ヘアカラー
2023.12.20

赤茶系の髪色で、オシャレ上級者に【スタイル15選】

光に当たると艶と透明感が出る赤茶系ヘアカラー。誰にでも合うお洒落な髪色を掲載。明るさやブリーチあり・なし別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「暗め」赤茶系ヘアカラースタイル【4選】

【1】7トーンのショコラブラウン

Point

カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。


【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。前髪は、目上の長さで薄めにカット。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。

スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

【2】8トーンのピンクブラウン

Point

カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出します。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色です。


【how to“ベース”】
ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げます。バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流します。重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつけます。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成です。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。

担当サロン:GARDENomotesando(ガーデンオモテサンドウ) 雲林院優さん

【3】8トーンのレッドブラウン

Point

カラーは8トーンのレッドブラウン。カシスのような深みのある暖かいカラーです◎。


【how to“ベース”】
くびれボブは韓国スタイルでとても人気なオルチャンスタイルです。顔周りにレイヤーを入れることで簡単にくびれを作ることが出来るし、顔周りがくびれることで小顔効果も◎。ほとんどレイヤーも入れず、ストレートがきれいに決まるスタイル。


【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネして顔周りの表面は外巻きします。仕上げはオイルで艶っぽさを出します。くびれボブは小顔効果もあり、セットも簡単でとても可愛いスタイルなのでおすすめです。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) mitsukiさん

【4】赤みをプラスしたカカオブラウン

Point

カラーリングは、ほんのり赤味をプラスしたニュートラルカラーのカカオブラウンに。ツヤ感と柔らかさを感じさせる色味で、肌映りがよく顔が明るく見える効果も。


【how to“ベース”】
鎖骨の長さでワンレングスにカット。緩やかな前下がりにしているので、外ハネがキレイにまとまります。適度な重さを残して量感調整することで、ツヤ感のある洗練された印象に。前髪は、ややワイドのシースルーにします。


【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先をワンカール外ハネにします。軽めのオーガニックオイルを指と指の間にしっかり馴染ませ、もみあげ→えり足→毛先→中間→根元付近→前髪の順に塗布します。指の間に髪を通すようにすると、立体感のある仕上がりを叶えられます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

「明るめ」赤茶系ヘアカラースタイル【5選】

【1】8トーンのピンクブラウン

Point

カラーは8レベルのピンクブラウンに。赤みを足すことで、季節感とツヤ感をプラス。顔色をアップさせる効果もあります。


【how to“ベース”】
鎖骨下3cmの長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。レイヤーの長さを変えることで、ちょっぴり個性的に。前髪は黒目幅くらいのシースルーにカット。動きの欲しいところの質感を調整して抜け感メイク。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を外ハネに、それ以外は内巻きにワンカール。レイヤーを入れているので、髪が自然にランダムに動いてくれます。柔らかさとツヤ感を出すワックスとオイルを1:1で混ぜて毛先から塗布します。手に残っているものを顔まわりと前髪につけて動きを調整したら完成です。

担当サロン:PEEK-A-BOO銀座中央通り(ピーク・ア・ブー ギンザチュウオウドオリ) 木下美咲さん

【2】8トーンのオレンジブラウン

Point

カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。


【how to“ベース”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。

スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【3】10トーンのベージュブラウン

Point

カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。


【how to“ベース”】
ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

【4】12トーンのオレンジブラウン

Point

カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。


【how to“ベース&カラー”】
カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。

小顔効果を高めるなら、耳にかけてから、サイドバングだけでなくトップの髪も引き出すのがポイントです。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

【5】スイートベリーブラウンとアプリコットピンク

Point

カラーはお肌をワントーン明るく見せてくれるスイートベリーブラウンに。ベースが明るければ明るいほど鮮やかなピンク色が出て周りと差がついたオシャレカラーが楽しめます。このモデルさんはベース10~11トーンにアプリコットピンクをオン。鮮やかなベリー色に。


【how to“ベース”】
ハサミとレザーを使い分けて岩田にしか出来ない特殊な技術でつくったショートヘア。


【how to“スタイリング”】
スタイリングはブローでほぼ仕上がりますが、最後にストレートアイロンで丸みをつけていきます。スタイリング剤は表面をめくって内側にオイル系のものを。全体のボリュームを減らすことが可能です。最後に手に余ったオイル系のスタイリング剤を全体になじませ、前髪にもつけて完成です。(トップはブローでボリュームを出すため、最後まで何もつけないのがポイント)。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 岩田 康平さん

「ブリーチなし」赤茶系ヘアカラースタイル【5選】

【1】8トーンのカシスブラウン

Point

カラーは色味初心者さんやブリーチしないで色味を楽しみたい方にオススメの8トーンのカシスブラウンです。


【how to“ベース”】
伸ばしかけの髪型のマンネリにオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなるのでスタイリングの幅が広がります。お顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。ぱっつん前髪は少しカールをつけてふんわり感を出すと◎。


【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。お顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れることで締まった印象を与えられるので小顔効果抜群です。スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすとただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたワンカールのふわふわなヘアスタイルになります。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん

【2】10トーンのピンクブラウン

Point

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。


【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。

スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) KOGOMIさん

【3】10トーンのオレンジブラウン

Point

カラーは、重く見えがちのボブにカラーで軽さを表現するため、10レベルのオレンジブラウンに。ツヤ感のある暖色で、ピンクほど甘くならずナチュラルでトライしやすいカラーです。


【how to“ベース”】
カットは、アゴ下でプツっとしたライン感を残したワンレングスに。前髪もラインを出したシースルーにカットします。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは髪質改善のストレートパーマをかけます。乾かすだけまとまるので、梅雨時期に髪がうねってしまう人にイチオシです。スタイリングは、乾かしてから重めのヘアオイルを少量塗布するだけの簡単ヘア。重めでセミウェットな質感の方が、ツヤも出てお洒落感がアップするので◯。

担当サロン:apish kokubunji(アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

【4】ピンクを入れたビターチョコレート

Point

カラーリングはビターチョコレートをセレクト。ピンクを加えることで、ツヤ感と上品な印象を与えます。


【how to“ベース”】
全体の長さを鎖骨下15cmに設定し、前上がりのワンレングスでカット。前髪と顔まわりは軽さを出したいのでしっかりめにレイヤーを入れ、バックなどはローレイヤーで切ります。前髪は目にかからない長さで重めに。


【how to“パーマ&スタイリング”】
トップには韓国で話題の根元パーマを細めのロッドでかけます。根元パーマにより、ナチュラルなボリューム感をつくりやすくなり美シルエットに。

前髪は32mmのマジックカラーで巻いておき、全体を38mmのアイロンで内巻き→外巻き→内巻きの波ウェーブに。中間から毛先にバームをつけますが、この時、手ぐしでカールを伸ばすようにするのがコツ。前髪は毛先と表面の薄めに塗布します。可愛らしさのなかにフェミニンも感じる仕上げにするならバームを。大人っぽくしたい時は、ウェットな質感のオイルを使うなど、その日の気分でアレンジも楽しめます。

担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 関川陸さん

【5】大人っぽいピンクブラウン

Point

カラーはピンクブラウンをセレクト。ピンクといっても紫のニュアンスをプラスすることで、大人っぽく透明感のある仕上がりに。


【how to“ベース”】
鎖骨ラインのワンレングスにカット。内側の毛量調整をすることで、広がりをおさえます。前髪は顔の表情が明るく見えるよう少し広めにとり、自然なおろし流しにカット。


【how to“スタイリング”】
髪が膨らまないよう、ドライヤーの風を上から当てて乾かします。毛先まで手ぐしを通しながら乾かすと、根本のボリュームをおさえられ、毛先に自然なハネ感が生まれます。最後に重めのオイルを中間〜毛先にしっかりつけます。塗布量はやや多めでムラなくするのがコツ。

担当サロン:PEEK-A-BOO銀座並木通り(ピーク・ア・ブー ギンザナミキドオリ) 原田弘平さん

「ブリーチあり」赤茶系ヘアカラースタイル

Point

全頭ブリーチを2~3回して髪をかなり明るくしてから、カラーをON。色は、オレンジ・レッド・ピンク・パープル・ブラウンをミックスして調整した、9トーンくらいの中明度のモーヴピンクを全体に入れます。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SUNVALLEY 土田美沙子さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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