食・レシピ
2025.5.29

人気美容エディターが教える「にんじん」サラダレシピ!体の内側からUVケア

パワフルな抗酸化効果が期待できるβカロテンの宝庫「にんじん」。この記事ではエディター門司紀子さんの人気連載「 Today’s SALAD 」から「にんじん」を使ったサラダレシピを厳選しました。おいしく美肌になれるサラダの作り方をチェック!

フリーランス エディター&ライター

門司紀子(もんじ のりこ)さん


関連記事をcheck ▶︎

美的.com人気連載「 Today’s SALAD 」からにんじんサラダレシピを厳選

2017年6月から続く長寿連載「Today’s SALAD」は、美容エディターの門司紀子さんが「美味しくキレイになれて、見た目も上がるサラダの作り方」を教えてくれる人気企画。掲載されたサラダレシピはなんと300以上!ここでは、その中からにんじんを使ったサラダレシピを厳選して紹介します。

2コの食材でキレイになれる魔法の「ニコサラダ」好評発売中
『たった2コの食材でキレイになれる魔法の「ニコサラダ」』(小学館・門司紀子著 /¥1,430税込)

美的.com「美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD」でキレイに効くサラダレシピを紹介する、門司さんによる3つ目の著書。食材2コで簡単に作れ、おいしく、見映えよく、キレイになれる…そんな欲張りなサラダのレシピ本。詳細はこちらから

にんじんの「栄養」と「美容」へのメリット

日差しから肌を守るβカロテンのパワフルな抗酸化効果を期待して、内側からのUVケアにはぜひ「にんじん」を!

にんじんに多く含まれる「栄養素」

緑黄色野菜としてメジャーな「にんじん」には、β-カロテンがたっぷり! β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康の維持や、ドライアイをケアしたり、老眼の改善などの効果も。また、β-カロテンの抗酸化作用はパワフルで、免疫を整える働きも。さまざまな感染症からカラダを守るためにも注目したい栄養素です。もちろん美肌効果も絶大!

「美容」への作用・メリット

パワフルな抗酸化効果が期待できるβカロテンの宝庫「にんじん」は、紫外線ダメージを受けがちな季節にこそ積極的にとりたい野菜。

にんじんとパセリのツナサラダ

パワフルな抗酸化効果が期待できるβカロテンの宝庫・にんじんは、紫外線ダメージを受けがちな今の季節にこそ積極的にとりたい野菜。さらにビタミンC、βカロテンをはじめ、カリウムや鉄分なども豊富でむくみや貧血対策にもいいパセリを加えて、今回は夏にぴったりなサラダをご紹介。旨味たっぷりのツナをプラスすることで食べ応えもたっぷり、クミンのスパイシーな風味も相まって、お箸が止まらない一品に。

【材料】

  • にんじん…1本
  • パセリ…好みの量
  • ツナ缶…70g程度
  • オリーブオイル…大さじ1弱
  • 白ワインビネガー…大さじ1弱
  • レモン汁…大さじ1弱
  • クミンパウダー…適宜
  • 塩・黒こしょう…少々

【作り方】
(1)にんじんは粗めの千切りに(写真は「しりしり器」を使用)。

(2)パセリは粗めのみじん切りに。

(3)ボウルににんじん、パセリ、ツナを入れ、オリーブオイル、レモン汁、白ワインビネガー、クミンパウダー、塩・こしょうを加えてざっくり混ぜて味を調える。

にんじんとカボチャのツナサラダ クミン風味

緑黄色野菜としてメジャーなにんじんとカボチャには、β-カロテンがたっぷり! β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康の維持や、ドライアイをケアしたり、老眼の改善などの効果も。また、β-カロテンの抗酸化作用はパワフルで、免疫を整える働きも。マスク生活が続き、さらにさまざまな感染症からカラダを守るためにも注目したい栄養素です。もちろん美肌効果も絶大! 今週のサラダは「おいしいサラダができたの~!」と母からLINEで送られてきたレシピで。にんじんとカボチャに、風味をプラスするツナ、抗酸化&アンチエイジング効果も期待できるクミンを加えたら…おいしくて、キレイも健康も引き上がって、お箸が止まらない一品が完成!

【材料】

  • にんじん…1/2~1本
  • カボチャ…1/12~1/10個程度
  • ツナ缶…2/3~1缶
  • オリーブオイル…大さじ1弱
  • レモン汁…大さじ1弱
  • 塩こしょう…適宜
  • クミンシード…適宜

【作り方】
(1)にんじんは太めの千切りに。

(2)カボチャは種を取り除き、皮つきのまま太めの千切りに。

(3)鍋で湯を沸かし、沸騰したらにんじんとカボチャを入れて1分半~2分程度、軽く茹でる。どちらも、硬さが残るくらいに茹で、ざるにあげて水気を切る。

(4)ボウルに(3)のにんじん&カボチャ、油を切ったツナ、オリーブオイル、レモン汁、塩こしょう、クミンシードを入れ、ざっくり混ぜて味を調えてできあがり! 好みにより、ハチミツなどで少し甘みをプラスしても。

やみつきツナサラダ

今回のサラダは、疲労回復効果のある「お酢」を使ったさっぱりサラダ。お酢の主成分である酢酸は体内に入るとクエン酸に変化して、疲労の原因となる乳酸を分解する働きが。さらに、胃の働きをよくして食欲不振を解消したり、アミノ酸もバランスよく含んでいるため、脂肪の燃焼を抑えたり、便通をよくする効果も。酢の物がイマイチ苦手という人でも、このサラダはしょうゆと砂糖を加えたまろやかな味付けなので酸っぱすぎず、お箸が止まらない美味しさ。見た目はちょっぴり地味めですが…酸っぱほの甘しょっぱ味にツナの旨味も相まって、野菜がモリモリ食べられます。

【材料】

  • 水菜…1/2袋(2束程度)
  • キュウリ…1本
  • にんじん…1/2本
  • ツナ缶(ノンオイル)…1缶
  • 胡麻油…大さじ1
  • 酢…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • みりん…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1
  • 白すりごま…大さじ1

【作り方】
(1)水菜は4cm程の長さにカット。キュウリはへたを切り落とす。にんじんはへたを切り落とし、皮をむく(ピーラーを使うと簡単)。
(2)キュウリとにんじんは千切りに。「しりしり器」※でそぐと時短にもなり、程よい食感が残ってサラダが美味しく!

(3)ボウルに切った野菜を入れ、胡麻油を加えてざっくり混ぜたあと、ツナ缶、白すりごま、調味料をすべて加えて混ぜる。味見をして好みの味付けに調整したらできあがり。

いちごのキャロットラペ クミン風味

いちごが比較的安く手に入るシーズンになってきたら、サラダにもいちごを活用!いちごはビタミンCがとにかく豊富なうえ、肌のコラーゲンの減少を抑えシワ予防にも効果を発揮すると言われているエラグ酸も含有。さらに水分排出をサポートするカリウムなど、キレイに欠かせない栄養素がたっぷり。今回はキャロットラペにいちごを投入。クミンパウダーを加えて、味付けにもひねりを添えてみました。

ここで使ったのは、アントシアニンの含有量が高い、皮が紫色のにんじん。生食に向いているディープパープルという品種。抗酸化力がパワフル、肌サビを取り除く効果に期待です!

【材料】

  • にんじん…1本(今回は「フルーツにんじん」を2本使用)
  • いちご…5~6個
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • ホワイトバルサミコ…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々
  • クミンパウダー…3ふり程度

【作り方】
(1)にんじんは千切りに(今回は栄養たっぷりの紫色の皮を、むかずにそのまま使用)。

(2)いちごはへたをとり、縦半分にカットしてから薄切りに。

(3)ボウルににんじんといちごを入れ、オリーブオイルを絡ませた後、ホワイトバルサミコ、レモン汁、塩・黒こしょうを入れてざっくり混ぜる。最後にクミンパウダーをふって、味を調える。

にんじんときゅうりとオレンジのラペ

紫外線が気になる時季になってくると、頻繁に作って食べるようにしているのが「キャロットラペ」。抗酸化効果が高いβカロテンが豊富なにんじんを使った爽やかなサラダです。にんじんだけだと寂しいので、定番は好きなフルーツを組み合わせたフルーティなキャロットラペ。今回は国産のブラッドオレンジをいただいたのでブラッドオレンジを組み合わせ、さらに冷蔵庫に残っていたきゅうりも加えてよりしゃきしゃきとした食感が楽しいサラダに。ブラッドオレンジには美肌ビタミンの代表格・ビタミンCをはじめ、赤い色素の成分・アントシアニンもたっぷり。一般的なオレンジよりも高いアンチエイジング力をサポート! にんじんときゅうりだけでもおいしいですが、+ブラッドオレンジ(なかなか手に入らないので一般的なオレンジでももちろんOKです)でモリモリ食べたくなる、美肌力爆上げサラダの完成です!

今回いただいたブラッドオレンジは、愛媛の八幡浜の二宮果樹園のもの。小粒ながらも味が濃厚で、甘みも凝縮されていて本当においしいんです? イタリア原産のブラッドオレンジ、日本国内で収穫するのにはかなり手間暇かかるらしく、流通数が少なくレア。ワックス、防腐剤、防カビ剤などは不使用で安心なのもうれしいポイントです。なかなかスーパーなどでは目にすることがないですが、味はもちろん美肌力も抜群なのでぜひ通販などでチェックしてみてくださいね!

【材料】

  • にんじん…1本
  • きゅうり…1本
  • ブラッドオレンジ(オレンジでも代用可。オレンジの場合は大きさにより1個でも)…2個
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 白ワインビネガー…大さじ1
  • レモン汁…大さじ1
  • ハチミツ…大さじ1
  • 塩…ふたつまみ
  • 黒こしょう…少々

【作り方】
(1)にんじんは皮をピーラーでむき、根元を切り落としてから千切りに(超細かい千切りのほうが味がなじみやすくおいしく仕上がるので、スライサーを使うのがおすすめ)。

(2)きゅうりは斜め細切りに。きゅうりは少し食感を残したいので、スライサーは使わず包丁で刻むのがおすすめ。

(3)ブラッドオレンジ(普通のオレンジでもOK)は上下をカットして、りんごの皮をむく要領で皮をむく。その後、飾り用に輪切り2~3枚を残し、残りは小さめに刻む。

(4)ボウルに(1)(2)(3)を加え、塩をふり、オリーブオイルを全体に絡ませる。

(5)(4)をジップ付き保存袋に入れ、白ワインビネガー、レモン汁、ハチミツ、黒こしょうを加えてもみこみ、冷蔵庫で20分程おき、味をなじませる。

とうもろこしとにんじんのソムタム

とうもろこしは、糖質はややあるものの、食物繊維をはじめ、ビタミンB群や葉酸なども豊富。腸の調子を整えたり、皮膚や粘膜の働きをサポートする効果が。夏を感じさせてくれる野菜の代表格! 今回は以前取材で訪れたバンコクで食べてハマった「とうもろこしのソムタム」をヒントにした、アレンジレシピをご紹介します。ソムタムとはタイ料理のサラダですが、ソムは「酸っぱい」、タムは「たたく」という意味があるそうで、臼と棒を使ってたたいて作るのが特徴。とはいえ今回はより手軽に作れるよう、たたく手間は省きつつ、現地の味に近づけつつも、食べやすいようアレンジ。ソムタムといえば具材のベースは青パパイヤですが、なかなか手に入りにくいので抗酸化効果を狙ってにんじんで代用。ナンプラーさえあれば味付けは手軽にタイ風味に寄せられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

【材料】

  • とうもろこし…1本
  • ミニトマト…5個
  • にんじん…1/2本
  • 干しえび…大さじ1程度
  • ナンプラー…大さじ1 .5
  • レモン汁…大さじ2
  • きび砂糖…大さじ2/3~
  • 鷹の爪…1本
  • カシューナッツ(ピーナッツ、アーモンドなど好きなナッツでOK)…大さじ山盛り1程度

【作り方】
(1)とうもろこしは下茹でし、包丁で実をそぐ。

(2)干しえびは大さじ2の水(分量外)に10分程浸し、ふやかす。少し柔らかくなったら、身と戻し汁小さじ1をボウルに移し、スプーンで実をつぶしながら、ちぎるようにカットする。

(3)ミニトマトはへたをとり、半分に切る。

(4)にんじんは千切りに(今回は「しりしり器」を使ってスライス)。

(5)カシューナッツは粗く砕いておく(ナッツはピーナッツが本場っぽいが、手元にあるもの、好きなものでアレンジしても)。

(6)鷹の爪はキッチンハサミで開き、種を取り除いて3mm角くらいに切る。

(7)ボウルに具材をすべて入れ、ナンプラー、レモン汁、きび砂糖を加えてざっくり混ぜ、味を調える(好みでレモン汁やきび砂糖の量を調整して)。

白菜とにんじんのなます風サラダ

白菜が余ったときにぜひ試して欲しいのが「なます風サラダ」。白菜は生で食べてもほんのり甘くておいしく、ビタミンやカリウム、カルシウムなどをバランスよく含み、食物繊維もたっぷり。ここではお正月料理の定番である「紅白なます」を、白菜とにんじんでアレンジ。紅と白の組み合わせはお祝い事のシンボルで、平安、平和を願う気持ちが込められています。なますはスライサーか包丁でとにかく繊細に千切りにするイメージがありますが、このレシピでは白菜は包丁でザクザクと、にんじんはピーラーでスルスルと時短で。2コの食材で手軽に、お正月料理の箸休めになるホッと安らぐおいしさに。砂糖はまろやかで優しい甘さのきび砂糖を使うのがおすすめ。より爽やかな風味を加えたいときは柚子の皮を千切りにして加えても。

【材料】

  • 白菜…1/10株
  • にんじん…1/2本
  • 塩…ひとつまみ
  • ごま油…小さじ1/2
  • きび砂糖…大さじ1
  • 酢…大さじ2

【作り方】
(1)白菜は4~5cmくらいの長さに切り、芯の部分は細切りに、葉の部分は粗めの千切りに。

(2)にんじんはピーラーで皮をむき、身もピーラーでそいでいく。

(3)(1)と(2)をざるにのせ、塩ひとつまみをまぶして10分程おき、しんなりさせる。

(4)(3)の水気をしっかり搾りボウルに移し、ごま油を絡ませてから、きび砂糖、酢、すりごまをまぶしてざっくり混ぜ、味を調える。ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やし、味をなじませてからいただく。

オレンジキャロットラペ

日差しから肌を守るβカロテンのパワフルな抗酸化効果を期待して、ここ何年も春夏はキャロットラペをしつこく作って食べ続けています。日焼け止めを隙なく塗りたくるのは大前提ですが、それに加え内側からのUVケアにはぜひ「にんじん」を! こちらの連載でもキャロットラペは組み合わせや味付けを変えていくつかご紹介してきましたが、私の最もベーシックで大好きなキャロットラペレシピをお伝えしていないことに気づきまして…。今回はMy定番キャロットラペレシピをご紹介します。以前、お花見のおつまみBOXに詰めて持参したときに、無類のキャロットラペ好きでいろいろなお店で食べているという方からも「人生イチおいしいキャロットラペ?」と好評いただきうれしい限りでした♪

お箸が止まらないおいしさに仕上げる5つのポイント

  1. にんじんはスライサーを使って細い千切りに(味がしみやすくしんなりして食べやすくなる)。
  2. オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類をMIXし、にんじんのみのラペよりも風味よく食べやすくアレンジ。
  3. ジップ付き保存袋の中で調味料とあえれば味がよりなじみやすくなるうえ、冷蔵保存も便利。
  4. 味付けはレモン汁の酸味と、ハチミツの甘みをバランスよくプラス。
  5. くるみなどナッツを足して食感にひねりを加える。

倍量作って、常備菜にするのもおすすめです!

【材料】

  • にんじん…中1本
  • オレンジ…1個
  • オリーブオイル…大さじ1/2
  • 白ワインビネガー(りんご酢でもOK)…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1
  • ハチミツ…大さじ1/2
  • 塩・黒こしょう…少々

【作り方】
(1)にんじんは細い千切り(スライサーを使うと時短に)に。ジップ付き保存袋に入れ、オリーブオイルを絡ませてから、白ワインビネガー、レモン汁、ハチミツ、塩・黒こしょうを加える。ジップをして袋を振ってまんべんなく調味料をにんじんに絡める。

(2)オレンジは両端を切り落とし、上端から包丁を横に入れ、くるくる回しながら皮をむく。

(3)オレンジの果実は縦半分にカットした後、さらに縦半分に切り、幅4~5mmに切る。

(4)(1)の袋に(3)と粗く砕いたくるみを加え、ジップをして袋を振って全体を混ぜ、5分程おいて味をなじませる。

いちごとにんじんのラペ

撮影現場に作って持参したら大好評だったいちごのサラダをご紹介。いちごと合わせたのは、抗酸化効果が高く、日差しが強くなる季節の体の中からのUV対策としても取り入れたいにんじん。いちごにはビタミンCをはじめ、肌のコラーゲンの減少を抑えシワ予防にも効果を発揮すると言われているエラグ酸も豊富。ににんじんと組み合わせることで、肌ダメージのもととなる紫外線から肌を守りながら、+αの美肌効果が狙えるサラダが完成。

私はオレンジやキウイ、リンゴなどのフルーツを加えたキャロットラペをよく作るのですが、意外にもいちごとキャロットラペを組み合わせたのが初めてで…。オリーブオイル、白ワインビネガー、レモン汁、ハチミツ、塩・黒こしょうのいつもの味付けに、少量の粒マスタードでアクセントをプラス。いちごとにんじんの「ニコラペ」の場合、より味にまとまりを出すために、粒マスタードを加えるのがおすすめです。いちごはそのまま食べてももちろんおいしすぎるフルーツですが…スーパーで安く手に入ったときにはぜひサラダに活用して、変化球なおいしさを楽しんでみてくださいね♪

【材料】

  • いちご…6~8個
  • にんじん…1本
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 白ワインビネガー…大さじ1/2
  • レモン汁…大さじ1
  • ハチミツ…小さじ1程度
  • 粒マスタード…小さじ1/4程度
  • 塩・黒こしょう…少々

【作り方】
(1)いちごは1個を1/4~1/6の食べやすい大きさに切る。

(2)にんじんは千切りにし(細かくしたほうが味がなじみおいしいので、千切りできるスライサーやつま切りを使うのがおすすめ)、オリーブオイルを絡ませた後、白ワインビネガー、レモン汁、ハチミツ、粒マスタード、塩・黒こしょうを加えて混ぜてしんなりさせる。

(3)いちごを加えてざっくり混ぜる。味見してみて、味が足りなければ調整を。

にんじんとキンカンのラペ

燦々と降り注ぐ日差しが心地いい季節のはじまり。紫外線が気になる春~夏にかけて積極的に作りたいのが、抗酸化効果の高いにんじんを使ったサラダ。βカロテンが豊富で肌や髪の美しさをキープするのはもちろん、紫外線への防御力を高めてくれる効果も。日焼け止めはもちろん塗って塗りすぎることはないのですが…体の中からのUVケアもプラスすることでより透明美肌が目指せるもの! キャロットラペは合わせる具材やにんじんの切り方、トッピングしだいでさまざまなアレンジがきくので、自分好みのレシピを楽しみながら探求してみてくださいね♪ 今回はビタミンCの美肌効果に加え抗アレルギー作用や血流改善も期待できる今が旬のキンカンを組み合わせて、よりインナービューティを意識したサラダに仕上げてみました。

【材料】

  • にんじん…1本
  • キンカン…4粒
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 白ワインビネガー(またはリンゴ酢)…大さじ1
  • レモン汁…大さじ1弱
  • メープルシロップ(ハチミツでもOK)…小さじ1/2弱
  • 塩こしょう…少々
  • カカオニブ(トッピング用)…お好みで

【作り方】
(1)にんじんは5cmくらいの長さにカットしてから、細めの千切りに(スライサーやつま切りを使うと時短になり便利)。

(2)キンカンは1~2mm幅程度の薄切りに。切ながら種が出てきたら取り除いて。

(3)ジップ付き保存袋ににんじんとキンカン、オリーブオイル、白ワインビネガー、レモン汁、メープルシロップ(ハチミツ)、塩こしょうを入れ、ジップをしてから手で軽くもみこむ。10分程度置いて味をなじませて。味がなじんだら味見し、適宜調味料を足して自分好みの味付けに。

(4)皿に盛り、カカオニブをトッピングしてできあがり。

今回、にんじんは有機栽培の「フルーツにんじん」を使用。にんじんはサラダで食べる場合は有機のほうが断然甘みが強く美味しいです! キンカンは生で皮ごと食べられる宮崎産のたまたまを使用。最近、東京のスーパーでもよく見かけるようになりました。渋みが少なくフレッシュなので、サラダに活用するのはもちろん、ボリボリ丸かじりしたい美味しさ!

そしてトッピングしたカカオニブは、世界中の多様な産地のカカオを使ったこだわりのチョコレートをプロデュースするCRAFT CHOCOLATE WORKSのもの。友人からプレゼントでいただいたのですが、ナッツのようなカリカリ感と強いカカオの風味がサラダのアクセントに。ヨーグルトにトッピングしてもイイ感じ。カカオニブはポリフェノールやカテキンが豊富に含まれていて、抗酸化効果はもちろん、食物繊維のデトックス作用などもあって美容&健康維持にもぴったりです。口寂しいとき、でもおやつは食べずにダイエットしたいときの味方にも♪

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

twitter LINE Threads

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事