ヘアスタイル・髪型
2024.7.10

【2024最新】前髪なし×レイヤーボブスタイル「実例21選」

王道のレイヤーボブの他、顔まわりにレイヤーを入れた今どきボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人女性のお悩みも解消できるおすすめスタイルです。

「レイヤーボブ」とは?

レイヤーを入れたボブスタイルのこと。

\レイヤーとは/

DELA by afloat ceo

青木拓也さん

よく耳にするカット方法の1つで、カットの基本中の基本といってもいいぐらいよく用いられるのではないでしょうか。レイヤーとは段の事で、デザインに動きや、くびれを作る時に使用します。お客様の髪に動きを作り気分を変えたり、ロングの場合はトップや顔まわりに独立させて入れたりもします。アイロンで巻く方にはレイヤーを入れるだけでワンカールが一気に上から下まで動く髪に変身させる事も可能です。髪全体にボリューム感を出すことができるレイヤーカットは、髪がペタンとしがちだったり、猫っ毛などの方が動きのあるふんわりスタイルを求める際には必需ですね

「顔型別」に似合う前髪なしレイヤーボブヘア【3選】

【1】「丸顔さん」に似合う前髪なしレイヤーボブ

Point

ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。ひし形シルエットがつくりやすいので、丸顔さんのカバーにも優れています。

【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。

カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん

【2】「エラ張りさん」に似合う前髪なしレイヤーボブ

Point

フェイスレイヤーが骨格をカバーするので、エラやほお骨が気になる人にも。顔まわりに動きと軽さが生まれるので、ペタっとしやすい人もぜひチャレンジを。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩に当たってハネる長さでカット。顔まわりは、リップラインの長さにカットします。

カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。地毛風のダークトーンで、肌をキレイに見せながら、モードな雰囲気を与えます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンを全体に通します。フェイスレイヤーは、大きな弧を描くように内巻きにするとグッド。オイルクリームで、タイトに仕上げますが、切りっぱなしヘアは、毛先が乾燥しやすいので毛先メインでOK。最後に、手に残ったものを顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【3】「顔型を問わず」似合う前髪なしレイヤーボブ

Point

アゴラインのスタイルは、首を細く見せてもくれます。髪質、顔型を問わずオールマイティなデザインなので、ぜひトライを。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、アゴラインのミニボブ。中間からグラデーションを入れ、トップにはレイヤーを入れることで、女性らしい丸みシルエットと軽さを両立させます。前髪は、ほお骨にかかる長さでカットし、柔らかさが出るように調整します。

カラーは、7レベルのグレーベージュに。日本人の赤みを打ち消しつつ、透明感と柔らかさを出してくれます。明るすぎず、暗すぎない明度が春カラーにおすすめ。

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【how to“スタイリング”】
前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出し巻くと、柔らかい仕上がりに。クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつけます。しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

「短め・長め」前髪なしレイヤーボブヘア【10選】

【1】ひし形シルエットで小顔見えするショートボブ

Point

アゴ上の絶妙な長さ設定と頰に落ちる前髪をつくることで、美ヘアのひし形シルエット&小顔効果を叶えます。丸型さんをはじめ、どんな顔型とも相性抜群なので、ぜひチェックを。

【how to“ベース&カラー”】
全体をアゴ上の長さで、やや前下がりラインにカット。トップにレイヤーを入れ、毛先が先細になるよう質感を調整します。

前髪は、小鼻の位置に設定することで、巻いて頰にかかるため骨格のコンプレックスをカバーしてくれます。
カラーは、寒色系のアッシュブラウンに。ブラウンの艶やかさがありつつ、赤みをしっかりおさえて柔らかい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドは毛先ワンカール巻きます。後ろは、耳上の髪のみ同様に毛先ワンカール。アイロンを軽く通して、ナチュラルなカール感にするのが柔らかさのポイント。ただ、前髪はしっかりワンカール巻いて、動きを出します。
スタイリング剤はトリートメント効果のあるバームをえり足→顔まわり→全体→前髪と圴一になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【2】クールフェイスなショートボブ

Point

洗練された雰囲気を与えつつ、アンニュイなイメージもある美人ヘア。前髪なしなので、スタイリングが簡単で朝の時短も叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。

カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。

【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん

【3】顔まわりニュアンスがおしゃれなショートボブ

Point

立体感を出し、流れをつくるゆるめウェーブで、顔まわりのニュアンスが可愛くお洒落なのがポイント。長さを変えずにイメージチェンジしたい人にもぴったりなデザインです。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。

カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。

ショートボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

【4】顔まわりレイヤーのこなれロブ

Point

前髪をリップラインくらいでカットし、レイヤーを入れて抜け感を加えます。ほお骨にかかる長さで、骨格を補正も叶えます。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmのワンレングス。毛先の毛量調整はせず、厚みをあえて残します。

カラーは、9レベルのアッシュベージュをチョイス。赤みをしっかり打ち消す人気色ですが、ベージュのニュアンスが効いてくすみがないのが特徴。透明感や軽さがあるので、重めボブと好相性です。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を首に沿わせるように軽く外ハネに。ストレートでも、外ハネでもない絶妙な前髪は、ゆるく内巻きに。
軽めのオイルを少量なじませ、ナチュラルな質感に仕上げます。最後に、顔まわりの束感メイクをしたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

【5】レイヤーで軽さを出した波巻きロブ

Point

毛先にプツっとした重さがありますが、レイヤーの軽さがプラスされているので伸びてもサマになり、結んでも可愛い。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩に当たるくらいの長さでワンレングスにカット。毛先の厚みを残しつつ軽さを調整し、レイヤーを顔周りに入れることで、ニュアンスのある動きを叶えます。前髪は、長めに大人っぽく仕上げます。

カラーは、透明感とツヤ感のあるラベンダーアッシュをセレクト。青紫っぽい色味で、赤みは削りたいけど、寒色にしたくないという人に◯。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネ→中間を内巻きの波巻きに仕上げます。バックまでの全体を波巻きするのがベストですが、難しい場合は、前髪と顔周りをしっかり波巻きにすればOK。

スタイリング剤は、オイルとクリームを混ぜたものを。中間〜毛先を結ぶようにねじりながらなじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【6】伸ばしかけでも可愛いひし形ロブ

Point

頬ラインに流れる動きをつけたこちらのロブ。ひし形バランスが取りやすく、全体の重さをキープしたまま、軽さが出せる優秀デザインです。ボブから伸ばし中でもお洒落ヘアを楽しめ、結べる長さなのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長めのボブにカット。全体はライン感が残るように表面にレイヤーを入れます。前髪は、頬にかかる長さで、サイドに流れるようにカットします。

カラーは、9レベルのニュートラルベージュに。寒色でも、暖色でもない中間色で、日本人の肌色をきれいに見せる効果が望めます。ツヤ感もあり、肌ベースを問わないカラーです。

【how to“スタイリング”】
全体の外ハネは、肩に当たるハネを活かしても、アイロンで巻いてもOK。26mmのアイロンで、表面を外ハネに。耳周りはリバースに巻くことで、くびれて奥行きのある仕上がりとなり、前髪と自然に繋がります。前髪はマジックカーラーでつくりますが、長さがあるので分かれてもサマになります。軽めのオイルorバームを、耳から下の髪になじませ、表面は軽く揉み込みます。前髪は、毛先に軽くなじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

【7】内巻き王道のレイヤーロブ

Point

肩につく長さのレイヤーボブスタイル。

【how to”ベース&カラー”】
前髪はリップラインの高さからサイドに流れるように繋がりが出るようにつくってます。髪質は癖が無く直毛なのでふんわりするように作りました。

8トーンアッシブラウン全体染め。伸びてきてもあまり目立たないのでおすすめ。

【how to”スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで、内巻きにします。艶出しスプレーを表面につけて完成。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【8】色っぽい大人のレイヤーロブ

Point

地毛風カラーで白髪染にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
肩についてはねる長さのミディアムレイヤースタイルです。前髪はリップラインくらいからサイドに繋がるようにしています。長めボブのスタイルです。髪質は直毛で癖無し、やや多毛です。

6.5~7トーンのアッシュです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の毛先を外ハネにさせています。バームを軽くなじませて完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【9】レイヤーで動きを出したふんわりロブ

Point

スタイリングが面倒な人は、ワンカールパーマでスタイル固定!ふんわり感と首元の外ハネのくびれで、毛量が少ない人でも増毛スタイルが完成します。

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【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。
毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。
カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。
最後にワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【10】フレーミングカラーがおしゃれなレイヤーロブ

Point

赤みを抑えたカラーなら、大人も品よく仕上がります。ハイライトも、さりげなく入ってるくらいの方が、大人っぽさが出ます。人気のフレーミングカラーで小顔と肌トーンアップ。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいの長さのボブレイヤースタイル。

全体は、カラーを最大に明るめに上げてから、12トーンのオリーブベージュでオンカラーしてます。ハイライトは、人気のフレーミングカラーを、線のように細くハイライトとして顔まわりに入れました。ブリーチを使ってあげてから、オリーブベージュをのせているので、より透明感がでます。

【how to“スタイリング”】
26.5ミリのカールアイロンで毛先をワンカール巻いた後、表面を厚めに取り、縦に巻いて、動きを出してます。最後にオイルを馴染ませて完了です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「黒髪系」前髪なしレイヤーボブヘア【3選】

【1】程よいレイヤーの2WAYボブ

Point

ベースは切りっぱなしヘアですが、計算尽くのレイヤーを入れることで、トレンドのくびれ風にも、切りっぱなしも叶える2WAYデザインです。程よいレイヤーなので、レイヤーに抵抗がある人や、レイヤーのお試しとしてもおすすめ。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。トップに計算されたレイヤーを入れることで、くびれヘアと切りっぱなしを両立させるデザインに。前髪は、薄めで長めに作り、大人印象&抜け感を演出します。

カラーは、5レベルのグレージュで地毛風をチョイス。ブラックに近いナチュラルカラーとなり、切りっぱなしスタイリングならモードっぽく、動きのあるくびれ風のスタイリングなら上品な仕上がりに。

ボブ

【how to“スタイリング”】
切りっぱなしボブの場合:ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。コテを使うとカール感が出てガーリーになってしまうので、ストレートアイロンがおすすめ。

くびれ風の場合:レイヤーを活かし、ストレートアイロンで、外ハネ→トップのレイヤー部分の髪を真上に引き出し前から後ろにワンカール。前髪は、リバースに巻きます。

どちらの場合も軽めのオイルを全体になじませたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】少なめレイヤーの今っぽボブ

Point

重めベースとエアリーな質感のバランスで、ボブをアップデートさせたこちら。トップのふわっとした動きで、今っぽいニュアンスを演出。また、ベースと長めの前髪でプツッとしたライン感を残すことで、トレンドステップカット風に。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。

カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。

ストレートボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【3】フェイスレイヤーのかき上げボブ

Point

前髪長めのボブスタイルにフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。

カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

「50代」大人女性に似合う前髪なしレイヤーボブヘア【4選】

【1】落ち着いた印象の時短で決まるボブ

Point

カラーでも大人っぽく落ち着いた印象を与えるボブヘア。前髪を長めに残すことで、キレイな流れがつくりやすく美人度がUPするものポイント。ノンアイロンでキマるようにカットされているので、スタイリングも楽々で、朝の時短を実現します。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下1cmの長さでカットし、グラデーションを入れ内側にまとまるようにしたスタイル。トップにはレイヤーを入れ、柔らかい動きを出しやすくしています。前髪は、鼻先くらいでカット。

カラーは、透明感のあるアッシュベージュに。6レベルの暗めのカラーで、柔らかさと大人見せを両立させます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ハンドブローで乾かしますが、分け目がつかないようにふんわりドライするのがポイント。前髪は、センターパートでかき上げるイメージで。最後にクリーム系のワックスを全体になじませたらフィニッシュ。クセが気になる人や広がりやすい人は、ストレートアイロンで仕上げても。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【2】白髪カバーが叶うローレイヤーボブ

Point

表面に入れたハイトーンのハイライトが、白髪を目立ちずらくします。ひとつに結ぶ時も、表面に入っているので、コントラストが出て、のっぺりとした印象にはなりません。

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【how to“ベース&カラー”】
前下がりのローレイヤーボブ。髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。

カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。
ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。
仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【3】分け目レスな華やかレイヤーボブ

Point

ふんわりボリュームアップヘアを作るには、分け目をハッキリつくらない、生え際を見せないスタイルが重要になります。

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【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカットしています。サイドに繋がりを持たせることで動きが出ます。

全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかけて、カラーは、9トーンのモーブブラウンに染めてます。

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【how to“スタイリング”】
トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かします。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がります。
毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成です。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【4】くせ毛を抑えたひし形レイヤーボブ

Point

髪質がウェーブになり広がる癖毛なので、少しくびれを作って、ひし形にすることで広がりを抑えています。

【how to“ベース&カラー”】
肩についてはねる位の長さで、外ハネにしています。前髪もリップラインくらいからサイドに繋がるようにレイヤーを入れたスタイルです。

カラーは11トーンのナチュラルブラウンで全体染めです。

【how to“スタイリング”】
全体的にワックスムースを揉み込みウェーブを出します。次にオイルをつけて艶を出したら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

前髪なしレイヤーボブの「スタイリング」

カジュアルな外ハネMIX

GARDEN Tokyo

田中麻由さん

Point

カジュアルに仕上げたい時は外ハネMIXを。ストレートアイロンでベースを外ハネにしますが、カールを出し過ぎない方がこなれ感のあるスタイルに。

\How to/

  1. 表面は、髪を持ち上げて内巻きにワンカール。ボリュームを抑えるなら、毛束は細かくとらないこと。
  2. ふわっと感を潰さないよう、クリームバターを馴染ませたら完成です。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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