【2025最新】流行りの前髪♪人気の韓国風前髪やトレンドアレンジを紹介

長めのシースルーバングや個性派なおしゃれが狙える眉上ショート、姫カットなど、流行りの前髪をお届け!トレンドの韓国風前髪ケンニプモリやかき上げバングのセット方法もご紹介します。
「長めシースルー前髪」今っぽい抜け感が出る隙間ありバング
毛束の隙間から見える肌で今っぽい抜け感を演出。前髪の長さは目の下に設定し、少ない量でシースルーに。耳から前にレイヤーを入れ、フェースラインをぼかすように調整を。全体をストレートでまとめ、サラッと仕上げて。
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前髪のシアーな毛束が、クールでこなれたニュアンスをプラス。
担当サロン:Garland GINZA(ガーランド ギンザ) 柏倉智紀さん
「眉上ショート」後れ毛風レイヤーをプラスした大人モードな前髪
顔周りに後れ毛風レイヤーを入れて大人モードに。周りと差のつくおしゃれ感が手に入る、個性派バング。前髪を独立させず、顔周りにレイヤーを作ることでマネしやすくなります。裾は大きめのカールにし、甘さをブレンド。
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短い前髪がフレンチガール風な味つけ。フェースラインも上手にカバー。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
「顔周り姫カット」ステップカットで作るハイブリッドスタイル
大胆なステップカットが顔の余白をカバー!ワンレングスのスタイルに、リップラインで切り込んだポイントをイン。重めのロングヘアとエッジィなパーツを掛け合わせたハイブリッドスタイルで、絶妙な甘辛バランスに。
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前髪がなくても全面に顔が出ることがなく、姫カットで小顔見せ。
担当サロン:LOAVE AOYAMA(ローブ アオヤマ) KOBUKIさん
「韓国風かきあげ」たおやかなカールの色っぽバング
フェースラインを色っぽく彩るたおやかなカール。頬からあごラインにつながるレイヤーを入れ、太めのアイロンで外巻きに流すと、顔がキュッと見えるひし形シルエットに。分け目の根元を立たせて奥行きを出し、大人っぽいオルチャンロングが完成。
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顔周りに柔らかな動きのある、立体的なまとめ髪。レディなオーラを感じて。
担当サロン:SHIMA AOYAMA(シマ アオヤマ) 宮本英里さん
「王道2ウェイ」気分次第で楽しめる今どき前髪
下ろしても分けても!気分次第で楽しめるマルチなデザイン。直線と曲線が混ざり合う顔周りをアクセントにした、フェミニンなカールミディ。顔の輪郭に沿わせたレイヤーが、小顔効果を発揮。幅を狭く、薄めに取った前髪は眉ラインでカットすれば、アレンジ次第で雰囲気の変わる2ウェイデザインに。
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顔周りと前髪を下ろした甘めアレンジ。サイドを耳にかけて前髪を分ければ、辛口見せも可能に。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) KOMAKIさん
2025トレンド!前髪が今っぽいおすすめヘアスタイル「3選」
【1】ふわっとバングのハンサムショート
目にかかる長めの前髪がポイントのこちらのハンサムショート。前髪はほお骨にかかる程度の長さで、サイドから前下がりラインでつなげます。表面にはふわっと自然な動きがでるようにレイヤーをオン。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはハンサムショート。えり足は正面からみたときに髪が見える長さに設定し、バックはグラデーションで重さを削ります。
カラーは6レベルのモノグレージュに。透明感のあるグレージュに、柔らかさを足したヘアカラーで大人っぽい印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
顔まわりだけスタイリングすれば決まるデザイン。ストレートアイロンを使い、髪を床と平行になるように真横に引き出し、毛先をワンカール巻きます。前髪は、三角ゾーンを後ろに向かってワンカール巻いて毛流れをつくります。最後にウェットにならないよう少量のバームを毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 西田祐賀さん
【2】薄め+長め前髪のレイヤーセミロング
たっぷりレイヤーを入れつつベースに厚みを残し、「軽さ」と「重さ」を共存させたセミロング。大きめのカール感で柔らかく見せられ、扱いやすく大人世代がほしいレイヤーデザインを実現します。前髪は幼くならないようやや長めで薄くつくります。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下10cmでカットし、あご下5cmからレイヤーを入れて耳上にしっかり動きが出るようにします。耳上に動きがあることで顔を小さく見せられる効果も。全体を軽くせずに、レイヤーはバックにかけて重めにするのがポイント。
カラーは10レベルのトープグレージュに。今季、人気のベージュカラーのなかでも赤みをおさえられ、透明感があり髪を柔らかく見せられます。肌映りがよく、イエベさんにもおすすめです。
【how to“スタイリング”】
38mmのコテを使い、中間から毛先に大きなカールとボリュームが出るようワンカール。トップと顔まわりは根本近くまで内巻きで巻き込みます。ツヤ感を出すよう、アイロンをスライドさせながら毛先をまとめるとグッド。最後にツヤ出しスプレーをさらっとスプレーし、毛流れとまとまり感を整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 池戸裕二さん
【3】ライン感シースルーバングのセミロングレイヤー
たっぷりレイヤーが入っているこちらのセミロング。テクニック要らずでアイロンを変えるだけでガラリと表情の異なるスタイルを楽しむことができ、ストレート仕上げでも動きがあるのが嬉しい。また、ぷつっと感のある前髪ですが、レイヤーとのバランスで甘く見えないので大人世代にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは前上がりラインのセミロング。巻くだけでキマるようあご下からしっかりレイヤーを入れ、全体にもレイヤーを入れます。前髪は眉毛にかかる長さくらいでぷつっとライン感の残るシースルーバングに。
カラーは8レベルのベージュに。寒色でも暖色でもない無彩色で、どんなファッションにも合わせやすく、肌なじみも抜群。ツヤ感があり、オレンジっぽさを打ち消すため色落ちしてもキレイなカラーが持続します。
【how to“スタイリング”】
カール仕上げは38mmのアイロンを使い、全ての髪をフォワードに巻きます。ストレート仕上げはストレートアイロンでつくりますが、頭を下に向けてカットラインに合わせてアイロンを入れると巻きやすく、キレイな仕上がりに。スタイリング剤は髪質に合わせて、軟毛さんは軽めのヘアオイル、硬毛さんは重めのヘアオイルを選びます。毛先を中心にまとまるようになじませたら出来上がり。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん
「韓国」人気のオルチャン前髪のセット方法【2選】
【1】ケンニプモリ
横分けにして、丸みをつけながらタイトに流す前髪。K-POPアイドルがやっていたことで話題になった前髪は、「ケンニプモリ」と呼ばれるもの。簡単にイメージが変えられるこの前髪アレンジの作り方を、韓国や中国のヘア事情に詳しい「SHIMA」の原 涼香さんに教えてもらいました。
丸みをつけつつピタッとタイトに、そして毛束をぱらり。簡単に作れる「ケンニプモリ」でかわいくイメチェン!
K-POPのガールズアイドルから火がついたと言われている、丸みをつけてタイトに流した前髪「ケンニプモリ」が大ヒット。「ケンニプモリ」の意味を調べたところ、「ケンニプ」は韓国語で「エゴマの葉」、「モリ」は「髪」。つまり、「エゴマの葉ヘア」という意味になるようです。食べ物の名前を入れちゃうんだ!?、とも思えますが、日本でも「お団子アレンジ」があるように一般的なものなのかも。
ケンニプモリを見たときに「懐かしい」と感じた昭和世代の方もいたのではないでしょうか。2000年代あたりに、タイトなサイド流し前髪が流行した覚えがあり、韓国ガールたちがY2Kリバイバルブームに乗った可能性も…⁉ 今バズり中の「ケンニプモリ」の詳しい作り方のご紹介します!
【HOW TO】
STEP1:前髪を巻く
ある程度長さのある前髪の方が作りやすい。前髪を横に分け、毛先をストレートアイロンで挟んで横にひねりながら内巻きに。前髪が根元からクルンとならないよう、あくまでも毛先のみ。アイロンを挟んだら時間をおかず、スルーさせるようにしてクセづけて。
STEP2:前髪を横に流す
髪は熱が冷めるときに形が固定されるので、アイロンを外してから前髪の毛先を横に流し、そのまま手でしばらく押さえておく。熱が冷めたら手を離し、形を整える。
STEP3:ヘアマスカラで束感を作る
アホ毛を抑えるヘアマスカラで、前髪を根元から丸みを持たせながら横にとかして束感を作る。これでピンを使わなくてもタイトにピタッと押えられる。乱れが心配な場合は、上からキープスプレーを吹き付けておくといいかも!
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
【2】韓国風かき上げバング
分け目の根元がふわっと立ち上がった理想的なかき上げを作るためのコツを、「SHIMA」の原 涼香さんが教えてくれました。
【BEFORE】
前髪やトップ、分け目がぺたんとしているとヘアスタイルにメリハリや奥行きが生まれず、ちょっと残念に見えることがあります。特に前髪なしのヘアスタイルの場合、分け目がぺたんこだと老けて見えたり「疲れてる?」と聞かれたり。髪がのっぺりして表情が暗く見える場合もあります。
マジックカーラーの場合【HOW TO】
STEP1:フロントの三角ゾーンを取る
分け目の浅めの位置を頂点に、こめかみの少し内側までを結んだ三角ゾーンの髪を取り分ける。
STEP2:マジックカーラーで内巻きに
太めのビッグマジックカーラーを使用。1で取り分けた毛束を床と水平に引き出し、根元にマジックカーラーを当ててから毛束を巻きつける。
STEP3:ドライヤーの熱を当てる
ドライヤーを当てて温め、そのまま時間を置いて熱が冷めたらマジックカーラーを外す。その後かき上げるように形を整える。このままもOKだが、崩れやすい人は根元にスプレーを吹きつけてキープを。
完成
分け目の根元がふわっと立ち上がったかき上げバング。大人っぽさと色気がプラスされ、これだけで雰囲気のある韓国風ヘアスタイルに近づけるはず。
クリップの場合【HOW TO】
STEP1:分け目の横の毛束を取る
分け目の横の毛束を縦方向で取り分ける。
STEP2:クリップで挟む
長めのヘアクリップを生え際側から入れ、1の毛束を挟む。
STEP3:ドライヤーで温めてから冷ます
髪は温めて冷えるときにクセがつくので、ドライヤーの温風を当てる。そのまま冷ましてクリップを外して整えればOK。こちらも、ペタンとなりやすい人は根元にスプレーを吹きつけておくと、長時間形がキープできる。
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA
前髪と後れ毛が主役のトレンドアレンジ【4通り】
少し変えるだけで印象が大きく変わるのが、前髪と顔周り。威力絶大なこのパーツのデザインや詳しいスタイリング方法、アレンジとの似合わせなど、プロのテクニックを参考に、カットしなくても小顔見せが叶う前髪&顔周りの作り方をマスターしましょう!今っぽさ抜群のアレンジ、実は顔周りが決め手でした。前髪と後れ毛が主役のアレンジ。
【BEFORE】
程よい厚さの前髪と、レイヤーで作ったあごラインの毛束があり。
【1】巻いた後れ毛がポイントのハーフアップ
【HOW TO】
STEP1:いつものハーフアップにこなれた甘めニュアンスを足すには、後れ毛が肝心。
STEP2:前髪は薄く見えるように分け、後れ毛は毛束の中間にカールをつけるのがコツ。
【2】旬顔になれるケンニプモリ×カチモリ
【HOW TO】
STEP1:トレンドのカチモリ(韓国風の毛先ピンピンお団子)にマッチするのは、タイトな横分けのケンニプモリ。
STEP2:おでこにほんのちょっとだけ束感をつけ、のっぺり見えを回避して。
【3】今っぽくなる薄め前髪のカチューシャアレンジ
【HOW TO】
STEP1:カチューシャをつけるときは、前髪と後れ毛を出しすぎない方が今どき。サイドは耳にかけて細束だけ出し、前髪も薄く残してからカチューシャを。
STEP2:毛先はバームで束感仕上げに。
【4】ベビーバングがキュートなねじりツインハーフ
【HOW TO】
STEP1:前髪をくせ毛風に巻いて、ツインハーフをキュートに。
STEP2:前髪を少しだけ残し、こめかみから上の毛束を左右それぞれねじってピン留め。
STEP3:前髪は少しずつ巻き、オイルで束っぽく。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。