ヘアのお悩み
2025.6.29

髪質診断で分かる!夏髪の【くせ・うねり】対策とスタイリング方法

蒸し暑い季節にヘアスタイルが乱れやすいのは、髪の水分が気候や汗によって吸放出されるから。あなたの髪は、水分を撥水(はっすい)しやすい「剛毛くるくる系」犬っ毛? 水分を吸収しやすい「軟毛ぺたんこ系」猫っ毛? 自分の髪の耐水性を踏まえたヘアケアやスタイリングをすれば、髪質を生かしたままいい感じに!自分の髪質を診断で確認して、今時期気になるくせやうねり対策を行いましょう。

夏髪は「猫♡犬別・水分調節」でうまくいく!

uka ヘアスタイリスト/ クリエイティブマネージ

保科真紀さん

くせとうねりは、髪質別に分けてケアすると効果倍増♡

くせやうねりは美的世代のトップの髪悩み。特に湿気で、はねる、広がるなど悩みが増す梅雨や猛暑の季節を上手に乗り越えるには?

「うねりやくせにも種類があり、髪の細さ、質、ダメージ具合などで実は必要なケアが異なります」と保科さん。

「細い軟毛タイプの“猫っ毛”さんは、ダメージが進んでいて水分が蒸発しやすい状態。1本1本に栄養と毛髪補修成分を入れてハリとコシを出し、うねりをオフするのが理想です。同時に根元はふんわりさせ、トップのぺたんこを防いで。もう一方の硬め・太めでゴワつきやすい髪は、髪の表皮に当たるキューティクルがしっかりしていて、水をはじきやすいタイプ。インナードライも多いので水分補給して髪を柔らかくしくせを伸ばすとまとまりが良くなります」

猫っ毛に対して、後者のしっかり毛のタイプを“犬っ毛”と編集部が勝手に命名。

まずはあなたの髪質タイプを診断で確認しましょう!

夏気になる くせやうねり対策は、髪質によって必要な対策が異なるので、ここからはあなたの髪質タイプはどれなのか、診断で確認して みてください。選択肢の【A】【B】、いちばん多く当てはまったほうがあなたの髪質になるので、カウントしながら最後まで進めてみてくださいね。

診断を始める

『美的』2025年7月号掲載
撮影/岡本 俊(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/保科真紀(uka) スタイリスト/角田かおる モデル/花山瑞貴、マイロ(猫) 構成/中尾のぞみ WEB再編集/多喜景子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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