ヘアカラー
2025.2.9

黒髪系×ストレートロング【20選】シンプルだけど他と差がつくスタイルを紹介

黒髪のストレートロングを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。ダークトーンで透明感がアップし、ストレートを合わせることでナチュラルだけどおしゃれに差がつくスタイルです。

黒髪系ストレートロングの【魅力】

\例えばこんなスタイル/

ベーシックなワンレンロングに、個性的なワイドバングを合わせたこちら。ダークトーンのストレート感も目を惹き、おしゃれで差をつけたい人に目指して欲しいスタイルです。美しいロングヘアをキープするには、トリートメントは必須。パウダー状の水素トリートメントは、カラーと同時施術が可能で美髪を叶えられる優れもの。

【how to“ベース&カラー”】
胸下でベーシックなワンレングスにカット。前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイントです。

カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつけます。重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成です。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 今泉美穂さん

「前髪あり」黒髪系ストレートロング【9選】

【1】前髪あり+顔まわりレイヤーのセミロング

Point

ヘルシーな雰囲気を引き立てるグレージュカラーは、透明感を演出するだけでなく美白効果も狙える優秀カラー。たっぷりレイヤーなので、髪がペタっとならず、面長さんのカバーも。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでベースをカット。毛先にほどよい厚みを残しつつ、全体にレイヤーを入れ、特に、顔まわりにざくさくとしたハイレイヤーを入るのがポイント。前髪は、目にかからないギリギリの長さでつくります。

カラーは、透明感のあるグレージュを6レベルで。赤みをおさえたいけどくすませたくない人におすすめのカラーです。また、しっかり赤みを削るなら明度をやや暗めに設定するのが◯。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで真っ直ぐに仕上げます。顔まわりのみ、丸みに沿うように内巻きに。艶出しスプレーを全体にスプレーしたら、コームで整えます。コーミングをすると面をきれいに見せることができ、美髪効果あり!

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん

【2】ぱっつん重め前髪の小顔見えセミロング

Point

ワンカール毛先に入れたパーマでスタイリングもラクチンなセミロングは、おろしてもまとめても、前髪で隠された顔の面積マイナス効果で小顔見えが嬉しいスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。

カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマをかける場合は26~29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。

パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

【3】薄め前髪の姫カットロング

Point

トレンドの顔まわりレイヤーがたっぷり入っているこちらのロングヘア。ストレート仕上げのかわいいデザインで、スタイリングも楽々です。また、印象チェンジを叶える姫カットは、毛先に軽さを出してナチュラルな雰囲気に。おしゃれにも差をつけられます。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さでベースを前上がりにカットし、耳前にしっかりレイヤーを入れたトレンドスタイルに。さらに、骨格に合わせたソフトな姫カットをつくります。前髪は薄めにカット。

カラーは、6レベルのアッシュグレージュをチョイス。やや暗めのカラーながら透明感があり、色落ちしてもオレンジっぽくならずに色持ちがいいのが特徴です。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンを全体に軽く通すだけ。最後に、軽めのオイルを毛先になじませたら、簡単でかわいいスタイルの出来上がりです。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん

【4】2WAYバングの艶髪ロング

Point

たっぷりレイヤーを入れつつ、今っぽくベースの重さを残したこちらのロングスタイル。軽やかな動きが出しやすく、まとまり感も抜群です。2WAYバングとしてはやや短めですが、前髪とフェイスレイヤーのスタイリング次第で、大人かわいいも、キレイめもアレンジ自在なのが嬉しい。

ロング

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さでベースを前上がりにカット。特に、耳より前をぐぐっと前上がりにするのがポイントで、まとまりがありつつ動きのあるデザインを叶えます。さらに、耳前にはたっぷりレイヤーを入れます。前髪は短めの2WAYバングに。

カラーは8レベルのグレージュをチョイス。赤みをおさえた透明感のある色味で、キレイめな大人カジュアルを演出します。寒色に寄りすぎない無彩色なので、冬カラーとしてもぴったりです。

ロング

【how to“スタイリング”】
仕上げではブローでも、ストレートアイロンでも、カールアイロンでもお好みで。大人かわいくするならおくれ毛にカールをつけ、キレイめにするならかき上げバングに。ツヤ感とまとまり感が鍵になるので、髪質に合わせてスタイリングを。

ツヤ出しスプレーを全体にスプレーし、ごく少量のヘアクリームを毛先になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

【5】前髪の幅がポイントのぷっつんロング

Point

前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【6】オン眉バングのナチュラルストレートロング

Point

眉がチラッと見えるパッツンぎみオン眉の前髪。はえ癖を考慮してカットするのがポイントです。オイルでスタイリングをした時に、毛束感を作っています。

1

【how to“ベース”】
顔型を引き立たせる ナチュラルストレートにオン眉バング。暗めの髪色にストレートのヘアは清楚女子の鉄板。毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました。少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています。艶髪にしたいので表面は傷つかないようにカット。仕上げはオイルを馴染ませて、ストレートをキレイに演出。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 岩崎 淳樹さん

【7】薄め前髪のぱつっとラインスタイル

Point

洗練された芯のある女性の雰囲気が漂い、前髪ありでも長めにカットすることで、幼く見えません。また、おくれ毛が抜け感をプラスし、骨格もカバーしてくれます。

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【how to“ベース&カラー”】
胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ~あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。

カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。

1-3

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間~毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【8】厚めオン眉バングの甘めロング

Point

直毛でやや厚めにしたオン眉前髪もパーマをかけて毛流れを作り雰囲気を明るくスタイリング。

2

【how to“ベース&カラー”】
暗髪ロングスタイルに前髪とアウトラインに厚みを残してバランスをとり顔まわりに顎ラインの後れ毛を作り甘めに。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは前髪にスプレーをして、全体はオイルを馴染ませて。
8:2で分けてオン眉に設定した前髪を目尻まで分け取りカット。
こめかみの毛を後れ毛にして顔まわりのインフォルムを作り甘めの顔まわりに仕上げる。

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん

【9】アシメ風前髪の内巻きワンカールロング

Point

前髪も厚めに設定する。同じ長さには設定せず、少しアシメ風に長さにばらつきを付けて、顎のとんがりとのバランスを取る。

2

【how to“ベース&スタイリング”】
比較的逆三角形さんはストレートは推奨しないが、毛先を内巻きワンカールにすることで視線が下にいくので◎なので毛先は重めにしてカットしてあげることがオススメ。トップにボリュームを出すと顔が細長く見えてしまうので出しすぎないようにする。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道 弘泰さん

「前髪なし」黒髪系ストレートロング【2選】

【1】ナチュラルさが魅力のセミロング

Point

アイロンワークが苦手な人でも、さらっとワンカール巻くだけでおしゃれヘアを実現できるこちら。スタイリングに時間をかけられない人はもちろん、大人女性にもマッチするナチュラルさが魅力で、ママ世代にもおすすめです。長めの前髪が骨格をカバーするので、丸顔さんにも◯。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上でカットし、中間〜毛先を毛量調整で軽さを整えます。レイヤーを入れていないので、髪質を選ばず扱いやすいのがグッド。前髪は、リップラインで長めにカット。

カラーは、7レベルのラベンダーベージュをセレクト。ややダークトーンになるので、透明感にこだわり、色が抜けても黄色くなりません。

セミロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、32mmのカールアイロンか、ストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。最後に、中間から毛先にバームをなじませたら出来上がり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】ミネコラトリートメントのツヤ髪ロング

Point

ミネコラトリートメントを施術した場合は、アイロンの熱量によりさらにツヤ感がUPします。仕上げに毛先がまとまるようにオイルをなじませれば完成です。クセ毛の人は、ミネコラトリートメントにストレートパーマを組み合わせても◎。ツヤ髪がサロンのトリートメント技術とホームケアで本当にかなう時代に突入。諦めずにTRYあるのみです!

【how to“ベース&カラー”】
胸丈のローレイヤーベース。毛先に厚みを残すようにカットするとまとまりやすいロングに。髪に“面”があるとツヤが出やすいため、短い毛が表面に出やすいレイヤーは入れません。

カラーは5トーンのブルーアッシュとグレーのMIX。ブルー系が入っていると透明感が出やすく、暗いトーンでも重たく感じません。色ヌケしにくく、ツヤが際立つカラーです。

【how to“スタイリング”】
シャンプー後、コンディショナーをなじませた後にスケルトンブラシなど目の粗いコームで髪をとかすとトリートメント成分が均等に浸透しやすくなります。濡れ髪に目の細かいブラシを使うと髪を傷めるキケンがあるので注意。乾かすときは根元から毛先に向かって乾かして。7〜8割乾いた後に、スケルトンブラシでとかしながら乾かすとキューティクルが整いやすくなります。よりツヤを求めるなら、ロールブラシを練習して仕上げに使うことをおすすめします。ドライ後、髪全体にアイロンを根元付近から毛先まで滑らせ、毛先を軽く内巻きに。髪のキューティクルが整い、髪に面が作られツヤが生まれます。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

黒髪系ストレートロングのアレンジ【9選】

【1】覚えておきたい表編み&裏編み

Point

アレンジでよく使う三つ編みですが、「表編み」という編み方と「裏編み」という編み方があります。表編みは毛束を上に重ねて編んでいく方法で、どちらかというとなじみよく見えます。裏編みは毛束を下に重ねながら編む方法で、表編みよりも立体感が出ます。

比べるとこんな感じ!(左:表編み 右:裏編み)

\「表編み」の編み方/

STEP1:3束に分ける
髪がサラサラしていると編みにくいので、スタリング剤(オイルやミルクなど)を全体になじませてから、手ぐしでざっくりと3つの束に分ける。

STEP2:毛束を上に重ねながら編んでいく
1を2の上に重ね、2と3の間に入れる。

3を1の上に重ね、1と2の間に入れる。

このあとは3を1の上に重ね、1と2の間に入れ…と、毛束を上に重ねるように編んでいく。

ある程度編んだら毛束を横に持ってくると編みやすい。

STEP3:毛束をつまみ出してラフ感を出す
毛先まで編んだら、三つ編み部分の毛束を指で少しずつつまみ出して無造作にほぐす。先に毛先をゴムで結んでしまうと毛束に緩みが出なくなるため、つまみ出してから毛先を結ぶこと。

完成。

\「裏編み」の編み方/

STEP1:3束に分ける
最初は表編みと一緒。スタイリング剤をつけて、手ぐしで3束に分ける。

STEP2:毛束を下に重ねて編む
1を2の下に通し、2と3の間に入れる。

3を1の下に通し、1と2の間に入れる。

2を3の下に通し、3と1の間に入れ…と、毛束を下に重ねながら編んでいく。

こちらもある程度編んだら毛束を横に持ってくると編みやすい。

STEP3:毛束をつまみ出してラフ感を出す
このプロセスも表編みと一緒。つまみ出すときは横方向より斜め上方向に引き出すと、毛束が横広にならず形がスマート。

完成。

【2】三つ編みよりも簡単なねじり編み

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

ヘアアレンジが苦手だったり、ちょっと億劫に感じてしまう人にぜひ試してほしいのが「ねじり編み」。三つ編みは3束を編んでいく方法ですが、ねじり編みは2束を編むやり方です。

なによりもうれしいのは簡単なこと。手数が減るので時短になり、コツをつかめば5分程度でできるようになるはずです。

また、3つ編みほどキツくならないため毛束がなめらかに引き出せて、編み終わった後のほぐしがテクいらず。大胆にほぐすこともでき、こなれ感をプラスするのにぴったりです。

\How to/

STEP1:2つの毛束をねじって重ねる
最初に、1円玉大のソフトワックスを髪全体になじませておく。手前の毛束は後ろ向き、奥の毛束は前向きに、それぞれきつくねじる。それから奥の毛束を手前に持ってきて、手前の毛束の上に重ねる。

STEP2:そのまま2束を交互に重ねていく
2束を交互に重ねながら、毛先まで編んでいく。毛束のねじりが緩んできたらきつくねじり直してOK。

STEP3:毛束をほぐして形を整える
編み終わりを手で押さえ、編んだ部分の髪をつまみながら引き出してほぐす。バランスを見ながら毛束全体をほぐしたら、耳の後ろの髪を少しつまんでふくらみを出し、全体のフォルムを整える。最後に編み終わりをゴムで結び、ヘアアクセを飾る。

\できあがり/

\SIDE/

【3】ゴールドアクセを使った上品なタイトアレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。

\How to/

STEP1:髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。

STEP2:左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。

STEP3:巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。

完成。

【4】三つ編みをまとめた小粋なアレンジ

キュッと3つ編みにしてからタイトにまとめた大人っぽく小粋なアレンジ。

\How to/

  1. ワックスを髪全体になじませておく。
  2. 下位置でひとつ結びにしてから、毛束を3つ編みに。
  3. 編み終えたらゴムで結んで、毛束を内側へ折りたたむ。
  4. 上から太めのゴムで結び、ヘアアクセをあしらってゴムを隠して。

【5】エレガントなハーフアップひとつ結び

手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!

\How to/

  1. バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
  2. 結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。


【6】オフィススタイルにもおすすめのハーフアップ

アップにする程長さがない場合や、どうしても髪を下ろしたい場合は、下の髪を少なくしたハーフアップがおすすめ。ふたつの毛束を入れ込んでいるから、しっかりまとまるのも◎。

\How to/

  1. 全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
  2. 左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
  3. その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
  4. 2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

【7】ゴムを隠して作るポニーテール

Point

爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!

STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。

STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。

STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。

\SIDE/

\BACK/

【8】ダサ見えしないこなれひとつ結び

Point

誰しもができるヘアアレンジといえばひとつ結び。超簡単にできるからこそ、一歩間違えばおばさんぽくなってしまうことも。今回は、シンプルだけどおしゃれに見えるひとつ結びの方法を紹介します!

STEP1:ひとつ結びを作る
髪に薄くオイルをなじませてから、顔周りの後れ毛を残してひとつ結びを作る。手を大きく広げてサイドをタイトに押さえながら、髪を下位置に集めて飾りゴムで結ぶ。

STEP2:髪を引き出す
片手で結び目を押さえながら、まずは襟足部分の髪を斜め下に引き出してたゆませる。その後、トップの髪を上に引き出し、こなれ感と立体感をプラス。サイドの髪は引き出さずタイトなままにしておくと、キレイなシルエットになる。

STEP3:毛束を巻く
結んだ毛束をカールアイロンでランダムに巻く。一気に巻くのではなく、毛束を少しずつ分けて髪の中間部分にクセがつくように巻くこと。巻き方は適当でOK。最後にパール粒大のソフトワックスを手に広げ、毛束にもみ込んでから、後れ毛をつまんで束感を出す。

\SIDE/

\BACK/

【9】黒髪ロングを活かせるタイトローポニー

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:両サイドを残してローポニに
両サイドを残し後ろでひとつに結びます。※最初にオイルなどを髪になじませておくとまとまりやすくきれいに仕上がります。

STEP2:サイドの髪をねじっていく
両サイドをゴムの上までもってきて交差させます。

STEP3:巻き付けてまとめる
髪の毛に巻きつけてゴムで留めます。

STEP4:再度巻き付ける
毛先から少し束をとりもう一度巻きつけます。

STEP5:ゴムで留める
毛先まで巻き付けたらゴムで留めます。

Point

一番最後に結んだゴムを巻き付けた髪をずらして隠してあげると見た目もきれいです。

まとまり感のある、ねじりローポニヘアの出来上がり。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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