ヘアアレンジ・髪型
2024.6.4

後ろ髪も自信が持てる!全方位綺麗なブロー&アレンジ【実例18】

後ろ姿美人になるロングヘアのブロー方法の他、後ろのシルエットも可愛く決まるヘアアレンジをご紹介します。前だけでなく、後ろ姿も意識してみましょう。

後ろ姿美人になる【ブロー方法】

美的専属モデル・美容研究家

有村 実樹さん


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「ブローをしておくとふんわり立体感が出て後ろ姿まで素敵に!」(有村さん)
街中で、エスカレーターで、意外と見られているのが後ろ姿。正面から見たときと髪の印象が異なるという人が多い気がします。後ろ姿まで良い印象でいるために、実は大切なのがブローの一手間。詳しくご紹介します!

\後ろ姿美人のために!気をつけたい〇〇って?/

  • まずは姿勢。猫背、反り腰は後ろ姿にも影響する
  • つむじ、後ろの分け目のぼかし忘れに要注意!
  • チリチリ、パサパサ…髪の質感も印象を左右する

【残念な後ろ姿…】

【後ろ姿美人】
正面から見える部分はしっかり巻いてあっても、後ろ姿は…?カールが強いわけではないのに立体的で、エアリーな軽やさがあると、後ろ姿まで美人印象に!

\How to/

STEP1:髪を上下で分けて後頭部からブローする

髪の根元中心に水ミストで濡らしておく。ハーフアップをする位置で髪を分け、上段の髪を留めておく。下段のうち、後頭部襟足の毛束を取って、前方に向かってブローを。後頭部内側のうねりを取っておくのが重要。

\襟足の髪から/

STEP2:上段の毛束も後ろから前へブロー

下段の髪をひと通りブローができたら、上段の髪を下ろし、同じように後頭部の毛束からブローを。毛束を前方にもってきつつ、しっかり温風を当てる。ちなみに、ロールブラシと一体化になったドライヤーを使うとやりやすい。

STEP3:後頭部内側からアイロンで巻く

再び上下にブロッキングし、下段の後頭部の毛束からアイロンで巻いていく。背面で巻こうとせず、毛束を前方にもってきながら巻くこと。下段がひと通り巻けたら、上段の毛束も同様に後頭部から巻いていく。

STEP4:アイロンで頭頂~背面の毛束の表面を整える

トップの毛束を取り、頭上にもち上げながらアイロンで根元付近まで巻いてふんわりとした立ち上がりを。後ろ姿で最も目に入る背面の髪の表面を整え、“面”をキレイに整えていく。

STEP5:毛先とトップにヘアオイルをもみ込む

ヘアオイルを手にとり、両手のひらによくなじませたら、毛先を中心にぎゅぎゅっともみ込んで、整えていく。毛先だけでなく、トップの髪にも手に残ったオイルをもみ込んでおくとパサつき感なくまとまりのあるツヤ髪に。

\おすすめアイテム/

サンビー ロールブラシ SR-402SP

価格
¥4,730

柔らかな豚毛の密度も柄の太さもちょうど良く、初心者も使いやすい。

クレイツ レピ スクエアバー 40mm

価格
¥24,200

広い面で手早く巻けてツヤのあるカールに。

左:I-ne mythm マルチユースヘアオイル ディープモイスト

価格容量
¥1,628 45ml

ダメージを集中補修し、潤いのあるさらツヤ髪に。

右:MTG リファ ロックオイル

価格容量
¥2,640 100ml

熱を味方に、軽やかさとツヤを両立。

「ポニーテール」後ろ髪が可愛いアレンジ【2選】

【1】毛束でゴムを隠した清楚なポニーテール

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

Point

爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!

STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。

STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。

STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。

\SIDE/

\BACK/

【2】結んだ毛束をランダムに巻きしたひとつ結び

Point

誰しもができるヘアアレンジといえばひとつ結び。超簡単にできるからこそ、一歩間違えばおばさんぽくなってしまうことも。今回は、シンプルだけどおしゃれに見えるひとつ結びの方法を紹介します!

STEP1:ひとつ結びを作る
髪に薄くオイルをなじませてから、顔周りの後れ毛を残してひとつ結びを作る。手を大きく広げてサイドをタイトに押さえながら、髪を下位置に集めて飾りゴムで結ぶ。

STEP2:髪を引き出す
片手で結び目を押さえながら、まずは襟足部分の髪を斜め下に引き出してたゆませる。その後、トップの髪を上に引き出し、こなれ感と立体感をプラス。サイドの髪は引き出さずタイトなままにしておくと、キレイなシルエットになる。

STEP3:毛束を巻く
結んだ毛束をカールアイロンでランダムに巻く。一気に巻くのではなく、毛束を少しずつ分けて髪の中間部分にクセがつくように巻くこと。巻き方は適当でOK。最後にパール粒大のソフトワックスを手に広げ、毛束にもみ込んでから、後れ毛をつまんで束感を出す。

\SIDE/

\BACK/

「ハーフアップ」後ろ髪が可愛いアレンジ【3選】

【1】お団子が可愛いハーフアップ

LONESS GINZA スタイリスト

櫻田亜弓さん

STEP1:ハーフアップを作る
ストレートアイロンで全体を外ハネにしてから、500円玉量のオイルをしっかりなじませる。前髪をかき上げながら、耳の真ん中あたりのラインでハーフアップに。

STEP2;毛束を分けてお団子に
ハーフアップの毛束をふたつに分けて、それをねじりながら交差させ、丸めてお団子状に。

STEP3:ゴムで留める
お団子の上からゴムをかぶせるようにして留める。結び目を押さえながら、トップやお団子部分の毛束をランダムにつまみ出して、おしゃれなニュアンスをプラス。

\できあがり/

【SIDE】

【BACK】

【2】ヘアアクセを飾ったくるりんぱハーフアップ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩さん

STEP1:ハーフアップを作る
巻かなくてもニュアンスが出るように、髪全体にソフトワックスやバームを薄くなじませてからハーフアップに。顔周りの髪は残し、少し下の位置で結んで。ゴムを少し下に引っ張り、ゆるみをつける。

STEP2:くるりんぱにする
結び目の上に縦穴を開け、結んだ毛束を上から通して下に引っ張ってくるりんぱを作る。

STEP3:髪を引き出す
こなれ感を出すために、ランダムに髪を引き出す。引き出す場所は、頭頂部・くるりんぱの上部分・くるりんぱの下部分。崩れすぎないよう、結び目を指で押さえながら、バランスを見つつ毛束を少しずつ引き出すのがコツ。結び目にヘアアクセを飾ってもいい。

\SIDE&BACK/

【3】ゴムを隠した上品なハーフアップ

簡単でかわいい、フェミニンオーラがまとえるハーフアップ。結び目のゴムをさりげなく隠して洒落見えするテクニックを紹介します。

STEP1:ハーフアップを作る
全体にソフトワックスを薄くつけてまとめやすくしてから、ハーフアップに。こめかみの後れ毛を残し、耳の付け根の高さで結ぶ。ゴムは細めのものを使うこと。

STEP2:毛束を引き出す
結び目を押さえながら、頭頂部と、ハーフアップの境目の髪を少しずつランダムに引き出して、こなれ感を出す。

STEP3:ゴムを隠す
結んだ毛束の一部を、上から巻きつけるようにしながらゴムの隙間に入れ込んで引っ張ると、いい感じにゴムが隠れる。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「お団子」後ろ髪が可愛いアレンジ【3選】

【1】高めのざっくりお団子

Une GARDEN トップスタイリスト

安倍千晶さん

Point

「しっかり押さえられるので、意外と崩れにくいんですよ。毛束がいい感じに乱れて、そのままでもこなれたニュアンスになります」(安倍さん)

STEP1:後ろで輪結びにする
髪全体に、やや多めにオイルをなじませておく。顔周りの髪を残し、全体の髪はやや高めの位置で結ぶ。このとき、毛束を引き抜かずに垂らした輪結びにする。

STEP2:毛束をねじりながら丸めてゴムで留める
垂らしておいた毛束を、ねじりながら結び目に巻きつけてお団子状に。毛先は結び目のゴムに入れ込んで留める。

STEP3:お団子をほぐす
お団子部分の毛束を指でランダムにつまみ出し、ほぐしながらニュアンスをプラスしてこなれ感アップ。ゴムで留めているだけだが、意外にも崩れない。

\SIDE/

\BACK/

【2】こなれ感のあるくるりんぱざっくりシニヨン

PearL アシスタント

NANAMIさん

「アレンジが得意な先輩に教えてもらいながら、テクを磨いています。インナーカラーを入れているので、アップアレンジをよくやるんです。ヘアアクセを集めるのが好き。派手なものからシンプルなものまでいろいろ持っているから、アレンジとの相性を考えながら取り入れたいですね」(NANAMIさん)

\How to/

STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。

STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。

STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【3】ビッグシュシュが可愛いボブのお団子

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

村山結香菜さん

「今の私のヘアスタイルは肩につかないボブで、かろうじてひとつ結びや小さなお団子ができる長さです。タイトに結ぶのもいいのですが、ナチュラルなテイストが好きなのでどこかにふわっとしたニュアンスを加えたくて、ロープ編みとビッグシュシュでボリューム感を出しました」(村山さん)

STEP1:サイドをロープ編みにする
ロープ編みとは、毛束をふたつ取ってそれぞれねじりながら重ねていく編み方。ツイスト編みとも呼ばれる。編んだりまとめたりしたときに短い毛がピンピン出てこないよう、いつもより多めのオイルを髪になじませてしっとりさせておく。後れ毛を残し、サイドの髪を2束取ってロープ編みに。耳後ろまで編んでピンで留めたら、編んだ部分の毛束を指先で引き出して軽く崩す。両サイドをロープ編みにしておく。

STEP2:プチお団子を作る
髪全体を手ぐしでざっくりと下位置にまとめ、毛先を引き抜かずプチお団子にする。

STEP3:全体のシルエットを調整
結び目を押さえながら後頭部の髪を指で少しずつつまみ出してふっくらさせ、丸みのあるシルエットに。結び目にシアーな素材のビッグシュシュをあしらう。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「三つ編み・フィッシュボーン」後ろ髪が可愛いアレンジ【3選】

【1】ヘアアクセを縦長三つ編みシニヨン

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

キュッと3つ編みにしてからタイトにまとめた大人っぽく小粋なアレンジ。

\How to/

  1. ワックスを髪全体になじませておく。
  2. 下位置でひとつ結びにしてから、毛束を3つ編みに。
  3. 編み終えたらゴムで結んで、毛束を内側へ折りたたむ。
  4. 上から太めのゴムで結び、ヘアアクセをあしらってゴムを隠して。

【2】シンプルな三つ編みポニーテール

SUNVALLEY アシスタント

飯ヶ谷成海さん

Point

「三つ編みするときは最初に結んでおきます。そうすると崩れにくいし、毛束を前に持ってきて編んでも緩まない。結ぶ位置を変えると印象もかなり変わりますが、この“最初に結ぶ”というのがポイントです」(飯ヶ谷さん)

\How to/

STEP1:高い位置でひとつ結びに
全体に多めにオイルをなじませ、まとめやすくしておく。前髪以外の髪を手ぐしで後ろに集め、高めの位置(顎先と耳の付け根を結んだ延長上あたり)でひとつに結ぶ。

STEP2:毛束を三つ編みに
ポニーテールの毛束を三つ編みにする。最初は手を後ろに回し、下向きに編んでいく。手が届きにくくなったら毛束を横にして編むとやりやすい。やや強めに編み、カチッとさせるのがコツ。毛先を残して編み終えたら、最後もゴムで結ぶ。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【3】繊細な見た目が魅力のフィッシュボーン

フィッシュボーンが編めると、アレンジ上級者な印象ですよね。三つ編みより編みが細かく時間がかかりそうですが、編むときに「四つ編み」ということを意識すると理解が早いかもしれません。

Point

一部の毛束をフィッシュボーンにするより、髪全体を1束にしてそれを編むのがおすすめです。
大まかな作り方は、
・毛束を4つに分ける
・外側部分の毛束を少し取って編む
・編みを軽くほぐす

STEP1:髪を4束に分けて、まずは外側の1束を編む
これは、もともと向かって左にあった1を2,3の上に重ねて編んだところ。次は4を1の上に。

こうなる。

STEP2:外側の毛束を一部を取って編む
左の外側の毛束の一部を取ったのが2’。これを2,3,4の上に重ねて編む。

こうなる。続けていくと…、

右の外側の毛束の一部を取ったのが1’。これを1,2’の上に重ねて編む。

こうなる。さらに…

左の外側の毛束(わかりやすく2と書いていますが、2,3,4をまとめたその一部)を3,4,1’の上に重ねて編む。

こうなる。連続して見てみると下のようになる。

STEP3:編んだところをほぐす
三つ編みに比べて編み目が細かく毛束が横広になるため、ほぐす前にゴムで結んだほうが作りやすい。下まで編んだらゴムで結び、片手で結び目を押さえながら、もう片方の手で編んだ部分の毛束を少しずつつまみ出して、編みを軽くほぐす。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「ポコポコ結び」後ろ髪が可愛いアレンジ【2選】

【1】リボン使いでトレンド感が出る玉ねぎ風ポコポコ結び

ALBUM GINZA スタイリスト

Ayanoさん

結び目にざっくりした毛束巻きつけワザを入れ込み、毛束は間隔を開けた結び目でたまねぎっぽいフォルムに。いろんなテクをミックスさせたアレンジは、一見難しそうだけどやってみると意外にもできちゃうかも!?

\How to/

STEP1:サイドをねじって入れ込んだひとつ結びを作る
1.ストレートアイロンで表面だけ軽く波巻きにしてから、バームをひとすくい手に広げて髪に馴染ませておく。両サイドの耳より前の髪を残し、それ以外の髪は後ろでひとつ結びに。
2.残しておいた髪を軽くねじりながら結び目の上に巻きつけ、結んだゴムに毛束を入れ込んで留める。
3.結び目を押さえながら、後頭部の毛束を少しずつつまみ出してふんわりさせる。

STEP2:毛束を玉ねぎフォルムにする
結んだ毛束は3cm程の間隔を開けてゴムで結ぶ。結び目の間の髪を指で少しずつ横につまみ出し、ふっくらさせる。上から順に引き出すのがポイント。この後にリボンを巻き付けるので、形がいびつでも問題ナシ!

STEP3:リボンを巻きつける
リボンは1mくらい用意。一番上の根元に巻き付けてから片側だけリボン結びにしてから、少しずつずらして結び目に巻きつけていく。巻きつけ終わりは軽く結ぶだけでOK。ランダムに巻きつけた方が頑張りすぎた感じがせず、こなれた雰囲気になる。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【2】立体感が出る不規則なポコポコアレンジ

Door アシスタント

詩織さん

「パーマをかけているので、スタイリング剤を多めにつけてツヤとまとまりを出すのがアレンジ前の下準備。編みアレンジもいいですが、たまには変わったやり方に挑戦してみるのも楽しいですよ」(詩織さん)

STEP1:スタイリング剤をつけて3箇所を結ぶ
パーマヘアは髪を濡らしてからムースをもみ込んでパーマ感を出し、オイルをなじませてツヤ感をアップ。パーマヘアでない場合は、オイルのみでOK。ハチ上をハーフアップにしてから、ハチ下は左右に分けてそれぞれ結ぶ。3箇所を近い位置で結んで。

STEP2:毛束をゴムでぐるぐる巻きに
シリコンゴムを使い、毛束をランダムに結ぶ。ゴムの幅や角度が不規則になるようにゴムを通して。このくらいの長さで、1本の毛束にゴムを3つ使用。

STEP3:ゴムの間の髪を引き出す
毛束を押さえながら、もう片方の手でゴムの間の髪を適当に引き出していく。大胆に引き出すところもあれば少しのところも作り、均一にならないようバランスを見ながらランダムに。最後にヘアアクセを飾ってフィニッシュ。

※今回は毛束をすべて結んでから引き出したが、「少しずつ結んで→引き出す」と細切れにした方が初心者は作りやすい。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

「くるりんぱ」後ろ髪が可愛いアレンジ【4選】

【1】華やかなくるりんぱひとつ結び

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

吉川夏海さん

きちんとしていて盛り感があるイメージ。デイリーにも取り入れられるし、ちょっと華やかなお呼ばれの場でも使えそう。

STEP1:後頭部を結ぶ
髪にツヤとまとまりを出すためにオイルをなじませてから、後頭部の上部をゆるっと結ぶ。

STEP2:ハチ周りの髪をくるりんぱに
1でまとめた下部分のハチ周りの髪を1の結び目の上に重ね、くるりんぱを作る。その後、後頭部の毛束を指で引き出してふっくらさせる。

STEP3:耳下の髪をくるりんぱに
囲んだ部分の髪も2のようにくるりんぱにする。

STEP4:毛束の両端をくるりんぱに
毛束の両端の髪を取り、真ん中で結んでくるりんぱに。これを3回繰り返したら、くるりんぱした部分の毛束を指で引き出して、ラフさをプラス。最後に下に結び目にヘアアクセを飾る。


\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【2】3連続くるりんぱで作るひとつ結び

PearL ジュニアスタイリスト

YUKIさん

Point

「今回のアレンジは、朝に寝ぐせがついていてもそのまま作れて時短になり、どんなときでもきちんとおしゃれに見せてくれるもの。凝っているように見えるのもポイントが高いですよ!」(YUKIさん)

\How to/

STEP1:ひとつ結びにしてからくるりんぱ
まとまりと束感を出すために、髪全体にバームをなじませてからスタート。低めの位置でひとつ結びにしてから、真ん中でくるりんぱを1回作る。

STEP2:くるりんぱを連続して作る
結んでいるゴムを少し下げ、結び目の斜め上(この場合は真ん中より左寄り)に穴を開けてくるりんぱ。その後、またゴムを少し下げ、今度は結び目の逆の斜め上(真ん中より右寄り)に穴を開けてくるりんぱにする。

STEP3:崩したり巻いたりしてこなれ感をプラス
くるりんぱの部分の毛束を指先でランダムにつまみ出し、いい感じに崩す。結び目の下の毛先はストレートアイロンで適当に丸みをつけ、髪をしなやかに見せて。最後に結び目にヘアアクセを飾る。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【3】短くても可愛く決まるダブルくるりんぱツイン

Door アシスタント

伊藤実衣菜さん

ボブだと結びにくくてなかなか素敵なアレンジをするのが難しいけれど、短い髪もきゅっとまとまるくるりんぱを使えばいい感じ!最近人気のツインテールにタイトなくるりんぱを合わせ、みんながトライしやすいイメージに。

STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。

STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

【4】くるりんぱをつなげたワンポニー

GARDEN ginza トップスタイリスト

加藤ゆりえさん

「髪を下ろしていると夏は首元が暑いですね。なので結んでしまうことが多いですが、その際にこだわるのは、顔周りの後れ毛を必ず残すことと、下ろしているときよりもスタイリング剤をしっかりつけることです。私はオイルを使っていますが、束感ができてかわいく見えるのもいいですね」(加藤さん)

STEP1:ポニーテールにくるりんぱを作る
髪全体にオイルを多めになじませておく。前髪と耳前の毛を残し、他は後頭部の真ん中あたりでポニーテールを作る。結び目より少し下をまた結び、間の毛束をくるりんぱに。それを2回くり返す。

STEP2:くるりんぱ部分をほぐす
くるりんぱにした部分の髪を指先でランダムにつまみ出し、適当にほぐす。このひと手間でこなれ感がグンとアップ!

STEP3:耳前の後れ毛を巻く
残しておいた後れ毛をカールアイロンで巻く。アイロンを縦に使い、なるべく顔に沿うように巻くと、程よい落ち感が出る。

\SIDE/

\BACK/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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