簡単にできる!ラフで可愛い「高めお団子アレンジ」13選
簡単にできる「高めのお団子アレンジ」をご紹介!高めの位置で作るお団子ヘアは、夏は首元が涼しく、冬はマフラーコーデにも合わせやすい人気のスタイルです。ヘアアクセと合わせた洒落感アップのアレンジも注目!
【1】基本の高めお団子アレンジ
Point
今回のお団子のポイントは、ゴム1本で作れるところ。しっかり押さえられるので、意外と崩れにくいんですよ。毛束がいい感じに乱れて、そのままでもこなれたニュアンスになります。【How to】
STEP1:後ろで輪結びにする
髪全体に、やや多めにオイルをなじませておく。顔周りの髪を残し、全体の髪はやや高めの位置で結ぶ。このとき、毛束を引き抜かずに垂らした輪結びにする。
STEP2:毛束をねじりながら丸めてゴムで留める
垂らしておいた毛束を、ねじりながら結び目に巻きつけてお団子状に。毛先は結び目のゴムに入れ込んで留める。
STEP3:お団子をほぐす
お団子部分の毛束を指でランダムにつまみ出し、ほぐしながらニュアンスをプラスしてこなれ感アップ。ゴムで留めているだけだが、意外にも崩れない。
完成!
【SIDE】
【BACK】
【2】スタイルアップも狙える、ゆるお団子アレンジ
Point
フレアマキシスカートと合わせるときは、高めのお団子で重心を上げると涼しげかつバランス良く決まります。うなじの毛が落ちる場合は、アメピンで固定して。【How to】
STEP1:シリコンゴムとミニシュシュのW使い
あごと耳の延長線上にシリコンゴムで結ぶ。その上にシュシュでさらに結ぶと、しっかりした芯ができる。
STEP2:巻き終わりをシリコンゴムにくぐらせる
残した毛先を人さし指に絡めてねじりながら芯に巻きつける。毛先は根元のシリコンゴムに通して留める。
完成!
【3】1分でできる爽やかお団子アレンジ
Point
ポイントは高めの位置に作ることと、キレイに作りすぎないこと。髪のうねりもニュアンスになるので、ラクしたい日もぜひ。【How to】
STEP1:高い位置でまとめた毛束をゴムに挟む
全体にクリームワックスを薄くなじませた後、手ぐしで高い位置にまとめてポニーテールにしながら、最後に毛束をふたつに折ってゴムで挟む。
STEP2:毛先を隠すようにピンで留める
毛先をつまんでゴムの結び目を隠すようにくるっと巻きつけ、ピンで留める。仕上げにクリームワックスを後れ毛になじませ毛束感をメイク。
完成!
【SIDE】
【BACK】
【4】ラフで無造作なお団子アレンジ
K-two青山店 チーフ
三田 知花さん
30代女性から高い支持率。好印象大人カジュアルstyle。女性同士で共感できるオシャレで好印象な【大人カジュアル】が得意です♪女性ならではの目線で絶妙なバランスを計算し小顔×ラフに大人っぽくオシャレにキマるヘアを叶えます☆伸びた後のことまで考えているので『オシャレにキマる!』が長く続きます!キメすぎないけどオシャレに見える髪型で綺麗でいたい女性をサポート☆”自分に似合う巻き方が分からない”などのお悩みもコテの使い方からレクチャーします。
Point
サクッと結んだ無造作感も可愛い。高めの位置で作ると、スッキリまとまり、暑い夏でも、冬のマフラースタイルにも大活躍しそうなヘアが完成します。【How to】
STEP1:コテで巻く
ベースは緩く巻いておく。ラフな感じが出しやすい。直毛な人は巻いておくと崩しやすいです。今回は32ミリのコテで巻きました。
STEP2:スタイリング剤をつける
スタイリング剤を付ける。全体になじませましょう。
クリームワックスとオイルワックス1:1の割合がいいですよ。
STEP3:1つにまとめる
手ぐしでザックリと高めの位置までかき集める。
このぐらいの高めで結びましょう。
STEP4:お団子を作る
ゴムでポニーテールをするように結び途中からでストップしてお団子を作る。毛先まで通し切らずに作るお団子にします。
STEP5:毛先を巻きつける
残った毛先をゴムに巻き付け、毛先をゴムに入れ込み留めて、バランスを見てくずしてラフにする。
完成!
もみあげの毛を少量出し、抜け感をさらに出し、スタイリング剤などを軽くつけたら完成です。
どこから見てもスッキリまとまってラフ感も可愛いですよね。
【SIDE】
【BACK】
【5】多毛でもキレイに仕上がるお団子アレンジ
Point
毛量の多い人やストレートすぎる人をはじめ、お団子がくずれてしまうという悩みをもつ人は多いもの。高さや髪質にかかわらず、どんな人も成功するためのコツは、一度に作ろうと思わず、毛束をいくつかに分けて作ること。【How to】
STEP1:ポニーテールをふたつに分ける
好みの高めの位置にポニーテールを作り、しっかりと結ぶ。結んだ毛束を手ぐしでざっくりとふたつの束に分ける。
STEP2:毛束のひとつをゴムに巻きつける
ひとつの毛束をくるくると軽くねじってから毛先付近を持ち、結び目のゴムに引っかけるようにして巻きつけ始める。
STEP3:もうひとつの毛束を巻きつける
そのまま、もう片方の毛束の下をくぐらせてゴムに巻きつけていく。力をしっかり入れてぎゅっと巻きつけてOK。
STEP4:毛先を長めに残して留める
毛先に遊びがでるように少し長めに残して、ピンで留める。ピン先をゴムに挿し込むとくずれにくい。ピンを複数使ってしっかり留めて。
STEP5:毛先で動きを出す
1本目の毛束を留めたところ。小さなお団子が結び目の周りにでき、毛先は長めに残して、動きが出る感じに。
STEP6:毛束をねじって巻きつける
もう1本の毛束を手に取り、全体をくるくるとねじりながら、ひとつ目のお団子に巻きつけていく。
STEP7:ラフ感を残してしっかり巻きつける
ねじりのラフな感じは生かしながら、ひとつめのお団子にぴったり沿うようにしっかりと巻きつける。
STEP8:毛先を残しながらピンで留める
1本目の毛束同様、毛先を少し残しながらピンで留める。このとき、毛先が1本目と反対側に来るようにするとバランス◎。
完成!
【SIDE】
【6】「お団子ベース」でつくるボリュームお団子アレンジ
玉村麻衣子さん
各メディアやセミナーを通じ、似合う眉やシーンに合った眉などを指南する”美眉アドバイザー”として活躍。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)など。その着こなしやヘアアレンジにも人気が集まる。
Point
市販の“お団子ベース”を活用すると、ボリューム感のあるカジュアルなお団子が簡単に仕上がります。耳辺りから毛先までを緩く巻いておくと、アレンジした際に柔らかいニュアンスのある仕上がりに。【How to】
STEP1:後頭部の高い位置で髪を手ぐしでざっくりひとまとめにして、ゴムで留める。まとめた毛束に、お団子ベースを通す。
STEP2:よりふわっとリラックス感のあるヘアに仕上げたいので、髪はコームで逆毛を立て、ボリュームを。
STEP3:お団子ベースに毛をくるくる巻きつけるようにして、お団子を作っていく。毛先は落ちてこないよう、何か所かピンで留めて。
完成!
【使用アイテム】
お団子ヘアの際に便利な、ドーナツ状のスポンジのようなツール。100円ショップで購入可。
【7】ルーズな後れ毛がオシャレなお団子アレンジ
SHEA トップデザイナー
佐藤比香瑠さん
柔らかくて女性らしさのあるヘアを提案させていただきます!ダメージのない透明感のあるカラーはお任せください*顔まわりのおくれ毛や、小顔カットが得意です♪再現性の高いヘアスタイルを提案させて頂きます。
Point
アイロンなどでひと手間加えれば、全体に動きが出て、まるでサロンでやってもらったようなアレンジが完成します。【How to】
STEP1:髪にシアーバターを付ける
まずは髪にシアーバターを付けます。これをすることで髪がまとめやすくなります。
STEP2:お団子を作る
高い位置にお団子を作り、シリコンゴムでとめる。
STEP3:毛先の髪を入れ込む
毛先の毛をゴムに巻き付け、さらにシリコンゴムでとめる。
STEP4:ピンで留める
とめてあるゴムを隠すようにお団子を崩しながらアメピンでとめる。
STEP5:トップを引き出す
引き出すときは、鏡を見ながら全体のフォルムがきれいなるようにちょっとずつがおすすめ。
STEP6:おくれ毛を巻く
顔まわりや襟足のおくれ毛を出し、26mmのコテで強めのカールをつける。
完成!
【SIDE】
【BACK】
【8】ヘアバンドが可愛いお団子アレンジ
汗や湿気のベタつきが気になる季節に爽やかな印象を叶える簡単ヘアアレンジをご紹介。3分で完成するので覚えておけば、忙しい朝はもちろん、「外出先で髪が崩れた!」というときにも役立ちますよ♪
【How to】
STEP1:生え際よりやや後ろにヘアバンドをつける
フロントは生え際よりやや後ろ、サイドは耳の上がほんの少し隠れる位置に合わせてヘアバンドをつけておく。
STEP2:後ろの髪を結んでピンで留める
後ろの髪を高い位置でひとつに結んでから、毛束をねじって丸めてピン留め。表面の髪を部分的につまみ出してくずす。
完成!
【SIDE】
【9】抜け感のあるダブルお団子アレンジ
AFLOAT NAGANO スタイリスト
轟美貴子さん
ヘアアレンジが好きです。忙しい日々にも可愛くオシャレな髪型を載せています。丁寧なカウンセリングを重視し1人1人のライフスタイルに合わせた髪型を提案します。
Point
結んで崩してヘアクリップでとめるだけなので、簡単なのにこなれラフ感が出るのでお洒落度アップ間違いなし。【How to】
STEP1:32mmのコテで巻く
しばりやすいように軽く32mmのコテで巻きます。カールがあった方がまとめやすいです。
STEP2:こめかみ辺りの髪を分ける
こめかみ辺りから半分に分けます。頭の大きさにもよりますが、上下で毛束が同じになるように分けとるとバランスがよいです。
STEP3:お団子にする
分けた毛を結びお団子にします。上の方は分け目が見えないよう少し下で結びます。お団子は崩すのでそんなに大きくなくてよいです。
STEP4:2つ目も作る
下も同様に結びお団子にします。上下同じ大きさくらいになるようお団子にします。
STEP5:お団子を崩す
全体的に崩します。毛先をまとめる前にトップやサイドなど結いた所を少しゆる感だします。
STEP6:毛先をねじる
お団子の毛先をねじり巻きします。毛先を二つに分けゆるくねじります。そして崩します。
STEP7:お団子に巻く
STEP6でねじった髪を崩した毛先をお団子に一周します。きっちりよりはゆるくお団子に巻きつけて毛先をアレンジクリップでとめます。
STEP8:下も同じく
下も同様にやります。
STEP9:全体的に崩す
全体にバランスを見て崩したら完成。ゆるく崩してあげると抜け感があって可愛いです。
完成!
ラフ感が可愛いダブルお団子の完成。
【FRONT】
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【10】フィッシュボーンでつくる華やかなお団子アレンジ
BCG スタイリスト
水野涼太さん
髪型に細かいこだわりがある方は是非僕にご相談ください。カットはミリ単位でこだわりがあります!大人かわいい綺麗で上品なスタイルが得意です。お任せください。
Point
二次会やパーティーにもおすすめのフィッシュボーンお団子。普通のお団子との違いはその丸み感!【How to】
STEP1:32mmのカールアイロンでランダム巻きに
最初に髪の毛全体(顔周りの毛以外)を32mmのカールアイロンでランダムに巻きます! 顔周りの毛は仕上がりをかなり左右します。全体のバランスを見ながら巻いた方が可愛くなるので、後ほど巻きます。
STEP2:1つに結ぶ
アイロンで巻いた部分だけを“ひとつ結び”にします。顔周りのおくれ毛は残しておきましょう。結び目に使うゴムはピンが刺しやすいように髪の毛用の輪ゴムがおすすめです。
STEP3:顔周りを巻く
顔周りの毛を全体のバランスを見ながらリバース巻き(外巻き)にします。 この時に顔周りの毛を巻きすぎるとボリュームが出やすくなってしまうので、カールアイロンを滑らすように巻くと上手に巻くことができますよ!
STEP4:フィッシュボーン編みをする
STEP2でひとつ結びにした所をフィッシュボーンにします。作り方はひとつ結びにした髪の毛の1番サイドの毛を少量ずつ内側に入れるように(右→左→右)の順で毛先まで入れ込みます。
STEP5:巻き付ける
フィッシュボーンにしたところを結んだ部分に巻き付けて、ピンを輪ゴムに向けて差し込みとめます。最後に全体のバランスを見て髪の毛を引き出し、360度どこから見てもひし形になるようにしていきます。
完成!
結婚式(二次会)やお呼ばれパーティーにもオススメです。
【11】三つ編みをプラスしたお団子アレンジ
フリーヘアメイクアーティスト
武藤綾乃さん
インスタフォロワー5万人、視聴者の疑問にも答えてくれるアレンジのインスタライブも大人気♪とにかくアレンジが大好きですInstagramには簡単にできるセルフアレンジを載せています。美容師として10年間務めていたので、似合わせも得意です!
Point
誰でもできる一つ結びのお団子ヘア、三つ編みをプラスで入れればこなれ感アップでお洒落アレンジに大変身♪【How to】
STEP1:お団子を作る
自分の好きな位置で輪っか結びを作ってお団子を作る。
STEP2:三つ編みを作る
毛先をきつめに三つ編みにしていきます。きつめにすることでほどけにくく、お団子にもきれいに巻き付きます。
STEP3:ゴムで縛る
三つ編みができたら、毛先をゴムで縛ります。
STEP4:巻き付ける
お団子部分に巻き付けて、毛先をピンで留めていきます。
STEP5:ルーズ感を出す
全体を引き出してルーズ感をだします。
完成!
すっきりまとまるので、ママにもおすすめ。
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【12】カジュアルなハーフアップのお団子アレンジ
LONESS GINZA スタイリスト
櫻田亜弓さん
2歳の娘がいるママ美容師。結べるボブや、簡単楽ちんヘアが得意。自宅でも「美容室帰り」が再現できるよう、スタイリングの仕方などをしっかりレクチャーしてくれる。韓国ドラマが大好き!
Point
エレガントなイメージのハーフアップですが、それをお団子にするだけでグンとカジュアルな雰囲気に。顔周りが軽やかになるように前髪はオールバックにし、結ぶ毛量を多くして首元を透けさせた、夏仕様のハーフアップお団子です。【How to】
STEP1:ハーフアップを作る
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、500円玉量のオイルをしっかりなじませる。前髪をかき上げながら、耳の真ん中あたりのラインでハーフアップに。
STEP2:毛束を分けてお団子に
ハーフアップの毛束をふたつに分けて、それをねじりながら交差させ、丸めてお団子状に。
STEP3:ゴムで留める
お団子の上からゴムをかぶせるようにして留める。結び目を押さえながら、トップやお団子部分の毛束をランダムにつまみ出して、おしゃれなニュアンスをプラス。
完成!
【SIDE】
【BACK】
【13】スカーフを使ったハーフアップお団子アレンジ
Point
ハーフアップを高めの位置でまとめておだんごにすると、サラサラヘアでも動きがつきます。幼く見えないように、スカーフを使って華やぐのもポイントです。【How to】
STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します。
STEP2:ハチ上の髪をラフに取る
ハーフアップする髪は、ハチ上部分だけにします。これで高めのハーフアップおだんごが作りやすくなるうえ、あとでサイドの髪にニュアンスをつけられ、大人っぽく仕上げられます。手ぐしを通さず、毛束を持ち上げるようにまとめるだけにすると、サラサラの髪もラフな印象に。
STEP3:毛束をヘアゴム2本で結んでおだんごに
STEP2でまとめた毛束を、ヘアゴムを2本まとめて使って結んでいきます。ヘアゴムを2本使いすることでしっかり留まり、おだんごがコンパクトになってバランスが良くなります。最後は毛束をヘアゴムに通しきらず、親指1本分が入る輪でおだんごに。毛先は下向きになるように留めます。
STEP4:おだんごから毛束を少しずつ引き出す
STEP3の結び目を片手で押さえながら、もう片方の手でおだんごの毛束を少しずつ引き出してルーズに。
STEP5:結び目にスカーフを巻きつけて
ヘアゴムの結び目部分に、スカーフを巻きつけていきます。2重に重ねたら一度ひとつ結びをして固定し、さらにもう1周巻きつけます。
STEP6:前髪、サイド、毛先をコテで巻く
前髪につむじがあって割れやすいので、センターの髪をしっかりと巻きます。
サイドの毛束を外側にねじってから巻き、コテを縦にしながらぬいていきます。後ろのかみの毛先は外ハネに巻いて、動きを出します。すべて巻き終えたら、サイドの髪を少し耳にかけて、すっきりと見せます。
完成!
スカーフのアクセントと動きのある毛束感が、幼さを感じさせないハーフアップおだんごに。
リラックス感のあるスタイルで、大人な余裕を感じるカジュアルを楽しめる。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
どんなレングスでもかわいくなるヘア提案。のばし中だけど何か変えたい、ちょこっと変えるだけにしたい…。そんな人でもグンと素敵に見えるスタイル作りに定評あり。髪が柔らかく見えるようなカラーやヘアスタイルも得意。