【実例14】人気の暖色系ヘアカラー「赤系」まとめ
おしゃれで可愛い赤系の髪色を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
大人可愛い髪色は「赤」がおすすめ!
赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり! ガーリーな雰囲気も楽しめる。
「種類別」赤系ヘアカラー【7選】
【1】ベイクドブラウン
【how to“カラー”】
7レベルのベイクドブラウン。少し赤みのある暖色で、こげ茶のようなまろやかな色味となっている。肌のくすみを消して、肌色に透明感をプラス。おしゃれ上級者にオススメのカラーリング。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 金澤侑さん
【2】ショコラベージュ
【how to“カラー”】
ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【3】ショコラブラウン
【how to“カラー”】
秋らしい8レベルのショコラブラウン。赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり!
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【4】センシュアルブラウン
【how to“カラー”】
9トーンのセンシュアルブラウン。センシュアルとは、気品や知性をもつ色っぽさの意味。ギラつかず肌をキレイに見せる赤みを含むブラウンで、上品な大人っぽさを演出。なによりツヤが際立つカラーなので、髪にくすまずきれいなツヤを与えたい人におすすめ。
担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 秋山那代さん
【5】ピンクブラウン
【how to“カラー”】
寒色の5トーンに比べ、暖かみがあるので明るく見える。職場で明るく出来ない方も、光の当たり具合でほんのり発色してくれるのでオススメ。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 太郎Taroさん
【6】ピンクベージュ
【how to“カラー”】
ハイトーンのピンクベージュは柔らかさ重視。ピンク味は少し薄くなりますが、その分ベージュの柔らかさがしっかり効いてくるので、華やかさとふんわり感が欲しい方は思い切って10トーンのピンクベージュもオススメ!
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 太郎Taroさん
【7】ピンクバイオレット
【how to“カラー”】
しっとりツヤの出る7トーンのピンクバイオレット。アッシュなど寒色にせず暖色にすることで、カジュアルなボブでも落ち着いた印象に。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん
「ブリーチ×インナーカラー」でおしゃれ度アップ【2選】
【1】40代・50代にも似合う上品カラー
【how to“カラー”】
- 耳周りと、襟足部分をブリーチ。
- ハイトーンの淡いピンクをインナーカラーとして入れる。
- ピンク感を前面に出してないため大人でも、トライしやすいピンクカラーリング。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】インナーカラーがおしゃれな 最旬カラー
【how to“カラー”】
- 遊びのインナーカラーはブリーチで。
- その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーする。
- 同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「レングス別」赤系ヘアスタイル【5選】
【1】カシスブラウンの小顔見え「ショートボブ」
【how to“カット&カラー”】
- サイドはリップライン、耳より前はレイヤーを入れず長めにカット。
- 顔周りは鼻ラインでカットし、前髪の中央は薄めに取り目の上ギリギリでカット。
- 後頭部は裾が丸いシルエットになるようグラデーションカットに。
- カラーは7トーンのカシスブラウン。ピンク系のカラーは最近のトレンド。ツヤがしっかり出つつ、どんな肌色もきれいに見せる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 24mmのロッドでバックを上から3段、サイドを上から2段に分け、それぞれ平巻きパーマをかける。顔周りは毛先が軽くリバースになるようパーマをプラス。
- スタイリングは、乾かすときトップの毛束は持ち上げるように乾かし、サイドは後頭部に向かって流すように乾かす。
- 前髪のシースルーバングは、くしでとかすと適度な隙間が作れて◎。
- パーマは乾燥しやすいので、仕上げにオイルをもみ込んでツヤを与えつつふわっとした束感を作れば完成。
担当サロン:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン) 田邊可奈さん
【2】ベンダーピンクブラウンのくびれ「ボブ」
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴ下1cmのワンレングスでカット。ベースの厚みは残しながら、表面からレイヤーを入れ、くびれ感のあるスタイルに。
- 前髪は、顔型に合わせてカットします。面長さんはワイドバングに、丸顔さんはやや狭めにするとバンランスが良くなる。
- カラーは暖色系のラベンダーピンクブラウンをチョイス。ラベンダーのニュアンスが、ツヤ感を与え、甘すぎない大人色に。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、全体を外ハネに。表面は内巻きにしますが、軽くアイロンを通す程度でOK。
- 軽めのオイルを少量手に取り、手ぐしを通すように塗布。
- 最後に前髪をつまんで、束感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】ウォームブラウンのツヤ感「ミディアム」
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨レングスでカットし、全体的にローレイヤーを入れる。毛量が多い人は、しっかり毛量調整を。前髪は目と眉の間くらいの長さで浅めにカットし、すき間と束感ができるように調整。
- カラーは暖かみのある9レベルのウォームブラウンに染める。ブラッドオレンジのような深みのある赤みをプラスしてツヤ感のある仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、ハンドブローで根元から指を通しながら乾かす。この時、左右2つに分けてねじりながらドライすると、自然な内巻きの丸みとツヤ感が生まれる。前髪は分け目ができないように乾かす。
- アイロンで仕上げる場合、32mmのカールアイロンを使う。内巻きでも、外ハネでも決まるようにカットされているので、その日の気分に合わせて。
- 最後に、ツヤ感のでるオイル系のスタイリング剤を全体的に塗布。
担当サロン:Sui(スイ) 中村郁美さん
【4】ビターチョコレートの無造作カール「セミロング」
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下15cmに設定し、前上がりのワンレングスでカット。
- 前髪と顔まわりは軽さを出したいのでしっかりめにレイヤーを入れ、バックなどはローレイヤーで切る。前髪は目にかからない長さで重めに。
- カラーリングは春っぽくビターチョコレートをセレクト。ピンクを加えることで、ツヤ感と上品な印象を与える。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- トップには韓国で話題の根元パーマを細めのロッドでかける。根元パーマにより、ナチュラルなボリューム感をつくりやすくなり美シルエットに。
- 前髪は32mmのマジックカラーで巻いておき、全体を38mmのアイロンで内巻き→外巻き→内巻きの波ウェーブに。中間から毛先にバームをつけますが、この時、手ぐしでカールを伸ばすようにするのがコツ。前髪は毛先と表面の薄めに塗布。
- 可愛らしさのなかにフェミニンも感じる仕上げにするならバームを。大人っぽくしたい時は、ウェットな質感のオイルを使うなど、その日の気分でアレンジも楽しめる。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 関川陸さん
【5】ショコラブラウンのフェミニン「ロング」
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上レングスの、裾に重たさを残したワンレンベース。正面から見たとき巻いた毛束が重ならないように、顔周りからもみ上げ前の毛束は鎖骨近くからレイヤーを入れる。
- 前髪は薄めに取り目の上ギリギリでカット。ところどころ隙間ができるようにカットしシースルーバングに。
- カラーは10トーンのショコラブラウン。暖色系は艶が出やすく、毛先がパサついて見えがちなロングにおすすめ。透明感のある明るい肌にも見える。
【how to“スタイリング”】
- 裾に重たさがあるカットのため、ボリュームが毛先に溜まりがちに。全体の根元を立ち上げるように、指の腹を頭皮に当て下から上へ擦りながら乾かすと空気感のあるヘアを作りやすくなる。特にハチ上からトップの毛束はしっかり立ち上げながら乾かして。
- サイドを内側の毛束と表面の毛束の2段に分け、3cmのアイロンで内側の毛束はフォワード、表面の毛束はリバースにそれぞれ2回転巻く。顔周りの毛束はリップラインからリバース巻きにすることで小顔効果を狙う。また顔周りにリバース巻きがあると華やかな印象にも。
- 束感を作る柔らかなワックスにツヤを出すオイルを混ぜ、巻いた毛束をしっかりほぐしながらなじませる。顔周りに重たさを感じたら片側だけ耳掛けしても◎。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 須藤直矢さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。