食・レシピ
2021.1.13

黒豆の栄養・効果まとめ【簡単レシピ4選】

お正月の定番「黒豆」。女性の悩み解決に役立つ効果や作用がありました。黒豆、黒豆茶、黒豆納豆などのレシピもご一緒に!

黒豆とは?

大豆の一つ

大豆、青豆系、赤豆系など多くの種類の中の1つで、外の皮の部分が黒いものが黒豆です。

栄養や効能は?

【1】水分代謝を促して「むくみスッキリ」

黒豆は、水や血の巡りを良くする。

 

【2】豊富な「ポリフェノール」

抗酸化作用のあるポリフェノール豊富。

 

【3】美髪に欠かせない「タンパク質」

ヘアモデル・毛髪診断士

Manaさん

\おやつはたんぱく質を!/

「おやつは髪を作るたんぱく質が豊富な黒豆や煮干し。脂質はナッツ類で。糖質は避けるようにしています」(Manaさん)

 

黒豆茶も効果的

オフィスでの冷え対策に

美巡家

余慶尚美さん

「厳重に着込んで冷えに備える…までいかずとも、オフィスでの休憩時間に飲むドリンクを温かいものにするだけでもOK 。おすすめは血流改善や体を温める作用がある黒豆茶やむくみ解消につながるフェンネル茶。机の下でこっそり足をぶらぶらさせるのもいいですね」(余慶さん)

 

冷え症に効果あり

料理研究家・編集者

柳澤英子さん

「あったまりたいときはお茶。コーヒーや緑茶は体を冷やすので、私はティーバッグの黒豆茶を飲んでいます。黒豆は冷え症に効果があり、イソフラボンも豊富で美容にもうれしい効果が。夏は水出しで飲んでいます」(柳澤さん)

 

黒豆納豆を使ったレシピ【2選】

【1】黒豆納豆とキムチ+野菜で「ビタ腸活」

「キムチが好きで毎晩食べています。よく作るのは、黒豆納豆にキムチで味をつけ、軽くゆでたモロヘイヤ、アボカド、かいわれ(赤大根)などの野菜を添えた一品。アボカドはさまざまなビタミンがたっぷりですし、黒豆納豆はポリフェノールの一種のアントシアニンがとれ、モロヘイヤやアボカドも高栄養。元々はエイジングケア目的のレシピですが、腸にも良いものばかり。これを食べるようになってから、朝のお通じがとってもスムーズです」(美容ライター むらなかさちこさん)

 

【2】鶏ささ身と黒豆納豆のスティック春巻き

ビタミンB6を含むささ身は効果的にたんぱく質がとれる優秀食品。黒豆納豆と合わせて代謝をアップ!

【材料 4人分】

  • 鶏肉(ささ身)…120g
  • たれ付き黒豆納豆…小パック1個(30g)
  • 春巻きの皮…2枚
  • 大葉…4枚
  • A[片栗粉…大さじ1、水…大さじ2]
  • サラダ油…100ml

【作り方】

  1. 鍋に熱湯を沸かし、鶏肉を入れてゆでる。火が通ったら取り出し、食べやすいサイズにほぐす。
  2. 1に納豆と納豆のたれを和える。
  3. 春巻きの皮に大葉を2枚敷き、2(1/2量)をのせてくるくると巻く。皮の縁に溶いておいたAを塗って包む。残りも同様に作る。
  4. フライパンにサラダ油を強火で熱し、3を入れて薄く色づくまで揚げ焼きにする。

 

黒豆を使ったレシピ【2選】

【1】ごぼうと黒豆のポタージュ

ごぼうと玉ねぎのおいしさが溶け込んだ深みのある味わい。抗酸化作用のあるポリフェノール豊富な黒豆のコクが加わって、味がまろやかに。

【材料 2杯分】

  • 玉ねぎ…1/8個
  • ごぼう…1/2本
  • 白太ごま油…小さじ2
  • 蒸し黒豆(市販品)…100g
  • 赤ワイン…大さじ2
  • 野菜ブイヨン…200ml
  • 生クリーム…大さじ3
  • 塩・こしょう…各適量

【作り方】

  1. 玉ねぎは薄切り、ごぼうは皮をこそげ取ってから薄い輪切りにする。黒豆は飾り用に6粒取り分けておく。
  2. 鍋にごま油を熱し、玉ねぎとごぼうを弱火で炒める。玉ねぎがしんなりし、ごぼうが香り立ったら、さらに10分程炒める。赤ワインを加えてひと煮立ちさせ、ブイヨン、黒豆を加えて中火で煮る。沸騰したら弱火にし、塩・こしょうを振り蓋をする。ごぼうがやわらかくなるまで15分程煮る。ごぼうを飾り用に適量取り分けておく。
  3. 火を止めて粗熱を取り、ミキサーでなめらかなピューレ状になるまで攪拌する。
  4. 3を鍋に戻して生クリームを加え、弱火でひと煮立ちさせる。沸騰したら火を止め、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、とり分けておいた黒豆とごぼうをトッピングする。

【2】むくみ解消ドリンク

「むくみは水分の排出がスムースに行われないことが原因。利尿作用の高い黒豆とハトムギを組み合わせたお茶をこまめに飲んで」(国際中医師・国際中医薬膳師 小林香里さん)

【材料】

  • 黒豆…大さじ1
  • ハトムギ…小さじ1

【作り方】

  1. ティーポットに黒豆とハトムギを入れ、お湯(300ml)を注いで、数分蒸らす。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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