ヘアカラー
2025.3.17

ピンクブラウンってどんなヘアカラー?ブリーチ無しでも楽しめる髪色!

ピンクのヘアカラーの中でも挑戦しやすいピンクブラウンを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。明るめ・暗めの髪色の他、ブリーチ無しでもピンク色を存分に楽しめる髪色をご紹介します。

ピンクブラウンは挑戦しやすいピンクカラー

トライするならブラウン系がおすすめ

暖色人気が続くなか、ピンクカラーにトライするならブラウン系がおすすめ。肌色をキレイに見せられ、写真映えも抜群です。

ボブ

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん

肌なじみがよく暖色メイクとも相性抜群

大人カジュアルにぴったりなピンクブラウンのヘアカラーは、肌なじみがよく、暖色メイクとも相性抜群。毛量が多い人でも顔まわりをすっきり見せることができます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

ピンクブラウンが似合う人って?

どんな人でも似合うがどちらかといえばブルベさんにおすすめ

THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)トップスタイリスト

太郎Taroさん

【ピンクブラウン・ピンクベージュ】とは
可愛らしいピンクカラーと、柔らかく女性らしさのあるベージュカラーを合わせた今大人気のカラー♪血色が良く見え、ベージュがMIXされているので比較的どんな方でも似合いますが、どちらかといえばブルベの方にオススメです!

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「ブリーチ無し」でもキレイに発色するピンクブラウン

14レベルくらいまで明るくしてからオンカラー

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。

ロブ

担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ)KOGOMIさん

「明るめ」ピンクブラウンのスタイル【6選】

【1】やや明るめピンクブラウンのゆるカールセミロング

Point

カラーは、柔らかく上品な雰囲気のピンクブラウンに。落ち着いた印象になりやすいので、やや明るめに仕上げます。

セミロング

【how to“ベース”】
胸上の長さでベースを前上がりにカット。サイドのみにレイヤーを入れ、顔まわりはリップラインで切り、独立したもみ上げをあごラインでつくります。前髪は、ややラウンドにカットし、柔らかさをプラス。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドとバックを中間からリバース巻きに。サイドは根本2/3付近から、流れるように巻くとグッド。全体に軽めのオイルをなじませ、手ぐしでほぐしで、束感を出したら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 岩切友摩さん

【2】9レベルピンクブラウンの丸みショートボブ

Point

カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。

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【how to“ベース”】
面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

【3】9レベルピンクブラウンの重めボブ

Point

カラーは、9レベルのピンクブラウンに。艶やかなヘアカラーで、肌をきれいに見せる効果や血色をプラス。暖色でも派手な印象がなく、顔色をよく見せられます。

ボブ

【how to“ベース”】
ベースカットは、あご下3cmmのボブ。頭の丸みに沿わせながらカットすることで、自然な外ハネヘアに。前髪は、目にかかるくらいの長さで薄めにつくります。サイドバングは、ほお骨の長さで、前髪とスライドカットでつなぎます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを頭の形に沿わせるように通します。アイロンを通すことで、ツヤ感やまとまり感が生まれ、おしゃれ感がUP。髪質に合わせ細毛さんは軽め、硬毛さんは重めのオイルを2〜3プッシュ毛先中心になじませます。手に残ったオイルで、前髪の毛先1/3、あほ毛につけます。最後にコーミングをしてムラなくオイルを伸ばしたら完成。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん

【4】10レベルピンクブラウンのボブルフ

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンの配合量を調節することでピンクの発色度を好きな具合に調整できます。

【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにして人気のボブルフに。伸ばしかけのボブのイメージチェンジにはオススメのスタイルです。切りっぱなしのように毛先を重く残しすぎないカットにするものポイント。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られ、明るい印象に。

【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出します。バングの束感が作りづらい時はオイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

【5】10レベルピンクブラウンのくびれローレイヤーミディアム

Point

カラーは10トーンのピンクブラウンカラー。ブラウンを少なめの配合にすることでピンクの発色を濃くしてくれます。

【how to“ベース”】
ベースカットは胸上の長さで前上がりにカット。トップにはローレイヤーを入れて巻いた時に動きが出やすくなるようにしています。切りっぱなしのように、毛先を重く残しすぎないカットに。薄めに束感のある前髪を作ることで額に隙間が作られて明るい印象に。

【how to“スタイリング”】
全体を外ハネベースに巻き、頭のハチより上の部分を内巻きワンカールに。サイドのアンダー部分のみ、S字の波カールを作っておくことでお顔、首元を引き締めて見せます。サイドバングは外巻きにして、横に流れるような毛流れを。前髪は強く内巻きにせずナチュラルに。最後はスタイリングオイルで髪に艶とまとまりを出しました。バングの束感が作りづらい時は、オイルをつけてからコームでとかすのもおすすめです◎。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 相楽 千尋さん

【6】11レベルピンクブラウンのレイヤーセミロング

Point

カラーは、全体染めで、11トーンのナチュラルピンクブラウンにして、軽く見せてます。

【how to“ベース”】
セミロングのくびれヘア。やや、下の位置でくびれを作る為、リップライン位から表面にレイヤーが入っています。このくびれの位置が今回のリフトアップカットには重要!やや、下の位置で作ることで、下がってきた頬周りのたるみをカバーしてくれるんです。前髪は、薄めにして、シースルーにしています。サイドに繋がるように、前髪をカット。

【how to“スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで、サイド、襟足の髪を逆巻にして、しっかりカールさせます。こめかみの位置から上の髪を厚めにとり、アイロンを中間から後ろに向かって巻き込みます。毛先まで巻きこまず、中間をしっかり巻くイメージで。アイロンを外した毛束は、すぐにいじらずカールをくずさず、キープさせたまま、反対側を同じように巻きます。カールさせた髪が少し冷めて形がキープされたら、ワックスを少量揉み込んで完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「暗め」ピンクブラウンのスタイル【2選】

【1】8レベルピンクブラウンの耳かけロブ

Point

カラーは、8レベルのピンクブラウンに。春カラーにもおすすめで、肌なじみがよくツヤ感もUP。

【how to“ベース”】
カットベースは、肩ギリギリのワンレングス。表面ともみ上げにレイヤーを入れ、重めスタイルでも顔まわりに軽い表情をつくります。前髪もやや重めにつくりますが、センター分けにすることで大人っぽい印象に。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。前髪は、ストレートアイロンでワンカール。アイロン無しでもキマるので、朝の時短を望む人にも◯。重めタイプのオイルをなじませたら完成です。硬毛さんや広がりやすい人は、しっかりボリュームをおさえてスタイリングするとグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】8レベルピンクブラウンの姫カットセミロング

Point

カラーは、8レベルのピンクブラウンをチョイス。春夏カラーとしてもおすすめで、髪の赤みを活かしながら、肌色をきれいに見せてくれます。暖色系メイクとの相性もよく、色持ちがいいのも特徴です。

セミロング

【how to“ベース”】
全体の長さは、胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。サイドバングをリップラインで切り、もみ上げとつなげるようにカットすることでなじむ姫カットを実現。サイドバング、もみ上げ、前髪、3つのバランスで小顔効果を叶えます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mm、もしくは38mmのコテを使い、全体を内巻きに。表面の髪は、真上に引き出し根本まで巻きます。コテは低温(140℃)で、サラッと巻くのがコツ。前髪と顔まわりはストレートアイロンで。顔まわりはフェイスラインに沿うようにするとグッド。最後に、オイルorバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん

ピンクブラウン系ベージュカラーのスタイル

12レベルブリックベージュのレイヤーボブ

Point

カラーは、12レベルのブリックベージュをチョイス。ピンクブラウン系のベージュカラーで、光に透けて、肌色をきれいに見せる効果あり。春夏の暖色カラーとしても一押しで、ピンク・オレンジ・ブラウン系のメイク映えも抜群です。

【how to“ベース”】
ベースを肩につくくらいの長さで、前上がりのワンレングスにカット。表面と顔まわりにレイヤーを入れ、前髪は巻いて目の上になるように切ります。また、ラウンドさせたワイドバングにすることで、こめかみ部分を割れにくくします。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤーは内巻きにワンカール。前髪はマジックカーラーで根本からふんわり仕上げます。ツヤ感が欲しいならオイル、形をキープするなら柔らかめのベバームを選び、全体に軽くなじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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