ヘアスタイル・髪型
2024.7.9

マッシュウルフがかわいい! ショートヘア【事例12】

マッシュウルフはオン眉バングやパーマを合わせることで個性的でおしゃれなスタイルに!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからマッシュウルフのショートヘアをご紹介します。

「顔型カバー」マッシュ×ウルフショートスタイル【4選】

【1】「下膨れさん」に似合うマッシュウルフ風ショート

Point

下膨れを目立たせないよう、トップにふんわりとした動きが出るように、ワンカールのやわらかいパーマをかけて輪郭カバー。ひし形シルエットになっているので下膨れ顔ショートの方でもシュッとして輪郭が細めにみえます。

【how to “ベース&カラー”】
ショートボブは少し前下がりにカットして小顔効果に。レイヤーを入れてふんわりとした柔らかいひし形シルエットにして下膨れをカバー。前髪は流し目にして、シースルーバングに。

カラーは9トーンのトープグレージュ。ベージュベースに少しグレーを混ぜて透明感のある柔らかい質感になるので、透け感が出て重たい印象をなくします。

【how to “スタイリング”】
下膨れさん特有の重たさが出ないように、束感を作って抜け感を出しました。32ミリのアイロンで平巻きに巻きすることでふんわりとみえて下膨れがカバーされます。最後にバームを全体的につけて、毛先に束感を出してふんわりと動きのあるヘアにすることで優しいふんわりショートの出来上がり。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

【2】「卵型さん」に似合うマッシュウルフ風ショート

Point

せっかくの理想の骨格なのに、スタイリングで大顔見えになってしまうのは避けましょう。襟足を短めにし、後頭部に丸みを持たせて理想の骨格キープをします。 耳周りはタイトにし、トップはふんわり毛流れをつくります。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットをレザーで切る事によって、シャープさや柔らかさを出します。トップはレイヤーを入れて毛流れを作れるようにカット。小顔に見せるためにおでこもカバーして、丸みのあるきれいなシルエットのショートにしました。

カラーは12トーンのフォギーベージュ 艶感を出す為にパープルを入れ上品さを出します。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、トップを内巻きにワンカール、顔まわりはリバースに毛流れをつくります。そうすることで、写真のようなきれいな丸みシルエットのショートになります。
ヘアオイルとバームをミックスして、もみあげ、襟足はタイトに抑えて、トップはふんわりセットします。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん

【3】「エラ張りホームベースさん」に似合うマッシュウルフ風ショート

Point

襟足は短めにカットし、サイドは前下がりぎみに少しマッシュラインにカット。

【how to”カット”】
大人クールマッシュレイヤーショート。軽く動きのある束間を作る。顔周りは、流しめにもでき、おろしてもできる2wayバング風にしてスタイリングを楽しめるように。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

【4】「逆三角さん」に似合うマッシュウルフショート

Point

マッシュベースのウルフカットにパーマをプラス。

【how to”カット&カラー&パーマ”】
スタイリングでサイドにボリュームを持ってくるとバランスがいいです。
インナーカラーにピンクを入れて、個性を演出。
輪郭のシャープさをやわらげるために前髪にパーマをかけて丸みを持たせると輪郭をカバーできます。パーマをかけたシースルーで、ちょっと人との違いを出しました。

担当サロン:NiL(ニル)  大石真里奈さん

「前髪あり」マッシュ×ウルフショートスタイル【4選】

【1】オン眉バングのマッシュウルフショート

Point

ひと昔前の軽すぎてペラペラな感じではなく毛先は重さを残した重軽なウルフショートで今時お洒落ヘアにブラッシュアップ。

【how to“ベース&カラー”】
マッシュウルフベースでカット。襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出ます。

カラーは8〜9トーンのマロンベージュ。隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られます。秋色にもおすすめの色です。

【how to“スタイリング”】
癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライします。全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成です。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん

【2】2wayバングのマッシュウルフ風ショートボブ

Point

長めのシースルーバングで、分けても降ろしても楽しめる2wayバング。

【how to“ベース&カラー”】
輪郭が綺麗に見えるリップラインで長さを設定。バックも段差をつけ過ぎないショートでアレンジがしやすいスタイルに。

カラーは12トーンの肌馴染み良い、ベージュカラーで透明感をプラスして、より柔らかい大人女性らしいスタイルに仕上げました◎。

【how to“スタイリング”】
もみあげ、後ろの毛先を何ヶ所か、つまんでストレートアイロンで外ハネに。表面は内巻きにふんわりとワンカールし、ショートヘアでもくびれシルエットの完成!毛先にバームを揉み込み、ゆるっと動く毛先が可愛いショートボブスタイルの完成。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

【3】オン眉バングのマッシュウルフショートボブ

Point

マッシュ、オン眉、ウルフの3つのトレンド要素を取り入れたボブルフ。オン眉の可愛さが、エッジ強めの要素を引き算してくれているので、強すぎないマニッシュヘアに。

【how to“ベース&カラー”】
表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。

カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。

【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 前田花蓮さん

【4】厚め前髪のマッシュウルフショートボブ

Point

丸みを付けて毛先にウルフ感を出すことでMIXウルフの優しい美シルエットが完成。前髪は少しだけ厚めにとってラウンドカットにし、頭の丸みと形が綺麗に見えるようにしてます。

【how to“ベース&カラー”】
丸みボブのラインとウルフのくびれをmixさせた美シルエットのボブルフ。ハチ上を緩やかなレイヤー(ローレイヤー)でカットし、ハチ下はレイヤーでつなぐ事によって、丸みのあるレイヤーボブとくびれを強調するレイヤーウルフのmixヘア!立体感が出やすいように、膨らんで見えるハチ周りや耳後ろはしっかり量感調整します。毛先の質感調整カットも束感や空気感を作りやすくするために必須です。

カラーは今人気のあるピンク系オレンジ系。ブリーチをしてから、今回は透明感たっぷりのミルクティーオレンジで柔らかく艶々に仕上げました。

【how to“スタイリング”】
ハチ下は外ハネ1カール、ハチ上は内巻きゆる1カールの簡単スタイリング。顔周りにリバース巻きを足してひし形シルエットを強調するのもオススメです!
仕上げは艶と束感が綺麗に出るオイルを中間から毛先に馴染ませて完成です。

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん

「前髪なし」マッシュ×ウルフショートスタイル

Point

大人ナチュラルマニッシュショート。

【how to”スタイリング&カット”】
前下がりにカットして 骨格ラインを隠し小顔効果に。ラフな動きで大人色っぽく。前髪は長めにカットして流れるようにするのが大人ヘアのポイント。シースルーバングにして小顔効果に。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  鎌倉 彩さん

「パーマ」マッシュ×ウルフショートスタイル【3選】

【1】ハンサムなマッシュウルフ風ショート

Point

可愛さとキリッとしたかっこよさを兼ね備えたこちらのショートウルフ。シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。

カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん

【2】ウェーブパーマのマッシュウルフショート

Point

ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。

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【how to“ベース&カラー”】
全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。

カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!

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【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

【3】ランダムパーマのマッシュウルフ風ショート

Point

緩やかなパーマとウェットな質感で魅せるショートヘア。バングをマッシュベースでつくり、面長のカバーも。髪の動きが出にくい人、簡単にスタイリングしたいという人はぜひチャレンジして。

【how to“ベース&カラー”】
襟足の長さをやや残しサイドグラデーションにカット。トップは重めに、前髪はすっかり目が隠れるくらいの長さでカットします。セニング&スライドカットで量感調整をします。

カラーは11レベルのライトグレージュをセレクト。アッシュ系でありながら、グレーのニュアンスが加わり、春の光に透けるようなシアー感のあるカラーに仕上がっています。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20mmのロッドをメインに使い、ランダムにゆるくかけます。前髪は太めのロッドで内巻きに巻きます。スタイリングは手軽で簡単!7割ほどドライヤーで乾かしてから、スタイリング剤を全体的につけてから、ムギュっと揉み込んでカール感を調整します。スタイリング剤は、ウェットな質感とツヤ感を出すバームを選んで。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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