ヘアスタイル・髪型
2024.6.25

【最新】長さ別「丸顔こそ似合う前髪」おすすめ19選|避けたい前髪も

フェイスラインが丸みを帯びている丸顔さん。そんな丸顔に似合う前髪って?今回は、丸顔の特徴から、丸顔に似合う・似合わない前髪、前髪あり・なしそれぞれの似合う髪型、韓国風のおすすめ前髪まで、まるっとご紹介します!

丸顔さんの【特徴】

顔の縦と横の長さが同じで、フェイスラインが丸みを帯びている

縦と横の長さが同じでフェイスラインが丸みを帯びている形、幼顔にみられがちで童顔フェイスは丸顔さんに多いです。

丸顔さんに【似合う前髪】と【似合わない前髪】

似合う前髪1|薄め&軽めの前髪

薄めのバングは、肌が見えることで縦長を強調し、丸顔のカバーにも。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

少し隙間、軽さのある前髪で「おでこ」をチラ見せして縦のデザインを作ります。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

こちらのショートボブは、シースルーバングで、縦長を強調し、丸顔をカバー。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

似合う前髪2|長めの前髪

長めの前髪は、サイドに流れるようにカットすることで大人っぽい雰囲気に。縦長印象を強調できるので、幼く見られがちな丸顔さんにぴったりです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

前髪なしにより縦長の印象を強調するため、丸顔のカバーもできるロブヘア。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

似合わない前髪|重めの前髪

前髪に隙間がない
顔の面積を減らそうと、重い前髪にするのはNG。髪の印象が強くなり、ふっくらとしたフェースラインが際立ってしまいます。

\重め/

\シースルー/

すっきり見せたいなら、丸顔もカバーできるシースルーに。重めに下ろしたモードっぽい仕上がりは、前髪のクセが気になる人や面長さんにおすすめのスタイリング。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【前髪あり】「長さ別」丸顔さんに似合う髪型6選

【ショート】シースルーバングのコンパクトショート

Point

前髪は、アーチ型にカットすることで、ナチュラルに目元を強調してくれます。
丸顔さんでもチャレンジしやすいショートデザイン。クールに寄りすぎないので、幅広い年齢層に似合うスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。

カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。

最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 渡邉由理さん

【ボブ】うざバングのひし形ショートボブ

Point

長めのうざバングにすることで、大人っぽく女性らしい印象を与え、丸顔さんのカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。

動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

【ロブ】シースルーバングのシンプルロブ

Point

毛先に程よく重さを残すことで、今っぽい表情のボブに。丸顔さんのカバーもでき、前髪ありでも、長めで抜け感のあるシースルーなので幼く見えません。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩につく結べる長さにカット。やや前下がりラインにすると大人っぽい印象に。前髪は、薄くシースルーにカット。ほお骨をカバーするおくれ毛も作ります。

カラーは、10レベルのトープグレージュをチョイス。赤みを打ち消し透明感のある色味に。温かみのある暖色系で、柔らかく女性らしい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
仕上げは、前髪はブローで柔らかく、全体は、毛先のみストレートアイロンで丸みをつけます。毛先のみなので、簡単で時短にも。アイロンの使いすぎで髪が硬くなってしまった人にもおすすめ。

スタイリング剤は、軽めのオイルを少量手に取り、サラッとナチュラルになじませます。オイルのつけすぎには注意して。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【ミディアム】透け感バングのライン感ミディ

Point

暗髪カラーでお洒落に大人ヘアを楽しむなら、透け感バング、顔まわりデザイン、全体のレイヤー感は必須。顔まわりレイヤーは、丸顔、下ぶくれ、面長などをカバーしながら、柔らか見せも叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。

カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。

オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【セミロング】束感シースルーバングのレイヤーセミロング

Point

大人世代のシースルーバングは、気持ち重めにすることで、おでこのシワやくすみをカバーします。また、縦長印象を演出するデザインなので、丸顔が気になる人にも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、胸上くらいでカット。顔周りにリップラインからつながるレイヤーをしっかり入れます。前髪は、幅が薄めのシースルーに。大人っぽくするなら、毛先は先細りにならないように。

カラーは、極細ハイライトを表面と内側のみに入れます。全体ではなくポイントで入れることで、ダメージも少なく、上品なハイライトに。全体のヘアカラーは、暗めのアッシュブラウンをセレクト。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、顔の丸みの沿うような内巻きに。毛先を抜くとき、円を描くようにするとグッド。

オイルスプレーをさらっと全体にスプレーし、ツヤ感をプラス。前髪は、オイルをなじませ束感を整えます。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん

【ロング】ハの字シースルーバングのゆるウェーブロング

Point

前髪ありでも長めにすることで甘すぎず、可愛らしさと大人っぽさのMIX加減が絶妙。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。

スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【前髪なし】「長さ別」丸顔さんに似合う髪型6選

【ショート】チークラインバングのマッシュショート

Point

人気のシースルーバングも垢抜けポイントに。頬にかかる長さにすることで、骨格をカバーして小顔効果も。

【how to“ベース&カラー”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。

カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。

重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 雲林院優さん

【ボブ】2WAYバングのくびれボブ

Point

ひし形シルエットがつくりやすいので、丸顔さんのカバーにも優れています。
薄めにつくった2WAYバングが透け感を強調してくれます。

【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。

カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。

今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。

担当サロン:Sui 表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん

【ロブ】あごラインバングのお洒落ロブ

Point

長め前髪は、マジックカーラーで仕上げることで、華やかな印象を与えつつ、顔型を美しく見せる効果も。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下5cmのロブに。前髪は、あごラインの長めに設定し、独立したレイヤーを入れて動きを出しやすくします。

カラーは、9レベルのライラックベージュをチョイス。赤みをおさえ、透明感が秀逸。大人っぽい印象で、春の旬カラーに◯。

【how to“スタイリング”】
全体は、ストレートアイロンでさらっと外ハネに。前髪は、大きめのマジックカーラーで根元が立ち上がるように巻き、ふんわりと仕上げます。

軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんは重めのオイルを、内側と毛先中心になじませます。最後に、前髪の毛先につけてふわっとした質感をプラス。立体感のある仕上がりにするのがポイントです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 千葉衣純さん

【ミディアム】センターパートのあか抜けミディ

Point

難しいと言われるセンターパートですが、マジックカーラーで根本を立ち上げれば失敗知らずで、お洒落なイメージに。また、おでこを見せて縦の印象を強調できるため、丸顔さん、ベース型さんの骨格補正にも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmでカットしたローレイヤースタイル。ふんわり動きがでるようトップにレイヤーを入れ、前髪は長めの2WAYバングにカットします。

カラーは、7レベルのオリーブベージュに。落ち着いた色味ですが、光に当たると寒色ならではの透け感があり、暗く見えません。ベージュMIXなので、寒色系が初めての人でもチャレンジしやすいヘアカラーとなっています。

【how to“スタイリング”】
髪を熱から守るベースオイルをつけ、32mmのアイロンで毛先をワンカール巻きます。設定温度は160度がおすすめ。顔周りとトップのレイヤーは、しっかりめに巻くとお洒落感がUPします。

最後にオイルとバームを混ぜたものをなじませ、束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん

【セミロング】リップラインバングの大人っぽセミロング

Point

こちらのセミロングは、長めの前髪+顔まわりレイヤーで、今っぽいこなれ感のあるスタイルを実現。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下10cmでベースをカット。顔まわりに独立したレイヤーを入れ、前髪はリップラインに。さらに、顔まわりをスライドカットで調整し、ニュアンスを出しやすくします。

カラーは、8レベルのベージュをセレクト。クールでキレイめな雰囲気をプラスするので、大人の春夏カラーにぴったりです。優しく柔らかい質感にも見せてくれます。

【how to“スタイリング”】
ヘアダメージを軽減はもちろん、ニュアンスのあるカール感づくりには、ヘアアイロンは160度の低温が鉄則。32mmのカールアイロンで、全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。くっきりとしたカールではなく、抜け感のある柔らかいカールを目指します。

セミウェットな質感となるスタイリングオイルで、中間から毛先、最後に根元付近になじませます。最後に手ぐしorクシでとかせるとグッド。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 根岸啓太さん

【ロング】センターパートのパーマロング

Point

長めバングとラベージュカラーで大人っぽく仕上げたデザインで、ふんわりゆるめのパーマで抜け感もプラスしています。
パーマで動きがあるので、センターパートにもチャレンジしやすい。

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。

カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【韓国風】丸顔さんに似合うおすすめ前髪2選

【1】薄め|シースルーバング

シースルーバング、たゆんとした大きめカールといったが魅力の韓国風ヘア。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん

\韓国風シースルーバングの作り方/

【HOW TO】

  1. 前髪を水で濡らし、手ぐしで斜めに流しながらドライヤーをかける。
  2. さらにヘアアイロンで斜めに流してくせをつける。
  3. サイドバングはカールアイロンで外側へ流れるように巻けば完成。

\“サイドカール”がレディライク♪/

【2】長め|かき上げバング

近年人気の暗髪ヘアにおすすめのお洒落ダークカラーです。ロングのかき上げバングと合わせると、韓国女優のような女優ヘアが完成します。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波さん

\韓国風かき上げバングの作り方/

【HOW TO】

  1. 前髪を水で濡らし、ドライヤーを下から当て、手ぐしで後ろに流して乾かす。
  2. 分け目を作り、サイドと一緒に前髪をカールアイロンで外側へ巻く。

\たゆんとした“くびれ”が色っぽい/

\前髪の立ち上げには「根本パーマ」も◎/

韓国発信で話題なのが根元パーマ!トップの根元のみにパーマをかけることで、ふんわり可愛い立ち上がりを叶えてくれます。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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