丸顔こそ似合う前髪【実例15選】
丸顔さんに似合う前髪にポイントを置いたヘアスタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから、前髪あり・前髪なし別にご紹介します。
- 丸顔さんの【特徴】
- 丸顔さんに【似合う前髪】
・前髪ありの場合
・前髪なしの場合
- 「前髪あり」丸顔さんに似合うヘアスタイル【7選】
・【1】シースルーバングの柔らかショート
・【2】厚め前髪でも隙間を作った小顔見えショート
・【3】アシメバングでおでこをチラ見せしたショート
・【4】縦長強調が叶う薄めバングの外ハネボブ
・【5】頬骨を隠したモテボブ
・【6】縦を意識した前髪のゆるふわセミロング
・【7】シースルーバングで余白を作ったウェーブロング
- 「前髪なし」丸顔さんに似合うヘアスタイル【8選】
・【1】長め前髪のヘルシーショート
・【2】縦ラインを強調するセンターパートショート
・【3】2WAYバングのひし形ボブ
・【4】かき上げバングの大人っぽいボブ
・【5】チークバングのアンニュイヘア
・【6】立ち上げバングのゆるふわスーパーロング
・【7】顔周りに動きを出した韓国風ヘア
・【8】くびれで小顔見えが叶うレイヤーロング
丸顔さんの【特徴】
- 丸顔さんはコロンしているためぽっちゃり見られがち
- 顔が丸く幼く見られがち
丸顔さんに【似合う前髪】
前髪ありの場合
Point
・厚めで隙間のない前髪にしてしまうと丸顔感を強調しかねないので、シースルーバングや流し前髪で隙間を作るようにして。・前髪に繋がってコメカミや頬に落ちるサイドバングを作ることによってお顔の引き締め効果アップ。
前髪なしの場合
DELA by afloat(デラ バイ アフロート)店長
杉浦 友哉さん
透明感カラー、ゆる巻きスタイリングが人気!心地よい接客と幅広い世代から支持される再現性の高いカットで大人かわいいを引き出します。最新の美容機器情報にも精通しているので是非ご相談ください!
Point
・額を出す事で縦の幅を増やし理想の卵形に近づける。・額の両端は髪を少しおろして顔全体が大きく見えない様に。
・前髪がないと顔まわりが単調になりやすいので動きをつける。
「前髪あり」丸顔さんに似合うヘアスタイル【7選】
【1】シースルーバングの柔らかショート
Point
・シースルーバングを2WAYで縦に抜けるようにして横の丸さを中和させバランス良く。・サイドバングはコメカミに落ちる位置で引き締め効果を。
・全部流しても重く見えない幅と厚さで作る。
【how to“ベース”】
頬より高い位置に丸みをもってきて骨格カバー。
頭の形に合わせてレイヤーを入れどこから見ても立体的に。
程よく量感調整し、全体の抜け感で柔らかく見せる。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん
【2】厚め前髪でも隙間を作った小顔見えショート
Point
丸顔さんは、顔が丸くなりすぎないよう、トップはふんわり仕上げて、顔周りレイヤーで小顔効果を出すのがポイント。シュッと決まるショートがオススメ。前髪を厚めに作っておでこをカバーすることで小顔効果は◎。【how to“ベース&カラー”】
骨格を沿うような毛流れを作って丸顔をカバーするため、トップはふんわりとさせて、下に行くに連れて顔周りのレイヤーで丸顔をカバーしています。
カラーは11トーンのシナモンベージュ。明るめなベージュにする事で軽い印象のショートに見えます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは面倒なコテなどを使わなくても、分け目が付かないように左右に振りながら乾かし、毛先をかるくストレートアイロンを入れるだけでOK。
バームを毛先から全体に馴染ませて形を整えたら完成です。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【3】アシメバングでおでこをチラ見せしたショート
Point
・眉上にカットして眉下にアシンメトリーにカット。顔周りもアシメになるように不揃いにカット。・毛先がシャープになるように「すきバサミ」で先細にカットに。
【how to“ベース”】
全体をアシンメトリーな雰囲気で、ちょっぴり個性的なオシャレさんを意識。
前髪のアシメに合わせて、毛先をアシメにハネ感、耳掛け、顔まわりに動かす。
全体の髪を動かし、空気感を出すことで丸顔をカバー。
質感はセミウェットでツヤと毛束感がポイント。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
【4】縦長強調が叶う薄めバングの外ハネボブ
Point
薄めのバングは、肌が見えることで縦長を強調し、丸顔のカバーにも。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。
カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うとグッド。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【5】頬骨を隠したモテボブ
Point
顔周りは頬骨ラインと顎ラインの2段階にすることで巻きやすくなります(頬骨隠すことで丸顔解消)。【how to“ベース”】
Aラインを意識して丸顔をカバー、内に入りやすいように前下がりボブでカット。
カラーを入れるならインナーカラーを入れることで目線が下に行き、丸顔カバーに。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【6】縦を意識した前髪のゆるふわセミロング
Point
セミロングだと、長さがあるので髪の動きを思い切り出せるので、動きを付けるカットで丸顔補正がしやすいです。前髪もストレートに長めにとって縦の長さを出しています。【how to“ベース&カラー”】
表面にレイヤーをいれ、重心が下になりすぎないようにします。顔まわりにも動きが出やすくなるようにレイヤーを入れます。セミロングだと、長さがあるので髪の動きを思い切り出せるので、動きを付けるカットで丸顔補正がしやすいです。
カラーは10トーンのアッシュブラウンで透明感の出る色味です。
【how to“スタイリング”】
サイドの顔まわりはリバースに巻き、全体は下重心になりすぎないように外ハネと内巻きをワンカールをいれてくびれスタイルにします。スタイリング剤はポリッシュオイルなどでツヤ感の出るようなスタイリングにしていきます。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん
【7】シースルーバングで余白を作ったウェーブロング
Point
顔まわりに空間を作ってあげることで、横に余白ができて丸顔の形をカバーしてくれます。シースルーバングで顔の余白を上に作ることで丸顔もぼかされます。前髪は、シースルーバングで顔の余白を上に持って行くことで丸顔をカバーしています。【how to “ベース&カラー”】
顔まわりともみあげ部分に短い髪の毛を作り軽く巻いて余白を作れるようにします。毛先を重さを残して下に重心をもたせることでボリュームを下に持ってきます。
カラーはダークトーンのショコラブラウン。重すぎずツヤ感のあるカラーです。
【how to “スタイリング”】
頬骨の位置はリバースに巻いて丸顔の骨格をカバー。もみあげの部分を空間ができるように巻くことで輪郭をぼかすようにしてあげます。32ミリのコテで全体に大きめなウェーブ感が出るように巻くと、下にボリュームが出てくれるので丸顔さんの巻き髪におすすめです。バームで自然な束感を作ってナチュラルな毛流れに。シースルーバングも束間が出るので◎。
担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん
「前髪なし」丸顔さんに似合うヘアスタイル【8選】
【1】長め前髪のヘルシーショート
Point
長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。【how to“ベースカット”】
えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。
カラーは無しで、地毛を活かします。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【2】縦ラインを強調するセンターパートショート
Point
センターパートと目尻にかかる髪で縦ラインを強調。【how to“ベース&カラー”】
耳にかけてフェイスラインを出してあげる。
耳掛けするのでインナーカラーで遊び心を。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
【3】2WAYバングのひし形ボブ
Point
ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。ひし形シルエットがつくりやすいので、丸顔さんのカバーにも優れています。前髪は薄めの2WAYバングに。【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。
顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。
カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。
今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。
担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん
【4】かき上げバングの大人っぽいボブ
Point
かきあげで大人っぽくすることで丸顔解消◎【how to“ベース”】
ワンカールでも外ハネでも楽しめるようにちょうど肩につくくらいの長さでカット。
首まわりでキュッとしっかりくびれるようにレイヤーをたっぷりいれてカット。
髪が細く、毛量が少ないのでペタッとしないようにハイレイヤーカット。
ボブは外ハネをすると動きが出にくいが、レイヤーをたくさん入れることでフワッとボリューム感UP。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん
【5】チークバングのアンニュイヘア
Point
・頬にかかるくらいの前髪は、目から耳の距離を狭く見せてくれるので小顔効果がすごく出せる。・あるのとないのでは見え方が全然違うので、少しでも作ってあげるのがオススメ。
【how to“ベース”】
毛先はラインが出るようぱつっとカットしてありますが、ウェットにスタイリングしたとき束感が出せるよう毛先の軽さを調整
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【6】立ち上げバングのゆるふわスーパーロング
Point
サイドにかけて流れるように前髪を作る。センターに分たり、かきあげスタイルにしたり気分で分け目が変えられるようカット。
丸顔が気になる方はセンターをさけて、根元が少し立ち上がるようサイドに流してあげるといい。
【how to“ベース”】
Aラインのスーパーロング。
巻き髪にしたときに動きが出るよう顔周り、表面に少しだけレイヤーを入れる。
重くなりがちなロングですが、高い位置からカールを出すことで顔をすっきり見せることができる。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【7】顔周りに動きを出した韓国風ヘア
Point
・韓国のお姉さん風に色気を出すため、顔周りにレイヤーを入れる。・顔周りの動きを出す為、セニングを入れる角度もレイヤーの角度で入れる。
【how to“ベース”】
耳より前をしっかりとレイヤーカットに(表面にもレイヤーをいれる)。
全体に厚みを残す為、表面以外はグラデーションカット。
トップのふんわりを作る為に、根元にも動きを。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 蓬莱 健さん
【8】くびれで小顔見えが叶うレイヤーロング
Point
色気を出すため、顔周りに韓国風レイヤーをいれる。毛先が薄かった為、表面のみにレイヤーを入れる事で、厚みを出しながら動きを。
顔のバランスを見て横の空間を作り、くびれヘアにして顔周りを覆うことで小顔効果が。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 蓬莱 健さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
似合わせレイヤーのスペシャリスト。経験豊富な知識が作るスタイルは、似合わせはもちろんの事、再現性や持ちの良さによるお客様の支持があつい。頭の丸み、骨格に合わせたレイヤーカットや、普段のスタイリングに合わせた毛量調整で皆様に喜んで頂いてます。