ヘアスタイル・髪型
2021.8.11

北川景子さん風に近づく、美人ミディアム&あか抜けショート【髪型17選】

北川景子さん風の美人になれるヘアスタイルって?クールでかっこいいザ・美人!な印象もありながら可愛らしい笑顔でギャップもある北川景子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!

北川景子さん風の髪型って?

北川景子さんといえば、クールでかっこいい正統派美人な印象。かきあげ前髪やセンターパートなど美人ヘアが似合いますが、前髪ありで可愛い印象にも。ワンレンからレイヤーまでミディアムヘアくらい長さのイメージが多いですが、大胆なショートヘアにして話題になったことも。

クール美人な「かきあげorセンター前髪×ミディアムヘア」で近づく【6選】

【1】色っぽクールなダークロブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. スタイルの鍵となる前髪は、リップラインに設定。抜け感が出るよう毛量を軽くする。
  2. 全体は鎖骨下の長さでカットし、表面にレイヤーを入れふんわり軽い仕上がりに。
  3. カラーリングは7レベルのフォギーベージュをチョイス。やや青みのある寒色寄りのベージュは、透け感や柔らかさといった春色にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで前髪をリバースに巻いて後ろに流す。毛先全体を外ハネに、表面は内巻きに巻くだけ。
  2. 最後にセット剤を中間~毛先に手ぐしを通すようにつけ、その後、前髪につけたらフィニッシュ。セット剤はシアバターとオイルのいいとこ取りをした、ソフトなセット力がある“クリームバター”がおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【2】カジュアルなセンターパートのレイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨くらいの長さでカットし、トップにふんわりとレイヤーを入れる。
  2. 前髪は鼻先で長さに切り、レイヤーとつなげて丸みをつくるのが可愛らしさの鍵。
  3. カラーリングは、7レベルのオリーブベージュをチョイス。赤みをおさえるという寒色の特長を活かしながら、ベージュとMIXすることでくすまずに透明感のある仕上がりにしている。

【how to“スタイリング”】

  1. センターパートにしますが前髪がぱっくり分かれないよう、前髪をつむじから真下に下ろして乾かすとGOOD。
  2. ドライ後、32mmのアイロンで毛先をス外ハネにしてから、トップを内巻きにワンカール。前髪は、前に引き出してまとめて内巻きにワンカール→左右に分けて毛先のみリバースに巻くことで大人っぽさ&かわいい表情に。
  3. 最後にセミウェットな質感のオイルを中間から毛先に塗布。手に残っているものを前髪の中間から毛先に揉み込んだら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【3】ザ・美人なかきあげ前髪で洗練されたスタイルに

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは鎖骨下くらいのワンレングスでカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、アウトラインは重さを残す。
  2. 前髪はどのパートでも分けられるようにセンターで分ける。ややラウンドにカットしたら、流しやすいように調整。
  3. カラーは、9レベルのショコラブラウン。落ち着いたブラウンで色持ちが良く、少しだけ暖色寄りなので、顔色が悪く見えやすい人にオススメなカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪が乾いたら、こめかみ上とこめかみ下にブロッキング。
  2. 32mm のアイロンを使い、こめかみ下を外巻きでワンカール。こめかみ上は、内巻きと外巻きのミックス巻きで。
  3. 前髪はリバース方向に外巻きカールを。レイヤーの動きがプラスされるので、さっとワンカールさせるだけでスタイルが決まる時短ヘア。
  4. 仕上げは、セミウェットな質感のヘアオイルを3滴ほど毛先から馴染ませる。前髪は手に残ったオイルを毛先に少量付けるだけでOK。髪の広がりが気になる場合は、スタイリング剤を少しずつ足してみて。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん

 

【4】かっこいいセミディで美人度アップ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 顔まわりに重さがでるように、耳より前を前下がりにカット。顔まわりはしっかりめにレイヤーを入れ、中間部分は重さが残るようにグラデーションに。さらに空気感がでるように部分的にチョップカットで調整。
  2. 前髪はリップラインに設定してカット。
  3. カラーは、8レベルのマロンブラウンに染める。ラベンダーとブラウンをミックスした暖色系でツヤ感があるカラー。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20、23、26mmのロッドを使い、毛先を2回転半巻く。前髪は太めの26mmで。パーマの種類は、デジタルパーマでも、コールドパーマでもOK。
  2. スタイルングは、前髪以外はハーフウェットの状態で、シアバターとオイルを手の平で混ぜてから全体的に揉み込むように塗布。前髪は、完全にドライしてから中間から毛先にスタイリング剤を。保湿力があり、ツヤ感とウェットな仕上がりになるスタイリング剤を選んで。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん

 

【5】ナチュラルなセクシーさが魅力のかきあげミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
  3. カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
  2. スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
  3. 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【6】小顔も叶うくびれミディ&外ハネスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインで平行なワンレングスにカットし、動きが出るようトップにレイヤーを入れる。
  2. 髪は口角の長さで、頬のあたりから流れるようにカット。
  3. カラーリングは、ナチュルベージュをチョイス。暖色系でも、寒色系でもないニュートラルカラーで、柔らかい雰囲気を与える。また、どんなファッションとも好相性な万能なカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪をドライしたら、32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。その後、レイヤーが入っている部分をふんわり内巻きにする。
  2. バングは顔型カバーを狙って、頬から流れるようにリバースに。
  3. 軽い仕上がりのヘアオイルを中間から毛先に塗布。この時、巻いたカールをほぐすイメージで散らしながらつけるとふんわりヘアが完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 阿部由菜さん

 

「おろし前髪×ミディアムヘア」も◎可愛らしさをプラス【6選】

【1】きちんと感もカジュアル感も兼ね備えた美人ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
  3. カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
  2. 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
  3. スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん

 

【2】おろし流しバングのきれいなお姉さんヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下くらいの長さで、前上がりでベースをカット。レイヤーも前上がりに入れて、動きが出るようにする。毛先が先細りなるように毛量調整をする。
  2. 前髪は巻いた時に目にかからない長さに設定して、骨格に合わせて量感を調整。
  3. カラーは、8レベルのヌーディベージュをセレクト。きれい系なイメージを与える寒色ではあるものの、透明感やつや感重視の色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. 朝スタイリングをする場合(髪が乾いている場合)、前髪と根元を軽く濡らしてから、癖を直しながら乾かす。
  2. 乾いたら32mmのアイロンを使い、毛先を外ハネに。その次にハチ上をフォワード&リバースのミックス巻きにする。
  3. 最後に、パサつきを押さえるヘアオイルとセラムを混ぜてから、中間~毛先に馴染ませたら大人かわいいスタイルの完成。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 田中夏美さん

 

【3】スタイリングも簡単なきれいめくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
  2. 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
  3. カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
  2. 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
  3. ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【4】色っぽセミディはサイドの髪でこう顔効果も抜群

くびれセミディヘアでチュラルな大人の色気を演出

【How to ベース&カラー】

  1. ベースは鎖骨下の長さでアウトラインを前上がりにカットします。
  2. 動きやくびれを演出するレイヤーをトップと顔まわりに入れる。
  3. 前髪は目にかかるギリギリでカットして目力アップ効果に。
  4. サイドバングは頰にかかる長さでカットして前髪と自然なラインでつなげる。
  5. カラーは、10トーンのアッシュベージュに。
  6. ベージュにアッシュを加えることで、赤みを抑えながら、くすみのない柔らかな印象に仕上げる。

くびれセミディヘアでチュラルな大人の色気を演出

【How to スタイリング】

  1. ドライ時は、根本を前方向に向かって乾かす。
  2. 全体が乾いたら32mmのアイロンを使い、サイドの髪を毛先から外巻き→内巻きと1回ずつ波ウェーブに巻きに。
  3. バックは外ハネだけでOK。
  4. の後、もみ上げと表面の髪を細く束で取り、リバースに巻く。
  5. 前髪はストレートアイロンがオススメですが、カールアイロンを使う場合中間から軽く通すだけに。
  6. ややウェットな仕上りになるバーム系のスタイリング剤を馴染ませたらフィニッシュ。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上晃輔さん

 

【5】パーマで作るワンレンウェーブミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴラインのボブスタイル。レイヤーなしで、あえてライン感を出すためにスライスを細かく分けてカット。平行ラインとすることでカジュアルな印象に。動きが出やすいようにセニング&ドライカットで調整。
  2. 前髪は狭めのシースルーで抜け感をプラスし丸顔をカバー。
  3. カラーは仕事にも対応できる8レベルのアッシュベージュに。赤みを消して、柔らかい質感で落ち着いた雰囲気に仕上げる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 15~20mmのロッドで全体を外ハネに巻く。トップのみリバースのスパイラルに。
  2. スタイリングは、髪を軽くウェットにしてムースを揉み込むだけの時短スタイル。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん

 

【6】おろし前髪×外ハネミディで大人カジュアルの鉄板

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは肩と鎖骨の間くらいの長さでカット。リップから頬にかけてのラインに動きが出るようにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉下でおろし流しができる長さにカットしサイドと繋げる。動きが出やすいようにスライドカットで毛先が先細りになるよう調整。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュをセレクト。シナモンベージュは、赤みを抑えたベージュ系で、グレーのニュアンスを加えることで透明感や毛束の動きが見えやすいカラーとなる。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら32mmのアイロンで襟足を外ハネに、表面はリバースに巻いてエアリーでふんわりとした仕上りに。
  2. スタイリング剤は、セミウェットな質感にしながら、保湿やツヤ感をもたらすオイルクリームをチョイス。手によくなじませてから、襟足→表面→前髪の順番で塗布します。最後に束感をメイクしたら完成。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん

 

大胆イメチェンも話題に!北川景子さん風垢抜け「ショートヘア」【5選】

ショートで垢抜ける人の特徴って?

HAIR SALON FOCUS マネージャー

篠塚 純さん

北川景子、本田翼、波留、…ショートヘアでさらに垢抜ける人の共通点は?

「確かに芸能人の方々の場合は、顔が整っているという条件もありますよね。ですが、それよりもショートが映えるのが、“顔が小さい”、“首が細い、長い人”でしょうか。顔の印象よりも骨格が重要かもしれません。骨格にコンプレックスがあったとしても、似合わせポイントで、似合ったショートが叶うはずです」(篠塚さん・以下「」内同)

骨格別!似合うショートへアのポイントは?

「本当に似合うショートヘアにするためには、まずは自分の骨格を知ることから始めてみて。ショートヘアだけでなく、ミディアムでもロングでも、ベストバランスとされているのが“ひし形”です。どの顔型でも、全体のシルエットがひし形になるように整えて仕上げていくことがポイントになります」

  • 卵さん
    基本的に何でも似合います。だからこそ、ちょっと冒険するのもおすすめ。
  • 面長さん
    横にボリュームがあるとよい、トップにボリュームはNG、おでこは隠し気味、前髪があるとより小顔効果、ひし形の重心はやや低め、パーマもおすすめ。
  • 丸顔さん
    トップにボリュームを出して縦長のシルエット、前髪にすき間、サイドまたは後れ毛で頬を隠して横幅を小さく、サイドのフォルムに前下がりのラインやもみあげをつくると効果的。
  • 逆三角形(ハチはりさん)
    トップにボリューム、前髪を広めにとり、ラウンドさせて丸みをつける、すき間ありバング、あごラインにウエイトまたは動きがあるとよい、先細りのスタイルやボブ、厚めで直線的な前髪はNG。
  • エラはりさん
    あごラインにポイントをつくる、顔周りに動きをつけてあごラインをカバー、ゆるくくびれるレイヤー、トップにボリュームや曲線のスタイル、重心をやや上にしてひし形をつくる、前髪は幅を狭くしてサイドに流す、えり足すっきりのショートはNG。
  • 四角顔さん
    トップにややボリューム、おでこは出しすぎない、前髪は幅を狭く、横のフォルム重要、前髪にすき間、女性らしい柔らかな質感と明るめカラー。

【1】クールなダークショートヘアで凛とした美人に

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪長めのショートボブ。サイドと襟足は、スッキリと短めにカットし、前髪とトップの長さは、長めにして、シャープな印象に仕上げてる。
  2. カラーはあえてノーカラーで暗めに設定することで清楚さとクールさの両方を兼ね備え、落ち着いた雰囲気の大人ヘアに仕上がる。
  3. トップと前髪のみ軽くパーマをかけることで髪全体に動きが出て、ショートでも女性らしいスタイルになる。

【how to“スタイリング”】

  1. トップの根元に、立ち上がりがつくミストスプレーをふり、ドライヤーで分け目がつかないように乾かす。
  2. セミマットな質感がでるワックスで、全体的に揉み込みボリュームを出す。最後に前髪の毛先を摘んでワックスを少量つけて、束感を出す。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】洒落感たっぷりの丸みショートヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. センターパートに分けサイドの長さを鼻くらいに設定し、サイドグラデーションでカット。
  2. 襟足の長さは後頭部の丸みを強調するために短めに。襟足もグラデーションで切り、表面に少しだけレイヤーを入れる。
  3. カラーは11レベルのフォギーベージュに。寒色寄りのベージュは、赤みやオレンジっぽさを押さえて透明感のある仕上がりが特徴。

【how to“スタイリング”】

  1. トップはふんわりさせたいので、地肌をこするようにドライヤーの風を当て、襟足はタイトに乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンで毛先を流すように内巻きに。ボリュームが出ない方がかっこいいので、毛先のみでOK。
  3. スタイリング剤は、オイルを毛先に塗布したら指で後ろに流しながらおさえる。耳にかけるとパラっと前髪が落ちることで顔型補正をしつつ、ひし形の美シルエットに。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん

 

【3】清潔感たっぷり涼しげ美人ショート

【how to ベース&カラー】

  1. サイドは、前下がりのグラデーションでカット。輪郭をカバーしてくれる。適度な厚みを残しながら、先細に毛量調整をして馴染みをよくする。
  2. 前髪は、サイドよりやや短い鼻下の長さでカット。ややラウンドにすることで女性らしさをアップ。
  3. 襟足はセンターが一番長くなるようにラウンドでカットし、首長効果で華奢なイメージに。
  4. 10レベルのベーシュでカラーリングし、赤味を抑えたやわらかい質感に仕上げる。

【how to スタイリング】

  1. 時短スタイリングは、ドライヤーでさっと乾かしてヘアオイルを毛先中心につけるだけで終わりという手軽さ。より美しく仕上げるなら、くしで両サイドをすっと通してストレート感を強調する。乾かす時は、髪をかき上げるように風をあてるとナチュラルなボリューム感になる。
  2. 襟足は、耳後ろの髪をタイトにして“ハの字”に抑えるとキュとしたくびれが出現。
  3. 乾燥が気になる人や髪が膨らみやすい人は、オイルをつけた手でオールバックに数回手ぐしを通すようにすると◎。髪のクセが気になる人は、ストレートアイロンを軽く通しても。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 秋山智彦さん

 

【4】黒髪×タイトシルエットで美人見え


【how to“ベースカット”】

  1. リップラインのショートボブにカット。王道の小顔バランスでカットすることで、美シルエットにも。前髪は薄めのウザバングとすることで、左右に分けても、流しても、かき上げにもとアレンジが可能。
  2. 今回、ノンカラー、ノンパーマなので、ダメージ知らずの美髪をキープできる。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、ストレートアイロンを使って内巻きに緩やかな丸みをつける。カールづけは毛流れをつくる程度にし、巻き過ぎないことでシックで今どきな仕上がりに。
  2. スタイリング剤はオイルをチョイスし、もみ上げのおくれ毛と前髪にしっかり馴染ませ、ウェットな束感をメイク。手に残ったオイルをサイドやバッグにも塗布し、毛束感を整える。最後におくれ毛を残し、両サイドの髪を耳にかけたらフィニッシュ。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん

 

【5】抜け感たっぷり爽やか清涼感ショート


【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドはリップラインくらいの長さに切り、レイヤーを入れる。襟足は首の根本くらいですっきり切り、首が引き締まって見えるように沿う形でシャギーを。 バックの横から見たシルエットは重めに設定。襟足のシャギーの上に丸みが来ますが、量の調節をしっかりすることで軽やかさを出せる。
  2. 前髪は、トップから分けて薄めに。長さは瞳くらいだと、大人っぽい印象になる。
  3. カラーは、10レベルのアッシュブラウン。ショートに明るいカラーを合わせることで、立体感を醸し出せる。


【how to“スタイリング”】

  1. バーム(オイル系ワックス)で少しホールド感のあるタイプをチョイス。サイド、バック内側、襟足の順につけていき、手に残ったバームでトップ、前髪をつけていく。トップと前髪につけすぎてしまうと、せっかくの立体感がつぶれてしまうので注意!
  2. 耳掛けスタイルは、もみあげを気持ち外して耳にかけずと落とすと、一層しゃれ感が増す。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 秋山智彦さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事