ヘアカラー
2024.8.8

ブラウンアッシュはこんな髪色!明るめ・暗め別スタイル

挑戦しやすいブラウンとおしゃれカラーアッシュを組み合わせたブラウンアッシュの髪色をご紹介!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめヘアをご紹介します。

ブラウンアッシュってどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

【ブラウンアッシュ】とは
自然なブラウンに透明感のあるアッシュをmixさせることで外国人風カラーになれる色!アッシュに抵抗がある方でも、自然なブラウンに混ぜれば日本人の顔色にも馴染みやすく、髪の毛の赤みも消してくれるので柔らかい髪質に見せる事もできます。

【暗めは~5トーン】
地毛より少し明るくしたい、外国人のような柔らかい暗髪が好き、と言う方にオススメ!自然なブラウン感が好印象間違いなし!

%ef%bc%96

【中間は6から9トーン】
艶感も残しつつ柔らかい質感のブラウンアッシュ。色持ちも良いので、褪色が気になる方にはオススメ!王道人気のトーンになります。

%ef%bc%98

【明るめは10トーン以上】
硬毛の方や、赤みがかなり強い方はブリーチをオススメします。透明感抜群のカラー。顔色を明るく見せたい、垢抜けた印象にしたい、と言う方にはハイトーンのブラウンアッシュがオススメ!このカラーも白髪ぼかしとの相性◎。

%ef%bc%91%ef%bc%92

ブラウンアッシュが【似合う人】

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

年代問わず、イエベ、ブルベどちらも◎。髪色に迷ったらコレ!と言ってもいいくらい王道人気カラーです♪

「ブリーチあり・なし」ブラウンアッシュの【違い】

【ブリーチあり】

カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。

s__40730628
s__40730631

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【ブリーチなし】

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 山中さくらさん

「暗め」ブラウンアッシュのヘアスタイル【6選】

【1】5レベルの技ありカットショートボブ

Point

カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。

【how to“ベース”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。

【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん

【2】5レベルの辛口ムードボブ

Point

カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。

【how to“ベース”】
アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かします。前髪は頰骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにします。

【how to“スタイリング”】
前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイントです。最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。

担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん

【3】6レベルのツヤ感ミニボブ

Point

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“ベース”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【4】6レベルのランダムカールボブ

Point

カラーは6レベルのアッシュブラウンに。暗めの中にも透明感や柔らかさを感じられ、光に当たった時の透け感がキレイな色味です。

【how to“ベース”】
ベースは、前下がりのグラデーションボブをアゴラインでカット。全体をレザーでカットすることで、毛馴染みがよく柔らかい動きを出しやすくします。後頭部は長さを残しながら軽さを出すよう、インナーにグラデーションを入れます。

【how to“スタイリング”】
パーマは、16〜18mmをメインに、中間から毛先にデジタルパーマをかけます。スタイリングは、ラフに8割ほどドライした後、ソフトワックスとオイルを同量ミックスしたものを中間から毛先に揉み込みます。オイルはツヤ感と束感を出してくれるので必ず混ぜて。最後に、髪を上につまみ上げ、パラパラっと散らすように落とし、シルエットを整えたら完成です。

担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん

【5】7レベルのシンプルボブ

Point

カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。

【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん

【6】極細ハイライト×暗めアッシュブラウンのレイヤーロング

Point

カラーは、極細ハイライトを表面と内側のみに入れます。全体ではなくポイントで入れることで、ダメージも少なく、上品なハイライトに。全体のヘアカラーは、暗めのアッシュブラウンをセレクト。

セミロング

【how to“ベース”】
ベースは、胸上くらいでカット。顔周りにリップラインからつながるレイヤーをしっかり入れます。前髪は、幅が薄めのシースルーに。大人っぽくするなら、毛先は先細りにならないように。

セミロング

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、顔の丸みの沿うような内巻きに。毛先を抜くとき、円を描くようにするとグッド。オイルスプレーをさらっと全体にスプレーし、ツヤ感をプラス。前髪は、オイルをなじませ束感を整えます。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん

「明るめ」ブラウンアッシュのヘアスタイル【6選】

【1】8レベルのマッシュショート

Point

カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。

1-1

【how to“ベース”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。

1-2

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。

どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。

担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん

【2】8レベルのこなれボブ

Point

カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラーです。

1-1

【how to“ベース”】
肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出します。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施します。前髪はぷつっと感を残したシースルーに。

1-2

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげます。アイロン無しでハンドブローでも可。スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませます。最後に手に残っているものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

【3】8レベルのフルバングショートボブ

Point

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。

【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン)  鈴木菖さん

【4】10レベルの丸顔カバーセミロング

Point

カラーは10トーンのアッシュブラウンで透明感の出る色味です。

timeline_20220601_174020

【how to“ベース”】
表面にレイヤーをいれ、重心が下になりすぎないようにします。顔まわりにも動きが出やすくなるようにレイヤーを入れます。セミロングだと、長さがあるので髪の動きを思い切り出せるので、動きを付けるカットで丸顔補正がしやすいです。前髪もストレートに長めにとって縦の長さを出しています。

timeline_20220601_174020_0

【how to“スタイリング”】
サイドの顔まわりはリバースに巻き、全体は下重心になりすぎないように外ハネと内巻きをワンカールをいれてくびれスタイルにします。スタイリング剤はポリッシュオイルなどでツヤ感の出るようなスタイリングにしていきます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん

【5】12レベルのパーマボブ

Point

カラーは、12レベルのブラウンアッシュをセレクト。ブラウンベースで柔らかみのあるアッシュに仕上げた秋カラーは、ツヤ感、透け感が秀逸です。

1-1

【how to“ベース”】
カットベースは、肩上のボブ。トップにレイヤーを入れ、軽さを出します。顔まわりに長めのおくれ毛をつくることで、抜け感スタイルに。また、前髪はウザバングのシースルーで今っぽく。

1-2

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20~32mmのロッドをメインに使い、平巻きのデジタルパーマをかけます。トップは中間巻きにするのがポイントです。

スタイリングは、セミウェットな状態で、ソフトムースを全体に揉み込みます。自然乾燥orドライヤーの弱風で優しく乾かしてから、ヘアバームを薄めに馴染ませたら完成です。ソフトムースは、しっかりカール感を出しつつ固まらないタイプがおすすめ。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

【6】12レベルの巻き髪ロング

Point

12トーンアッシュブラウンは柔らかさが出るので、毛量の多い方にもおすすめ。

【how to“ベース”】
このモデルさんも毛量が多めなのでたっぷりレイヤーを入れて動きが出るようにしています。前髪は流しても可愛いシースルーバング、そのまま頬骨にかかる髪に繋がるようにしているので、横にまとめておでこ出しも可能。流してお姉さん風、おでこを出して大人っぽくと楽しめます。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテでMIXに巻きに。頬がぷっくりしているので、軽く髪を隠して小顔効果も◎。

担当サロン:ciel(シエル) 中園祥吾さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事