えフェミニンな雰囲気に。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、前上がりのワンレングス。顔まわりからレイヤーを入れ軽さを出します。前髪は、シースルーバングに。骨格にあわせたおくれ毛は、結んだ時のニュアンスにも。

カラーは、顔まわりとトップに細めのハイライトを入れ、ベージュをオンカラー。ベージュはファッションを選ばない万能カラーで、柔らかい印象を与えます。また、夏の強い日差しに当たっても、綺麗な色が持続します。

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【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、全体を内巻きに。カールは強めがグッド。耳より前の髪は、フォワードに巻くと華やかなカール感がでます。おくれ毛もワンカール内巻きにしたら、キープ力のあるバームを毛先中心に塗布します。前髪は、手に残っているものを毛先半分につけてから、指でつまんで束感を整えます。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上春香さん

「前髪あり」のセミロングレイヤーヘア【3選】

【1】ローレイヤー×姫カットのセミロング

Point

韓国ヘアとして人気の“姫カット”ですが、ちょっぴり個性的な印象を与えがちに。こちらのセミロングは、独立した姫カットではなく、なじむようにカットすることで、トレンド感と決めすぎないこなれ感を両立。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは、胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。サイドバングをリップラインで切り、もみ上げとつなげるようにカットすることでなじむ姫カットを実現。サイドバング、もみ上げ、前髪、3つのバランスで小顔効果を叶えます。

カラーは、8レベルのピンクブラウンをチョイス。春夏カラーとしてもおすすめで、髪の赤みを活かしながら、肌色をきれいに見せてくれます。暖色系メイクとの相性もよく、色持ちがいいのも特徴です。

セミロング
【how to“スタイリング”】
32mm、もしくは38mmのコテを使い、全体を内巻きに。表面の髪は、真上に引き出し根本まで巻きます。コテは低温(140℃)で、サラッと巻くのがコツ。前髪と顔まわりはストレートアイロンで。顔まわりはフェイスラインに沿うようにするとグッド。最後に、オイルorバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん

【2】前髪ありのローレイヤーセミロング

Point

前髪は、目尻幅でカット。まとまり感が出るようにローレイヤーを入れ、素髪っぽいニュアンスで、決め過ぎずナチュラルなデザイン。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨と胸の間の長さで切り、ローレイヤーを入れます。バックは、グラデーションで重さを残します。

カラーは、9レベルのアッシュベージュに。光に透けるような透明感があり、パープルをMIXすることで、柔らかさがUPして春カラーにもおすすめです。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ハンドブローで仕上げますが、後ろから前に向かって手首を返すように乾かすとグッド。また、分け目をつけないようにするのもポイントで、トップはくしゃっと乾かすとラフな抜け感が出ます。

スタイリング剤は、アウトバストリートメント&セラムを中間から毛先になじませ、程よいツヤ感に仕上げます。揉み込みつつ、パサっと振るとニュアンスある表情に。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【3】サイドにレイヤーを入れたラウンド前髪のセミロング

Point

前髪は、ややラウンドにカットし、柔らかさをプラス。大きくゆるやかなカールはそのまま、束感をつくって日本人にもマッチするようナチュラルに仕上げているのがポイントになります。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでベースを前上がりにカット。サイドのみにレイヤーを入れ、顔まわりはリップラインで切り、独立したもみ上げをあごラインでつくります。

カラーは、柔らかく上品な雰囲気のピンクブラウンに。落ち着いた印象になりやすいので、やや明るめに仕上げます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドとバックを中間からリバース巻きに。サイドは根本2/3付近から、流れるように巻くとグッド。全体に軽めのオイルをなじませ、手ぐしでほぐしで、束感を出したら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 岩切友摩さん

「前髪なし」のセミロングレイヤーヘア【6選】

【1】表面にレイヤーを入れたウェーブセミロング

Point

ベースを鎖骨下の長さでカットし、毛先の厚みが残るよう表面にレイヤーを入れます。

ウェーブヘア

【how to“ベース&カラー”】
前髪は、ノーズラインで切り、毛流れが作りやすいように整えます。

明るめと暗めの薬剤を絶妙にブレンドした、9レベルのヘーゼルベージュでカラーリング。寒色に寄りすぎないキレイなベージュカラーが楽しめ、ツヤ感と透明感をプラスします。

ウェーブヘア

【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を波巻きに。毛先を外巻きからスタートするとA ラインシルエットになるため、内巻きから始めるのがグッド。最後にエアリー感を出すよう、表面の毛束を取り、ツイストして根本からアイロンに巻き付けるのがコツ。

マットな質感を演出するムースタイプのワックスを全体になじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 蒼さん

【2】顔周りレイヤーの色っぽセミロング

Point

絶妙な重さと軽さがデザインされたこちら。顔まわりにレイヤーを入れ、ニュアンスのある動きとリバースに流れる毛流れをつくるのがポイント。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体をグラデーションで、重さを 残しつつ動きを出しやすくします。顔まわりは、レイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、レイヤーで繋げてニュアンスが出るように。

カラーは、10レベルのナチュラルバイオレットブラウンに。青みのあるバイオレットをプラスしたくすみブラウンで、柔らかな質感と透け感を演出します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26mmのロッドをメインに、毛先ワンカールのデジタルパーマをかけます。スタイリングは、7割ほど乾かしたら(根元は完全にドライな状態)、髪をリバースにねじりながらドライヤーの風を当てます。毛先までドライしたら、スタイリングオイルを毛先になじませます。最後にドライヤーの風で全体を崩した後、シルエットを整えたら完成。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 坂口勝俊さん

【3】たっぷりレイヤーのウルフセミロング

Point

癖をいかしたくびれレイヤースタイルでウルフヘアに。顔まわりは頬骨にかかる位が小顔効果抜群でおすすめです。顔まわりの癖が強い方は少し長めにすると、髪があばれにくいです。

【how to“ベース&カラー”】
レングスの設定はお好みでが、鎖骨位が綺麗にハネやすく◎。肩まわりの長さははねやすくなるので、それを生かしてスタイリングをしますが、肩ちょうどだとまとまりにくいので、少し長めが扱いやすいかなと思います。顔まわりの長さから綺麗なひし形に、肩上でくびれるようレイヤーをつなげていきます。よくあるのが後ろに重たさが残ってしまうパターンなので、気をつけましょう。毛量の多い方や、くびれにくい方は、メリハリのついたレイヤーをいれると扱いやすくなります。くせ毛を活かしたウルフヘアは毛量の調節もとっても大事です。多すぎてもくびれの形がつくりにくく、軽すぎても癖毛の方は広がりやすくなりがちなので、その辺りも担当のスタイリストさんに上手く調節してもらいましょう。

カラーはオレンジブラウンで8トーンに仕上げています。

【how to“スタイリング”】
スタイリングはとっても簡単。癖を活かして少し手櫛を通したり、ねじりながら乾かし、まとまるスタイリングをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【4】顔周りを中心にレイヤーを入れたかき上げセミロング

Point

顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体は鎖骨下でワンレングスにカット。前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。

カラーは、落ち着いた6トーンのイルミナカラーでモノトーンのダークアッシュイルミナ。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味です。

【how to“スタイリング”】
ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えたら完成です。

担当サロン:XELHA (シェルハ) 白川 雄副さん

【5】ヘムレイヤーのモテセミロング

Point

タプっとボリュームを毛先に持ってきつつもヘムレイヤー(お顔周りの段)で柔らかく動きのある今っぽデザインに。品のある大人の女性像にハマります◎。

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【how to“ベース&カラー”】
ロングヘア+ヘムレイヤー。全体的にレイヤーはほぼゼロ。

ベージュの8トーンと12トーンの加減法で、より透明感がでる10トーンをベースに、補色としてラベンダー、ピンク、ブルー、マット、グレイ、を調合しココアブラウンに。なりたいカラーを叶える為のブレンド調合で自分にしか似合わない色味に。

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【how to“スタイリング”】
前髪はドライヤーでサクッと上がるようにデザイン、ヘムレイヤー(お顔周りの段)が入っているので目の高さからリバース巻き(後ろに巻き込むやり方)でナチュラルに動くデザインに。全体は32ミリのコテで内巻き、外ハネのMIXをランダムに、表面のみリバース巻きで、最後にクリームを全体に馴染ませてあえて崩して完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【6】フェイスレイヤーでアクセントをつけたセミロング

Point

フェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のポイントです。

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【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは内巻きでまとまりを出します。前上がりにカット、トップは毛が落ちる位置を計算して(顎ラインでくびれがでるように)レイヤーをいれます。パーマはレイヤーに沿ってワンカールを、デジタルパーマでしっかりしたワンカールがオススメです。

カラーは透明感のある11トーンのイルミナカラーヌードと8トーンのコーラルを混ぜて、柔らかいオレンジベージュです。11トーンのベージュベースで透明感と流行りのオレンジ合わせれば、ナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

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【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで束間を出したら出来上がり。顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめです。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

「ストレート」のセミロングレイヤーヘア【2選】

【1】ざくざくレイヤーのストレートセミロング

Point

たっぷりレイヤーなので、髪がペタっとならず、面長さんのカバーも。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでベースをカット。毛先にほどよい厚みを残しつつ、全体にレイヤーを入れ、特に、顔まわりにざくざくとしたハイレイヤーを入るのがポイント。前髪は、目にかからないギリギリの長さでつくります。

カラーは、透明感のあるグレージュを6レベルで。赤みをおさえたいけどくすませたくない人におすすめのカラーです。また、しっかり赤みを削るなら明度をやや暗めに設定するのが◯。

セミロング

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで真っ直ぐに仕上げます。顔まわりのみ、丸みに沿うように内巻きに。艶出しスプレーを全体にスプレーしたら、コームで整えます。コーミングをすると面をきれいに見せることができ、美髪効果あり!

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん

【2】顔周りレイヤーのナチュラルセミロング

Point

作り込んでいないナチュラルな雰囲気のセミロング。毛先が自然と軽い内巻きになるようカットしてあるため、時間をかけなくてもまとまる優秀ヘアです。また、小顔効果をもたらすフェイスレイヤーは、顔まわりに浮遊感もプラスし、今っぽく女性らしい印象へ。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸くらいの長さで前上がりに。トップには、角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れて軽さを演出します。毛先が先細りになるよう調整するのもポイントです。前髪は、肌が透ける質感でカットします。

カラーは、モーブベージュを10レベルで。赤みは少ないものの、暖色系のブラウンなので、透明感もツヤ感も欲しい人におすすめのヘアカラーです。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、髪全体を前に持ってくるようにスタイリングします。巻かずに、アイロンを通すイメージで仕上げるのがコツ。前髪は、サイドがハネないように、真ん中とサイドと3つに分けて巻き、サイドバングは、後ろに毛流れをつくります。

ウェットになり過ぎず、まとまり感のいいクリームバターを全体になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

「パーマ」のセミロングレイヤーヘア【2選】

【1】顔周りに動きを出したおしゃれパーマのセミロング

Point

顔周りはほおのあたりから動きが出るようにオンレイヤー。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmmでカットし、全体的に軽さを出すレイヤーを入れます。前髪は目の下の長さで作ります。

カラーは、11レベルのアッシュラベンダーベージュをチョイス。くすみやすいアッシュ系にラベンダーをMIXすることでなじみのいいベージュカラーが完成。パーマの柔らかさを引き立ててくれるヘアカラーです。

セミロング

【how to“スタイリング”】
パーマは、20〜25mmのロッドで根本まで平巻き。前髪は、太めのロッドで根本が立ち上がるように巻きます。

スタイリングは、軽めのオイルをなじませてからドライヤーで8割ほど乾かします。クシャっと乾かすとグッド。最後にマットな質感に仕上がるシーソルトスプレーを毛先からもみ込んだ完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】ふわっとニュアンスが可愛いパーマセミロング

Point

柔らかい雰囲気にしたいなら、パーマが一押しです。ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。

スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

セミロングレイヤーの【巻き方】

Louwe 渋谷(ローウェ) スタイリスト

mitsukiさん

【韓国「エギョモリ巻き」】
エギョモリとは、こめかみなどの顔周りの髪の毛を後ろに流してくびれを作ったヘアスタイルのことで、「エギョ」は愛嬌、「モリ」髪型を意味しています。簡単で可愛く大人っぽく韓国スタイルになれます。また、顔周りのカールとくびれフォルムで小顔効果も出るので小顔に見せたい方にオススメです!

【Before】

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STEP1:2~3分割ずつにして全体を外ハネにする

髪の毛を左右、右後ろ、左後ろのパネルに分けて外ハネにします。この時、コテは床と平行にするのを意識するとカールが綺麗に外を向きます。髪の量が多い場合は1パネルをさらに2~3分割してあげると綺麗なカールが作りやすくなります。オイルなどスタイリング剤を薄くつけると髪がまとまり、巻きやすいので最初につけておくのもポイントです!オイルをつけると熱を通しやすくなるのでつけすぎと温度には気をつけてください。温度は150度程度がおすすめ!

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STEP2:左右の内側を波巻きする

左右のパネルを2~3分割して1番上のパネルを外して下のパネルのSTEP1の外ハネのすぐ上の部分を内巻きします。耳の横で大きく内にカールさせるのがポイントです!コテを持っていない手で抑えながら内に巻くとカールが綺麗に作れます。

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STEP3:表面の髪は外巻きに

STEP2で残した1番上の表面のパネルを外巻きします。コテを外す時ねじりながら外します。カールが下に下がりすぎないように眉毛の上の方まで巻くのがポイントです。カールは崩さずにキープしたまま冷まします。

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STEP4:顔周りも外巻きする

よりくびれて小顔に見せたい方は顔周りにレイヤーをいれて外巻きします。顔周りのレイヤーがあるとエギョモリをより簡単に作ることができるので入れるのがおすすめです。

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STEP5:スタイリング剤をつけて仕上げる

全体を巻き終わって冷ましたら粗めのコームで全体をとかします。オイルなどのスタイリング剤を内側と表面につけて耳の横の部分と顔周りはしっかり引き出しながらつけます。耳のすぐ上の髪の毛を耳にかけると空間ができてよりくびれているように見せることができます。

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完成

エギョモリは顔周りの外巻きをマスター出来れば簡単に作ることが出来て韓国スタイルになれるのでぜひ挑戦してみてください。

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比較
髪のまとまりはもちろんの事、なんだか骨格もきれいに見えて◎。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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