ヘアアレンジ・髪型
2021.11.29

「可愛い髪の毛の結び方」が、わかる!アレンジ25連発

ただ結ぶだけじゃなく、可愛くなるコツを人気ヘア&メークアップアーティストと美容師さんが教えてくれました! また、今の季節活躍する冬ファッションに似合うアレンジもご紹介します。

可愛く結ぶための【コツ3つ】

【コツ1】小顔効果が叶う短めの後れ毛

GARDEN Tokyo

田中麻由さん

\How to/

  1. 鎖骨~セミロングにおすすめのアップヘア。まず、全体を32mmのカールアイロンで毛先を内巻きにします。
  2. 後れ毛はストレートアイロンでさらっと内巻きに。もみ上げ部分だけ、ゆるめのS字カールにできると○。
  3. 前髪はマジックカーラーで。
  4. 全体にオイルを揉み込んでから、ローポニーにします。耳の半分くらいを隠すのが、ユルさと柔らかさのコツ。
  5. 毛束を少しとり、ねじりながら結んだゴムにひっかけ、小さな玉ねぎヘアをつくる容量で結び目を隠したら完成です。

\短めの後れ毛は、帽子とも好バランス/
こめかみからもみ上げまで薄めにとり、リップラインで斜めにカットした後れ毛。通常より短め設定で、たっぷりの後れ毛は、帽子をかぶった時もおしゃれに。毛先だけでもワンカール巻けば、女性らしくぱっと目を引くこと請け合いです。


【コツ2】田中みな実さんのようなおしゃれな後れ毛

ヘア&メークアップアーティスト

佐川 理佳さん

Q.しゃれた後れ毛の作り方を教えてください! 「田中みな実さんのような後れ毛に憧れますが不器用でできません。」(美的クラブ 風間りおさん)

A.引き出した後のひと手間でぐんと見違えます 「たくさんの後れ毛を出すスタイルはプロでもバランスが難しいし、失敗するとだらしなくのでおすすめしません。後れ毛は少量でもちゃんと手を加えるとぐんとしゃれ見えするので、もみあげだけで清潔感のある感じに仕上げるのが◎です」(佐川さん)

お手本はコレ!S字カーブを描くもみあげで顔の横に空間ができ小顔効果も!

\How to/

STEP1:結ぶ前にもみあげを細く引き出す
ヘアアレンジのゴムで結ぶ前の段階で、耳前のもみあげの毛を一筋、ごく細い毛束で引き出しておく。


STEP2:アイロンで真横にクセをつける
ストレートアイロンで、もみあげの根元近くを挟み、真横にくせづける。アイロンはできればプレート細めのミニアイロンで、低温でサラッとくせがつけばOK!火傷に注意。


STEP3:S字カーブを作る
そのままS字を描くようにゆっくりと滑らせ、毛先付近でもう一度、真横にくせづける。


STEP4:ワックススプレーを指にひと吹き
人差し指の指先にワックススプレーをシュッとひと吹き。濡れたのがわかるくらいが適量。


STEP5:指でこすり合わせながら後れ毛にワックスをつける
ワックススプレーを吹きかけた人さし指と親指の指先をこすり合わせて軽くもみあげを挟んで滑らせ、なじませる。


STEP6:S字の形をなぞりながらくせづけ
2本の指で挟みながらもう一度、S字の形をなぞるようにしてくせづける。極細の毛束に散らして、完成。


【コツ3】くずれない程度の“引き出し”でこなれ感を出す

Q.まとめ髪をしてもこなれられません! 「雑誌のモデルさんのように緩くまとめたくても、ただの髪型乱れた人になりがちです(汗)。」(美的クラブ 小甲由起さん)

A.後れ毛はもみあげだけ、後は“引き出し”で頭の形を整えて。 「こなれ感を出そうと、まとめ髪を作った後やたらと毛束を引き出そうとするとくずれるもとになり、結果汚くなってしまいます。成功するコツは結ぶ前に予め、後れ毛のもみあげとある程度の毛束を引き出して形を決めてから、結ぶことです」(佐川さん)

Point

【ポイント1】トップは丸く整えて、頭の形が良く見えるように。
【ポイント2】耳の上は少しだけ引き出してたるませるとこなれる。
【ポイント3】後れ毛はもみあげに数本だけが清潔感があって○

最近はタイトなまとめ髪も流行中。どうしてもできない人はピタッとまとめるのも手。横から見たときにポニーテールの下部分に少したるみを作っておくと、絶壁のカバー力あり。

\How to/

STEP1:今回はポニーテールだけれど、それ以外でも髪を結ぶ前段階に毛束を引き出す。結ぶ毛束を押さえながら、耳前の髪を掴む。

STEP2:耳前のもみあげをごく少量引き出して、後れ毛を作る。毛量は写真くらいで、あまりたくさん出さないこと。

STEP3:毛束がくずれないようにしっかり押さえる。後頭部下部の毛を少しずつ引き出してたるみを作る。

STEP4:写真のように頭がふんわり丸く見えるようになればOK。絶壁をカバーして頭の形を良く見せる効果が。

STEP5:トップからサイド上の髪の毛をランダムに引き出し、頭の形を整える。ひし形に見えるようにすると、美しく見える。

STEP6:最後に耳上の毛をちょっとだけ引き出して、耳の上にかぶるたるみを作る。この緩み感が、こなれ感につながる。


「ショート・ボブ」の可愛い結び方【6選】

【1】ねじりとくるりんぱを組み合わせたアレンジ

AFLOAT RUVUA スタイリスト

CHIHIROさん

【BEFORE】
丸いシルエットのショートで襟足はかなり短め。

STEP1:アイロンで巻く
全体を26mmのアイロンでしっかり巻いていきます!襟足はストレートアイロンで外はねなどしてもかわいいですよ。

STEP2:スタイリング剤を付けてくるりんぱ
全体にスタイリング剤をつけて、トップの髪の毛をくるりんぱします。スタイリング剤はクリーム状のワックスとオイルを3:1くらいで混ぜてつけるのががおすすめです。

STEP3:サイドをねじる
サイドの髪の毛をねじり編みします。普通の編み込みだと髪の毛がぴょんぴょん出てきやすいので、ねじりながら編むことをおすすめします。

STEP4:ゴムで結ぶ
両サイドねじってゴムで結びます。結んだら全体のバランスを見ながら軽く引き出しましょう。毛量が多い人はトップのみの引き出しで大丈夫です!

STEP5:ピン留めする
両サイドの髪の毛をくるりんぱの毛先の下でピンもしくはゴムで結んで止めましょう。短い人は毛先同士が届かないのでピンで止めましょう。

前髪や後れ毛、正面からみたときに見える毛先の髪の毛などを可愛く巻き直しながら完成させます。



【2】ゴム1つでできる可愛いお団子ハーフアップ

XELHA (シェルハ)スタイリスト

水野涼太さん

ショートヘアでもピンを使わず に、ゴム1個だけでできる簡単アレンジをしていきたいと思います。

【BEFORE】

STEP1:26mmのカールアイロンでランダム巻きに
まず耳より上の毛(顔周りの毛以外)を26mmのカールアイロンでランダムに巻きに。顔周りの毛は仕上がりをかなり左右するので、重要なポイント。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻き足す。

STEP2:ハーフアップのお団子を作る
STEP1のアイロンで巻いた部分だけをひとつ結びにしてハーフアップの形に。 この時にポニーテールではなく、毛先をUの字(お団子のように)に結ぶ。

STEP3:リバース巻きを作る
襟足の毛を外ハネに巻き、顔周りの毛は全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)に。 この時に顔周りの毛を巻きすぎると横にボリュームが出てしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手にゆる巻きができる。

STEP4:ほぐしていく
STEP2でひとつ結びにした所をほぐしていく。この時にトップを多めに引き出しながらほぐすと、トップに高さが出て360°どこから見てもひし形になり、より可愛くなる。

完成。 お呼ばれ(二次会)でも日常やデートでも使える万能なゴム1個だけでできる簡単アレンジ。


【3】エレガントな雰囲気の華やかアレンジ

XELHA (シェルハ)スタイリスト

畑 美優さん

STEP1:26mmのアイロンでしっかり巻く
耳から上の髪を26mmのカールアイロンで根本からしっかり巻きます。この時にスタイリング剤をよくなじませます。オイル系だと艶が出てgood◎。

STEP2:ハーフアップする部分を結ぶ
耳前の髪を残して、少なめにとってハーフアップをしていきます。結んだあとにトップをしっかり引き出します。

STEP3:もう1段階結びくるりんぱ
先ほど残した耳前の髪を後ろで結んで、 STEP2で取った髪より1段階下の部分を結んでくるりんぱします。
※耳前の髪はほぐしません

STEP4:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱした部分をほぐして、馴染ませていきます。

STEP5:結び目のゴムを隠す
ゴムを隠すため、結んだ髪のひと束を取り、ゴムの周りに巻きつけてピンで留めていきます。

完成。
全体の巻きを確認して足りないところは巻き足して、最後に顔周りの後れ毛を毛先が外ハネになるように巻き、全体のバランスを整えて完成です!マスクとも相性抜群の小顔アレンジです。


【4】ツイストでできる大人可愛いアップスタイル

AFLOAT WORLD スタイリスト

三科 里奈さん

STEP1:アイロンで巻く
26mmアイロンで根元からしっかり全体を巻いて、髪質に合わせてバームやワックス等のスタイリング剤をつけます。

STEP2:ツイスト巻きを作る
サイドからツイスト巻きをして、後ろでひとつにくくります。ツイスト巻きとは、髪の毛をねじりながら巻いていく方法です。しばった部分を持ちながらトップ部分を崩れないようにバランスをみて引き出していきます。

STEP3:ほかの髪もツイストしていく
ゴムを隠すように結んでいない毛をねじりながらピンで留めます。ピンはツイストした部分の下に入れこみます。結んでた毛先をツイストして結びます。

STEP4:中に入れ込む
ツイストしてた部分を中に入れこみ、ピンで留め、軽く引き出して形を整えます。

STEP5:おくれ毛を巻く
最後におくれ毛をサイドバング・こめかみ・もみあげから出して26mmで巻いたら完成です!おくれ毛は毛先が外はねになるように巻くのが小顔効果がありオススメです!

完成
ドレスアップとの相性も抜群なので、二次会やパーティーなどのお呼ばれにも使えるアレンジです!ショートヘア~ボブの方でも出来ちゃう。簡単アレンジなので是非お試しください。


【5】ヘアバンドを使ったこなれハーフアップ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:顔周りの髪を残し、耳にかける。

STEP2:首に通したヘアバンドを生えぎわの、少し奥につける。

STEP3:ジェルワックスを手に取り、髪全体になじませる。

\量はこのくらい/

STEP4:ハチ上の髪を手ぐしで後ろにまとめ、おだんご状にゴムで結ぶ。

STEP5:結び目を押さえながら、表面の髪のところどころをつまみ出す。

完成。


【6】パールピンを使った可愛い結び方

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)巻きに。

STEP3:さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互に巻いていく。

STEP4:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP5:毛先をところどころ外ハネに。

STEP6:ソフトワックスを手にとり、下から手を入れてなじませる。

STEP7:分け目の横の毛束をとり、後ろ向きにねじる。

STEP8:地の髪を少し入れ込んでさらにねじる。

STEP9:後ろでピンで固定する。

STEP10:逆側も同様に。

STEP11:髪をところどころつまみ出す。

STEP12:顔周りの髪を残し、耳にかける。

STEP13:パールピンをランダムに飾る。

完成


「ミディアム」の可愛い結び方【6選】

【1】後ろ姿も可愛いくるりんぱ×フィッシュボーンアレンジ

スタイリスト

美侑さん

STEP1:軽めに巻く
髪全体にカールアイロンを通して艶を出しつつ、クセづける程度に軽く巻く。毛先はワンカール外巻きにするのがおすすめ。

STEP2:一つにまとめてくるりんぱする
顔まわりの後毛のみを残して低めの位置でひとつ結びをしてくるりんぱをする。

STEP3:フィッシュボーンを作る
STEP2で結んだ部分の下の毛束を細かくきつめにフィッシュボーンする。
フィッシュボーンのつくり方はこちらから

STEP4:おくれ毛を巻く
顔まわりのおくれ毛をアイロンでリバースで巻く。

アクセサリーを付けて完成。一見難しそうですが、基本のアレンジを2つ組み合わせただけなので簡単にできます。


【2】いつもと違うひとつ結びアレンジ

STEP1:3つに分ける
真ん中、左右の3つに分けて髪の毛を低めの位置で結びます。

STEP2:左をくるりんぱ
ゴムで留めた位置の上の部分の真ん中から、ゴムで留めた下の部分の髪を手で持ってきて入れ込む。通称くるりんぱ。

STEP3:真ん中の髪を通す
真ん中の髪をくるりんぱしたところの間に通す。

STEP4:右側も同じく
右側も同じように行ったら、縛っていたゴムを引っ張って一回締めましょう。

STEP5:引き出して束間を作る
まとまっている部分が崩れないように抑えながら、頭周りの部分を引き出して毛束を作りましょう。

完成。簡単なのにまとまり感も最高。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ)

 

【3】アクセでおしゃれにアレンジ三つ編み風

フリーヘアメイクアーティスト

武藤綾乃さん

STEP1:半分ずつにして結ぶ
分け目は適当で大丈夫なので、低めの位置で2つに分けて結ぶ。

STEP2:間に入れ込む
左のゴムの上を半分に割り、右の毛を通していく。
※通したら、右のゴムが少し緩むのでぎゅっと締めて。

STEP3:交互に通すを繰り返す
左のゴムの上を半分に分けて、右の毛を通していく。通すときは結び目の上で通す。結び目は下に下がっていくイメージ。
※長い方は何回も繰り返して。

完成。

お気に入りのヘアアクセサリーを付ければもっとお洒落に。


【4】大人可愛いカチューシャ風リボンアレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1: 顔まわりの毛束以外を一つに結ぶ
位置を気持ち低めで結ぶのがポイント。

STEP2:26mmのカールアイロンで、顔まわりを巻く
アイロンで巻いたら結んだ下の部分の束を軽くくずしておく。

STEP3: リボンを頭に沿うように合わせゴムの結び目に巻きつけとめる
ぐるぐると程よい長さが残るまで巻いて内側で結ぶ。リボンは幅が細めのものを選んだほうが頭に馴染みやすい。

完成。

顔周りのおくれ毛を残して巻いておくことで動きも出るし、こなれ感も。


【5】立体感が可愛い連続くるりんぱ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:ワックスをつけ、前髪を取る
ワックスを手に広げ、トップを揉んでボリュームを出す。前髪を上げたら、両端の毛束をほんの少し前に垂らしておく。このワンポイントがこなれ感&小顔効果を発揮。


STEP2:取った前髪をくるりんぱする
前髪を後ろに流してゴムで結ぶ。ゴムを少し下にずらしてから結び目の上の髪に輪っかを作り、そこに毛先を通し切って。


STEP3:くるりんぱの結び目を締める
まだゆるっとした状態のくるりんぱをキュッと締めるように、毛束を左右に引っ張ってゴムをぐっと上へ押し上る。


STEP4:毛束をゴムに巻きつける
くるりんぱしたゴムは見えない方が断然あか抜ける!結び目に毛束を巻きつけてピンでしっかりと固定して。


STEP5:2段目のくるりんぱをし、ひとつにまとめる
耳上の髪を同じようにくるりんぱする。ゴムを隠したら、残った髪はまとめてゴムでひとつに縛り、1度全体をほぐす。


STEP6:毛束でゴムを隠し完成
最後に縛ったゴムも毛束で隠す。仕上げに全体のバランスを見ながら表面を引き出して。後ろの髪も忘れずに!

完成!

【BACK】

【SIDE】


【6】3角クリップが可愛いまとめアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/
STEP1:ベース巻きをする
フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。その後、リバース、フォワードと交互に繰り返して巻く。

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STEP2:カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる
すべてを巻き終えたら手ぐしでほぐす。ワックスを手にのび広げ、下から手を入れ髪になじませる。

2020-08-18_6

\ワックスはこれくらい/

2020-08-18_5

STEP3:手ぐしで後ろで一つにまとめる

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STEP4:髪をつまみ出す
結び目を押さえながら、髪をところどころつまみだす。毛束の一部をゴムに巻きつけ、ピンで固定する。

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STEP5:毛束をまとめてとめる
毛束をくるりとまとめ、毛先は残したまま3角クリップでとめる。

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STEP6:完成
スプレーを手につけ、前髪を分けて整えて完成。

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「セミロング~ロング」の可愛い結び方【6選】

【1】ねじって結ぶおしゃれなアレンジ

SHEA トップデザイナー

佐藤比香瑠さん

STEP1:半分に分ける
まずは後ろでざっくりと半分に分けます。

この際、おくれ毛は出しておきましょう。

STEP2:前に向かってねじる
分けた髪を前に向かってねっていきましょう。強めにねじるのがポイント。

STEP3:ゴムで留める
ねじり終えたら、毛先をゴムで留めましょう。

STEP4:逆側も同じようにねじって

毛先をゴムで留める。

STEP5:ピンでとめる
ゴールドピンで捻りはじめの部分を両サイドとめて、中間は縦にとめる。


こんな感じに。

STEP6:おくれ毛をワンカール
ストレートアイロンでおくれ毛をワンカールしましょう。

完成。ピンは、お気に入りのものならなんでも大丈夫です。ワンポイント飾りがついているのもおすすめです。



【2】ポニーフックを使った大人な三つ編みアレンジ

トップスタイリスト

佐藤梨花さん

STEP1:ポニーテールを作る
全体にしっかりオイルを馴染ませ、やや高めのポニーテールを作る。オイルをなじませておくと、まとまり感が出て、アレンジしやすいです。

STEP2:三つ編みを作る
三つ編みを作り、毛先を結ぶ。結び目は、ゴムに毛先の髪を巻き付けて、同じゴムに入れ込み写真のようにすると、結び目が隠れてきれいに見えます。

STEP3:ほぐす
三つ編みを軽くほぐし、毛先をアイロンで巻く。ほぐすときは崩れないように抑えながら優しくやるのがポイント。

おくれ毛を巻き、ポニーフックをつけて完成。



【3】簡単で可愛いハーフアップアレンジ

The C omotesando スタイリスト

Meguさん

STEP1:サイドの髪を取る
耳より上、耳より前ぐらいの髪を取ります。

STEP2:ねじる
クルクルとねじりながら、後ろに持って行きます。

STEP3:交差する
後ろに持ってきたら左右を交差させます。2回交差させましょう。

STEP4:ハンズクリップで留める
交差させた部分をハンズクリップで挟みましょう。

STEP5:引き出す
つむじの部分を、少し押さえながら引き出してボリュームを出します。

完成。あっという間に可愛いハーフアップのまとめ髪の完成です。ただ、留めるだけでなく、ねじりを入れることでお洒落感アップ。


【4】スカーフを使ったローポニーアレンジ

K-two青山店 チーフ

三田 知花さん

STEP1:ストレートアイロンを通す
癖や広がりパサツキを抑えるため、全体ではなくて表面や、毛先のみでもOK。

STEP2:ワックス&オイルを馴染ませる
ワックス&オイルを混ぜて全体に馴染ませる。特に表面と毛先を撫でるようにしっかりと付けましょう。

写真の長さであれば、このぐらいで十分です。

STEP3:一つに結ぶ
今回はタイトにお洒落にするので、難しい抜きなどはなしで大丈夫です。

STEP4:スカーフを巻いていく
結んだゴムの上にスカーフを置く。ゴムが見えないようにと取れにくくするため、土台を作るようにその場で一周交差するように巻く。

STEP5:巻き付けていく
毛束に交互に巻き付けるようにずらしながら巻いていく。毛束の真ん中あたりまで巻き付けましょう。

STEP6:スカーフを結ぶ
毛先が余るようにして結ぶ。

完成。難しそうに見えるけど実は簡単で、時短だしズボラさんでも超簡単に出来るので試してみてください!


【5】遊び心のある玉ねぎフォルムアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:前髪を横分けにし、指にキープスプレーをつけて毛流れを整える。

STEP5:後ろの髪は分け目と逆側に集めてゴムで結ぶ。

STEP6:表面の髪をところどころつまみ出す。

STEP7:結び目にフリンジゴムをつける。

STEP8:毛束の少し下位置をゴムで結ぶ。

STEP9:結び目の間を少しずつつまみ出してふっくらさせる。

STEP10:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピン固定。

STEP11:さらにその下に同様のふくらみを作り完成。


【6】簡単イメチェン!スカーフでできるボブ風アレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:後ろの髪を左右に分け、ゆるく三つ編みにする。

STEP5:髪をところどころつまみ出す。

STEP6:毛束を内側にくるくると丸めピンで固定。

STEP7:両サイドも同様にして、髪をところどころつまみ出す。

STEP8:顔周りの髪を残し、前で結ぶ。

STEP9:スカーフの先を折り込んで完成。



「秋冬ファッション」に似合う可愛い髪の毛の結び方【7選】

冬が近づくと恋しくなる、ボリューム感あるタートルニット、ストール…すっきり見せつつこなれ感を出すには、「首周り」が大事なんです! でも、ただ髪をまとめるだけではNGです。冬服の着こなしに不可欠なのが、スッキリとした首回り。いつものまとめ髪も少しの工夫でガラッと雰囲気が変わるんです。

【1】タートルネックの装いを軽やかにするゆるくしゃアップ

美的.com編集担当

鬼束真帆

Point

「冬はタートルネックのセーターを着たり、マフラーを巻いたりするので、顔まわりの印象が重たくなりがち。だから、髪をアップスタイルにすることが多いです」(鬼束/以下「」内同)
「アップにするときに気をつけているのが、タイトな印象にならないようにすること。特に、大好きなタートルネックを着ると顔の輪郭が強調されてしまうので、前髪も後ろ髪も毛先に動きを出してカモフラージュするようにしています」

\How to/

STEP1:動きを出しやすくするために毛先を巻く
「アップにしたときに毛先まできっちりまとめないので、軽やかに見せるためにコテで巻いていきます。巻き方は内巻きと外巻きをランダムにして動きを出します」

STEP2:ヘアゴムの最後を通しきらずにコンパクトなお団子を
「ポニーテールをするようにヘアゴムで髪をひとつにまとめていきます。最後だけヘアゴムを通しきらず、親指1本分が入るくらいのコンパクトなお団子の状態でストップ。お団子は小さめの方がボリュームを抑えられ、タートルネックとのバランスがよくなります」

STEP3:ヘアゴムに髪を巻きつけて結び目を隠す
「後ろ髪から少し毛束を取り、ヘアゴムに巻きつけて結び目を隠します。巻きつけた毛先は、STEP2で結んだヘアゴムに入れて固定を」

STEP4:トップの髪をつまみ出して縦長ラインに
「STEP2の結び目を持ち、トップの髪を少しずつつまみ出していきます」

STEP5:前髪の毛先にヘアオイルをつけて毛束感を
「前髪の毛先にヘアオイルをつけて、毛束感を出します。前髪を少しずつ毛束にすると動きがついて、フェースラインが目立ちにくくなります」

完成。コンパクトなお団子と、動きのある毛先のラフさが、タートルニットとのバランス◎!

後ろから見ると…


【2】ボリュームマフラーとの相性がいいざっくりお団子

\動画で詳しくやり方をチェック!/

STEP1:手の平を髪の内側に差し込みバサバサっと空気を入れる。

STEP2:前髪をセンター分けにし、サイドの後れ毛を残してまとめ、まとめた部分を押さえ、後頭部とトップの毛束を引き出す。


STEP3:お団子を作る。残った毛束を結び目に巻きつけ毛先をゴムに挟む。

STEP4:結び目を手で押さえながらお団子から毛束を少しずつ引き出して、脱力感のあるゆるシルエットに仕上げる。

STEP5:前髪を持ち上げながら手のひらでこすってエアリー感を出して。少し顔にかかるウザめ前髪が色っぽさを演出。

完成。



【3】ニットに似合う冬ポニーテール

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:つむじ辺りの高めな位置を目指して、手ぐしでざっくりとまとめ上げます。前髪は少しだけ前に残して。

STEP2:手で髪をまとめたままの状態で、トップの毛束を高めに引き出してカジュアルポニーに。ぺたんこトップはNGです。

STEP3:重たくなりがちなロングヘアも、高めポニーなら動きが出やすくなってカジュアルなシルエットが作りやすい。

STEP4:ゴムとピンは極力見せないのが鉄則。毛束を結び目に巻きつけたら、ピンをゴムの下にぐいっと挿し込みます。

STEP5:空気をたくさん含んだエアリーな仕上がりが理想。髪のボリュームを2倍にする勢いで、手ぐしをざくっと入れます。

完成。



【4】冬の装いがさらに可愛くなる今っぽいひとつ結び

Point

シンプル&簡単なひとつ結びだからこそ、細部に小技を効かせるのがしゃれ感をアップさせるコツ。

STEP1:根元からしっかりブラッシング
全体を丁寧にブラッシングすることで、立体的な毛流れやニュアンスが出やすくなる。

STEP2:ヘアオイルとクレイワックスを混ぜる
オイル100円玉大に対し、ワックスは指でひとすくいが目安。

STEP3:髪全体にスタイリング剤をなじませてニュアンスを出す
手ぐしでなじませて、さらっと繊細な束感に。前髪は指でつまむようにつけて。

毛先からつける。

根元から後ろへ。

前髪は最後。

STEP4:顔周りに後れ毛を作る
耳の手前、こめかみの上下から一筋ずつ、ごく少量の毛束を後れ毛として取る。毛束の長さはあご下くらいまで。

1本目

2本目

3本目

STEP5:後頭部の髪を引き出す
後頭部の髪を、膨らませるように引き出すことで、頭のシルエットをキレイに見せる。

STEP6:ゴムでひとつに結ぶ
結んだ毛束の下側半分を左右に引っ張り、襟足を締めると、結んだ毛束が収まりよく整う。

耳の真ん中くらいの高さ

ぎゅ~

STEP7:前髪と後れ毛にストレートアイロンを通す
今っぽさに巻きは不要! 軽く熱を通すことで、なめらかで繊細なニュアンスに。

引っ張らない。

スッと

STEP8:トップやサイドの髪をつまんで凸凹にして、立体感を出す
毛束を引き出して浮かせるのではなく、軽くつまんで凸凹にするイメージが正解。

STEP9:ごく少量のクレイワックスをなじませて束感を出す
後れ毛や耳周り、前髪にちゃんと束感を出すと、清潔感&こなれ感がアップ!

耳に少しだけ毛束をかけて


\使用アイテム/

中野製薬 モデニカ アート クレイ

価格容量
¥1,980 60g

毛束感やニュアンスをホールド。

ルベル モイ オイル レディアプソリュート

価格容量
¥2,860 50ml

【5】緩さが可愛いシニヨン

Point

・毛束をくるっと巻きつけるだけで簡単に、クラシカルなムードのシニヨンが完成。
・トレンドのスタンドカラーのブラウスなどにもぴったり。毛先を残しておくことが、程よい抜け感を出すコツ。

\How to/

  1. 輪っか状に結び、残した毛先を結び目に巻きつけてピンで留める。
  2. 毛先はすべて丸め込まず、ラフに残す。



【6】冬服に合う1/3アップヘア

トップがペタッとすると小ダサく見えるので、しっかり立体的に。

Point

結び目上に立体感を出して程よい抜け感を


こめかみ下の髪の毛先を軽くカールさせて華やかな印象に仕上げる。

Point

毛先を外ハネにして、表情あるスタイルに


【7】ボブの外ハネひとつ結び

【Before】

【After】

結び方はロングの基本と同じ。後れ毛の量感を少しだけ増やしつつ、毛先にはさりげなく揺れるニュアンスを添えて、華やかな表情に。

首周りがスカッとしないよう、襟足の後れ毛でバランスをとる。

Point

襟足の後れ毛で首周りをぐっと華やかに

巻くと途端に古くさくなるので、軽く外にハネさせる程度に抑えて。

Point

毛先だけをゆるっとカールさせる

完成。


※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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