ヘアカラー
2023.12.4

肌馴染みがいい、ブラウンアッシュ【12選】

どんな場面でも綺麗に見えるブラウンアッシュ。透明感の出る髪型も掲載。明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ブラウンアッシュってどんな髪色?

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

自然なブラウンに透明感のあるアッシュをmixさせることで外国人風カラーになれる色!アッシュに抵抗がある方でも、自然なブラウンに混ぜれば日本人の顔色にも馴染みやすく、髪の毛の赤みも消してくれるので柔らかい髪質に見せる事もできます。年代問わず、イエベ、ブルベどちらも◎。髪色に迷ったらコレ!と言ってもいいくらい王道人気カラーです。

暗め:~5トーン
地毛より少し明るくしたい、外国人のような柔らかい暗髪が好き、と言う方にオススメ!自然なブラウン感が好印象間違いなし!

中間:6~9トーン
艶感も残しつつ柔らかい質感のブラウンアッシュ。色持ちも良いので、褪色が気になる方にはオススメ!王道人気のトーンになります。

明るめ:10トーン~
硬毛の方や、赤みがかなり強い方はブリーチをオススメします。透明感抜群のカラー。顔色を明るく見せたい、垢抜けた印象にしたい、と言う方にはハイトーンのブラウンアッシュがオススメ!このカラーも白髪ぼかしとの相性◎。

「暗め」ブラウンアッシュスタイル【2選】

【1】5トーンのショートボブ

Point

カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。


【how to“ベース”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。


【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ)  寺尾フミヤさん

 

【2】5トーンのワンレンボブ

Point

カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。


【how to“ベース”】
アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かします。前髪は頰骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにします。


【how to“スタイリング”】
前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイントです。最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン)  吉田有花さん

 

「中間」ブラウンアッシュスタイル【6選】

【1】6トーンのミニボブ

Point

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。


【how to“ベース”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ)  清水豊さん

 

【2】6トーンの前下がりショートボブ

Point

カラーは、10レベルのフォギーベージュでハイライトを入れながら、ベースを6レベルのアッシュブラウンに染めます。アッシュブラウンは、肌色をキレイに見せてくれる赤みを抑えたブラウンです。


【how to“ベース”】
前髪の長さをリップに設定し、サイドから前髪にかけて前下がりにカットします。バックの毛量調整では重さを残しつつ、ラインを見せるスタイルに仕上げます。また、バックのウェイトは低く設定して、若見えヘアに。


【how to“スタイリング”】
ハイライトがキレイに見えるところで分け目をつけて髪を乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでさらっと通すようにプレス。スタイリング剤は重めのヘアオイルをセレクトし、髪全体に塗布したら両手で髪を挟んでカットラインをしっかり出します。前髪にもスタイリング剤をつけて、束感をつくりウェットな質感に仕上げたら完成です。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ)  原倫子さん

 

【3】7トーンのワンレンボブ

Point

カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。


【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル)  知念弘行さん

 

【4】8トーンのショートボブ

Point

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。


【how to“ベース”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  鈴木菖さん

 

【5】8トーンのショート

Point

カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。定番カラーとして人気で、髪の透明感を引き出してくれます。髪色を美しく見せ、赤みをおさえてくれるのも◯。


【how to“ベース”】
カットベースは、低めのグラデーションにすることで丸みを出しつつ、ライン感を緩和。前髪は目の下3cmで真っ直ぐにカットし、角を落とすことで柔らかさがありクールに寄り過ぎない仕上がりに。


【how to“スタイリング”】
160℃のストレートアイロンを、全体的に軽く通します。バックは、やや内巻き、前髪は、骨格に沿わせるイメージでできるとグッド。毛先からスタイリングオイルをパラパラと髪が動くように軽くなじませます。最後に、毛束を裂くか、コーミングすると束感がつくりやすくなります。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  山中さくらさん

 

【6】8トーンのワンレンボブ

Point

カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラーです。


【how to“ベース”】
肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出します。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施します。前髪はぷつっと感を残したシースルーに。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげます。アイロン無しでハンドブローでも可。スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませます。最後に手に残っているものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:MINX銀座店(ミンクスギンザテン)  池戸裕二さん

 

「明るめ」ブラウンアッシュスタイル【4選】

【1】10トーンのミディアム

Point

ブリーチ無しで柔らかい10トーンアッシュブラウンに。透け感と艶感を楽しみたい方オススメです。柔らかい質感の毛流れと色味で可愛く上品に仕上げます。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもすることが可能です。


【how to”カット&スタイリング”】
骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と、毛先は重すぎず、チョップカットで透け感を少し出しています。前髪は薄すぎず、シースルーよりにした流しバング。

32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  中園祥吾さん

 

【2】11トーンのロング

Point

カラーは自然なグラデーションになるように、全体的に根元は地毛位のトーンからスタートし、毛先に向かってどんどん明るくなるように、最終的には、11トーン位までにしています。それにプラスして更にハイライトをたくさん入れ、より動きと明るさを足しています。ハイライトは、ブリーチを使って上から馴染ませるようにオンカラーをしてます。色味はアッシュブラウン。落ち着いた大人カラーにはオススメです。


【how to“ベース”】
ロングローレイヤースタイル。


【how to“スタイリング”】
ハンドブローした後に、38ミリのカールアイロンで中間巻きをして、緩めのウェーブを作ります。軽くオイルを馴染ませたら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【3】12トーンのお洒落ボブ

Point

カラーは、12レベルのブラウンアッシュをセレクト。ブラウンベースで柔らかみのあるアッシュに仕上げた秋カラーは、ツヤ感、透け感が秀逸です。


【how to“ベース”】
カットベースは、肩上のボブ。トップにレイヤーを入れ、軽さを出します。顔まわりに長めのおくれ毛をつくることで、抜け感スタイルに。また、前髪はウザバングのシースルーで今っぽく。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜32mmのロッドをメインに使い、平巻きのデジタルパーマをかけます。トップは中間巻きにするのがポイントです。スタイリングは、セミウェットな状態で、ソフトムースを全体に揉み込みます。自然乾燥orドライヤーの弱風で優しく乾かしてから、ヘアバームを薄めに馴染ませたら完成です。ソフトムースは、しっかりカール感を出しつつ固まらないタイプがおすすめ。

担当サロン:apish kokubunji(アピッシュ コクブンジ)  前田真吾さん

 

【4】12トーンのふんわりロング

Point

12トーンアッシュブラウンは柔らかさが出るので、毛量の多い方にもおすすめ。


【how to1″カット&スタイリング”】
このモデルさんも毛量が多めなのでたっぷりレイヤーを入れて動きが出るようにしています。前髪は流しても可愛いシースルーバング、そのまま頬骨にかかる髪に繋がるようにしているので、横にまとめておでこ出しも可能。流してお姉さん風、おでこを出して大人っぽくと楽しめます。

32mmのコテでMIXに巻きに。頬がぷっくりしているので、軽く髪を隠して小顔効果も◎。

担当サロン:ciel(シエル)  中園祥吾さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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